舞囃子とは アートの人気・最新記事を集めました - はてな (original) (raw)
舞囃子
(
アート
)
【
まいばやし
】
能楽用語
能の演奏形態の一つ。
一つの曲の主要な部分を、能面や能装束をつけず、紋付袴を着て、地謡と囃子をバックに舞うもの。
舞う部分は、ほとんどの場合舞事(中之舞、神舞、舞働など)を含む。
関連:仕舞
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小鼓草子2020•3年前
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#国立能楽堂#青翔会#舞囃子#小鼓#観世流
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萬斎さん観賞と日本画修得の日々•1ヶ月前
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小鼓草子2020•2ヶ月前
9月の舞台、備忘録。なかなかブログの更新ができないままに月が変わってしまいました。今日は久しぶりの夏日で、暑い暑い9月を思い出しながら備忘録を書いています。 夏の盛りはワークショップ中心に仕事をしていたために、久しぶりの舞台だったのが静岡の「グランシップ能楽入門公演」でした。 外は日差しが強かったです! 前日に御前崎の実家(兄弟と共同管理中)に泊まってから最寄りの駅まで送ってもらい、電車でコトコト1時間…実家から駅までは30分ちょっとなので計1時間30分強。東京から行くのとそんなに時間が変わらない!そう、私の実家は交通の便がとても悪いのです。学校まで片道1時間半だった中高校時代を思い出しながら、ダイジェスト能「葵…
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「第七回 武田宗典之会」を観る6月23日、観世能楽堂へ「第七回 武田宗典之会」を観に行ってきました。-仕舞「兼平」林本大 さん仕舞「松風」武田文志さん-地謡のお一人は、武田章志くん!すっかり大人のお顔立ちになっておられ、月日の流れに目を見張りました。-舞囃子「弱法師」俊徳丸が武田宗和さん、大鼓が原岡一之さん、小鼓が田邊恭資さん、笛が栗林祐輔さん。-「栗焼」太郎冠者が万作さん、主が高野さん、後見が飯田くん、幕が内藤くん。-仕舞「西行桜」観世宗家仕舞「野守」観世三郎太くん-能「道成寺 赤頭」白拍子&蛇体が宗典さん、-道成寺僧都が大日方寛さん、従僧が野口能弘さん&小林克都さん、オモアイの能力が萬斎さん、アドアイの能力が裕基くん。…
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遼東の豕•5ヶ月前
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小鼓草子2020•5ヶ月前
能楽鑑賞教室等…舞台が多かった6月中旬。先週末は師匠のお手伝いで銀座観世能楽堂へ。すっかり夏の模様です。 今週は国立能楽堂で、能楽鑑賞教室。 能「安達原」を連日打たせていただきました。 昨日のお稽古では、お社中の方と先週の囃子科協議会定式能の話に。 私は舞囃子「枕慈童」を打たせていただきました。 その前日には青翔会があり、翌日は申合せからの稽古能→週末本番。珍しく舞台続きの今月中旬でした。 お越しいただきました皆様ありがとうございました。 能楽師の中にもっともっと忙しい方は沢山いらっしゃいますが、私は普段がのんびりなだけに勝手に忙しかった気分。 舞台が多いのは嬉しいことですが、趣味の読書や聞香の時間がとれず、来週あたりのめり込む気が…
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6月12日 囃子方科協議会夜能へ 今年もサボテンが咲いた。一輪だけど。 View this post on Instagram A post shared by Kenyu (@kumaotaku) 午前中オンラインミーティング。午後に外出して大手町まで。ミーティング終わってから国立能楽堂へ。国立能楽堂の庭のベンチからオンラインミーティングに参加。気温もちょうどよくていい気分。 18時から囃子方科協議会の定例6月夜能公演で、「善知鳥」「枕慈童」の舞囃子、野村万作先生の狂言「菊の花」、「景清」の一調。そして能「杜若」。「杜若」は宝生流若きご宗家の宝生英和先生。 ということで、どういうわけか能楽を見たいと言っていた弊社社長と二人で…
萬斎さん観賞と日本画修得の日々•6ヶ月前
「第21回 一樹会」を観る5月12日、国立能楽堂へ、「第21回 一樹会」を観に行ってきました。-舞囃子「橋弁慶」弁慶が青木一郎さん、牛若丸は、お孫さんの青木響平くん。後見は、響平くんパパの健一さん。笛は栗林祐輔さん、小鼓は長尾樹さん、大鼓は佃良太郎さん。-弁慶と牛若丸が刃を交わし合う場面があるのですが、響平くんは全プロセスを完璧に覚えておられるようで、危なげなく軽々と戦います。-退出の時も、まずビシッと姿勢を整えてから、というトコが徹底していて、頼もしい牛若丸でした。-連吟「海士」龍女が梅若紀長さん、房前大臣が梅若万佐志さん、従者が梅若泰志さん。-三浦裕子先生の解説によると、従者は本来はワキ方のお役ですが、今回は、昨年…