ちかぬき! (original) (raw)
使用構築
コンセプト
有利対面を作りこだわり高火力を押し付ける。
セルフアレンジ元
https://chrono-876.hatenablog.com/entry/2024/04/02/165550
メモ
ドラパルトの祟り目はグライオン意識。鬼火は殴るとめんどくさそうなコノヨザルや持久力ブリジュラスに打つ想定。不一致のサブウェポンや弱い蜻蛉返りは相手を強化する裏目が多過ぎると判断してサイクル補助ができる技を採用した。テラス2倍ダメージ祟り目で6割くらいの確率でHP振りコノヨザルを等倍で落とせるらしい。炎テラスは知らん。
ママンボウにクッション役を一任するのは物理技の崩しに抗えないと感じたので鉄壁アーマーガアでお茶を濁そうと考えた。
オオニューラの炎テラスはウルガモスに焼かれない為のお守り。毒菱+祟り目のシナジーもあるかと思って採用したがあまりにも刺さらなかったので炎のパンチのままで良かった。毒にしたい相手はママン猫騙しサイクルで毒にすればいいと気づきを得た。
イエッサンのアンコールとトリックはそれぞれ面倒なギミックを妨害する性能が偉いので両採用した。ウルガモス対策にトリックの枠はサイコショックにするのも良いが炎テラスオオニューラで誤魔化す予定だったので今回は偉さを優先した。
マスカーニャが鉢巻を巻く余裕が生まれたので、ウーラオス+パオジアンと言い張る形で採用。ダブルバトルと違って蜻蛉返りを打つ相手盤面もそうそうないのでけたぐりとかでもいいと思った。
基本的なベースは自身がカンポケで使った構築なので久しぶりのシングルバトルでも今までの蓄積で扱えるのが良かった。30秒くらいで考えた割にやれたのは一応レギュレーションFまで本気で取り組んできたからだと思いたい。
持久力ブリジュラスとサーフゴーの同時選出、天候パなどのギミックよりの構築を相手するのが苦手。スクリーンに映されなくて本当に良かった(´・ω・`)ランクマではアーマーガアの持ち物を隠密マントにしておくとキョジオーンに抗いやすいかも?
後語り
たまたま相手が自分にとって都合の悪い型が多くなかっただけなので本当に強いかは諸説あります。今世代に関しては本気でシングルバトルやるつもりがないので手の内をバラしておきます。参考になれば嬉しいです。
和室でポケモンやるのは雰囲気あっていいものですね^ ^
ここまでお読み頂きありがとうございました。
使用構築
今回の参考資料
テル先生の動画
https://youtu.be/9QroJSPt4Lg?si=Ww6_1Js9oLq7j3J-
結果を最短で出すなら使いやすい構築を使う。
レンタルチームを自分に使いやすいようにアレンジする事で上達するという言葉を信じることに。
バルドルさんの構築記事
https://barudoru.hatenablog.com/entry/2024/06/05/214041
ビジュアルが大好きなマスカーニャ入りの構築だったので使わせて頂いたのだが、驚く程使いやすかった。500戦はした自作のザマゼンタイエッサン構築より手に馴染む感覚があったのでベースにさせて頂きました。テラパゴスで睨みを効かせているのでマスカーニャの広い技範囲が活かせる。目から鱗とはこういうときに出てくるんだなと。
ここから先はアレンジ思考の参考になれば幸いです。
レンタルからの変更点
マスカーニャの配分を変更
AとSを切り詰めてDに回した。全体技に気持ち強くなれる。
ぽちゃオフでジュニアの選手にボコボコにされた猫騙し型を採用。テラパゴスのゼロフォーミングでサイコフィールドを剥がしながら打つ猫騙しはクローズなら相手視点警戒しにくいと思った。またオープンでも択が面倒でケアしにくい印象を受けた。ゴリランダーにフィールドを取られても猫騙しを上から通せるので素早さを落とす必要が無くなった。厳選が面倒になったとかではない。断じて。
スナノケガワをウルガモスに変更
テラパゴスを使う上で必須のザマゼンタ対策枠。ザマゼンタは取り巻きも単体物理に偏りがちなのでウルガモスが居ると困る。特にキツイのは触りたくないと躊躇している間に蝶の舞の起点にされる事なので第2の積みエースとして採用。メテオビームで宇宙の力に満ち溢れているテラパゴスがヘイトを買ってくれるので意外と舞う隙はある。てるチャレオフではザマゼンタを使っていたのだがこの型のウルガモスにコテンパンにされたので真似させて頂いた。
使用個体ステータス
調整意図の書かれていない個体はバルドルさんの記事からそのまま使ってます。
調整意図
A11n S 化身ランドロスのついでにガブリアス抜き D 臆病カミのwマジカルシャインを乱数耐え 臆病メガネフェアリーテラスミライドンのwマジカルシャインを非弱点時確定耐え
調整意図
なるべくゴツメに触らせたいのでHB固め Aイカサマケアより猫騙しの削りを優先した個体値31 Sを落とす必要が無くなったので個体値31 今思うとS無振りゴリランダーフィールド奪取された後の猫騙しの信頼度を上げるために4振りしても良かったかもしれない。
変更するならH236 B252 C4 D12 S4
テラスは胞子をこの指で吸いながらウルガモスで舞えるかなと草にしたが一度も切らなかったので何でもいいです。
調整意図
少しでも物理禁止伝説に強く出れるようにHB特化。テラパゴスで相手の格闘技を誘い所謂火炎瓶をする動きもそれなりにやるのでこの配分で良かったと思う。水流連打も炎の体次第で耐えられる。
技はザマゼンタのワイドガード意識の単体技である炎の舞。HP管理がしやすくなるようにギガドレイン。
選出
基本
前 テラパゴス+イエッサン♀
後 エルフーン+@1
テラパゴスでサイコフィールドを除去→イエッサンの猫騙し+メテオビーム。以降この指でテラパゴスを格闘打点やアンコールから守りつつテラクラスターを降らせる動きがシンプルに強い。
対白馬
前 テラパゴス+イエッサン♀
トリックルーム展開を阻止できなかった時の為にブリザードランスに耐性のあるポケモンで時間を稼ぎたい。
対ミライドン グラードン
後 テラパゴス+イエッサン♀
対黒馬寿司 黒馬ドガス
後 テラパゴス+エルフーンorイエッサン♀
相手の入り方次第で変わるのでかなり困る
改良案(選択肢)
命中不安が更に増えるが耐久に振ってないミライドンが一撃になったり相手の追い風役のタスキを貫通して落とせたりメリットはある。こだわりトリックも使いたい場面は多数あったが技スペースがいつも足りない。
エルフーンの綿帽子→光の壁、アンコール
優秀な補助技が多くて困る。瞑想テラパゴスに勝つのが困難に感じたのでどちらかは欲しいかもしれない。壁だとミライドン戦の安定感が向上する可能性あり。アンコールはウルガモスの蝶の舞の隙を作れそう。
イエッサン♀のトリックルーム→手助け
トリックルームの対策として張らせる前に倒すかトリル読みトリルで返すなど不安定極まりないプレイングで対策していた。自分の力量の問題かもしれないが有用に使えたシーンが少なかったので入れ替え候補。
連撃ウーラオスの型
命の球を上手く扱いきれなかった。ハチマキでもいいかもしれない。繰り出し性能を上げるチョッキ+耐久振り。隠密マント挑発でギミック対策。連撃想定が多いのでいっそ一撃にする。ポケモンは間違ってないと思うのだが1番しっくりきてない枠。
課題
全体的にトリックルームがキツいのでいい対策を仕込みたい。
イエッサン♀の猫騙しがケアされた後の動きが弱めなので切り返し要素が欲しい。酷い時はサイコフィールド下であるにも関わらずテラパゴスのテラス一点読みで猫騙しにゴーストテラスを合わせられたりテラパゴスにイエッサンの上から猫騙しが飛んできたりしたので他の動きも考える必要がありそう。
瞑想をたくさん積まれるとお手上げなので起点阻止したい。
後語り
レギュレーションGで本格的にダブルバトルを始めてはや4ヶ月。自分の求める「ポケモン対戦が上手い」がある良いルールでした。選出、プレイング、アドリブ力等で不利な対戦で勝てたり逆に有利な相手に負けたり。ほぼ構築や選出択で試合が決まるような環境では無かったので楽しかったです!
オフ会のお陰で強くなったと言っても過言ではないので関わった全ての人に改めて感謝を!
ここまで読んで頂きありがとうございました。
結果
目標の最終3桁残留より少し良い成績を出せて嬉しいです。
まず最初にぃ、効率の良い上達方法あんだけど、読んでかない?
(知ってるor興味ない人は飛ばしてヨシ!)
大前提として初心者がいきなりこの手の動画で勉強するのは実はよろしくない。最初は自分で構築を作ってある程度試行錯誤をするのがいい。シングルでマスターボール級に到達できるならハイパーボール級、行けるならマスターボール級まで行くことをオススメする。ポケモンバトル完全初心者ならひとまず※育成の基礎とタイプ相性だけ勉強して、モンスターボール級6(スーパーボール級手前)くらいまで目指すといいだろう。最初に負けを重ねて自分なりに考えてから勉強するのが大事なのだ。
追記
最初に負けを重ね過ぎて辞めてしまっては元も子もないので勝ち負け不問で〜戦するという目標設定をしてもいい。
完全初心者の場合の目標設定の例
1 スーパーボール級到達
2 30戦する
上記のどちらかを達成したら解説動画や記事を自身の経験と照らし合わせながら学ぶ。
※ここでのポケモン育成の基礎は、種族値、努力値、個体値、性格補正、技構成とする。ポケモン3値とかで検索すると出てくるのでわからない方はそちらを参照。
チューリッヒ工科大学の研究でこんなものがある。
複雑な数学の勉強を下記の2グループに分けて行った場合の習得率を測る研究
1.ぶっつけ本番でやるグループ
2.最初に手厚くサポートをしたグループ
当然ぶっつけ本番でやるグループの問題の正答率は低かった。しかしこの後でテストを繰り返していく内に、失敗を多く経験した1のグループの方が応用問題の正答率が高くなった。具体的な数字を出すと2のグループに比べて1.1〜1.2倍程度の上昇幅だという。
ポケモントレーナーの皆様におかれましては、タイプ強化アイテムレベルの上昇幅というものがどれ程のものかはよくわかると思う。乱数耐えを確定に持っていくくらいの違いがある。この僅かな倍率を信じるかどうかは読者にお任せしようと思う。
このお話を聞いた上で下記リンク先の動画を視聴すると効果的かもしれない。
筆者はこの方法を試してシングルバトルの片手間にレギュレーションFのランクマッチでちゃっかり最終3桁に到達していたりする。1年近く報酬狙い程度の大した熱量もなく試合数も少ない割には上手くなったと思うので1つの事例として共有しておく。
喰い断先生の初心者解説動画リスト
ゆっくり解説
https://youtube.com/playlist?list=PLHaF9Nloyo81IBN3GAvFrYvXcVC8IAtA7&si=NeS2bwkASHUHD2F5
生声解説(剣盾時代)
https://youtube.com/playlist?list=PLHaF9Nloyo80zaHwHNc5c5bywRZMUiwcZ&si=Onjfhj43FYVt5jue
「解説を聞いたもののよくわからん」がない実況者。基礎の基礎、おおよその前提条件からわかりやすく解説されている。特に生声実況の最初の3本の内容はダブルバトルの偏見を取り払ってくれる。
テル先生のポケモン上達方法
https://youtube.com/playlist?list=PLZVB4mj83AcgR8IqGF6xJNtAKZUGK4vmO&si=h8qw86If8tyoVZ5X
本当にスゴイのはポケモンに限らず使えるテクニックが紹介されている事。科学的根拠に基づいているお話が多く、人生単位で応用が効くものも。
しゃちpokeサイト
使用率上位のポケモンのテラスと道具の使用率高めの物が一目でわかる。また育成論が紹介されているので採用したはいいが配分考えるのが難しいという時に参考にしやすい。
追記
ウメハラさんの所感 効率を覚えないと強くならないけど、効率から入るヤツは辞める。
https://youtu.be/JFEAGyAMJaI?si=zdRP8NAadFRv_ZZ2
コンセプト
追い風とトリックルームの両立により素早さ優位を維持する。
範囲攻撃と単体攻撃による波状攻撃の押し付け。
構築経緯
ダブルバトルメインに転向するに当たって自身にとっての勝利の女神であるテールナーを使いたいと考えた。
シングルではイカサマ、鬼火、願い事、守るの技構成でHB特化の物理受けとして使用。集中攻撃や範囲技を絡めた波状攻撃もあるダブルバトルでは願い事での耐久逃げ切りができないことは明白なのでこのままでは使用できないと判断。しかしながらイカサマ+鬼火の対物理性能そのものは高いのでそのままで使用することにした。守るは相手の猫騙しを素通しするのは如何なものかと思いそのままに。後一枠の技は盤面に与える影響が大きい技としてトリックルームを採用。これでタイプと気持ち高めの特防を活かしたカミイーユイの並びに抗えるトリックルーム役としてダブルバトルに適応させた。
次にエースの選定。テールナーを使う上でどう足掻いても役割が持てない相手として予想される水タイプと戦えるポケモンが好ましいと仮定。特にカイオーガ。そこでトリックルームも絡めた攻防にも付き合えるパルキアに白羽の矢がたった。
トリックルームを絡めたパルキアを採用するなら古から一定の戦果を挙げてきた戦術である追い風とトリックルームに両対応させつつドクロッグの乾燥肌をパルキアの波乗りで潤すビートダウン構築に採用すると収まりが良さそうだと感じた。
次に追い風役兼雨乞い役として有用なトルネロス。黒馬バドレックス相手に安定してトリックルームを展開ができ、パルキアの波乗りに巻き込まれないヤレウータンを採用。
猫騙し役もできてトリックルーム中でも行動に制限がかからないゴリランダーを採用。ゴリラテールナーの並びはシングルでも使用していたので使い勝手も良く、テールナー以外はテンプレで纏まった。
しかしこのままでは鉄壁ザマゼンタに勝てない気がしていたのと構築単位での火力不足感が否めなかった。
時は進み、オフでフレ戦をした際にやはり鉄壁ザマゼンタが重いことと更にタケルライコも重たい事が判明。何かいいアタッカーがいないか探していた所、原種ガチグマがコンセプトのトリックルームとパルキアやヤレユータンのテレパシーとも相性がいい事に気が付き投入。
トリル特化にするか悩んだがHP16n-1 A252特化 S84 端数4振りとコンセプトに対しあまりにも無駄のない美し過ぎて卒倒してしまいそうになる配分を見つけたので迷わず採用した。
これによりトリル下であればタケルライコも鉄壁ザマゼンタもゴリ押しで対抗できるように。更に対トリックルーム構築に対しても、相手のトリックルームの選択を抑えつつ上から殴りに行く事が可能。構築全体の火力不足感も解消。
これで構築が完成した。
個体紹介
テールナー NN ワルプルギス
持ち物 進化の輝石
調整意図
H奇数最大
D特化 臆病カミのシャドーボールと臆病メガネイーユイの悪の波動を約98%耐え
ミライドンのメガネエレキフィールドイナズマドライブを確定耐え
B余り、輝石適応なので偶数
sトリックルーム下でガチグマに先制できる。味方に鬼火を打つ事で根性を即時起動、死に出ししたガチグマがトリルターンを無駄にすることなく暴れる事ができる。コンボ名「マジカル⭐︎根性焼き」今のところ一度しかやってないが必殺の一手にはなったので覚えておいて損はない。合体技は魔法少女物のロマンなれば。追い風で100族を抜けないが別に抜きたい相手も居ない為この値にした。エンテイはどうせ神速打ってくるしね!
唯一の炎単タイプのトリックルーム使い。威嚇と猫騙しの信頼度が落ちた今ガオガエンと枠を争えるようになった?物理アタッカーも白馬バドレックス筆頭に低速帯が増加傾向にある伝説環境、トリックルームも絡めた戦略を取る構築ならガオガエンより輝けるかもしれない。鬼火とイカサマがあれば戦えることはシングルバトルで学んだ。
テラスタイプは悪戯心挑発ケアができてイカサマが一致になる悪タイプ。
魔法少女兼マスコット枠としてチームメンバーと契約。チーム magia legendsを結成した。ヒスイ地方とカロス地方がlegendsの舞台なのでこじ付けにも成功している。
パルキア NN マジアパール
持ち物 隠密マント
調整意図
H特化 臆病カミのムーンフォースくらいは耐える。
C特化 構築単位で火力が低いのでなるべく高く
S 無振り90族抜かれ 追い風下で最速135族まで抜ける。
エース兼トリックルーム役。器用万能。単体技と全体技を使い分けることができる。波乗りで巻き込まれる味方には全員守るが採用されているので比較的振りやすい。ただ交換からの波乗りはドクロッグとヤレユータンしか対応していない。気を付けないとやらかすので注意。組み始めがテールナーというだけで構築の軸。ちゃんと相手が誰であろうと選出できるようになっているので迷わず出して欲しい。
テラスタイプはフェアリー弱点を消しつつ波乗りを強化できる水タイプ。
亜空切断の命中率100で良くないですか?
原種ガチグマ NN マジ⭐︎カムイ
持ち物 火炎玉
調整意図
HP 火傷ダメージ最小の16n-1
A 特化 構築単位で低めの火力を補うため特化
S 最遅90族抜かれ 追い風下で最速100族抜き
BD 余り端数
強力な攻撃魔法(物理)担当。トリルエースとしてモロバレルで止まらないのが偉い。ドクロッグ以外の味方が隣にいる時に地震を振れるのがセールスポイント。単体と全体技を使い分けやすい。環境に多い威嚇持ちが基本ガオガエンでパルキアやドクロッグにも別に強くないので動かしやすい。そこまで出てこないという意味で。ただゴリランダーとセットで出されるとぶちかましを強要されてそれなりに困る点は覚えておこう。
テラスタイプはトリルターンを猫騙しで誤魔化されないゴーストタイプ。ザマゼンタに強い枠でもあるので噛み合いが良い。
テールナーと契約して魔法少女になった。 マジカルカムイと読む。フィジカルの化身。マジフィジカルグマ。根性はデメリット着きの肉体強化魔法だった!?
ヤレユータン NN シジッチュ♡
持ち物 メンタルハーブ
調整意図
HB特化 特に無し なるべく高く
S0 トリル下でパルキアやSを上げているエースを采配で動かせるように最遅
知将。主にトリックルームと采配でパルキアとガチグマの範囲攻撃で制圧する動きをする。
残りの技はパルキアで守る→ヤレユータンでトリル始動の様な動きをした際に隙ができてしまうので、実質デバフかつ黒馬に対して打点になるはたき落とす、パルキアの波乗りを強化しつつ相手の晴れ展開を阻害する雨乞いを採用した。特にはたき落とすはゴリランダーのチョッキを剥がしてパルキアでの処理を通し安くする事ができるので意識しておきたい。命中不安のダストシュートを打つ回数を減らす事ができる。
前のターンに使った範囲技を采配で使用させる→その後対象のポケモンに単体技を振らせる事でダメージを伸ばすテクニックもあるのでこちらも覚えておこう。采配地震→ぶちかます等。
テラスタイプは悪戯心挑発ケアができ弱点も半減できる悪タイプ。
魔法少女オタクの指示厨。味方に1人はいるテレパシーで仲間を繋げる指令役みたいなイメージ。NNは指示+キス♡。
ドクロッグ NNヤナギ
持ち物 突撃チョッキ
調整意図
HP 奇数最大
D チョッキ込みでC222ドラゴンズの流星群耐え
S 最遅90族抜かれ 追い風下で最速100族抜き
A 余り
パルキアの親友。乾燥肌を波乗りで潤して貰う。
猫騙し役兼トリルエース。火力は低めなのでパルキアの波乗りや後述のサポーターの雨乞いを絡めて手数で攻めるタイプ。ただ彼の為にわざわざ雨を降らせることは余りない。ついでに恩恵を得られる程度。パルキアやガチグマが苦手なゴリランダーを相手取る為選出率は高め。ダストシュートを外すのはご愛嬌。かといって毒突きにすると削りが足りず返り討ちに合うので悩ましい。不意打ちは黒馬意識。ちゃんとケアされるので過信はできない。瓦割りは趣味。壁と打ち合うと勝てない事が多かったので採用してみた。オーロンゲにダストシュート、パルキアトリル→瓦割り→波乗りの順で攻撃する事でよくいる壁構築を対策できるはずだったのだが冗談抜きで想定盤面全て初手のダストシュートを外したので本当に機能するかは謎。他にけたぐり、ドレインパンチ、インファイト辺りが候補。
テラスタイプは4倍弱点のエスパーを無効にしつつ不意打ちのリーチを伸ばせる悪。
魔法少女達のお助け少年枠。照れ屋なのでよくイジられる。リュウコウだとイカつ過ぎるので解釈の余地のあるヤナギ。知ってる人にだけ伝わればいい。
トルネロス NN オコスモノ
持ち物 脱出ボタン
調整意図
H特化 パルキアの波乗り脱出展開に付き合える耐久振り
C特化 モロバレル含め草タイプの処理を早めたい為特化。
余りB 先制技を耐えたいというお気持ち振り
汎用追い風サポーター。面白味は無いが悪戯心追い風に雨乞いに加え通りのいい飛行範囲打点と欲しい要素を全て持っている。挑発で止めたい技が特に無いので守るを採用するスペースがある。そもそも悪戯挑発が通らないという話はあるが、、、
王道コンボとして先制追い風→パルキアの波乗り→脱出ボタンで任意の展開先着地という動きがある。他にもパルキアトリックルームトルネロス守る→トルネロス雨乞いパルキア波乗り→ドクロッグorヤレユータン着地など。
相手に中速帯ポケモンが多数採用されていて素早さのトップが低い時に選んであげると刺さる。この時に相手のスカーフ持ちが割り出せる事もしばしば。また追い風の切れ目に味方のトリックルームを挟むと有利な状況が継続される。
テラスタイプは雪軸相手にに動ける回数を増やしたかったので鋼。雨乞い脱出から味方トリックルーム。終盤に追い風でテンポを取って対応できる。はずだったのだがテラスをゴーストから鋼に変えた途端にマッチングしなくなったので実際機能するかはわからない。
魔法少女を見守る後方腕組みおじさん。雨を降らせるのも風を起こすのも見えない物を見ようとする下心あってのもの。そういうラッキーを起こす者。悪戯心だもの。間違いない。
選出
正直サポーター3体選出とかやらかさなければ何でもいい。困ったらパルキア+ガチグマ@2をいい感じに配置。
基本形1
前 パルキア+@1
後 ガチグマ+ドクロッグ又は@1
基本形2 猫騙し耐性甘々な相手(ほぼいない)
前 ドクロッグ+@1
後 パルキア+@1
素早さ操作できるポケモンが半数以上いるので相手に合わせたサポーターを選出できる。ガチグマを出さないと火力が足りないので結構な頻度で選出する。
大体こんな感じで選んでいる。
対白馬 ミライドン カミイーユイ系統 ザマゼンタ ザシアン→テールナー
対黒馬 ワイドフォース系統 地震波乗りが刺さってる相手→ヤレユータン
中速帯が多い 対天候パ→トルネロス
後 ヤレユータン+@1
対コノヨザル入り白馬ドーブル
前 テールナー+ガチグマ
後 ヤレウータン+パルキア
正直噛み合いが頻発するので何が正解かわからない。命懸けと胞子をケアする為にガチグマを前に置いているが?
選出時に考えたい主要全体技対策
アストラルビット→ノーマル2匹
断崖の剣→雨波乗りで流す。トルネロス。
ワイドフォース→ヤレユータンのトリルから相手のエースを落としに行く。
苦手な相手
先制技軸 今時の構築と違って耐性が皆無。猫騙しトリルで威力の低い先制技を強要したり鬼火を上手く差し込んでいきたい。パオカイに神速撃たれてるだけで負けかねない。
身代わりをもった高速アタッカー。初手からみがまもされてトリルターン枯らされてもう無理さ。
レジドラコ 主要な全体技をタイプで捌いているのでドラゴンエナジーは対象外。パルキアをフェアリーテラスにすれば解決すると見せかけて裏に続かない事もしばしば。
草テラス黒バドピッピゴリラ添え ガチグマもパルキアも通しにくい上にドクロッグでの相手サポーターの処理が間に合わない。コンセプト崩壊になるので自分はやらないが、テールナーを抜いてチョッキガオガエンを入れるとこの問題は多少改善されるはず。
後語り
派手な火力押し付けができない代わりに取れる戦略やアドリブを広く取れるチームになったと思う。その反面選択肢が多くプレイング難易度が跳ね上がり自身の手に余る結果に。
ランクマッチ最終日前の数日間スランプに陥ったのはコレが原因。扱いに慣れてきて試合展開を先読みし過ぎた結果相手との共通認識のズレから噛み合わなくて勝てない試合が多発した。せっかく対応力の高い構築なのだから見てからで間に合う事が多く、初手に相手の大駒ゴリ押し戦法を通されない選出をして後はアドリブぐらいの緩い気持ちでやるくらいが丁度良い。キッチリプランニングは性に合わないらしい。
使い熟すにはまだまだ時間がかかりそうだが真化させる事ができれば3桁くらいは狙えそうなポテンシャルを感じるのでこれからも精進していきたい。
ここまで読んで頂きありがとうございました!
おまけ いつもの喰い断先生参考動画
ベース いつも参考させて頂いております。ありがとうございますm(_ _)m
https://youtu.be/6AdtAbDGcbc?si=7TOmyeOpPORkxNCD
放電地震から放電要素を抜きました。
https://youtu.be/Wja_T_rRaTg?si=9rSnknvWfulkPjCk
紹介されました。嬉しい。
https://youtu.be/g9dPDy0AHQA?si=qFRFUfxYSyPwlwQ4
とても素晴らしいオフだったので箇条書きで良かった点を記録しておきたいと思います。
特に対戦始めてまもない方なんかには特にオススメです!
・支払い方法がPayPay対応
・2次会のドリンクがQRで注文可能(こちらはお店のトラブルがあったようだが、仕組み自体はgood)
・名札についてるQRコードがとにかく便利
・相棒ポケモンをチームの先頭に置く事を推奨(会話のネタになる)
・TODルールの制限。(相棒次第ではチームにTOD耐性を付ける事が不可能な為無理なく採用しやすくなる)
・表彰が相棒ポケモンと一緒(予想より嬉しかった)
・ぬいぐるみを積極的に持ち込んでもらう事で参加した感が強まる。
運営の皆様、楽しい時間をありがとうございました^ ^
次は爆速で埋まらない限りは参加したいです!
個人の感想
惜しむなら主催との因縁を優先してテールナーを使った事により初対面の人に間違った印象を与えてしまったかもしれないということ。
使用チーム 妖騎杯で使った構築をアレンジ。
ちゃんとさざなみオフでえびさんと戦った臆病個体の子を連れてきた。
ちゃっかりベスト8まで行けて嬉しい。テールナーの予選抜け率が3/3なので相棒と認めざるを得ないかもしれない。
2次会で真皇杯をやっているのを遠目で眺めていたがもっとしっかりヤジを入れにいっても良かったかもしれない。
裏話
コンプラを守るためテールナーのニックネームは「ガキ」ゴリランダーのニックネームは「パパ」になる予定だった。(配慮の鬼)
色々考えた結果ちゃんと本名?で連れていった。
使用構築
個体ステータス&技入れ替え案
バークアウトはヘビーボンバーと選択
挑発は鬼火と選択
蜻蛉返りと捨て台詞は選択だが、この構築だと少しでも削りが欲しい場面が多いので蜻蛉返り推奨
クリアスモッグは守ると選択
ボルトチェンジは10万ボルト、エレキネットはバークアウトと選択
レンタルでは追い風が守るになっています。
ここも選択
参考動画
ベース 喰い断さん
https://youtu.be/NCseB0fXuFg?si=xS39tnU0Ip-cHx_X
追加補足 しゃちさん
https://youtu.be/QSat1EFVjFo?si=6y3I7ZTXnCZ3qhbR
参考元からの変更点
元の動画の構築を使用していて明らかにコライドンが重たかったのでランドロスを抜いてシングルでも一瞬話題に上がったペラッパーを採用。ダブルはルールの構造上ポケモン一体辺りの型がシングルほど多様化し難いのでフェアリーテラスも含めれば何とかなる。地味にグラードン軸にも多少強く出れる点もGOOD。
時点でサイクルするのに低耐久組みのイエッサンとハバタクカミを同時に選出した場合立ち回りが窮屈になる問題点を考慮し、カミをタケルライコに変更。タイプ一致でそこそこのダメージソースになりつつ素早さも操作できるエレキネットが偉いんだ。あと相手のペリッパーが実は重たい問題を解消できる。
ザマゼンタの素早さを腕組み最速ランドロス抜きに。これによりバークアウトで誤魔化し安くなっている。フェアリーテラスは受けるタイプとして優秀なのとミラー意識。
ガオガエンの技構成をフレアドライブから挑発に。ペリッパーを採用したので使い勝手が悪くなったのと胞子やトリル始動阻止できた方が偉いと考えた。
イエッサンのスカーフアンコールはシングルのママンボウ程の性能をガオガエンが有してないので黒バドレックス意識のシャドーボールに変更。スカーフトリックでも十分間に合う。とは言い難いが相手のギミック阻止に一役買ってくれる事もある。
選出パターン
特に決まった物はない
しかし初動によく並べる組み合わせと動かし方はおおよそ似たものになる。
基本選出 対ミライドンが多い
前ガエン+モロバレル
後ザマゼンタ+イエッサン
前ザマゼンタ+ライコ
後バレル+イエッサン
対晴れ 白バドもこのパターン多いかも?
前ガエンorバレルorライコ
後ペリッパー+ザマゼンタ
白バド相手の場合はペリッパーかザマゼンタのどちらかを前に置いた方が戦い安いです。
カミイーユイ系統 黒バド系統
前ガエン+ライコ
後ザマゼンタ+@1
動かし方とコンセプト
基本的に高耐久は交換繰り出し、イエッサンや削れたバレルの再生力を活用する時はガエンやライコの盤面操作技で着地させる動きで有利盤面を維持する動きが基本となる。
大きく分けて2つの選出パターンがある。
1.構築内でパワーのあるザマゼンタの格闘技とイエッサンの範囲エスパー技を通して攻める選出。この2匹が並んで有利な盤面になる回数を増やす事を意識すると攻撃が通りやすい。
2.イエッサン不在の受け回しメインの選出。1よりも積極的にサイクルを回し相手を削るイメージ。こちらの火力が低いのでモロバレルの花粉団子をどれだけ味方に当てつつ再生力を駆使できるかが鍵を握る。ザマゼンタのB上昇は一度きりなので早い段階で相手の物理アタッカーを仕留めてサイクル加入させたい。
同じ初心者向けの記事なので「守る」について。
安易に押す技ではない。守るそのものには盤面を維持する効果しかないのでYouTubeでよく見る縛りの解除は単体ではできない。
なので守るを使う時は盤面を維持した上で隣のポケモンで相手を倒したり、倒せる相手に交換したり、片方だけ倒されて裏から死に出ししたり、必ず守るを使用したポケモンが次のターンに残っている事で盤面を打開できる状況を作れるかどうかを考えよう。実際は縛りの解除より猫騙しケアで押す事の方が多い気がする。
明確に得意な相手が居るわけではないのでどの相手でも若干の不利要素はあるものの使い手次第では捌けるポテンシャルはあると思います。
後語り
レギュレーションFの中盤辺りから参考動画を真似して密かに練っていた構築。スランプに陥らない限り安定したバトルができる様に仕上がったと思う。(ザマゼンタが流行り始めた時期に何故か1ターン目からモロバレル側にインファイトが飛んできて交代先のガオガエンが乙った試合が3連続した後の試合は立ち回りがブレて更に溶かした。)
使っている本人は使い熟せているかというと怪しい。というのも対応力が高過ぎる余り決まった動きが特に無く試合中に目指すルートが変化する事が多いのだ。こればかりは慣れと経験なので使い込んで欲しいとしか言えないのが心苦しい。
今回の構築は順位を溶かした際に戻す為に使っていて、マスカーニャと戦い抜きたい欲が最終順位を上げることより優先されたので残念ながら本構築に客観的な評価をつける事ができなかった。
ダブルバトルの本格的に取り組むのは今回が初めてなので結果は振るわなかったが本構築でのバトルはとても楽しめたので、この体験を共有するべくここにダブルバトルお試し構築として残しておく。
ただ伝説環境にしては珍しく、強みの押し付け合いに付き合うというより伝説環境以前のダブルバトルのスタンダードな戦い方をするので初心者に勧められるかは諸説有り。シングルでの分類は攻めサイクルだと思う。
最初は参考動画リンク先の喰い断氏のコンセプトパーティを真似した方が良いという事はお伝えしておかなければならない。真似する場合はシャチさんの動画もチェックして貰えば動かしやすいかもしれない。
ここまで読んで頂きありがとうございました!
PJCSを見て熱くなったシングル勢の方もこの機会にダブルバトルやってみてください!
使用構築
個体メモ
持ち物 気合いのタスキ
s0のヤケクソAC振り
持ち物 黒い鉄球
最遅
持ち物 クリアチャーム
トリル下でガチグマより遅く動く
トリルミラー意識のs微振り
持ち物 突撃チョッキ
トリル下で白バドより早く動ける
トリルミラー意識のs微振り
持ち物オボンのみ
ウーラオスの雫テラス水流連打を高乱数耐え
無振り90族抜きでよくある調整
サイコカッターの枠はフェイントと試しながら使用してましたがどっちもそれなりに強く決めきれてません。ワイドガードをこじ開けるのは強かった。
持ち物 防塵ゴーグル
バレルとカミ意識のサイコショック あまり打たなかった。
選出パターン
基本
後バドレックスorガチグマorエルレイド
ガオガエンの猫だましを駆使してマスカーニャでトリックルームを始動しつつ、次のターンに誓い技を発動。ガオガエンのやけっぱちの威力が上がっているのを利用しよう。
炎上する部屋が燃え尽きる前に試合を決めよう。
トリルミラー
前バドレックス エルレイド
後ガチグマ イエッサン
トリルを発動する必要がないので、エルレイドのコーチングでバドレックスを強化して殴っていく。イエッサンを前に置いてモロバレルのケアする事も。
結果 5千位代になんとかへばりついてフィニッシュ
最終日何度か3桁チャレンジできたのでもう少し抗いたかった。終盤黒馬ピッピの流行があったりザマゼンタ意識なのかゴーストテラスで猫騙しを悉く透かされたりしてコンボが不発に終わる事が多かった。
今時猫騙し耐性が微妙だったり猫騙し始動のコンボは初動が安定しないのでもう少しどうにかしたいところ、、、
参考動画