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原田甲斐

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社会

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はらだかい

日本の江戸時代前期の仙台藩家臣である原田宗輔の通称。

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小説を 勝手にくくって 20選!2ヶ月前

5-1 虹の刺客 小説・伊達騒動 ① 森村 誠一(1993)虹の刺客(上) 小説・伊達騒動【電子書籍】[ 森村誠一 ]価格: 880 円楽天で詳細を見る 【あらすじ】 戦国の梟雄、伊達政宗の孫にして伊達家三代目藩主の伊達綱宗は、祖父譲りの奔放豪気な性格で、吉原一の大夫と評された薫に入れ揚げて巷で評判になる。一方伊達家は家臣団とは別に「一門衆」が勢力を有していたが、中でも政宗の10男で一ノ関3万石の領主の伊達兵部宗勝は、伊達宗家の藩主の座を狙っていた。 その伊達兵部の野望を利用しようとしたのが、「下馬将軍」と呼ばれて4代将軍家綱を凌ぐ権勢を誇った大老酒井忠清。養女を兵部の嫡男に輿入れさせ、遊興に耽る網宗を藩主の座から引き下ろし、伊達家を分割して外様大名と…

#伊達綱村#伊達綱宗#原田甲斐#伊達宗勝#酒井忠清

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明治大正埋蔵本読渉記8ヶ月前

『伊達騒動』 沙羅双樹伊達騒動:沙羅双樹 1954年(昭29)6月~1955年(昭30)1月、東京日々新聞連載。 1955年(昭30)同光社出版刊。 自分の育った郷里の歴史上の事件として有名であり、見過ごせないと思っていた。事件を取り扱った類書は数多あって、山本周五郎の「樅ノ木は…」や村上浪六の「原田甲斐」などにも手をつけたが、読み通すことはできなかった。複雑な利害関係もからんで、悪玉と呼べる人物はいないとされる物語を、今回ようやく読むことができた。史実に忠実ではないものの、その要素を作者なりに再構成し、さらに小説的な側面も付加したもので、人物相関図もかなりわかりやすくまとまっていた。ただしその創作部分と史実部分と…

#伊達騒動#原田甲斐#沙羅双樹

WariYamamotoの日記16日前

Book Review 24-15歴史 #琉球建国記 『#琉球建国記』(矢野隆著)を読んでみた。著者は2008年『蛇衆』で第21回小説すばる新人賞を受賞。時代・歴史・伝奇小説を軸に、多彩な作品を発表している。2022年本書で第11回日本歴史時代作家協会賞作品賞を受賞。 何と主人公の名前の一部が私の名前と同じなのだ(阿麻和利、あまわり)! 民衆に慕われる叛逆のカリスマである主人公と悪役(時代劇の「ソチも悪じゃのう」を地で行く)が登場する。これは東北の英雄アテルイ(高橋克彦著『火怨』)を彷彿させる。作家の今野敏氏は「これは琉球版、水滸伝だ!」と絶賛している。15世紀、黎明期の琉球王国の動乱を書き下…

厚狭吉亭日乗・神戸残日録24日前

伊達騒動とふるさと厚狭9月11日のブログに「伊達騒動と原田甲斐」という本を読んだことを書いた。 この中にふるさと厚狭に関わる内容が突然出てきて調べ直すと、以前入手した資料の内容とも符合し大いに驚くことになった。 伊達騒動が勃発した当時の仙台藩は幼少の第4代藩主・伊達綱村(幼名亀千代)であったが、生母は三澤氏の出自で初子ということが「伊達騒動と原田甲斐」に記されその概略は以下の通りである。 初子の先祖は出雲(島根県)三沢の住人でのちに長門(山口県)に移り祖父の代に近江に移った。~~十三歳で父母に死別した初子は叔母に養われ二代藩主・忠宗の正室・振姫の侍女であった叔母を介して振姫に仕えた。 初子の容姿と聡明さをみた忠宗は…

小説を 勝手にくくって 20選!1ヶ月前

番外 近世(江戸時代編)で取り上げなかった本たち江戸時代を、まず武断政治から文治政治への流れを描き、その後貨幣経済の浸透による財政破綻と、幕末に至る各改革の様子を、幕府と地方に分けて、取り上げさせていただきました。 武家政権は鎌倉時代から続いていますが、戦国編はともかくとして中世(鎌倉~室町)編と比べても、「血生臭い」話は随分と減りました。社会の矛盾ははらんでいますが、徳川家康が築いた幕府が、先の鎌倉、室町と比べて支配体制が微細に行き届いていたのかと思います。その中での「士農工商」の階級社会はそれなりの矛盾を生み出し、時代小説の格好の舞台ともなりました。 今回は「政策」を主題とした作品が多かったかと思います。その中で取り上げなかった本をいく…

厚狭吉亭日乗・神戸残日録1ヶ月前

「伊達騒動と原田甲斐(はらだかい)」小林清治著「伊達騒動と原田甲斐」吉川弘文館刊を読み終わった。 8月4日のこのブログに福島県桑折(こおり)産の桃のお裾分けのことを書き、この地を治めた桑折氏の縁者の一人が原田甲斐であることにも触れた。 俗に江戸時代の三大御家騒動のひとつ仙台伊達藩62万石のいわゆる伊達騒動は、歌舞伎「伽羅先代萩(めいぼくせんだいはぎ)」で広く知られ、ここに登場する大悪人・仁木弾正(につきだんじょう)は仙台藩重臣・原田甲斐がモデルとされる。 (三大御家騒動の残り二つは福岡藩・黒田騒動、金沢藩・加賀騒動) 一方作家・山本周五郎が昭和33年に出版した長編小説「樅(もみ)ノ木は残った」もこの伊達騒動を題材にし、NHK大河…

bogus-simotukareのブログ1ヶ月前

櫻井よしこのバカさに呆れる(2024年8月31日記載)「 松浦光修氏が語る特別な『わが国』 」 | 櫻井よしこ オフィシャルサイト 「言論テレビ」で皇學館大学教授の松浦光修氏*1に語ってもらった。 松浦氏は安倍晋三*2総理や中川昭一氏*3らが創った若手保守議員の勉強会(後の創生日本*4)の、いわば指導に当たった人物である。 「昔は政治家、言論人、学者、みな『わが国』という言い方が普通でした。ところが最近は『この国』という表現が一般的になってきました。司馬遼太郎さん*5の『この国のかたち*6』というエッセイの影響もあるかもしれません。けれど実は、敗戦でGHQが日本を占領したとき、使用を禁止された多くの言葉の中にも『わが国』が入っているのです」 言葉…

跡を辿って。2ヶ月前

若林城 跡2016.08.10 投稿 | * 若林城 跡 | 伊達氏 の 居城 宮城県仙台市若林区古城2丁目3( 地図 ) 別名 小泉古城、仙台屋敷構( 幕府造営許可名 ) 築城・廃城年代 1627〜1636年( 寛永4〜13 ) 主な城主 国分氏( 隠居用の 小泉城、11代・国分盛行、末代17代・盛重 )、 若林城として 伊達政宗 近隣河川 平渡戸川( ひらわたどのかわ = 梅田川 )、広瀬川 ( 名取川水系 ) 最寄街道 東街道( 奥州街道 )、石巻・塩釜街道( 原町、水運関係有 ) 構成 南の丸、西曲輪、出曲輪、山里( 的場・築山 )、櫓 主な遺構 土塁、水堀の一部、臥龍梅 井戸跡 不明 伊達政宗…

WariYamamotoの日記2ヶ月前

Book Review 15-13 時代小説 # 雪渡の黒つぐみ 『# 雪渡の黒つぐみ』(櫻井真城著)を読んでみた。著者は岩手県北上市生まれ。本書で第18回小説現代長編新人賞を受賞しデビュー。江戸時代の寛永二年(1625年)。陸奥では過激な新興宗教・大眼宗が台頭して、南部藩と伊達藩とが領地争いが燻っていた。そこにキリスト教迫害が絡む。南部藩の若き忍者Kは、隣国・伊達藩の動向を探る命を受ける。横手城を炎上させた謎の新興宗教・大眼宗教祖とは誰だったのか。その途中に女忍者や遊女として売られてきた娘と出会う。Kは手裏剣も弓も使わないが、どんな声も完璧に真似できる“声色使い”が特異な能力である。最後、キ…

厚狭吉亭日乗・神戸残日録2ヶ月前

中断中の独り言・福島県・桑折(こおり)の桃のお裾分け施設の入居者の方から福島県伊達(だて)郡桑折(こおり)町の特産桃のお裾分けを頂いた。 「桑折」の名前はその独特の読み方から記憶に刻まれていて、桃に付されていたメモからそれがよみがえって来た。 戦国時代後半、奥州を席巻した伊達政宗で有名な伊達氏は、元々常陸国(ひたちのくに・茨城県)の出自で、源頼朝が奥州・藤原氏を討伐した奥州合戦に戦功があり、奥州伊達郡の地頭職を与えられて伊達氏を称し、桑折郷に居住したことに始まる。 律令制の時代から桑折には伊達郡の郡司が政務を執る役所・郡家(ぐんげ)がおかれ、この事から郡(こおり)と呼称され、ここから一説には盛んな養蚕とも関連して桑折に転化したとも云われる。 伊…

小説を 勝手にくくって 20選!2ヶ月前

5-2 虹の刺客 小説・伊達騒動 ② 森村 誠一(1993)虹の刺客(下) 小説・伊達騒動【電子書籍】[ 森村誠一 ]価格: 419 円楽天で詳細を見る 【あらすじ】 「下馬将軍」酒井忠清は、跡取りのない4代将軍家綱亡きあとに将軍を朝廷から招き、鎌倉幕府の北条氏のように権力を牛耳ろうとしていた。その野望を見抜いた原田甲斐は、次期将軍を狙う紀伊藩主の徳川頼宣を巻き込む。忠清も甲斐の打つ手に恐れを抱くが、頼宣の野望は病死と言う形で頓挫してしまう。 伊達一門として藩主亀千代(元服して伊達綱村)に取って代わる野望を持っていた伊達兵部宗勝だが、綱村が成長して大器の片りんを見せると、将軍家綱もその資質を認めることとなり、兵部の立場は追い込まれていく。酒井忠清も伊達…

ken ohwada 雑記帳5ヶ月前

江戸時代前期の出来事江戸時代前期の出来事を年表にまとめた。 江戸時代 は 日本の歴史の時代区分の一つである。 前は 安土桃山時代 後は 明治時代 関連記事 参考 江戸時代の小区分 江戸時代初期の概要 江戸時代前期の概要 江戸時代前期の文化 江戸時代 初期・前期 の出来事 1590年 (天正18年) 小田原征伐 1590年(天正18年) 利根川東遷事業 1590年(天正18年) 神田上水 開削 1592年(天正20年) 日比谷入り江 埋立 1600年 (慶長5年) 4月 リーフデ号 漂着 1600年 (慶長5年) 10月関ヶ原の戦い 1601年 (慶長6年) 慶長小判 発行 1602年 (慶長7年) フランシスコ・…

syusyunakのブログ5ヶ月前

山桜記 葉室麟2014年1月30日第1刷発行 汐の恋文 文禄の役で朝鮮に出兵した肥前佐嘉の大名竜造寺政家の家臣瀬川采女に宛てた妻菊子の手紙の入った文箱が船の難破で博多の津に打ち上げられた。漁師がこれを役人に届け出ると、名護屋に在陣中の秀吉がこれを読み、菊子は秀吉から呼出しを受けた。秀吉は菊子の顔を見て、梅北国兼の一揆を思い出し、梅北一族との関係を疑った。菊子は梅北国兼の妻爽子と瓜二つだった。菊子は秀吉の面前で処罰を覚悟で自らの本心を伝えた。生前爽子が語っていた“わたしは愛おしく思う方とともに生きていけるなら、悲しみの涙を流しません”との言葉を伝え、采女を朝鮮から戻してほしいと訴えると、秀吉は菊子の身代わりに…

MaShの日記9ヶ月前

樅木は残った樅ノ木は残った(上) (新潮文庫) 作者:山本 周五郎 新潮社 Amazon 樅ノ木は残った(中) (新潮文庫) 作者:山本 周五郎 新潮社 Amazon 樅ノ木は残った(下) (新潮文庫) 作者:山本 周五郎 新潮社 Amazon 上中下で各500ページ、合計1500ページの長い物語です。しかし流石昭和の文豪。読み始めるとスイスイ読ませてくれます。分量何って気にならないほどあっという間に物語の世界に入り込んでいきます。 本書の題材は江戸初期に起こった「伊達騒動」を題材にしています。以前何かの機会でこのお家騒動を知った時に本書のことを知り、いつか読もうと思いつつようやく読むことが出来ました。政…

歩・探・見・感10ヶ月前

幸手市指定文化財『将門の首塚』と東京都指定旧跡『将門塚』『将門の首塚』といえば東京都千代田区大手町にある『将門塚』が超有名だが、幸手市にも『将門の首塚』があるというので、幸手駅から歩いて行ってきた。訪問日 2023年11月30日遠かった~。 浄誓寺(じょうせいじ) 幸手市神明内一四六九 通光山平親院浄誓寺と称し、浄土真宗の寺で、本尊は阿弥陀如来です。本堂裏手には平将門の首塚があります。院号の平親院は、この将門に由来するものと考えられます。さらに寺伝では、境内の薬師堂の薬師如来像は、平親院の本尊で三代目の久信が祀ったとしています。茨城県岩井市には、平将門の守り本尊という薬師如来が存在することから、これも将門と当寺との関わりを示しています。創立は慶長九…