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石田波郷

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いしだはきょう

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関連ブログ

出合いの風景 - 音楽 詩 自然 - 2年前

町田屋旅館 女来と帯躔き出づる百日紅(石田波郷) -ときがわ風景 - *石田波郷 女来と帯躔き出づる百日紅 俳句 -ときがわ町 町田屋旅館-*撮影:ときがわ町 「町田屋旅館」周辺 さるすべり 2022.9.5 ときがわ風景 町田屋旅館 「町田屋旅館」という趣のある旅館の庭に、さるすべりの見事な大木があります。思わず写真を撮りました。その時、石田波郷のこの句を思い出しました。 女来と帯躔き出づる百日紅 石田波郷 おんなくと おびまきいづる さるすべり この句から、わたし「いろは」は、こんな情景を思い浮かべました。ときがわ風景 町田屋旅館 昭和初期。部屋の障子の向こうから「お客さま、どなたか女性の方がおみえになりましたが。お会いしたいと。」という旅館の人の声がする。…

#石田波郷#俳句#女来と帯躔き出づる百日紅#ときがわ町#町田屋旅館

関連ブログ

青の書斎3年前

俳句・石田波郷「雀らも海かけて飛べ吹流し」・所収 『風切』 一条書房、1943年 ・作者 石田波郷(いしだはきょう、1913年3月18日 - 1969年11月21日) ・句 雀らも海かけて飛べ吹流し 〇初句の訴求力 「吹流し」といえば端午の節句。子どもの健やかな成長を祈って庭先に出し、泳がせます。こいのぼりと一緒に見かけることが多く、それらが晴れ渡った空を泳ぐ姿は勇壮で、見る人を爽快な気持ちにさせてくれます。なお、「吹流し」は一般的に細長い円筒形の布を指しますが、鯉のぼりそのものを言う場合もあります。 さて、初句で登場する「雀」ですが、多くの人にとっては小さくかわいらしい鳥という認識があるのではないでしょうか。その「雀」に対して、こと…

#俳句#石田波郷

nounouxの日記3日前

祭り春雷 しゅんらい 三春 天文 関連季語 春の雷 初雷 虫出しの雷 立春を過ぎて鳴る雷の事。「雷」といえば夏の季語だが 気圧が不安定な春も雷が起こりやすい。 ただし、夏のように長く鳴り響くことはなく、ひとつふたつで鳴りやむことが多い。 立春後に初めて鳴る雷を「初雷」と呼ぶ。 また啓蟄の頃の雷は、虫たちを冬眠から呼び起こす「虫出しの雷」ともいわれる。 あえかなる薔薇撰りをれば春の雷 石田波郷 花屋で選ぶかわいらしい薔薇の花。自分のためではなく、これから会う人のために 高鳴る鼓動のように、春の雷が鳴る。 虫が出てくる季節になっていくのかあ。。 虫は嫌。どんなものもいや。 そういえば、豆まきの時に豆、…

mmpoloの日記14日前

荒川洋治『文学の空気のあるところ』を読む荒川洋治『文学の空気のあるところ』(中公文庫)を読む。詩人の荒川が各地で行った書物にまつわる9つの講演を集めたもの。荒川は書評家としても一流で、たくさんの小説や詩歌を読んでいる。その文学愛にあふれた講演はいずれも楽しくて、機会があれば聴講に行きたいと思われるものばかりだ。 「高見順の時代をめぐって」という講演で荒川は「ドミュニケーション」という新聞について触れている。「ドミュニケーション」は週刊の書評紙『日本読書新聞』が隔月刊で出していた特別号だった。私も『日本読書新聞』は定期購読していたので、この「ドミュニケーション」は読んでいた。ある時から、「ドミュニケーション」に佐原次郎という筆者の「ア…

剣持雅舟のブログ14日前

10月3日 誕生日の花・花言葉・歌句10月3日誕生日の全国35万人の皆さんおめでとうございます (拙句)明日葉を摘めば力の湧き起こる 雅舟 【花】アシタバ 【花言葉】旺盛な活動力 【短歌】アシタバを摘みて手匂う摘みながらあしたの力湧くと思えり 葉を摘んだ翌日にはまた葉が伸びてくるという生命力あふれる野草です。アシタバを摘んだ手の匂いをかぐと、青くさい自然の香りにあしたへの力がわいてくるようです。 【季語】 明日葉 栗【俳句】 芹よりも明日葉匂ひ売られけり 石塚 友二 栗食むや若く哀しき背を曲げて 石田 波郷 みなし栗山の風韻秘めゐたり 大橋 敦子 【三行詩】翌檜がそうであるように 明日葉という名前がいい 明日に光明を見出して生き…

karumerabunkoのブログ1ヶ月前

講談社文芸文庫刊行書目一覧 最新版2024年9月20日時点での既刊及び刊行予定の講談社文芸文庫全1,317点(日本文学1,245点/海外文学72点、ワイド版を除く)をあげた。文庫の整理番号順に従って表記(一部変更あり)した。編者、訳者は一部を除き割愛した。 阿川弘之『舷燈』 阿川弘之『青葉の翳り 阿川弘之自選短篇集』 阿川弘之『鮎の宿』 阿川弘之『桃の宿』 阿川弘之『論語知らずの論語読み』 阿川弘之『森の宿』 阿川弘之『亡き母や』 阿部昭『単純な生活』 阿部昭『大いなる日/司令の休暇』 阿部昭『無縁の生活/人生の一日』 阿部昭『千年/あの夏』 阿部昭『父たちの肖像』 阿部昭『未成年/桃 阿部昭短篇選』 青柳瑞穂『ささやかな日本…

剣持雅舟のブログ1ヶ月前

鵯(ヒヨドリ)10句鵯のこぼし去りぬる実の赤し 与謝蕪村 鵯や昼の朝顔花細し 正岡子規 飛び鳴きの鵯や山川晴るる空 松根東洋城 杉に鵯松に百舌をり観心寺 水原秋桜子 椿吸ふおのれ羽打ちて鵯重し 石田波郷 鵯や紅玉紫玉食みこぼし 川端茅舎 鵯の樹下妻がかはりて鞴おす 佐藤鬼房 けふも来て羽繕ふや気儘鵯 三浦静子 鵯来ては涅槃の嘆き繰返す 風間啓二 鵯の鳴きし孤独を誰に告げん 金子無患子

剣持雅舟のブログ1ヶ月前

9月13日誕生日の花と花言葉歌句編集 編集 編集 9月13日誕生日の全国35万人の皆さんおめでとうございます (拙句)気品ある桔梗を愛す永久に 雅舟 【花】 キキョウ 【花言葉】 変わらぬ愛 気品 【短歌】 次に咲くその次に咲く蕾もちキキョウむらさき凛として立つ キキョウは秋の七草の一つですが、夏の暑い盛りに花が咲きます。蕾をいくつも抱えながら咲く紫色のキキョウの花は、花言葉の「気品」を感じさせます。 【季語】 桔梗【俳句】 烈日の美しかりし桔梗かな 中村 汀女 桔梗や男も汚れてはならず 石田 波郷 かたまりて咲きて桔梗の淋しさよ 久保田万太郎 【三行詩】万葉集の朝顔はキキョウのこと 夕方は咲きまさるから アサガオではありえ…

nounouxの日記1ヶ月前

アンパンマンのぬいぐるみ立春 りっしゅん 初春 時候 関連季語 春立つ 春来る 立春大吉 二十四節気のひとつで、2月4日頃、暦の上では、この日から立夏(5月5日頃) までが春。寒気の中にも、春の兆しを感じ始める時期。 旧暦では、立春は新たな一年の始まりと考えられてきて、立春を基準にさまざまな決まりや節目が設けられた。禅宗の寺院の門に「立春大吉」と書いた札が張られるのは 厄除けと招福のおまじないで、”謹賀新年”と同じ意味を持つ。 美しく晴れにけり春立ちにけり 星野立子 冬の厳しい寒さを過ぎて、ようやく春がやってきた。肌身に感じる風や大気には まだ冷たさが残るが、春の喜びが一句に満ちる。 立春の米こぼれをり葛西橋 石田波…

剣持雅舟のブログ1ヶ月前

9月9日 誕生日の花・花言葉・歌句9月9日誕生日の全国35万人の皆さんおめでとうございます (拙句) 花宿砂信頼という落し物 【花】ハナシュクシャ 【花言葉】 あなたを信頼します 【短歌】今日を信じあなたを信じてジンジャーの花の白さに心寄せゆく 鳥海昭子 ハナシュクシャはジンジャーともいいます。花は夕方に開き、夜、特にその香りが強くなります。真っ白な花を見ていると、すべてを信じたくなります。 【季語】花縮砂(ジンジャー) 【俳句】 ジンジャー咲く少女髪編むたのしさに 岡本 眸 ジンジャーの香夢覚めて妻在らざりき 石田 波郷 ジンジャー咲く迦陵頻伽に翼あり 山西 雅子 【三行詩】 純白で芳香のある花では分らない 生姜(ショウガ)…

猿板1ヶ月前

tochikoな山歩き 雲台風がまだ去ってはいない晴天のかよう道 台風の端っこの風が秋に向かう木々を揺らし いつもの涸れ沢にも充分な水の流れがありました。 「涼しいなぁ」 賑やかだと思ったらようやく会えたシジュウカラ 森に避難してきたかぁ (^_^) 風の音で囀りも遠く聞こえます。 今日は雲が早い! 汗も心地よく感じる風に吹かれ時々見える雲の変化を楽しみました。 森の北斜面は強い風が木々の枝を揺らし 秋の気配が漂っていました。 大雨をやり過ごした生き物たちと 流れる雲を一緒に見ているような気持ちになりました。 倒れ木に群がる蜂や颱風過 石田波郷

詩歌の焚火2ヶ月前

【番外編】郡司和斗『遠い感』を読む【歌集短評+座談会】本記事は焚火第3号に収録された〈郡司和斗『遠い感』を読む【歌集短評+座談会】〉を再掲したものです。批評会の開催をきっかけに無料で期間限定公開します。しばらくしたら気分で記事を消去します。 閲覧時間目安:文字数約3万5千字。 参加者:ササキリユウイチ・塚本櫻𩵋・中矢温・白野・橋本牧人・郡司和斗 【ゲスト参加者紹介】 ササキリユウイチ 一九九八年生。第一川柳句集『馬場にオムライス』。第二川柳句集『飽くなき予報』。川柳句会ビー面。 中矢温(なかや・のどか) 一九九九年生。全国俳誌協会第三回新人賞鴇田智哉奨励受賞。第十三回石田波郷新人賞大山雅由記念賞受賞。俳誌「楽園」同人、現代俳句協会青年部員。 白野…

nounouxの日記2ヶ月前

千両 せんりょう 三冬 植物 関連季語 実千両 草珊瑚 万両 藪柑子 南天の実 センリョウ科の常緑低木。冬場に小さくて鮮やかな赤い実をつけるため 演技のよい植物として、新年の生け花などに好まれる。 同様に赤い実をつけるヤブコウジ科の「万両」や「南天」も 縁起物として喜ばれる。葉の上にかたまって実をつけるのが千両 葉の下に垂れ下がるのが万両。 南天の実はぶどうの房のようにつく。 いくたび病みいくたび癒えき実千両 石田波郷 はきょう 結核で闘病生活を送っていた波郷。 「いくたび病みいくたび癒えき」に実感がこもる。 千両の赤い実に繋いできた命の灯を思う。 実家にも千両とか、万両とか、はらんとかもあっ…

剣持雅舟のブログ2ヶ月前

追悼鎮魂の名句塚も動け我が泣く声は秋の風 松尾芭蕉 手の上にかなしく消ゆる蛍かな 向井去来 虹の橋渡り遊ぶも意のままに 高浜虚子 めぐりあひやその虹七色七代まで 中村草田男 たましひのたとへば秋のほたるかな 飯田蛇笏 亡き母の石臼の音麦こがし 石田波郷 曼殊沙華抱くほどとれど母恋し 中村汀女 懐手して説くなかれ三島の死 阿波野青畝 放哉の句碑にかたばみ花貧し 加藤三菜子 母の死や枝の先まで梅の花 永田耕衣 病み抜いて母は蛍となりにけり 井上弘美

剣持雅舟のブログ2ヶ月前

8月15日誕生日の花と花言葉歌句編集 8月15日誕生日の全国35万人の皆さんおめでとうございます (拙句)ぬばたまの夢なほ去らぬ終戦日 雅舟 【花】ヒオウギ 【花言葉】誠意 【短歌】ヒオウギよ花のつぼみの下陰を無音の蟻の列が続けり 毎年やってくる終戦記念日を、人それぞれの感慨で迎えることでしょう。そんな特別な日であることにおかまいなく、うだるような残暑の中を黙々と働く蟻たちを見つけました。 【季語】檜扇(射干) 終戦の日【俳句】ひあふぎの咲くとここより山の風 伊藤三十四 射干も一期一会の花たらむ 石田 波郷 終戦日妻子入れむと風呂洗ふ 秋元不死男【三行詩】檜(桧)の扇に似た花「ひあふぎ(桧扇)」 枕詞「ぬばたま(烏玉)の」は…

tamutamu2024のブログ2ヶ月前

「原爆の日」(79年目)に関する社説・コラム(2024年8月6・7・9日)慰霊にふさわしい行動か/長崎式典 米欧大使欠席(2024年8月9日『東奥日報』-「時論」) 長崎市が9日の「原爆の日」に主催する平和祈念式典にイスラエルを招待しなかったことを理由に、先進7カ国(G7)のうち日本を除く米英など各国駐日大使がそろって欠席を表明した。 犠牲者を慰霊し平和を誓う式典の趣旨にそぐわない政治的問題に発展してしまった。欠席は外交的節度を欠いた過度の意思表示と受け取られかねない。戦争で多数の命が奪われた現地の人々の声に耳を傾けるのが、あるべき外交の姿ではないか。 米英に加え、フランス、ドイツ、カナダ、イタリアの計6カ国大使と欧州連合(EU)代表が同一行動を取った。被爆国の国民…

しらこばとWeblog3ヶ月前

パリオリンピック & 酷暑パリオリンピックは、8月11日まで、17日間も続きますね。 3日めまでに、日本は、メダルは金4、銀2、銅1の計7つ。出だし好調ですね。👍 柔道男子66キロ級では阿部一二三選手が決勝でブラジル選手に合わせ技(技ありを二つ取り、合わせて一本)で一本勝ちして、金メダルでしたね。妹の阿部詩(うた)は、まさかの敗退で残念でした。 柔道は、遠い昔の高校時代、文武両道ということで、体育で、柔道または剣道が必須科目で、柔道を選択しました。️そんなこともあり、柔道の観戦は好きです。 今日は、静岡県および関東の合わせて、6県で40度を超えましたね。 埼玉県は39.9度。 わが家の庭の寒暖計は41度でした。 買い物…