ラフカディオ・ハーンとは 読書の人気・最新記事を集めました - はてな (original) (raw)

ラフカディオ・ハーン

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読書

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らふかでぃおはーん

→ 小泉八雲

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関連ブログ

いろいろ感想を書いてみるブログ1ヶ月前

読書日記 2024年8月21-27日2024年8月21-27日 ・清少納言(佐々木和歌子訳)『枕草子』 ・ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)(南條竹則訳)『怪談』 ・早瀬耕『未必のマクベス』 ・アルトゥール・ショーペンハウアー(鈴木芳子訳)『読書について』 ・ジョージ・オーウェル(秋元孝文訳)『あなたと原爆~オーウェル評論集~』 ・三浦しをん『ののはな通信』 以下コメント・ネタバレあり

#読書日記#清少納言#ラフカディオ・ハーン#早瀬耕#アルトゥール・ショーペンハウアー#ジョージ・オーウェル#三浦しをん

ネットで話題

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11ブックマーク『復刻版ラフカディオ・ハーンのクレオール料理読本』小泉八雲のこだわりを堪能せよ! - HONZhonz.jp

10ブックマーク富山大学附属図書館、ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)による明治三陸地震に関する資料をデジタル化公開current.ndl.go.jp

8ブックマークラフカディオ・ハーン「江の島行脚」を巡って(その1)kanageohis1964.blog.fc2.com

6ブックマークAmazon.co.jp: 新編 日本の面影 (角川ソフィア文庫): ラフカディオ・ハーン (著), 池田雅之 (翻訳), Lafcadio Hearn (その他): 本www.amazon.co.jp

5ブックマークすらるど 「日本の怪奇話は独特の雰囲気がある」小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)『怪談』海外のレビュースライス・オブ・ワールド、略してすらるど。旧タイトル『海外の反応とか』。海外の反応をヘッポコな翻訳力で紹介しています。 夏が近づいてきました。 夏と言えば怪談、怪談と言えば小泉八雲(wikipedia)です。 アイルランド人の父とギリシャ人の母の間に生まれ、幼少期をアイルランドで過ごした後、20歳で渡米、40歳...asnyaro.blog129.fc2.com

関連ブログ

ほらほらコーヒーが冷めちゃってるよ 22ヶ月前

小泉八雲の怪談今更だけど、図書館で(こい、と打つと小泉佳穂が出てくる私のiPhone)ラフカディオ・ハーン 小泉八雲の本を借りて来た! 「宿世の恋」は入っていなかった。 「 小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)の代表作『怪談(Kwaidan)』は1904年4月に、ボストンとニューヨークに拠点を置く、ホートン・ミフリン社から出版されました。同じ年の9月26日に八雲は逝去したので、〈2024年〉は『怪談』出版・八雲没後〈120年〉という節目にあたります。」 小泉八雲記念館

#小泉八雲#ラフカディオ・ハーン#イキウメ#奇ッ怪

t_ka:Diary5ヶ月前

焼津 小泉八雲記念館静岡県中部の港町、焼津市を自転車で散策してきた。東の端の海岸に車を停め、まずは海岸線に沿って西へ。大井川に突き当たったら、Uターンして戻りつつ市街地を目指す。 文化会館にある図書館で休憩した後、隣接した「小泉八雲記念館」へ立ち寄ってみた。 ja.wikipedia.org 小泉八雲。ラフカディオ・ハーン。日本語訳した怪談をいくつか、紀行文みたいなものも読んだ記憶がある。夏に焼津に滞在していたことも知っている。海に近い元・漁師町に滞在中の家の跡を示す看板が建っていた。 もちろんこの記念館は、その滞在の縁で焼津市が作ったものだ。無料施設だが、小泉八雲氏の功績や生涯が、わかりやすく展示してある。20…

#焼津#記念館#博物館#小泉八雲#新九郎、走る!#ラフカディオ・ハーン#怪談#サイクリング#散策#第五福竜丸

元学校司書のおぼえ書き6ヶ月前

憧れのクレオール料理とラフカディオ・ハーン前から欲しいと思っていた本をやっと買いました。 5OO冊くらいやっと断捨離したばかりで 本を買うのを控えていたのだけれど 昨年車も手放して図書館にも行けなくなってしまったので… 「ラフカディオ・ハーンのクレオール料理」CCCメディアハウス ラフカディオ・ハーン、小泉八雲は ギリシャ生まれアイルランド育ちですが 日本に来る前20年ほど アメリカで暮らしました。 小泉八雲について書こうとすると 逸話が多すぎて何を書いていいかわからなくなります。 6,7年前 松江の資料館に行き 改めて小泉八雲が残した仕事の多さに驚きました 小学校では 「稲むらの火」 という絵本を時々読み聞かせしておりました 三陸で…

#小泉八雲#ラフカディオ・ハーン#クレオール料理

Megurecaのブログ9ヶ月前

国内旅行 熊本一泊二日(最終日)一泊二日の旅というのは、初日と最終日しかないのだ。ということで、熊本への旅、初日に続いて、最終日。 megureca.hatenablog.com 朝、6:30ころに目が覚めた。ま、いつものこと。そのままベッドのなかでまどろみつつ、7時過ぎに、朝風呂へ。朝は、ガラガラのお風呂だった。露天風呂で、今日一日の予定を考えていたのだけれど、なんだか、空は曇天。チェックアウトぎりぎりまでホテルでゴロゴロしているかなぁ、、、とおもいつつ、部屋に戻る。あ、ちゃんと、「乳酸菌飲料」の無料サービスを1本ご馳走になった。 最近、よく大浴場がついているのでドーミーインを使うのだけれど、ようやく理解した。どこのドーミ…

#国内旅行#一人旅#熊本#ドーミーイン#水前寺公園#小泉八雲#ラフカディオ・ハーン#夏目漱石#細川藤孝

雨の日は本を読んでいたい10ヶ月前

小泉八雲作品集こういった作品集は年代で編まれていないので、何だか読みづらい気がするのだけれど、手軽に読めるのだからそう文句を言うものでもない。 小泉八雲の主だった作品を集めている。 が、紙の本で読んだ「日本の面影」などが入っていないのは残念だ。 もしかすると、ばらばらに入っているのかもしれないが、そういった「本」として読めていない。 電子書籍は頭から読み通すのでは無く、拾い読みしたり検索したりするためのものかもしれない、などと思った。 小泉八雲の本は紙で買い直すことになるだろう。 『小泉八雲作品集・54作品⇒1冊』 作者:小泉 八雲 小泉八雲作品集・出版委員会 Amazon 『小泉八雲作品集・54作品⇒1冊…

#読書記録#小泉八雲#ラフカディオ・ハーン

吾亦紅の日々淡々と2年前

CDと読了本バックナンバーのCDが生協のカタログに載っていたので注文しました。 歌詞、声、メロディーライン、どれをとっても優しくていいですねぇ。 バックナンバーの歌を聴いていると、その情景が浮かんでくるところもぐっときます。 歌に出てくる人がグイグイとくるタイプでなく、ちょっと弱々しくて…でもしっかりと相手のことを思っているような人が多くて、そこもいい感じ。 おばさんはそういう君を応援したくなるよ~という気分で聴いております(^^) 運転中に流しているので、緊張する雪道運転もこのCDのおかげでちょっといい気分。 しばらくはエンドレスで聴いてしまいそうです。 同僚が貸してくれた本です。 土、日は雪のため家に…

#CD購入#バックナンバー#読了本#ラフカディオ・ハーン#セツ

ばってん爺じのブログ2年前

「日本の面影」を読む その2日本滞在一日目のことをラフカディオ・ハーンは次のように記している。「日本の通りを駆け抜ける初めての人力車の旅はとても愉快な、驚きに満ちた体験だった。まるで何もかも、小さな妖精の国のようだ。人も物もみんな小さく、風変わりで神秘的である。青い屋根の小さな家屋、青いのれんのかかった小さな店舗、その前で青い着物姿の小柄な売り子が微笑んでいる。見渡す限り幟が翻り、濃紺ののれんが揺れている。かなや漢字の美しく書かれたその神秘的な動きを見下ろしながら、最初は嬉しいほど奇妙な混乱を覚えていた。ーーーー看板の文字はたいてい縦書きで、布の上で波打っているか、金色の塗り板の上できらめいている。着物の多数を占める濃紺…

#ラフカディオ・ハーン#日本の面影#書道

湯飲みの横に防水機能のない日記2年前

Kindleで読んだ本(2022年11月)読んだらすぐに読書メモを書いておけば、月末に苦労しなくて済むのにと、毎月後悔し続けているのに、先月もしっかり溜め込んでしまった。 そして、またしても全部は書ききれなかった。😱 今月こそは、頑張ろう…。 *Kindle Unlimited(読み放題)の書籍は、今後読み放題でなくなる可能性がありますので、ご注意下さい。 *感想には盛大にネタバレも含みますので、気になる方はスルーをお願いします。 羽海野チカ「3月のライオン」 3月のライオン 16 (ヤングアニマルコミックス) 作者:羽海野チカ 白泉社 Amazon Kindle本で揃えている作品。 眠れない夜に、しばらくぶりに読み返していた。 物語…

#羽海野チカ#手島史詞#魔王の俺が奴隷エルフを嫁にしたんだが、どう愛でればいい?#甘岸久弥#臼土きね#ラフカディオ・ハーン#柴田宵曲

片道書簡のラブレター2年前

小泉八雲の美しい恐怖。小泉八雲の怪談の中にある、茶碗の中という話がとても好きだ。 小学3~4年生ぐらいのころ、夏のホラー映画に凝って、 何か怖いお話の本を買ってほしいと母にせがんだら、買ってきてくれた本。 私が期待していたホラーというにはほど遠かったが、古典的恐怖でありながら、 日本の文学、名作であった。 でも何故、外国人作家が日本に帰化し、日本の古典、民話的な話を書き集めたのか? また、ラフカデオ・ハーンは片目を失明しており、不思議な顔の写真があった。 そんなミステリアスな外国人作家が口伝えの昔話のような日本的な恐怖を美しく 表現するという、不思議な組み合わせに好奇心が湧いた。 茶碗の中は不可解な事象がどんどん、…

#小泉八雲#ラフカディオ・ハーン#小林正樹監督

Comayagua208のブログ1日前

日本の変なハロウィンもう20年も前になるが、ニューオーリンズでハロウィンに出会った。私はそのつもりではなかったのだが、招待者の粋な計らいだった。良く考えてみれば、ルイジアナ州は「ルイ王の領地」の意味だし、ニューオーリンズは「新オルレアン」の意味でもあった。1950年代まではフランス語がメインで通用する土地だったらしい。 街に出れば、大きなカジノがあり、「欲望」という名のポールダンスホールが有り、「欲望(デザイア)という名の電車」も走っていた。よく考えてみれば、デキシ―ランド・ジャズの聖地だし、サッチモ(がま口・ルイ・アームストロングのあだ名)で、ビリー・ホリデイも此処で育ったのか。プリザベーション・ホールでは週替…

読書日記3日前

「笑わない少女の死(N・より)」//蝶とともに旅立ったのか?N (集英社文庫) 作者:道尾秀介 集英社 Amazon あらすじ 定年を迎えた英語教師だけが知る、少女を殺害した真犯人。 読後感想 アイルランドの首都ダブリンを旅行している「私」は元・英語教師 英文を読むのは得意だが、会話は苦手な元教師 ダブリンはラフカディオ・ハーンが幼少期を過ごした街だ そのダブリンで「私」は少女と出会う 英会話が不得手な「私」は、出会った少女との会話もろくに出来なかった 話全体を覆う、得体の知れない不安感途中で挿入されるハーンの話英語が聞き取れないために上手く意思の疎通が出来ないもどかしさ 彼女はいつもダブリンの街路で物乞いしていた 「私」はろくに会話もできない中で、彼…

古田十駕(酒盛正)の文学日記5日前

2024年10月6日 無門野道三百二十枚。六章の三分の一書き終える。秋は本の書き入れどきで、とくに今週から来週にかけて図書館の廃棄本の配布やら古書市へ出かけるので忙しい。いつも家に籠もって南北朝時代のことを書いていてたまに外出すると、世間のことが何もわからない。まるで異星人になったような気分になる。かまわない服装をしているので他人にはボケ老人に見えるかも知れない。 酒盛正の電子書籍 ↓ ↓ ↓ ↓ (表紙画像をクリック) books.rakuten.co.jp 曹洞宗の禅林で破門同然となった良寛は、越後へ帰郷して世俗の中で禅の修行を全うしようとするが、そうして真摯に生きようとすればするほどこの世に生きる場を失う。良寛は身を…

白澤社ブログ7日前

斎藤英喜編著『文学と魔術の饗宴 日本編』(小鳥遊書房)斎藤英喜編著『文学と魔術の饗宴 日本編』(小鳥遊書房)をご恵贈いただきました。 版元・小鳥遊書房さんの紹介サイトはこちら↓ https://www.tkns-shobou.co.jp/books/view/654 面白い本なのでさわりをご紹介します。 本書の趣旨や構成については巻頭に編者斎藤英喜氏のプロローグにゆずり、まず第一章中世の物語と呪術・身体 —御伽草子『御曹子島渡』と兵法書「虎之巻」をめぐって—(金沢 英之)。中世の御伽草子『御曹子島渡』は若き源義経が兵法の秘伝書を求める冒険の旅に出る壮大なファンタジー。金沢氏は作中の秘伝書と密教の世界観の関連を分析しています。 第二章の護符の神学 …

ReuterJapanNews’s Dialy7日前

前世の記憶をもつ日本人 数百年も前から記録時空を越えた日本人 前世の旅人をラフカディオ・ハーンも報告 あなたが見ている記事は世界No.1を目指した記者が書いたものをたまたま見つけただけです。この証明記事は「思考は現実化するのは、この世界が仮想現実だから、」の抜粋です。「タイタニック号の生まれ代わりは誰?」に続く記事です。 生まれ変わりの事例は、自然科学の見地からも真剣に研究されている。その代表的な研究機関が、米バージニア大学医学部の知覚研究室だ。 1967年に前身となる研究室を立ち上げたイアン・スティーブンソン教授を中心に、前世の記憶を持つ子供たちへの聞き取りを進め、現在までに世界40か国で2600例以上を収集している。 人生がプログ…

古田十駕(酒盛正)の文学日記9日前

2024年10月2日 青葉を落としつ熟す柿三百十八枚。元弘三年正月の三度目の天王寺出陣。六波羅軍の本格攻勢が始まる。事態の錯綜、資料の不足が続く。匍匐前進と挿入、書き直しの繰り返し。 酒盛正の電子書籍 ↓ ↓ ↓ ↓ (表紙画像をクリック) books.rakuten.co.jp 曹洞宗の禅林で破門同然となった良寛は、越後へ帰郷して世俗の中で禅の修行を全うしようとするが、そうして真摯に生きようとすればするほどこの世に生きる場を失う。良寛は身を屈め、大きな体を小さくして人の世を生き凌ぐ。ーーかくばかりうき世と知らばおく山の草にも木にもならましものを 160円(税込み) https://books.rakuten.co.jp/rk/ddc…

遠浅11日前

マザータング(夜のヤモリズ 撮影:ぱんだちゃん) パワーサラダという食べものがある。ちぎった菜っぱに焼いた鶏肉やゆで卵などを混ぜた、その一皿でたんぱく質も炭水化物も取れるボリュームのあるサラダボウルのことだ。アボカドはもちろん、ゆでた豆もカマンベールチーズもキウイフルーツも具になる。入れようと思えばなんでも入れられる。パワーサラダは寛大なのだ。 日本語にはパワーサラダの素質がある。今年太宰治賞を受賞した市街地ギャオのメメントラブドールを読んでそう思った。アルファベットも特殊文字(♡)もひらがなのように縦書きにされていて、それを判読可能どころか小説として読めるのはすごいことだと思った。わたしは日本語でしか本…

古田十駕(酒盛正)の文学日記12日前

2024年9月29日 鳥も蝶もモグラも我が家で安らえ三百十七枚。夏の終わりに一度撃退したつもりでいたモグラがまた出没するようになって、またイタチごっこのモグラ叩きを始める。そのせいではないが、一日半枚という遅々としたペース。 酒盛正の電子書籍 ↓ ↓ ↓ ↓ (表紙画像をクリック) books.rakuten.co.jp 曹洞宗の禅林で破門同然となった良寛は、越後へ帰郷して世俗の中で禅の修行を全うしようとするが、そうして真摯に生きようとすればするほどこの世に生きる場を失う。良寛は身を屈め、大きな体を小さくして人の世を生き凌ぐ。ーーかくばかりうき世と知らばおく山の草にも木にもならましものを 160円(税込み) https://books.raku…

古田十駕(酒盛正)の文学日記15日前

2024年9月26日 生き物ら何やらいそぐ秋の日は三百十五枚。正成が三度天王寺へ出撃するところ。このころの河内の守護、守護代、地頭の資料があまりない。あっても守護代某とか地頭野田某というふうではっきりと話の中へ持ち込むようには扱えない。何にしてももう七百年も昔の話なので急がずに書く。 酒盛正の電子書籍 ↓ ↓ ↓ ↓ (表紙画像をクリック) books.rakuten.co.jp 曹洞宗の禅林で破門同然となった良寛は、越後へ帰郷して世俗の中で禅の修行を全うしようとするが、そうして真摯に生きようとすればするほどこの世に生きる場を失う。良寛は身を屈め、大きな体を小さくして人の世を生き凌ぐ。ーーかくばかりうき世と知らばおく山の草にも木にもならましも…

karumerabunkoのブログ15日前

光文社古典新訳文庫刊行書目一覧 最新版2024年9月20日時点での既刊の光文社古典新訳文庫全401点(【A】文学304点/【B】思想78点/【C】社会科学14点/【D】自然科学5点)をあげた。文庫の整理番号順(注)に従って表記した。編者、訳者は一部を除き割愛した。 (注)光文社古典新訳文庫の整理番号は複雑であり、まず作品のジャンルごとに大きく4つに分けられている。【A】が小説などの文学作品、【B】が哲学などの思想に関する本、【C】が政治・経済などの社会科学に関する本、そして【D】が自然科学に関する本である(【B】と【C】の境界はかなり曖昧である)。 同じ著者でも作品のジャンルが違えば、違う著者番号が与えられることになる(例: ヴォ…

古田十駕(酒盛正)の文学日記18日前

2024年9月23日 強靱な無駄の合理性。三百十三枚、元弘二年の暮れから翌年正月中にかけての錯綜する状況の裏の事情を書き、さらにさの裏の裏の流れにまで踏み込んだところでちょっと足踏みしている。書いていて体の芯が疲れる。あと数枚、この状況を書く。書き出した作品は何が何でも書ききる。そんなことを繰り返していると筆力がつく。多分。 酒盛正の電子書籍 ↓ ↓ ↓ ↓ (表紙画像をクリック) books.rakuten.co.jp 曹洞宗の禅林で破門同然となった良寛は、越後へ帰郷して世俗の中で禅の修行を全うしようとするが、そうして真摯に生きようとすればするほどこの世に生きる場を失う。良寛は身を屈め、大きな体を小さくして人の世を生き凌ぐ。ーーかく…

なつくの気まぐれ日記帳18日前

【小説】リーチ先生陶芸青春小説 リーチ先生 (集英社文庫) 作者:原田マハ 集英社 Amazon 表紙のフォントが可愛らしい感じだったので、コメディかなと思っていたのですが、バーナード・リーチという陶芸家のお話でした。 主な登場人物 沖 亀乃介(おき かめのすけ) 横浜の食堂で働いていたところを高村光太郎に認められ、高村邸の書生になる。高村邸を訪ねてきたリーチと知り合い、以後行動を共にする。英語が堪能。 バーナード・リーチ イギリス人。幼少時を日本で過ごすが後にイギリスに戻る。ラフカディオ・ハーンの本やイギリスに留学していた高村光太郎の影響を受け、来日。日本の陶芸を知り、傾倒する。 沖 高市(おき こういち) …

古田十駕(酒盛正)の文学日記21日前

2024年9月20日 雷鳴轟く高空を鳥が翔ぶ三百十二枚。七章の頭から十数枚はまとまりなく何だかんだと書いている感じ。「太平記」だと血なまぐさい苛烈なことを書いてさっさと書きすすんでいくのだが、あえてそうせずに錯綜する状況を小説の本質を損ねない範囲でそのままくねくねと書く。すると板目が浮き出るような感じになる。小説にはいろんな書き方があっていい。 酒盛正の電子書籍 ↓ ↓ ↓ ↓ (表紙画像をクリック) books.rakuten.co.jp 曹洞宗の禅林で破門同然となった良寛は、越後へ帰郷して世俗の中で禅の修行を全うしようとするが、そうして真摯に生きようとすればするほどこの世に生きる場を失う。良寛は身を屈め、大きな体を小さくして人の世を…

半睡半醒日誌21日前

2023年12月に読んだ本『つゆの艶ばなし/露の五郎』『「坊ちゃん」の時代/関川夏生・谷口ジロ-』『黄色い部屋は以下に改装されたか/都築道夫』『アウトクラシュ/深町秋生』『アウトサイダー/深町秋生』『上岡龍太郎かく語りき―私の上方芸能史/上岡龍太郎』6冊と『世界12月号』『前衛12月号』です 『つゆの艶ばなし/露の五郎』 落語の艶笑ばなしを集めたものです。小話を含めて大部分は知っていました。彼のCD『とっておきの艶話(ばればなし)』を持っているからです。それ以上のものがあるかと期待しましたが、字で読んでも色気は伝わってきません。ポルノ小説と違って扇情的な表現はないので、口調の色気がないと面白くありませんでした。 ここで…

古田十駕(酒盛正)の文学日記25日前

2024年9月16日 朝一番に蟷螂と揚羽蝶の話する三百七枚。なんとか書きすすんでいるが、元弘二年の暮れから翌年二月の間の記述が錯綜して読みづらくなってしまって、このところ毎日翌日書いた文章に手を入れるのに一日の半分くらいを費やしている。そうやって直した文に書き足して、また翌日になると手を入れる。青虫の匍匐前進に似ている。前章の構想のときから視界に入っている後醍醐院の隠岐脱出のところまでなかなか到達しないので、このままずっと隠岐においておこうかしらんと思ったりする。世の中のことといっしょで、小説もなかなかままならない。 酒盛正の電子書籍 ↓ ↓ ↓ ↓ (表紙画像をクリック) books.rakuten.co.jp 曹洞宗の禅林で破門同然となっ…