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シェイクスピアの記憶

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関連ブログ

soneakiraの日記4ヶ月前

テクスト(text)のテクスチャー (texture)―ボルヘス織シェイクスピアの記憶 (岩波文庫 赤792-10) 作者:ホルヘ・ルイス・ボルヘス 岩波書店 Amazon 『シェイクスピアの記憶』 J.L.ボルヘス著 内田兆史訳 鼓直訳を読む。 落語の大師匠が晩年、高座に立つだけで贔屓筋はありがたいと思うだろう。たとえ噺が、自身のなぞりであっても、ありがたいと思うだろう。そんなボルヘスの「最晩年の短篇集」が、ひっそりと出ていた。というか気づかなかっただけ。 見事なまでに、どこを読んでも、金太郎飴の如く、ボルヘス、ボルヘス。もひとつ、ボルヘス。4篇の短篇集。 『一九八三年八月二十五日』その日は「ボルヘスが84歳の誕生日を迎えた翌日」。「前日に61歳を迎えたボ…

#シェイクスピアの記憶#ボルヘス#ラテンアメリカ文学

ネットで話題

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30ブックマーク失われた短編を求めて――ボルヘス唯一の未訳短編「シェイクスピアの記憶」について - 機械仕掛けの鯨がhanfpen.hatenablog.com

5ブックマークJ.L.ボルヘス「シェイクスピアの記憶」 拙訳|rollstonenote.com

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続々・ノボリゾウ日録 by 岬 たく7ヶ月前

ずっと家にいた土曜日曜先日、恵比寿の東京都写真美術館ではじまった木村伊兵衛の写真展を観に行きました。前回のこのブログで、最近は自分でいいと思える写真が撮れなくなっている、という情けないような独白?を書きました。この恵比寿へ行った日の写真を、その夜にパソコンで撮った写真を見直したときには、その日は久しぶりに気に入る写真が多いなと満足して、せっせせっせと選んだ写真をブログ投稿用に、画素数を適度に減らしたり、写真によってはトリミングしたり傾きを直したり、それで10枚ほどを準備したのですが、それから数日経ったら、やっぱりそんなに良くない。やれやれですな。 まぁいいや、上の写真はそのうちの1枚、右の男性のダウンジャンパーを着…

#エレナ・トゥタッチコア#風の音が道になって#ボルヘス#シェイクスピアの記憶

Wadatsumi Note4ヶ月前

6月27日までに読む本・ガラッパの謎引きこもり作家のミステリ取材ファイル・シェイクスピアの記憶・火山に馳す浅間大変秘抄

読書の愉楽6ヶ月前

ホルヘ・ルイス・ボルヘス「シェイクスピアの記憶」とっても短いので、鶴橋に食べ歩きに行く電車の中で全部読んじゃった。でもね、短いといって侮ってはいけないのです。なぜなら、これ書いてんのボルヘスだもんね。ちなみに鶴橋でいっとう旨かったのは、ブタのホルモンの鉄板焼きね。これ、最高!! というわけで、本書なのである。ここには短いながも、四つの短編が収録されていて、タイトルは以下の通り。 「一九八三年八月二十五日」 「青い虎」 「パラケルススの薔薇」 「シェイクスピアの記憶」 すべて幻想譚である。といって、そこには色濃く現実が反映されているみたい。ぼくはボルヘスの熱心な研究者ではないので、彼の軌跡はほとんど知らないのだが、でもこれらの短編から受ける憂…

備忘録6ヶ月前

2024年4月24日途切れながらも日記を書く。 先月末からずっとこめかみのあたりで火花がバチバチいってる。落ち着いてほしい。 2024年4月14日 神保町視聴室でoono yuukiのライブを見る。新作『遠雷|よあけ』を購入。嬉しい。『夜と火』のリリースから9年経つのか。わたしはいつだって過去に親しみを感じるから、過去を取っ掛かりにして今の自分について考えるけど、そんなことは関係なしにそれぞれが続いていく。 2024年4月17日 渋谷WWWで豊田道倫 & His Band!と池間由布子のライブを見る。池間由布子は本当にすごいな。周縁を歌う人。 ライブハウスでかっこいい音楽を聴くと、目の前の人間に向ける一番切実な感…

Close To The Wall6ヶ月前

最近読んでた本2024.03H・G・ウェルズ『盗まれた細菌・初めての飛行機』 いのり。『勇者になりたい少女と、勇者になるべき彼女』 神沼三平太、若本衣織、蛙坂須美『怪談番外地 蠱毒の坩堝』 中村光夫編『吉田健一随筆集』 河﨑秋子『颶風の王』 河﨑秋子『鯨の岬』 ジョン・スラデック『チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク』 クリストファー・プリースト『落ち逝く』 ボルヘス『シェイクスピアの記憶』 エーリッヒ・ケストナー『独裁者の学校』 仙田学・作、田中六大・絵『トイレ野ようこさん』 H・G・ウェルズ『盗まれた細菌・初めての飛行機』 盗まれた細菌…

新・鯨飲馬読記8ヶ月前

狐の一人舞令和四年は全面中止となったのだから、数年来の習慣というには当たらない。当たらないがしかし、昨年のえんぶりがじつに愉しかったため(拙ブログ「岡目の一目~えんぶり復活(3)」参照)、仕事の都合で行けなくなったのには(予算も休みも組んでいたのに!)、ほとんど呆然とした。いくら身過ぎ世過ぎのためとはいえ余りに没義道な仕打ちではないか。 と歯噛みしかけて、いやいや長者山新羅神社の祭礼であるえんぶり、怨み言は神への非礼と思い返す。参上叶わぬならば遠く神戸で神を称え豊饒を祈ぎ奉るに如かず。すなわち、YouTubeで早速公開された動画を大音量で流しつつ、一人居間にて摺り、歌う。まるで「蘭陵王」における内田百閒…

kale’s diary ~ ケールの雑日記 ~8ヶ月前

それが基本。(名言日記)簡潔で要領を得た行動。

kale’s diary ~ ケールの雑日記 ~8ヶ月前

さまざまなことを受け入れる。(名言日記)避けることができないものは

Dirge for the New Sunrise8ヶ月前

2024年1月の読書メーター2024年1月の読書メーター読んだ本の数:42冊読んだページ数:13164ページナイス数:38ナイス https://bookmeter.com/users/73307/summary/monthly/2024/1■或るエジプト十字架の謎読了日:01月02日 著者:柄刀 一https://bookmeter.com/books/13807555 ■名月一夜狂言: 人形佐七捕物帳ミステリ傑作選 (創元推理文庫)読了日:01月03日 著者:横溝 正史https://bookmeter.com/books/21661001 ■室町は今日もハードボイルド:日本中世のアナーキーな世界 (新潮文庫 し 9…

Ranun’s Library8ヶ月前

珠玉の文学的遺書:ボルヘスの『シェイクスピアの記憶』昨年末出版されたばかりの「シェイクスピアの記憶」は、ボルヘスによる最晩年の作品。 「文学的遺書」とも呼ばれている。 数多ある短編のなかで、唯一翻訳されていなかった作品だと知り驚いた。 本邦初邦訳ということで、大変ありがたく読ませていただいた。 遺書を読むように、ゆっくり味わいつくしてみると、 あなたに海をあげよう というボルヘスの声が聞こえてくるような気がした。 シェイクスピアの記憶 (岩波文庫 赤792-10)作者:ホルヘ・ルイス・ボルヘス岩波書店Amazon(4つの短編集。「一九八三年八月二十五日」「青い虎」「パラケルススの薔薇」が収録されている) あるかないかわからないもの、実体の見えな…

土星と水星の間9ヶ月前

1月に読んだ本(2024年)・高山宏:かたち三昧.羽鳥書店,2009.・ボルヘス,ホルヘ・ルイス/内田兆史+鼓直゠訳:シェイクスピアの記憶(岩波文庫).岩波書店,2023. ・丸山圭三郎:言葉と無意識―深層のロゴス・アナグラム・生命の波動(講談社現代新書).講談社,1987.・高山宏:ガラスのような幸福―即物近代史序説(五柳叢書).五柳書院,1994.・高橋康也:アリスの国の言葉たち.新書館,1981. ・ユリイカ 第56巻第1号(通巻815号)―特集 panpanya―夢遊するマンガの10年.青土社,2024. ・吉田真百合:ライカの星(ハルタコミックス).KADOKAWA,2021. ・山田章博:ラストコンチネント …

もう本でも読むしかない9ヶ月前

奈落の新刊チェック 2023年12月 海外文学・SF・現代思想・歴史・カーミラ・魔の聖堂・ミステリウム・バトラー・作家主義以後・メロドラマの想像力・あけましておめでとうございます。年が明けて当ブログもいよいよ3年目に突入したわけですが、一体いつまで続けるつもりなのでしょうか。誰に頼まれたわけでもない更新ですが、自分が楽しんでいるうちは続けていこうかと思います。一番読んでいるのが自分という気もしますが…… それでは昨年12月に出た気になる本です。 カーミラ レ・ファニュ傑作選 (光文社古典新訳文庫 K-Aレ 3-1) 作者:レ・ファニュ 光文社 Amazon 吸血鬼小説の古典と名高い「カーミラ」を含む、19世紀アイルランドの作家レ・ファニュの新訳作品集。訳者はチェスタトン、ラヴクラフトを始め多くの訳書と、小説や評論・エッセイなども多数刊行し…

ぬかるみへ10ヶ月前

あ。スプートニクの恋人。プレーンソング。幽霊。政治家。政治をすること。維新。れいわ。ボルヘスの。シェイクスピアの記憶。誰か。

Living, Loving, Thinking, Again10ヶ月前

フォークナー/オースター/ボルヘス本を買った。William Faulkner『野生の棕櫚』(加島祥造訳)中公文庫、2023野生の棕櫚 (中公文庫 フ 17-2)作者:フォークナー中央公論新社AmazonPaul Auster『冬の日誌/内面からの報告書』(柴田元幸訳)新潮文庫、2024冬の日誌/内面からの報告書 (新潮文庫 オ 9-18)作者:ポール・オースター新潮社AmazonJorge Luis Borges『シェイクスピアの記憶』(内田兆史、鼓直訳)岩波文庫、2023シェイクスピアの記憶 (岩波文庫 赤792-10)作者:ホルヘ・ルイス・ボルヘス岩波書店Amazon【2階文庫】文庫化した『構造と力』に衝撃を受けてるわけ…