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山本七平

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読書

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やまもとしちへい

作家・評論家。
神戸生まれのユダヤ人と称するイザヤ・ベンダサンの著書、『日本人とユダヤ人』の翻訳者として衝撃的にあるいは華々しく世に登場した。
しかし「日本人とユダヤ人」の著者は山本七平本人であった事が後に明らかになる。
(詳しくは「日本人とユダヤ人」のキーワード説明を参照)
その後、多くの日本人に「日本人」「日本教」について鋭く問題提起を行ったり、
砲兵少尉としてフィリピン戦に従軍した経験を基に書かれた「一下級将校の見た帝国陸軍」「ある異常体験者の偏見」等で日本人組織論を取り上げている。
平成3年12月10日午前8時30分、膵臓癌により東京・千代田区四番町の自宅で死去。

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#山本七平#昭和天皇の研究#歴史

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『昭和天皇の研究』を読む 28今日はこのシリーズの続き。 hiroringo.hatenablog.com 『昭和天皇の研究_その実像を探る』を読んで学んだことをメモにする。 昭和天皇の研究 その実像を探る (祥伝社新書) 作者:山本 七平 祥伝社 Amazon 28 感想をつらつらと_前半 前回は終章についてみてきた。 今回と次回で本書を読んだ感想を徒然なるままに書いていく。 やはり、というべきではないが、一番の感想は「昭和天皇SUGEEEEE」である。 この点、イスラム教やキリスト教にも同じようなことを言っているような気がする(以下の読書メモへのリンク参照)が、昭和天皇に対しても同様の感想を持った以上は感じたままに述べ…

#昭和天皇の研究#歴史#山本七平

薫のメモ帳5ヶ月前

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#山本七平#歴史#昭和天皇の研究

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『昭和天皇の研究』を読む 26今日はこのシリーズの続き。 hiroringo.hatenablog.com 『昭和天皇の研究_その実像を探る』を読んで学んだことをメモにする。 昭和天皇の研究 その実像を探る (祥伝社新書) 作者:山本 七平 祥伝社 Amazon 26 第14章を読む_後半 前回は、「守成の君主」に対する評価の難しさ、立憲君主に殉じた昭和天皇に対する批判、天皇絶対を口にしながら天皇を機関説扱いした陸軍関係者や藩屏(重臣)についてみてきた。 今回は、この続きである。 この点、戦前と戦後とを通して昭和天皇は「憲法絶対」という点を変えていない。 その意味で、昭和47年9月の昭和天皇のお言葉は十分に「その通り」と言…

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『昭和天皇の研究』を読む 25今日はこのシリーズの続き。 hiroringo.hatenablog.com 『昭和天皇の研究_その実像を探る』を読んで学んだことをメモにする。 昭和天皇の研究 その実像を探る (祥伝社新書) 作者:山本 七平 祥伝社 Amazon 25 第14章を読む_前半 第14章のタイトルは、「天皇の『功罪』」。 前章では、津田左右吉博士の主張を見ながら、文化的観点から見た天皇について確認した。 本章では、昭和天皇の「功罪」についてストレートに切り込んでいく。 本章は「歴史上の功罪は難しい」という話から始まる。 というのも、「功」は裏返せば「罪」となり、「罪」は裏返せば「功」になるからである。 そして、…

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『昭和天皇の研究』を読む 23今日はこのシリーズの続き。 hiroringo.hatenablog.com 『昭和天皇の研究_その実像を探る』を読んで学んだことをメモにする。 昭和天皇の研究 その実像を探る (祥伝社新書) 作者:山本 七平 祥伝社 Amazon 23 第13章を読む_前半 第13章のタイトルは、「『人間』・『象徴』としての天皇」。 第12章までは、昭和天皇の自己規定・大日本帝国憲法上の天皇・君主としての天皇についてみてきた。 これからは、文化としての天皇についてみていく。 本章は、前章の最後で述べた「では、天皇とはいったい・・・」という疑問を受けて、昭和21年8月号の『中央公論』で発表された故・高倉テル氏…

#昭和天皇の研究#歴史#山本七平

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『昭和天皇の研究』を読む 22今日はこのシリーズの続き。 hiroringo.hatenablog.com 『昭和天皇の研究_その実像を探る』を読んで学んだことをメモにする。 昭和天皇の研究 その実像を探る (祥伝社新書) 作者:山本 七平 祥伝社 Amazon 22 第12章を読む_後半 前回は、昭和天皇が述べた「御希望」・「御内意」についてみた。 今度は、逆方向の「内奏」について確認する。 この点、「内奏」とは天皇の側近が天皇を意のままにして天皇の権限を行使することを指す。 例えば、後醍醐天皇の建武の中興における阿野廉子の例が「内奏の弊害」に似たものになる。 しかし、昭和天皇の周囲に「内奏」によって政策や人事が動いた様…

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『昭和天皇の研究』を読む 21今日はこのシリーズの続き。 hiroringo.hatenablog.com 『昭和天皇の研究_その実像を探る』を読んで学んだことをメモにする。 昭和天皇の研究 その実像を探る (祥伝社新書) 作者:山本 七平 祥伝社 Amazon 21 第12章を読む_前半 第12章のタイトルは「立憲君主の『命令』」。 前章は、「憲法遵守」という昭和天皇の自己規定と同様の自己規定を持つ尾崎咢堂の主張などを見てきた。 本章は、「憲法遵守」という自己規定を持った昭和天皇が、その自己規定を乗り越えようとした事件についてみていく。 本章は、福沢諭吉の『帝室論』を引用することから始まる。 例によって、本書で引用されて…

#山本七平#歴史#昭和天皇の研究

薫のメモ帳5ヶ月前

『昭和天皇の研究』を読む 20今日はこのシリーズの続き。 hiroringo.hatenablog.com 『昭和天皇の研究_その実像を探る』を読んで学んだことをメモにする。 昭和天皇の研究 その実像を探る (祥伝社新書) 作者:山本 七平 祥伝社 Amazon 20 第11章を読む_後半 前回は、尾崎咢堂が見てきた「明治近代化一代目・二代目の国民のメンタリティ」を確認した。 今回は、その続きをみていく。 危機の萌芽が見られた二代目のメンタリティは三代目においてはどうなったか。 前回同様、本書で引用されている尾崎咢堂の主張を私釈三国志風に意訳してみる(あくまで意訳であり、引用・直訳ではない点に注意)。 (以下、本書で引用さ…

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INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-6日前

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古本屋の殴り書き7日前

江戸時代の再発見 茂木誠×浜崎洋介・日本近代を文学から読み解く:浜崎洋介×茂木誠 ・江戸時代の再発見 茂木誠×浜崎洋介或阿呆の一生・侏儒の言葉 (角川文庫)作者:芥川 龍之介KADOKAWAAmazon文化防衛論 (ちくま文庫 み 13-13)作者:三島 由紀夫筑摩書房Amazon「世間」とは何か (講談社現代新書)作者:阿部謹也講談社Amazon「空気」の研究 (文春文庫)作者:山本 七平文藝春秋Amazon・紋章の情報美学/『自然観と科学思想』倉前盛通 ・近代日本を呪縛する水戸学/『現人神の創作者たち』山本七平文明の生態史観-増補新版 (中公文庫 う 15-16)作者:梅棹 忠夫中央公論新社Amazon阿部一族・舞姫 (新…

oonoarashi’s blog8日前

【国際金融資本家・竹中平蔵とアトキンソン「中小企業は消えるしかない」】竹中平蔵氏の思惑は「中小企業を外資に売却」?~「外資系金融による乗っ取り」ゴールドマン銀行免許取得で始まる、日本の中小企業“食い散らかし”~【国際金融資本家・竹中平蔵とアトキンソン「中小企業は消えるしかない」】竹中平蔵氏の思惑は「中小企業を外資に売却」?~「外資系金融による乗っ取り」ゴールドマン銀行免許取得で始まる、日本の中小企業“食い散らかし”~ ■中小企業とは 日本企業の99.7% 日本経済新聞 2020年5月20日 https://www.nikkei.com/article/DGXKZO59317670Z10C20A5EA2000/ ~~~ ▼中小企業 中小企業基本法で定義づけられる。 業種によって異なり、製造業は資本金3億円以下または従業員300人以下、サービス業は資本金5千万円以下または従業員100人以下などだ。 小規…

詩人の部屋 響月光16日前

エッセー 「中段の構え」& ショートショート「 人面魚」& 詩エッセー中段の構え~靖国参拝を考える~ (一) 剣道の構えには上段の構え、中段の構え、下段の構えの三種類がある。上段の構えは刀を頭上に振りかぶった状態で構え、速攻できる利点があるが、胸から下は無防備状態となるため、防御によほど自信がなければ、まずこの構えを選ぶ者はいないだろう。 下段の構えは、切先を水平より低く下げた構えで、基本的には防御を重点とするが、胸から上は無防備となるため、現在ではほとんど見られなくなっている。 圧倒的に多いのが中段の構えで、切先を相手のみぞおち辺りに定めるもので、攻撃にも防御にも瞬時に対応することが可能だ。攻撃に良し、防御に良しの構えということになる。 国際情勢を考え…

1:日本の戦争と平和。天皇制度日本国の積極的自衛戦争。中国共産党の静かな日本侵略。17日前

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読み始めるヨガによる健康の秘訣 (1964年)Amazonなぜ今、仏教なのか――瞑想・マインドフルネス・悟りの科学 (ハヤカワ文庫 NF 562)作者:ロバート・ライト早川書房Amazon身体にやさしいインド: 神秘と科学の国の生きる知恵作者:伊藤 武講談社Amazon臨死体験の不思議: 至福の悟りが待っている (ブルーバックス 888)作者:高田 明和講談社Amazon日本がアメリカを赦す日 (文春文庫 き 14-7)作者:岸田 秀文藝春秋Amazon【新装版】山本七平の日本の歴史 〈上〉作者:山本 七平ビジネス社Amazon【新装版】山本七平の日本の歴史 〈下〉作者:山本 七平ビジネス社Amazon…

1:日本の戦争と平和。天皇制度日本国の積極的自衛戦争。中国共産党の静かな日本侵略。20日前

⏱61:ー5ー深圳・男児刺殺事件の9月18日は満洲事変(柳条湖事件)の日。日本の外交青書。~No.145No.146 ・ ・ ・ 関連ブログを6つ立ち上げる。プロフィールに情報。 ・ ・ {東山道・美濃国・百姓の次男・栗山正博}・ 中国共産党は、反日愛国の為に記念日を制定し、子供達に仇日洗脳教育を施している。 ・ ・ ・ 2024年9月27日 YAHOO!JAPANニュース 新潮社 フォーサイト「深圳・男児刺殺事件と「日付」のタブー――日本人が気付いていない現代中国の歴史感覚 今年9月18日、中国広東省深圳市で日本人学校に通う10歳の男児が男に刺されて命を落とす痛ましい事件があった。発生したこの日は満洲事変の記念日で、中国政府側の説明はなされていないものの中国国内の反日感情が関係していた可能性が高い。奇しくも…

chayarokurokuroの雑記ブログ25日前

【訃報】文芸評論家の福田和也文芸評論家の福田和也さん死去 保守派の論客、三島由紀夫賞受賞(共同通信) - Yahoo!ニュース 保守派の論客として知られた文芸評論家で慶応大名誉教授の福田和也(ふくだ・かずや)さんが20日午後9時47分、急性呼吸不全のため千葉県浦安市の病院で死去した。63歳。東京都出身。葬儀は関係者のみで行う。喪主は妻圭子(けいこ)さん。 文芸評論家の江藤淳さんに才能を見いだされ、若くして論壇と文壇の双方で活躍。「日本の家郷」で三島由紀夫賞、「甘美な人生」で平林たい子文学賞(評論部門)を受賞した。人物評伝から食を巡るエッセーまで幅広いテーマで執筆活動を展開。慶応大で教壇に立ち、テレビやラジオのコメンテータ…

PONGISAYOKUって何ですか?1ヶ月前

文芸評論家の福田和也さん死去 63歳 保守派の論客、文壇でも活躍保守派の論客として知られた文芸評論家、慶応大名誉教授の福田和也(ふくだ・かずや)さんが20日、急性呼吸不全のため死去した。63歳。葬儀は近親者で営む。喪主は妻圭子(けいこ)さん。 東京都出身。慶応大大学院修士課程仏文学専攻修了。ナチス・ドイツに加担したフランスの文学者を論じた「奇妙な廃墟」でデビュー。文芸評論家の江藤淳さんに見いだされた。近代日本のあり方を問い直し、文芸評論だけでなく社会批評や評伝など、文壇、論壇の双方で活躍した。食や教養を巡るエッセーも執筆し、ワイドショーにもコメンテーターとして出演するなど幅広い分野で発信を続けた。複数の文学賞の選考委員を務めた。 1993年「日本の家郷」で…

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🎺39:─1─日本おける徴兵忌避者の国内外への逃亡。~No.183No184No.185 ・ ・ ・ 関連ブログを6つ立ち上げる。プロフィールに情報。 ・ ・ {東山道・美濃国・百姓の次男・栗山正博}・ 日清戦争時の人口の5%程度が徴兵逃れをしていた。 日露戦争でも、その後の戦争でも徴兵忌避者の逃亡は存在していた。 軍部は、逃亡する徴兵忌避者の増加が兵力不足になるとして問題視していた。 ・ ・ ・ ウィキペディア 徴兵制度に対する反対 大日本帝国 日本列島 明治維新以後の1873年(明治6年)に徴兵令が公布により、士族·平民を問わず徴兵制度が実施されたが、士族階層と平民階層は徴兵制度に反対して暴動や反乱を起こした。当時の平民階層の農民は負担に対して、士族階層は平民のために戦闘力が落…

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Platinum Data Blog by BrainPad1ヶ月前

創発教室 楽屋裏話 “進化思考”をデータサイエンスに活かす 講師:太刀川 英輔 氏ブレインパッドは、2023年11月1日に、人事戦略ストーリー「BrainPad HR Synapse Initiative」を発表しました。この戦略の特長の一つである独自の研修体系の中から、研修の目玉の一つである「創発教室」の講師陣とのアフタートークについて、今期(2025年6月期)から新たに人事を担当する執行役員を聞き手にお届けしてまいります。今回の講師は、デザインファームNOSIGNER 代表の太刀川 英輔さんです。太刀川 英輔氏プロフィール 明日の希望につながるプロジェクトを手掛けるデザインファームNOSIGNERの代表として、気候変動の緩和や適応、再生可能エネルギー、防災、地域活性など…

飛んで火にいるのんき者1ヶ月前

斎藤環の著作を読んで斎藤環の本は『生き延びるためのラカン』と、現代思想2016年10月号『緊急特集 相模原障害者殺傷事件』に寄稿された『「日本教」的NIMBISMから遠く離れて』の、2つを持っている。このたび友達に感想を依頼されて、まずは長らく積んだままにされていた前著を紐解いてみた。だが、半分ほど読んだところで、昨日紛失してしまった。文学フリマの会場か、電車の中か分からないが、そのせいで読破にはいたっていない。本来なら読了して本の全体像を把握してからレビューを送るのが筋だろうが、こうなってしまった以上はすでに読んだとこだけでもレビューをするしかないと思って、今日連絡した次第である。だが、手元に本がなければ、レビ…

アート哲学・糸崎公朗blog3.21ヶ月前

秀才とキッチュ今ですね、『知能低下の人類史』というね、なかなかすごいタイトルの本を読んで、半分ぐらいまで読んだんですけども、この本だから人類の知能って、平均的な知能ってね、近年低下してきているんじゃないかっていう、そういうことを指摘した本で、なるほど、そういうこともあるかもねと思いながら読んでるんですけども、一方では人間の知能について、例えばIQとは何かとか、IQが高い人と低い人の違いとかっていうのをかなり赤裸々に綴ってる本で、この本の冒頭にも書いてありますけども、知能の話ってのは多くの人に嫌われている話題なんだっていうね、だから一般的にはタブーとされているわけですね。 で、この本はね、実はこのチャンネルで…

久恒啓一のブログ「今日も生涯の一日なり」1ヶ月前

図解塾:「わいせつ」「和菓子」「和服」「図解塾」では、図解「JAPAN」プロジェクトを進行中。 本日のテーマは、「わいせつ」「和菓子」「和服」。 冒頭のイントロでは、先週の「生成オンライン合宿」の報告。「名言との対話」からは野田一夫、内橋克人、小池邦夫、福原義春、加瀬昌男。 以下、塾生の学びから。 久恒先生、みなさま、本日の図解塾ありがとうございました。今日は『日本を知る105章』の続きで「わいせつ」「和菓子」「和服」の3つを図解で読み解きました。「わいせつ」については、もともと日本ではおおらかに考えられていたものが、明治以降、近代社会の概念が入ってきたことで「新しい概念」として意識されてきた、ということがよくわかりました。何がわ…