心配性母の子育て記録 (original) (raw)
今回は、「母乳育児について」書きたいと思います!
結論から言うと、我が家は完全母乳育児です。
ただ、最初から完全母乳かというとそうではなく、
生後1」か
完全母乳にした理由
ではなぜ完全母乳育児にしようと思ったかというと・・・。
(個人的に)めんどくさい。ただそれだけです(笑)
我が家は夫が育児休業をとることができなかったので、夜の授乳はほぼ私が担当していました。
そして、ミルクをあげるとなると本当に工程が多いんです。
工程↓
まずお湯を沸かし、ミルクの量を計って、お湯を注ぎミルクをすべて溶かし、哺乳瓶を水にあててミルクを冷ます。
当然その間、赤ちゃんは静かに待っていてくれるはずもなく、おなかが空いたとギャン泣き。
やっと飲ませられたと思ったら、今度は哺乳瓶を洗い、専用の容器に入れて消毒。
この工程を夜中の授乳でも行わないといけないので、ミルクやってんだか寝てるんだかよくわからないうちに朝。
なんてこともしばしばありました。
というわけで我が家では完全母乳を選択しました。
ありがたいことに、母乳も出る体質だったので出来たことだと思います。
ミルクを否定するわけでは全くありません。
世の中の混合・完全ミルク育児をされている方、本当に尊敬します。
完全母乳にするために必要だったこと
完全母乳にするために必要だったことは、頻回授乳です。
産院で完全母乳への移行の仕方などは教えてもらっていないので、独学で完全母乳について学びました。
特に、助産師さんがユーチューブなどで解説している動画を何回も見て勉強しました。
勉強した結果、やっぱり頻回授乳をしないと、母乳が出るようにならないとわかり、実践してみることに。
赤ちゃんが泣いたらすぐに母乳をあげました。
泣いたらすぐにあげるので、1時間も時間が空かないときもありました。
30分くらいしかたってないのに泣くときでも、とりあえず授乳、という形で頻回授乳を行いました。
あまりにも短時間で泣いてしんどい時は、ミルクを少しあげて落ち着かせました。
そうすると、生後1か月半くらいには母乳が出るようになり、完全母乳に移行していたと思います。
まとめると、個人的に母乳の方が都合が良かったので完全母乳育児にしました。
実家であるかそうでないか、
旦那が育休を取っているか
夜間の授乳に協力者がいるか
体質
など、いろんな要素が絡んでくることだと思います。
何が一番いいと断言はできませんが、
お母さんがストレスが少なくニコニコしていられることが一番かな、と
個人的には思います(^^♪
今回は、買ってよかった育児アイテムを紹介します!
抱っこ紐で寝かしつけをする人って多いんじゃないでしょうか。
我が家の場合は、一般的な抱っこ紐(縦抱きができるもの)ではなく、
『スリング』が本当に重宝したのでその紹介をします!
スリングというのはこれですね。
我が家はファムベリーというメーカーのスリングを使っています。
さっそく良いと感じたところを紹介!
①取り付けが簡単!
最初こそ練習が必要なものの、慣れてしまえばとっても簡単に赤ちゃんを入れられます。
ぐずっている時などにさっと装着できて助かりました。
ユーチューブに装着用のお手本動画もたくさん!
②よく寝てくれる
長女は抱っこではなかなか寝てくれませんでしたが、スリングに入れるととてもよく
寝てくれました。
これは個人差があると思うので参考までに。
③なんといってもコスパが良い
個人の見解ですが、コスパいいと思います。
正規のお値段で買うと1万円くらいします。
モノが良いので仕方ないです。
が、私はメルカリで1000円ちょっとで購入!
丈夫で長年使ってもへたらないので、メルカリでも全く問題なく使えています。
気にしない方は断然お得だと思います。
我が家は月齢の低い時期(新生児期~3か月ごろ)は、もっぱらスリングに入れていました。
寝かしつけには必須アイテムでしたね。
ただ、友人の息子さんはスリングは効かずとのことでしたので個人差はあると思います。
ちなみに、スリングにも色々タイプがあるみたいです。
今回おすすめしたスリングは、リングスリングです。
良ければ試してみてくださいね♪
以上、買ってよかった育児アイテム『スリング』の紹介でした!
新生児黄疸を乗り越え、毎日すくすくと成長していく長女。
一難去ってまた一難。
今度は聴覚スクリーニングの再検査が待っていました。
なんと入院中に受けた聴覚スクリーニング検査(生まれて間もない赤ちゃんに行う、耳が聞こえているかどうかの検査)に引っかかっていました。
黄疸が心配過ぎてこちらは頭のすみっこに追いやられていましたが、
黄疸が落ち着いたとなるとやっぱりこっちも心配。
引っかかっているのは右耳だけなので、左耳は聞こえているようでしたが・・・。
再検査の日が来るまでどきどきしながら過ごしました。
いざ、再検査当日。
退院してから2週間後にもう一度病院へ行きました。
聴覚スクリーニングは、赤ちゃんが寝ている時に行われました。
(寝ている時のほうが良いそうです)
静かな、何もない部屋に案内され、寝ている長女の耳に機会を当てて、何かを測っているようす・・・。
そのあと診察室に案内され、結果が伝えられました。
結果は、パス。つまり、両方とも聞こえているとのことでした。
本当に安心しました。
あとで知ったことですが、羊水や耳垢がつまっているせいで検査に引っかかることはよくあるそうです。
100人検査したら、1人は再検査になるそうで、その中でも本当に難聴と診断される人はさらに低い確率になるのだとか。
こうして聴覚スクリーニング検査も無事終了。
本当に安心しました。
無事長女を出産し、入院生活がスタートしました。
初めてのオムツ、授乳など、色々教えてもらいながらですが順調でした。
あんまり泣かないし、母はありがたい限りでしたが
入院生活3日目、毎朝の健康観察を終えて帰ってきた長女。
なぜか小児科の先生も一緒でした。
話を聞くと、黄疸が出ているとのこと。
新生児に出る黄疸はよくあることで、
特に早産で生まれた赤ちゃんは黄疸が出やすいそうです。
その時は赤ちゃんに黄疸が出るなんて知らなかったので、ものすごい大変な病気になってしまったと思いました。
「よくあることなので大丈夫ですよ」と言われても、不安は募るばかり。
病室で『新生児 黄疸』と検索しまくっては泣いてを繰り返していました。
結局、赤ちゃんは本当に問題なく、光線療法と言って、特別な光を当てることで黄疸の数値を下げる治療をし、無事退院することができました。
退院してからも、黄疸の数値が上がっていないか心配で、毎日黄疸について
検索しては心配になり・・・の繰り返し。
そこで目についたのが、
「黄疸自体は大丈夫だと思います。でも、お母さんの精神的に良くないので、気になるのであれば小児科を受診することをおすすめします」
という記事でした。
子どもではなく、母親である私の心を守るために病院に行く。
なるほど。
たしかに、悩んでいるこの瞬間にも、病院に行けばいいんだ。
そこで近くの小児科を受診。
黄疸の数値を測ってもらい、基準値内であることを確認して初めて、少し安心することができました。
その時はまだ長女の保険証も発行されてなかったので、
診療代として6千円を支払いましたが、
これで安心を買ったと思えば本当に安いものでした。
今、少しでも不安を抱え、苦しい状況にあるお母さんがいるのであれば、
受診しても全く問題ないと思います。
「退院してすぐに数値を測ってくださいだなんて、過保護だと思われないか」
私はそう思っていましたが、私の行った病院は、本当に優しく接してくれ、
説明を丁寧にしてくれる先生や看護師さんばかりでした。
親なんだから心配して当たり前だよな。と、今になって思います。
こうして、まさかの新生児黄疸に翻弄された入院生活&退院後の生活でしたが、
小児科の先生や看護師さんに支えられ、乗り切ることができました。
助産師さんの「いきんでいいですよ」の合図でいきみ出したはいいものの、個人的にはこのいきんでる時が一番しんどかったです。
まずおしり周辺がとっても痛い。ものすごく痛い。
痛みの種類としてはおなかを下した時の痛みです。
それを100倍くらい痛くした感じですね。
そして、力を込めていきんでも、全然出てこない。(笑)
というか、約10か月の妊娠生活で、なまりになまった腹筋で力が入るわけがない。
妊娠中は、できるだけおなかに力を入れちゃだめだよ、と言われるのに、
生まれてくるときに一番おなかに力を入れないといけないなんて。
人間の体ってよくできてるんじゃないの(笑)
そんなことを考える余裕もなく、必死にいきむこと1時間。
ようやく「もう生まれますよ~」の神の声が。
もうほぼ体力ないし、おなかに力入らない・・・。
そしてその時、助産師さんからやはりあの提案が。
「切ってもいいですか?」(もう痛すぎてなんて言われたか覚えてないけど、多分こんな感じで言ってた)
つまり、会陰切開。
まあ初産なので、ほとんどの妊婦さんは会陰切開すると聞いていたし、自分もきっと切るだろうなと思っていました。
それよりも、おしり周辺が痛すぎるので、「早く切ってください!!!!」って思ったのを覚えています。(実際は声も出せないのでそんなことも言えず、うなずきまくった)
「じゃあ切りますね」の声とともに、なんだかプチっと出口が広がる感覚が。
痛みは全くなかったです。
そんなことよりおしりの方が痛いし、切って早く生まれてくるなら切ってもらってよかったなと、今振り返っても思います。
赤ちゃんも早く出してあげた方が良いと思うし。
あとはもうひたすらいきむのみ。
全身に力を込めて、最後は先生におなかを上から押してもらい、
やっと生まれてきたわが子。
「やっと終わった・・・・・・・・・・・(放心状態)」
ってな感じで、私の第一子の出産は幕を閉じました。
出産レポおわり。
破水してからのことは、実はあまり覚えていません。(笑)
というのも、人間の脳は、耐えがたい痛みの為に、出産中のことは忘れるようにできている説もあるそうです。
断片的に覚えていることは、破水してからレベル違いの痛みが襲ってきたこと。
そしてそこから呼吸法(ソフロロジー式呼吸法)をする余裕がなくなり、声が漏れ、全身に力が入ってしまったこと、そうこうしているうちになぜだか助産師さんがバタバタと走っていたこと(笑)・・・
後から旦那に聞いた話ですが、破水から1時間で子宮口が全開になり。
そんなに早く子宮口が開くなんて思ってもなかった助産師さんたちが「え!?もう全開!?」と言いながらナースステーションから分娩室へ走ってきたそうです(笑)
要は、破水してから子宮口がいっきに開き、その時の痛みが半端じゃなかったということですね。
先生も急いで駆けつけてくれて、さあいよいよ最終段階。
「もういきんでいいですよ」と、助産師さんが言ってくれました。
「その言葉、死ぬほど待ってました・・・」と思い、最後の力を振り絞っていきみました。
もうここまでくると、全身汗だくです。
よくドラマでやっている、「もうすぐ赤ちゃんに会える、赤ちゃん出ておいで~」
なんて思う余裕もなく、「早く終わらせたい!!赤ちゃん早く出てきて!!」
しか思えませんでした(涙)
続く
先生から自然分娩と告げられ、腹をくくった私。
それからは、あっという間に時間がすぎました。
痛みもどんどん強くなっていき、助産師さんに
「すごくいい陣痛が来てますね」
と褒められました。
いい陣痛ってなんやねん(笑)とか思いながら、
必死に呼吸に意識を向け、痛みを逃がしました。
後で調べると、強くてぐんぐんお産が進む陣痛を良い陣痛と呼ぶらしい・・・。
実は私はユーチューブが大好きで、妊娠後期はよく安産のコツなどを
ユーチューブで見ていました。
「お産は恐怖や不安で体に力が入っていると不思議となかなか進まない」
反対に、「リラックスして呼吸に集中することで早く進む&安産になる」
ということを事前に学んでいました。
そのおかげもあってか、痛みが強い時は呼吸に集中し、痛みを紛らわしつつも、
しっかりと赤ちゃんに酸素を届けることができました。
お昼の15時ごろ、じわ~とお湯のような温かいものが出る感覚がありました。
破水だな、と思い、ナースコールを押しました。
内診してもらい、破水ですね、とのこと。
いよいよ生まれるんだな、と実感しました。
続く