日本ファンタジーノベル大賞とは 読書の人気・最新記事を集めました - はてな (original) (raw)
日本ファンタジーノベル大賞
(
読書
)
【
にほんふぁんたじーのべるたいしょう
】
主催:読売新聞社、清水建設 後援:新潮社
未発表の日本語による創作ファンタジー小説を公募する形の文学賞。プロ・アマを問わない。
「大賞受賞作はアニメ化!」と謳っていたが、第一回が「濡れ場付きの」後宮の話(それでも雲のように風のようにというタイトルで子供向けアニメとして決行)で、二回めは優秀賞受賞作「楽園」を辛うじて行った(「満ちてくる時の向こうに」 VHSの段階でも映像ソフトになってない)ものの、それ以降アニメ化は行っていない(鉄塔武蔵野線は別口だし ていうか実写だし)
過去の受賞作家に酒見賢一、鈴木光司、佐藤亜紀、北野勇作、池上永一、藤田雅矢、山之口洋、宇月原晴明、粕谷知世、畠中恵、森見登美彦など、話題になる作家も多い。
また、デビュー後新潮社と縁を切ることになる受賞者が多いことでも知られている。
第25回(2013年度)をもって、休止することが発表された。
歴代受賞者と受賞作
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『熱帯』 by 森見登美彦熱帯森見登美彦文藝春秋2018年11月15日 第一刷発行2018年12月15日 第二刷発行 先日、サラリーマン時代の同僚や先輩と久しぶりに会食をした。その時、読書の話題になり、一人が『熱帯』を「すっごい変、とにかくめちゃくちゃ。だけど、すっげー面白い」といっていたので、気になった。彼は私の元上司で、一緒に仕事をしたのはかれこれ15年くらい昔。既に還暦も越えているけれど、現役バリバリで仕事をしていて、遊びもバリバリに楽しむタイプ。二人でディスカッションしているとどんどん話しがふくらみ、まさに、企画&戦略のアイディア合戦のような仕事ができて、とても楽しい上司だった。その彼が、「面白い」というのだか…
#熱帯#森見登美彦#文藝春秋#読書#長編小説#千一夜物語#日本ファンタジーノベル大賞
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36ブックマーク日本ファンタジーノベル大賞 | 新潮社www.shinchosha.co.jp
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10ブックマーク日本ファンタジーノベル大賞 - Wikipedia日本ファンタジーノベル大賞(にほんファンタジーノベルたいしょう)とは、未発表の創作ファンタジー小説を対象とした公募型の文学賞。プロ・アマを問わない。1989年創設。受賞作品は新潮社から刊行される。候補作には挙がったものの、恩田陸や小野不由美、高野史緒など入賞していない作品でも優れていれば刊行された。...ja.wikipedia.org
5ブックマーク第21回日本ファンタジーノベル大賞 受賞者喜びの声と選評 : 出版トピック : 本よみうり堂 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)15年ぶり2作同時受賞 既成概念にとらわれないユニークな新人賞として1989年に創設され、酒見賢一、鈴木光司、畠中恵、森見登美彦の各氏ら文学に新風を吹き込む才能を生み出してきた日本ファンタジーノベル大賞(読売新聞東京本社、清水建設主催、新潮社後援)。21回目の今年は652編と初回に次ぐ応募総数を記...www.yomiuri.co.jp
5ブックマーク日本ファンタジーノベル大賞日本ファンタジーノベル大賞の公式サイト。応募規定、候補作品、受賞作品の発表。過去の受賞作品の一覧。日本ファンタジーノベル大賞 第20回「日本ファンタジーノベル大賞」の選考会は、井上ひさし、荒俣宏、小谷真理、椎名誠、鈴木光司の五委員により、平成20年7月31日、東京・千代田区のクラブ関東において開かれまし...www.shinchosha.co.jp
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「後宮小説」読了酒見賢一「後宮小説」読了しました。 井上ひさし氏その他の著名人が高く評価した1989年第1回日本ファンタジーノベル大賞受賞作品と聞いていたので期待に胸膨らませて読み始めたものの、途中何度か挫折しそうになりつつ、なんとか途中読み飛ばし気味になりながらも無事完読。 全体を通して、特に物語の2/3くらいまでは、なんと言いますかまあ敢えて例えて言うならば、今をときめき泣く子も黙る権威を誇るアート界の重鎮がプロデュースし、女優俳優歌手芸能人お笑い芸人作家弁護士政治家その他各界政財界の有名人著名人マスコミメディアが揃ってこぞって両手を挙げて軒並み口を揃えて寄ってたかって絶賛開催中の東京国立博物館特別企画江…
#後宮#日本ファンタジーノベル大賞#なろう#薬屋のひとりごと#後宮も2度目なら#後宮小説#酒見賢一
ネコショカ(猫の書架)•2日前
『カント・アンジェリコ 』高野史緒 カストラートの歌声と、絶対王政時代のハッキングバトル高野史緒の第二作 1996年刊行作品。第6回日本ファンタジーノベル大賞の最終候補作となった『ムジカ・マキーナ』に続く、高野史緒(たかのふみお)の第二作。 カント・アンジェリコ 作者:高野 史緒 講談社 Amazon 単行本版の刊行から二十年近く、長期にわたって入手困難な状態が続いていたが、講談社文庫版が2013年に登場している。 推測にすぎないが、2012年に高野史緒は『カラマーゾフの妹』で第58回の江戸川乱歩賞を受賞している。 カラマーゾフの妹 (講談社文庫) 作者:高野史緒 講談社 Amazon 多少なりともこの受賞が旧作の復刊に寄与したのでないかと思われる。もっと知られて良い高野史緒の代…
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涅槃の雪(西條奈加)テーマパークのような江戸を舞台とする『金春屋ゴメス』で日本ファンタジーノベル大賞を受賞して分断デビューした著者は、後に主戦場を本格時代説に移して、ついに直木賞作家となりました。本書は著者の転換点にあたる作品です。 無骨な吟味方与力の高安門佑がある事件をきっかけに、元女郎・お卯乃を屋敷に引き取るところから物語は始まります。高安の上司たる新任の北町奉行が遠山金四郎と知ったところで、天保の改革が発布。庶民の生気を奪うような水野忠邦と鳥居耀蔵の厳しい締め付けに立ち向かう、遠山影元ら南町奉行所メンバーの物語かと思いきや、事態は単純には進みません。北町奉行となった鳥居に接触された高安は、彼のやり口に反感を…
祀色草子•1ヶ月前
読んだ本のメモ2024102210月も後半である。本を読むたびに簡単な書誌情報(作者・タイトル・出版社)をまとめたメモはつけているのだが、どうにもこのブログを更新する機会を逸してしまう。結果として7月半ばから10月後半までの本の記録が溜まってしまったのだが、記憶をさかのぼりながら書ける範囲でつまんでいこうと思う。 門田充宏『ウィンズテイル・テイルズ 封印の繭と運命の標』集英社文庫 屋久ユウキ『夜のクラゲは泳げない3』ガガガ文庫 青崎有吾『早朝始発の殺風景』集英社文庫 門田充宏『チビ先生の煙草』KDP ハセガワケイタ『しにがみのバラッド。4』電撃文庫 塀『上伊那ぼたん、酔へる姿は百合の花5』秋田書店 西崎憲『世界の果ての庭 …
世界は今日も簡単そうに回る•1ヶ月前
名刺代わりの小説10選(2024年10月版)を語るXで「#名刺代わりの小説10選」というハッシュタグがあり、自分も久々にポストしてみた。その作品が次の10作。 再掲す好き好き大好き超愛してる。/舞城風の歌を聴け/春樹恋に至る病/斜線堂恋文の技術/森見横浜駅SF/柞刈湯葉カラスの親指/道尾パラークシの記憶/コーニィオーデュボンの祈り/伊坂窓ぎわのトットちゃん/徹子正義と微笑/太宰#名刺代わりの小説10選 https://t.co/DchZZPWf1D — mah_ (@mah__ghost) 2024年10月10日 これは今月というか今日バージョンであり、明日の気分によっては入れ替わるリストである。なんだけど。なんだけど、一回全部お薦めさせてほ…
WariYamamotoの日記•2ヶ月前
Book Review 36-7 漂流 #バタン島漂流記 『#バタン島漂流記』(西条奈加著)を読んでみた。著者は北海道生まれ。2005年に日本ファンタジーノベル大賞、2012年に中山義秀文学賞、 2015年に吉川英治文学新人賞、2021年に直木三十五賞を受賞。 1668年、渥美半島沖で漂流した千石舟が難破してしまう。船乗りたちは大海原を漂流する。流れ着いたのがフィリピンのバタン島である。そこで異国の民に囲まれながら、舟を作り、それに乗って日本を目指す話である。これは史実を元にしているらしい。 バタン島とはフィリピン北部にあるバタン諸島の主要3島の一つで2番目に大きい。20km程度の大きさの島。…
WariYamamotoの日記•2ヶ月前
Book Review 15-15 時代小説 # 涅槃の雪 『# 涅槃の雪』(西条奈加著)を読んでみた。著者は1964年北海道生まれ。 2005年『金春屋ゴメス』で日本ファンタジーノベル大賞を受賞。2012年、本書で中山義秀文学賞、2015年『まるまるの毬』で吉川英治文学新人賞。 本書は天保年間に行われた天保の改革に纏わる話。天保の改革とは何だったろうか。これは江戸時代の天保年間に行われた幕政や諸藩の改革の総称だそうだ。江戸時代の三大改革の一つ(他に享保の改革、寛政の改革)。 天保年間とはどのような時代であったのか。徳川家斉と家慶の時代で、老中首座に水野忠邦を据えた(老中になるために肥前国唐津…
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【王様のブランチ】宇津木健太郎さんインタビュー<猫と罰>(2024年7月6日 )王様のブランチで紹介された作家のインタビューをまとめて掲載しています。 インタビュー ひとこと 宇津木健太郎プロフィール 本作のきっかけになった本 宇津木健太郎さんの作品 猫と罰 インタビュー ――― ブランチ初登場、今の心境は? 宇津木さん: テレビ出演が初めてなので、だいぶ緊張しています(笑) ―――猫目線の小説を書こうとしたきっかけはあるのですか? 宇津木さん: たまたま近くの本屋で売られていた「文豪の愛した猫」って本があり、それを見た瞬間に、かつて文豪に飼われていた猫を主人公にしたらおもしろんではないかなと思った。 ―――「人はなぜ創作をするのか」、このテーマを描こうと思ったのは? 宇…
りぼんの読書ノート•5ヶ月前
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日本ファンタジーノベル大賞2024贈呈式宇津木健太郎『猫と罰』(新潮社)六月二十五日、都内で行われた「日本ファンタジーノベル大賞2024」の贈呈式に参加した。受賞者は宇津木健太郎さん。おめでとうございます。 贈呈式に先駆けて刊行された受賞作『猫と罰』(新潮社)は早くも増刷。 www.shinchosha.co.jp
iCHi's diary~本は読みたし、はかどらず~•5ヶ月前
「心寂し川」しみる人情噺西條奈加の心寂し川を読んだ。 これで、裏寂し川、と読む。 心淋し川 (集英社文庫) 作者:西條奈加 集英社 Amazon 「誰の心にも淀みはある。でも、それが、人ってもんでね」江戸の片隅、どぶ川沿いで懸命に生きる人々の哀しみと喜びが織りなす感動連作。 江戸、千駄木町の一角を流れる、小さく淀んだ心淋し川。そこで生きる人々も、人生という川のどん詰まりでもがいていた――。悪戯心から張形に仏像を彫りだした、年増で不美人な妾のりき。根津権現で出会った子供の口ずさむ唄に、かつて手酷く捨てた女のことを思い出す飯屋の与吾蔵。苦い過去を隠し、長屋の住人の世話を焼く差配の茂十……。彼らの切なる願いが胸に深く沁みる…
でこぽんの読書日記•6ヶ月前
6月新刊備忘録6/03 佐藤史生「総特集 佐藤史生 ― 少女マンガが夢見た未来」河出書房新社/ISBN: 9784309257556*1 6/03 佐藤史生「佐藤史生 傑作短編集 夢喰い」河出書房新社/ISBN: 9784309257563*2 6/05 スティーヴン・キング「死者は嘘をつかない」文春文庫/ISBN: 9784167922405*3 6/05 M・W・クレイヴン「恐怖を失った男」ハヤカワ文庫NV/ISBN: 9784150415259*4 6/05 ルパート・ホームズ「殺人者養成学校教本」早川書房/ISBN: 9784150020040*5 6/06 平原直美「クラーク・アンド・ディヴィジョ…
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太陽の塔/森見登美彦 著私の大学生活には華がない。特に女性とは絶望的に縁がない。三回生の時、水尾さんという恋人ができた。毎日が愉快だった。しかし水尾さんはあろうことか、この私を振ったのであった! クリスマスの嵐が吹き荒れる京の都、巨大な妄想力の他に何も持たぬ男が無闇に疾走する。失恋を経験したすべての男たちとこれから失恋する予定の人に捧ぐ、日本ファンタジーノベル大賞受賞作。 太陽の塔(新潮文庫) 作者:森見登美彦 新潮社 Amazon 面白い。失恋した大学生の挙動不審で無為な日々が綴られているだけのお話で、コスパとかタイパなどというものとは無縁の、無駄でしかない時間が過ぎ去っていく。文章が面白くて硬い語彙があるかと思え…
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アニメ『怪異と乙女と神隠し』第三話感想アバンから畦目先生の過去話。このへん滅茶苦茶心抉られるので原作読むのしんどかったけど、アニメでもなかなか。例えばアニメではオブラートに包んでもう少し穏当な表現でも良かったのでは?と思う無難な自分も居るけど、そこまでやる、やってくれるからこそ届くものもあるのだよな……と思う自分も居る。 菫子さんによる、若作先輩のいじめられっ子小芝居。意外と演技力あるな菫子さんw 畦目先生の方の描写も原作からしっかり追加されてて補完完了。 「めぐたい」!? 恵体って「めぐたい」って読むの!? 俺ずっと「けいたい」だと思ってたよ。でもまあ確かに「けいたい」って発声したら「携帯」や「形態」と混同しそうだしな。私立を「…
Spiral Fiction Note’s diary•7ヶ月前
Spiral Fiction Note’s 日記(2024年4月1日〜2024年4月15日)3月下旬の日記(2024年3月16日から3月31日分) 4月1日日付が変わって4月になった。桜はまだ満開ではないのに今年の四分の一が終わった。六時過ぎに起きて可燃ゴミを出しにいく。風は冷えていて気温も低い。まだカラスの鳴き声は聞こえなかった。とりあえず、6月末までに書き終えるスケジュールにした『鱗粉と忘却』というタイトルの作品について朝少し早く起きた時間にすることにした。もともといろいろと設定とか考えていたもので、キャラクター表は作っていた。僕は妄想キャスティングという形で登場人物ごとに映像化した場合のイメージの俳優さんの画像をキャラ表に貼っている。改めてそのキャラ表を見ながら、それぞれのエピ…