藤原為家とは 読書の人気・最新記事を集めました - はてな (original) (raw)

藤原為家

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ふじわらのためいえ

日本の鎌倉時代中期の公家。歌人。藤原定家の子。
歌人として作品が「新勅撰和歌集」などの勅撰和歌集に入集されている。

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小説を 勝手にくくって 20選!1年前

7 夢のなかぞら(父藤原定家と後鳥羽院) 大垣 さなゑ (2007)夢のなかぞら 父藤原定家と後鳥羽院 [ 大垣さなゑ ]価格: 2933 円楽天で詳細を見る 【あらすじ】 「神器なき即位」。安徳天皇が神器を携えて西国に逃れたため、三種の神器がないまま即位した後鳥羽天皇。これはそのまま後鳥羽帝の心に残る「トゲ」となって生涯に影を落とす。そんな後鳥羽帝は、帝でありながら自らも刀鍛冶を行なうほどの類いまれな才能も有していた。 「日本一の大天狗」と呼ばれた祖父後白河院。今様に狂い帝の器ではないと周囲から見られながらも、即位するや権力を縦横無尽に操って、勝者が入れ替わる源平の争乱を渡り歩く。その姿を学んだ後鳥羽帝は、退位後も治天の君として朝廷、そして自らの権威を高める…

#後鳥羽天皇#順徳天皇#藤原俊成#藤原定家#藤原為家

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Le ciel bleu sur Europe ヨーロッパに広がる青い空2年前

藤原定家『明月記』の世界藤原定家『明月記』の世界 表紙 藤原定家『明月記』の世界村井康彦 著2020年10月20日 第1刷発行岩波新書(新赤版)1851引き続き、藤原定家の本です。明月記ということで、皆既月食の夜に図書館で借りました。(ただの偶然ですが・笑)自分的には宮中内外の細々としたことよりも、雪を食ったことや猫を可愛がった記述の方にひかれます。後、定家の不肖の息子だと言われている光家を必死にかばう著者の優しさに感動し、自分も光家にシンパシーを感じてしまいました。序章 『明月記』とは『明月記』は、平安末期~鎌倉前期の一公家・藤原定家(1162~1241)が、治承四年(1180)から嘉禎元年(1235)まで書き続け…

#藤原定家#明月記#藤原俊成#藤原光家#嵯峨#藤原為家

うまずたゆまず23日前

十六日月・十六夜(いざよい)十六夜(いざよい) 十六夜の別名 二八の月(にはちのつき) 不知夜月(いざよいづき) 既望(きぼう) 十六夜いろいろ 十六夜日記 芭蕉の句「十六夜はとりわけ闇の初め哉」 歌舞伎狂言「十六夜清心」 十六夜薔薇(いざよいばら) 十六夜(いざよい) 旧暦八月十六日の月齢16日の夜、 また、その夜に見える月のことを言います。 満月と変わらないようですが、 少し欠けた形です。 「十五夜(満月)」を過ぎると、 月の出は少しずつ遅くなります。 この日の月の出も前日の満月の時よりも 僅かに(30~40分程)遅れるので、 月が躊躇 (いざよ・ためら) っているように 見えることから 「十六夜」(いざよい) と名…

短歌を作ってみました。3ヶ月前

宅配便母からの宅配便に詰められたあの頃あった遠い日常 あの人の言葉 歌をば一つ橋をわたるやうによむべし。左へも右へも落ちぬやうに斟酌すべきなり。 ~藤原為家 あなたのための短歌集 作者:木下龍也 ナナロク社 Amazon ランキング参加中はてな文芸部 ランキング参加中言葉を紡ぐ人たち

なかなかなかね野鳥と自然の写真館3ヶ月前

サルスベリ都内に咲いていた「サルスベリ」です。 足引のやまのかけぢの猿滑り すべらかにても世をわたらばや (藤原為家『夫木和歌抄』) 意訳 山の険しい道は猿滑りのように滑りやすいが、せめて世の中は滑らかに渡りたいものである

yachikusakusaki's blog3ヶ月前

エノコログサ/狗尾草を詠んだ短歌 今,鎌倉の空き地では狗尾草がかなり優位になっています.古来から愛されてきたこの雑草が粟の祖型.知りませんでした. ゑのこ草おのがころころほに出でて秋おく露のたまやどるらん 藤原為家 コップにゑのころぐさの若き穂と露草をなげて朝の食卓 結城哀草果 涙こらへこのしづかさもまもるなるゑのころ草のをさな穂の花 福田栄一 猫じやらしの淡(うす)き黄の穂の相寄りてひかりのなかに皆顫(ふる)ひつつ 宮柊二今日も曇り空の江の島.夕方雨は止んだのですが---- 昨日訪れた鎌倉.空き地にはヒメジョオン.そして,ヒルガオかと思ってよく見たらペチュニアも. 2カ所行き当たった空き地で,一番優勢だったのがエノコログサ.2カ所目は海岸にかなり近い場所だったので,変種のハマエノコログサかとも思いましたが--- エノコログサは,漢字で狗尾草.時として乱暴につけられてしまう雑草の名前ですが,これはとても良い名だと思います.古来愛されてきた草なのかなと思います. 「狗尾草」(子犬の尻尾の草)は漢名ですが,日本語の意味からすれば,ほとんど使われていないもう一つの漢字「狗児草」(子犬の草 日本国語大辞典)が日本語名と合…

ある日 この道4ヶ月前

「歌と物語の絵―雅やかなやまと絵の世界」「大成建設コレクション もうひとりのル・コルビュジエ~絵画をめぐって」11時09分に六本木一丁目駅に到着。 今日も「東京・ミュージアム ぐるっとパス2024」を使用。 泉屋博古館東京<六本木> 2002年(平成14年)に泉屋博古館分館として開館し、2021年(令和3年)に泉屋博古館東京に改称。2022年(令和4年)、リニューアルオープン。 泉屋博古館東京 <六本木> | SEN-OKU HAKUKOKAN MUSEUM TOKYO 1960年(昭和35年)に、住友家旧蔵の美術品を保存、公開するため財団法人 泉屋博古館が設立された。名称は住友家の江戸時代の屋号「泉屋」と中国・宋時代の青銅器図録「博古図録」にちなむ。 2024年(令和6年)、改修工事のため休館。 泉…

満足・不服 丸ごと キスゲのブログ5ヶ月前

2024年4月の俳句日を受けて白さを返す花苺季語:花苺 鉄棒に春の深みて日の温み季語:春深し 繚乱のうねりは地まで雪柳季語:雪柳 筍掘り一鍬のこついかなるや季語:筍 亀鳴くや戦禍途絶へぬ地球ゆゑ季語:亀鳴く 亀は鳴かないとされていて空想の春の季語。藤原為家の「夫木集」にある「川越のをちの田中の夕闇に何ぞときけば亀の鳴くなる」という歌が典拠とされています。

yachikusakusaki's blog7ヶ月前

辛夷を詠んだ短歌2 蕾がひらく直前の形が,子供のこぶしに似ているところから「こぶし」とよばれたとのこと.漢字「辛夷」はモクレンの漢名で,日本では慣用的にコブシに当てられています. 風たちて枯木の梢(うれ)のそよぐ山白き辛夷の色黄昏れむとす 岡野弘彦 咲き初めていたましきまで花白き辛夷よ今日は汚れず了へよ 蒔田さくら子 花巻は花の牧とぞ道の辺のこぶしの花は雨に濡れつつ 宮崎昇 落葉していきなり花芽かがやける辛夷の木あり我のめのまえ 石川不二子「コブシの名前は,蕾がひらく直前の形が,子供のこぶしに似ているところからの名」(日本国語大辞典)とのこと. ネット上で画像を探したのですが--- 似ていますか? https://www.google.com/search?辛夷 つぼみが開く直前 コブシは,漢字では辛夷ですが--- 「辛夷はモクレンの漢名で,日本では慣用的にコブシに当てられています」(日本国語大辞典).とのこと https://yachikusakusaki.hatenablog.com/entry/2020/03/15/235150 ただし,「辛夷はモクレンの漢名」といっても,現在の知見からするとモクレンには様々な種類があり,…

yachikusakusaki's blog7ヶ月前

春の海/春潮を詠んだ短歌 青空が望めるこの二日間でした.富士山がうつくしく見えた片瀬東浜には,波打ち際で遊ぶ親子,ひっそり昼食をとる老夫婦,そしてサーファーの姿が. かすみしく春の潮路を見渡せばみどりをわくる沖つしら浪 藤原兼実 朝なぎの海人のいさりぞ思ひやる春のうららに日はなりにけり 藤原為家 春の海いま遠(おち)かたの波かげにむつがたりする鰐鮫(わにざめ)おもふ 与謝野晶子 いつとなうわが肩の上にひとの手のかかれるがあり春の海見ゆ 若山牧水昨日,今日は,江ノ島近くに引っ越して初めてといってよい青空が望める二日間でした. 片瀬東浜には,サーファーもかなり出ていて,波打ち際で遊ぶ親子も. 昨日の午後は,浜で流鏑馬も.私が出かけたのは午前中で,まだ準備中でした. 人混みから離れてご夫婦二人.これから昼食の様子.コンクリートの壁の下にはタンポポが. 江ノ島大橋を越えると見事な富士!海と富士を併せて見るならここ弁天橋脇が最高の場所の一つでしょうか. 「春の海と富士」と言いたいところですが,富士山がきれいに見えるのは冬.昨日今日は,春にしては寒い日で,冬のように空気が澄んでいたように思います. 夕方,買い物に行こうとふと空を見ると,迫る宵闇…

yachikusakusaki's blog7ヶ月前

春雨・春の雨を詠んだ短歌2 雨は午前中に上がりましたが,曇り空が続いた1日.雨あがりの砂浜にセキレイ,川にはサギ.海には江ノ島をバックにサーファーが.佐保姫のたつや霞のうすごろもしくしくぬらす春雨ぞふる 藤原為家 くれなゐの二尺伸びたる薔薇の芽の針やはらかに春雨の降る 正岡子規 よべ一夜天つ春雨ゆたかに降り今朝ふかく濡れし土のいろかも 木下利玄 忍びやかにけもののよぎる束の間の移り気よ春の雨温かくふる 中城ふみ子昨日はほぼ一日中降っていた春の雨, 今日昼前には上がりましたが,どんよりとした曇り空が続いた1日でした.夕刻,昨日同様,片瀬東浜へ. 腰越漁港近くから,江ノ島大橋まで歩いてみました. 腰越寄りからみた江ノ島. 腰越漁港 雨あがりの砂浜をセキレイ(セグロセキレイ?)が,足早に歩いていました.時々止まるのは餌のため? 腰越漁港脇を流れる神戸川(ごうとがわ)には,サギ(コサギ?)が.こちらも餌を求めているのでしょうか? そして,砂浜に横たわっていたのはウミウの死がい.何が原因で死に至ったのでしょうか? 昨日は,雨と,そして時間も遅かったため,人一人みえなかった東浜海岸でしたが,今日はサーフィンに興じ…

k-sako’s diary8ヶ月前

新古今の景色(146)院政期(121)女房歌人の発掘(20)俊成卿女(15)孤独を抱えた播磨国隠棲後も生涯歌人を貫く既に出家していた俊成卿女だが、承久3年(1221)の承久の乱後自分を引き立ててくれた後鳥羽院と順徳院が配流され、さらに、彼女が57歳頃の嘉禄3年(1227)に実妹と夫通具を相次いで失って嵯峨に隠棲していたが、元福元年(1233)5月8日に40歳の娘が難産により急逝、嘉禎2年(1236)3月5日には息子具定を37歳で失い、さらに追い打ちをかけるように延応元年(1239)には隠岐に配流されていた後鳥羽院の崩御、仁治2年(1241)には80歳の叔父の定家の逝去、その翌年の仁治3年(1242)には、佐渡に配流されていた順徳院の崩御と、次々に身内と自分を高く評価してくれた君主を失ったのを機に、嵯峨よりも…

プール雨8ヶ月前

伊勢物語 第十六段悪霊退散! 昨日はスーパーに行きましたら太巻きがたくさん売られていて、私も「ハーフ」なるものを買い求め、食しました。そしたらば、「太巻き欲」に火がつきまして、まだまだ食べたい。今日は食べなかったので、明日は食べたい。そんなことを思う立春です。 今日は「光る君へ」第 5 回の放送がありました。えっ、まだ 5 回なの? と指折り数えてしまうほど、毎回毎回刺激が強く、びっくりしどおしです。5 回といいつつ、それをもう 3 回くらい経てしまったのではないかという体感にございます。 このドラマは支配階層のお話なので、登場人物の言動の大部分がきもいです。考え方がきもいです。人間、あんまり無体な権限などしょ…

yachikusakusaki's blog8ヶ月前

冬空を詠んだ短歌1 大船フラワーセンターへ.冬の青空の下,木々や花々とゆったりした時を過ごしてきました. 荒れ暮らす冬の空かなかき曇りみぞれ横ぎる風きほいつつ 式子内親王 眸(め)にしみる暮れしばかりの冬空のあゐいろにして月繊(ほそ)くあり 金子薫園 冬の空澄みて深きに槻(つき)の枝いよいよ繁くいよいよ細し 窪田空穂 冬空のたかきをあふぐ眼に触(さや)りけやきの枝はこまかなるかな 半田良平 北空に夕雲とぢてうつせみの吾にせまりこむ雪か雨かも 斎藤茂吉大船フラワーセンターへ. 青空が広がり,寒さも忘れ,ゆったりした時を過ごしてきました. 正面の花壇の花たち. ジュラシックツリーは,植物園でしかお目にかかれませんね. 冬のバラ園.剪定と施肥の季節. 植物園の片隅に,外国から送られてきた木々を育てている一角があります フウは,葉を落とし,実が目立っていました. 多くの種類が揃えられて梅園.半数以上の樹が開花していました. 冬空を詠んだ短歌1 (古今短歌歳時記より) 荒れ暮らす冬の空かなかき曇りみぞれ横ぎる風きほいつつ 式子内親王 式子内親王集 さゆる夜のよかはの水の薄氷とけずなり行く冬の空かな 藤原為家 未木集 冬の日のほどなき空にいく度かけふ…