吉村公三郎とは 映画の人気・最新記事を集めました - はてな (original) (raw)
吉村公三郎
(
映画
)
【
よしむらこうざぶろう
】
映画監督。1911〜2000。
『安城家の舞踏会』『偽れる盛装』などで知られる。
他にも『暖流』『夜明け前』など話題作は多く、1976年に紫綬褒章、1982年に勲四等旭日小綬章を受章した。
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邦画と銭湯•5ヶ月前
貴田庄『原節子 わたしを語る』原節子 わたしを語る (朝日文庫) 作者:貴田 庄 朝日新聞出版 Amazon 図書館でなんのきなしに借りて読んだんだけれど、めちゃめちゃ面白かった。手元に置いておきたい一冊である。 原節子の発言やインタビューを集め、彼女はいったいどんな人だったのか、を考察している本。 やっぱり原節子っていったら小津安二郎作品に出ていたひと、というイメージなんだが、黒澤も成瀬も出ている。 気に入っている作品に『お嬢さん乾杯!』、そして愛着のある作品に『わが青春に悔なし』『安城家の舞踏会』を挙げている(小津作品についての熱い想いも随所で語っているが、交際疑惑!? に気を遣って発言を控えている)。 読書(トルスト…
#貴田庄#映画本#原節子#朝日文庫#小津安二郎#成瀬巳喜男#黒澤明#吉村公三郎#高峰秀子
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日常整理日誌•5ヶ月前
春雪吉村公三郎 s25新藤兼人脚本 「無名の新人 藤田泰子を起用」とあるが確かにこの人がとてもいい。庶民性と気高さを融合「偽れる盛装」にも出ておられたか。要確認。 「トウキョウソナタ」(未見。あらすじ知識のみ)的状況なのに明るくのんきな志村喬 その長女役が藤田泰子。東横線駅員姿が凛々しくかっこいい。 家族が経済的に困窮する中、交際相手佐野周二との結婚を切り出しにくいのが悩み。 妹の奉公先の、妻に先立たたれた男(龍崎一郎)に業務上助け舟をだしたことからそちらともご縁。龍崎一郎がまた押しつけがましくなくとてもいい。東山千栄子のお姑さんも優しく、経済的にも潤いが感じられる中の縁談話。。しかも志村喬にも助…
#吉村公三郎#新藤兼人#東横線#佐野周二#龍崎一郎
邦画と銭湯•6ヶ月前
『女の坂』(1960・松竹京都)京銘菓の老舗を継いだ現代娘が、伝統の生菓子づくりに若い情熱を燃やし、次第に京女として成長していく──。沢野久雄の小説『五条坂』『愛する権利』を新藤兼人が脚色、吉村公三郎が監督した女性映画。岡田茉莉子の溌剌とした存在感が魅力。 (ラピュタ阿佐ヶ谷ホームページより引用) 監督:吉村公三郎出演:岡田茉莉子/佐田啓二/高千穂ひづる/河内桃子/森美樹/乙羽信子/中村鴈治郎 自分の中で吉村公三郎といったら『夜の河』なんですが、こちらも京都もの。和菓子屋を継ぐことになった岡田茉莉子の奮闘である。はじめはべつに和菓子なんて興味がなかった。なのに、喧嘩をして過失致死によって監獄行きとなった老和菓子職人の真剣な姿…
#吉村公三郎#岡田茉莉子#佐田啓二#高千穂ひづる#乙羽信子#新藤兼人
日本映画1920-1960年代の備忘録•6ヶ月前
わが生涯のかゞやける日 1948年 松竹監督 吉村公三郎 脚本 新藤兼人 出演 森雅之 山口淑子 滝沢修 宇野重吉 清水将夫 三井弘次 加藤嘉 村田知栄子 逢初夢子 清水一郎 殿山泰司 山口淑子・森雅之 俳優さんたちのメイクが凄くてまるで北野武監督の戦場のメリークリスマスの坂本龍一メイクを思い出しました。 関係ないんですが、ここ最近、去年の8月に買った外付けのキーボードのnキーが反応したりしなかったりで先ほどアマゾンで別なもおを苦乳しました ↑ と、いった具合で 別なものを購入が→別なもおを苦乳になってます(;'∀') 先ほど新しいキーボードが置き配で届きました。昨日購入しもう到着。アマゾンありがとう!一応、6か月保証らしいのですが…
#森雅之#山口淑子#吉村公三郎
日常整理日誌•2年前
森の石松www.shochiku.co.jp 吉村公三郎監督 新藤兼人脚本。1949年。 任侠ものというより、松竹の作った石松ものという感じ。型通りのかっこいい話でなく、飯田蝶子のお母さんや、殿山泰司の友人など渡世業以外のひとがきっちり描かれる人間ドラマ。 観ながら、木下惠介監督の「新釈 四谷怪談」のテイスト*1を思い出す。 「吉村公三郎 人と作品」を読んでいると、 映画は枠だ!―吉村公三郎人と作品 作者:吉村 公三郎 角川書店(同朋舎) Amazon 佐藤忠男氏による「吉村監督作品24選」という項にこの作品のことが。 この作品の撮られた1949年、占領軍がチャンバラを禁止していたこともあって、時代劇…
#吉村公三郎#新藤兼人
BookCites•2年前
「女経」 1960★★★★☆ 内容 三人の監督がそれぞれ、金に執着する女を描くオムニバス映画。 感想 タイトルの「女経」がどんな意味なのかよく分からなかったのだが、ただ女たちに関する話くらいの意味なのか、それとも女の経典のような仏教的な意味合いが込められているのだろうか。原作を読めば分かるのかもしれない。お金に執着する三人の女の物語だ。 第一話はキャバレーで男を手玉に取って金を稼ぎまくる女の話だ。そういう仕事なんだから何が悪い、とでも言うような彼女の開き直り具合に庶民のたくましさを感じる。そして最後の最後で心優しさを見せてしまうところもまた庶民らしい。庶民とは善良なる部分と狡猾な部分を併せ持った人々だと言える。…
#邦画#映画#吉村公三郎#市川崑#増村保造#若尾文子#山本富士子#京マチ子#村松梢風
この映画、猫が出てます•2年前
銀座の女芸者屋「しずもと」を舞台に繰り広げられる女たちの悲喜こもごも。老後の問題も、人権問題も。 製作:1955年 製作国:日本 日本公開:1955年 監督:吉村公三郎 出演:轟夕起子、乙羽信子、島田文子、藤間紫、金子信雄、他 レイティング:一般(どの年齢の方でもご覧いただけます) ◆◆ この映画の猫 ◆◆ 役:☆☆(脇役級) さと子の猫 名前:不明 色柄:三毛(モノクロのため推定) ◆芸者の世界 ここのところピストルがチラチラする映画が続きましたが、がらりと趣向を変え、芸者の世界を描いた映画を三回連続でお届けします。外国人から「フジヤマ・ゲイシャ・サクラ」と日本名物の代表に数えられる芸者。日本的エキ…
#猫#映画#吉村公三郎#芸者#勝鬨橋#突貫小僧
日常整理日誌•3年前
地上吉村公三郎監督 1957年作の「地上」を鑑賞。 地上 [DVD] 川口 浩 Amazon MONさんという方のかわいいイラストがビデオジャケットに使われている。 MONさん、名前で検索したら「あの子を探して」や「点子ちゃんとアントン」の楽しいイラストエッセイも紹介されている。(こちら) VHSのイラストは川口浩と野添ひとみに絞って描いてあるが、川口浩の母役田中絹代も転落して仕方なしに芸者づとめをしているけれど奥ゆかしい香川京子も大変好演。 「吉村公三郎 人と作品 映画は枠だ!」という本の中の佐藤忠男氏による「吉村監督作品24選」の一本に選ばれている。吉村監督自身も「夜明け前」「足摺岬」に続いて…
#吉村公三郎
BookCites•3年前
「女の坂」 1960★★★☆☆ あらすじ 京都の老舗和菓子屋を継ぐことになった若い女は、妻子ある画家の男に恋をする。 感想 冒頭、古い屋敷の中でコテコテの和服を着たおじさん達が、コテコテの京都弁で何やらややこしそうな相談をしている様子を描いた後、現代風のカラフルな服装で颯爽と登場する岡田茉莉子演じる若い主人公が鮮烈だ。 この映画はこの他にも、提灯の灯りだけで暗い屋敷内を老女中が案内する様子や、友人の結婚式から帰って来た時のシーン、それにラストシーンなど、映像的に面白い表現が随所に見られる。それとは逆に音楽は、いつか殺人事件が起こりそうなサスペンス調で少し違和感があった。 前半は主人公が和菓子屋を再建する様子と女友…
#映画#邦画#吉村公三郎#岡田茉莉子#佐田啓二#沢野久雄
日常整理日誌•5年前
夜明け前「木曽路はすべて山の中である」という有名な冒頭の言葉だけは知っていたけれど、ストーリーの方は何も知らずにみてみた。滝沢修演じる青山半蔵という馬籠の庄屋の家に幕末に生まれた男が嫁をもらい、親の後を継ぎ、平田篤胤の教えのもと、よき地域社会を作ろうとするが。。という物語なのだが、これがちっとも退屈しない。宿場町ゆえ、天狗党、新選組(の前身?)、錦の御旗の行列などが馬籠を通っていき、どの時代まで来ているのか追える。そして、この半蔵という、島崎藤村のお父さんをモデルにしたという人物がまじめに煩悶するところに、親近感をおぼえる。物語の最後、半蔵が自分の現在の年齢と同じであったというのも、この年齢ともなると…
#吉村公三郎#島崎藤村#馬籠
ぴくちゃあ通信•2ヶ月前
09月06日、市毛良枝(2024)以上、日本テレビ・日曜ドラマ「セクシー田中さん」(2023.10.22~12.24:猪股隆一、伊藤彰記、宮下直之)より きょう9月6日は、市毛良枝さんの誕生日です。1950年生まれの74歳になりました。おめでとうございます。 静岡県田方郡修善寺町(現・伊豆市)出身。1963年に東京に移り、立教女学院高等学校卒業。文学座付属演劇研究所を経て1972年に俳優小劇場研究所卒業。1971年にTBS「木下惠介・人間の歌シリーズ/冬の華」にてテレビドラマデビュー。現在はアミューズ所属。 市毛良枝さんの映画出演作は、 1973.05.12『さえてるやつら』(1973:吉松安弘)、 1973.06.23『混血…
昭和寅次郎の昭和レトロブログ•3ヶ月前
昭和女優ファイルフリー編②乙羽信子(独立プロへ)~新藤兼人監督の作品で演技開眼~乙羽信子プロフィール(続き) いい演技をしても映画は高評価を受けず 新藤兼人監督作品でようやく花ひらく 会社の反対を押し切って独立プロ作品に出演 大映を退社して近代映画協会へ 近代映画協会の作品で女優として成長していく 前回からの続きです shouwatorajirou.com 2回目となる今回は乙羽信子さんが 新藤兼人監督の作品で高評価を受け 監督の設立した近代映画協会に入り 女優として成長していった時期に迫ります 乙羽信子プロフィール(続き) いい演技をしても映画は高評価を受けず 1951年に「処女峰」で映画デビューを飾り 同年「宮城広場」に出演した後は 小石栄一監督「暴夜物語」のキャバレ…
望潮亭通信•4ヶ月前
象を喰った連中「象を喰った連中」(吉村公三郎監督)は1947年2月に公開された映画だから、撮影されたのは前年の敗戦後の1946年か。脚本がいつ書かれたのか詳らかではないが、戦意高揚へ向けて厳しい統制が行われていた戦時中にコメディ映画の制作は難しかっただろう。「進め1億 火の玉だ」などの標語が掲げられていた時代にコメディ映画は似合わないか。 病死した象の肉を焼いて喰った5人の男がいて、その病死した象はバビソ菌に感染していて、その菌を含む肉を喰った人が30時間後に死ぬ例があったと判明して、死期が迫る中で5人と周囲の人々とのやりとりが、ゆったりしながら、だらけさせないテンポで描かれる。簡潔明瞭な状況設定の中で各人…
高峰倭が語ります•4ヶ月前
源氏1951批評3:なぜ秘密の関係は知られているのか前回の記事「源氏1951批評2:みんなにバレてる不義密通の関係」で確認したことは、原作では厳重な秘密であるはずの光源氏と藤壺の密通関係が、吉村公三郎監督・長谷川一夫主演『源氏物語』(1951)では多くの登場人物に知られており、それが不自然さを引き起こしているということでした。 どうして、原作を歪めて、不自然な印象を残すこうした設定にしたのかということについて、考察していきましょう。 藤壺(木暮実千代) 私は、作中の設定の自然さよりも、視聴者に対する印象付けというメタ的な動機が優先させた結果ではないかと思います。具体的になにを印象付けたいかと言えば、それは「光源氏にとっての最愛の女性は藤壺である…
高峰倭が語ります•4ヶ月前
源氏1951批評2:みんなにバレてる不義密通の関係源氏物語の原作を読んでいる多くの人は、吉村公三郎監督・長谷川一夫主演『源氏物語』(1951)を鑑賞した際に奇妙に感じるかもしれないことがあります。それは、光源氏と藤壺の関係が多くの登場人物が気づいていることです。 藤壺(木暮実千代) 例えば、こんな感じです。まずは、光源氏と朧月夜のやり取り。 おぼろ🥰「好き。ずっと前から、好きなの」 ひかる🙄「私には他に好きな人があるのですよ」 おぼろ😳「藤壺様?」 ひかる😔(ため息) 次いで、懐妊がわかった葵上の許を訪れた際の光源氏とのやり取り。 あおい😠「藤壺様もご懐妊だと伺いました。どなた様の御子なの?」 ひかる🙁「ん?藤壺様が?」 あおい😩「まさか、貴…
高峰倭が語ります•4ヶ月前
源氏1951批評1:解禁された不倫托卵の物語先日、大河ドラマ『光る君へ』の第27回が放送され、主人公のまひろは藤原宣孝と結婚している身でありながら藤原道長と密通して、娘を産む展開になりました。 源氏物語の中核を占めているのは、光源氏と藤壺、そして柏木と女三宮の間で生じる不倫托卵話です。『光る君へ』には源氏物語のオマージュが散りばめられているので、最大のオマージュとなる不倫托卵話を入れてくるだろうと予想していて、実際その予想通りになりました。 ところで、私は某匿名掲示板で大河ドラマを語る場所によく行くのですが、先にガイド本が発行されてこうした不倫托卵の展開になることが明らかにされてからというもの、非常な反発意見が多く書き込まれてきました。…
ノスタル爺の日記•4ヶ月前
比べたくてDVDで『家庭の事情』(1962年・大映/監督:吉村公三郎)を観る。先月観た『四つの恋の物語』と同じ源氏鶏太の小説「家庭の事情」を映画化。『四つの恋の物語』が三女を中心とした青春映画になっていたのに対し、こちらは父親を中心とした家庭劇です。 定年退職した三沢平太郎(山村聰)は、退職金の150万円と貯金の100万を足して、娘4人に50万円ずつ均等に渡します。嘱託で不動産会社に再就職が決まった平太郎に吉井夫人(杉村春子)が再婚話を持ってきますが、飲み屋の玉子(藤間紫)が意中の女性。ところが玉子の目的は金目当てとわかります。長女の一代(若尾文子)は上司の落合(根上淳)と不倫関係にあり、落合が妻子と別…
高峰倭が語ります•4ヶ月前
源氏物語映像作品によく登場する女君は?(1)源氏物語を映像化した作品はこれまでにいくつもありますが、大長編である源氏物語の全体を映像化している作品はまずありません。源氏物語は光源氏が出てくるパート(第一部・第二部)と光源氏死後のパート(第三部)に大きく分けられますが、光源氏パートに限定しても、全てを網羅した映像作品の存在は知りません。 もっとも、源氏物語のWikipedia記事を参照すると、まだ白黒テレビの時代に長期間にわたって源氏物語をドラマ化したこともあったらしく、それだけの時間を費やせば全て網羅していた可能性も否定はできません。ただ、これだけ古いテレビドラマのフィルムが残っている可能性は低く、今となってはもう見られないでしょうし、…
昭和寅次郎の昭和レトロブログ•5ヶ月前
昭和女優ファイル大映編②京マチ子(キャリア晩年)~映画だけでなくTVドラマや舞台でも活躍~京マチ子プロフィール(続き) 「鍵」や「ぼんち」が高い評価を得る 小津安二郎監督作品に出演 コメディエンヌとしての才能を発揮 舞台業・TVドラマに進出 山本薩夫監督作品や寅さんシリーズで存在感を発揮 前回からの続きです shouwatorajirou.com 4回目となる今回は映画で主演と助演で 活躍し、コメディエンヌとしての才能を 開花させたり、大映倒産後も他社作品で 存在感溢れる演技を見せるなど 映画女優としての活躍だけでなく TVや舞台でも活躍したキャリアの晩年に 迫ります 京マチ子プロフィール(続き) 「鍵」や「ぼんち」が高い評価を得る 「グランプリ女優の限界?」などと 書かれたのはそ…
BS映画まとめタロー•5ヶ月前
【BS松竹東急】婚期www.shochiku-tokyu.co.jp『夜の河』(1952)、『夜の蝶』(1957)などの吉村公三郎監督による作品。 唐沢家の波子・鳩子姉妹が、兄・卓夫の嫁・静をいびりながらも、結婚についての考えを改めていく様子が描かれます。 結婚をしている兄、していない妹たち、それぞれの結婚の思いについて描かれているのが見どころ。家族間のゴタゴタを個性的なキャラクターを通してコミカルに見せています。 主演は若尾文子。姉妹役に野添ひとみ、兄嫁役に京マチ子、長男役に船越英二と、当時の邦画界を代表する俳優たちが家族ドラマを魅力的に見せている点にも注目です。放送情報婚期 BS260 BS松竹東急 2024…
映画に狂って...•6ヶ月前
石井隆が影響を受けた映画全5項目●代表作 ●「三つ数えろ」●「BIG SHOT」 ●「にっぽん脚本家クロニクル」 ●「VIVA COMIC 漫画家大集合」 「清作の妻(増村保造)」より 全5項目 ●代表作 「GONIN(ゴニン)」シリーズ、 漫画&映画脚本「天使のはらわた」シリーズ等 漫画家、映画監督、脚本家、ライター、カメラマン 等で活躍した石井隆(出木英杞)が影響を受けた・好きだった映画。 ●「三つ数えろ! 映画監督が選ぶ名画三本立てプログラム」より3本 越前竹人形 吉村公三郎…若尾文子。恋愛、夫婦、竹細工職人、狂気 雁の寺 川島雄三…若尾文子。ロマンス、住職、愛欲 清作の妻 増村保造/新藤兼人…若尾文子。結婚、…
昭和寅次郎の昭和レトロブログ•6ヶ月前
昭和女優ファイル大映編②京マチ子(紆余曲折期)~出演には恵まれるもメディアから演技を厳しい目で見られる~京マチ子プロフィール(続き) 過去作品のリメイクや楊貴妃役に抜擢される 長年疎遠となっていた父とアメリカで再会 ハリウッド映画出演のオファーを受け快諾 メディアに新しい演技を求められるが応えられず 衣笠貞之助監督作品で持ち味を発揮 前回からの続きです shouwatorajirou.com 3回目となる今回は国際的に注目され 外国映画に起用されたり 長年疎遠となっていた父に再開できたりと いいこともありつつ、女優として 新しい演技を求められるもなかなか 思うように応えられずに苦労した そんな時期について迫ります 京マチ子プロフィール(続き) (エリザベス・テイラー(左)とモンゴメリー・クリフト…
ホリショウのあれこれ文筆庫•6ヶ月前
第1058話 GHQの検閲を受けた「時代劇」序文・チャンバラ禁止令 堀口尚次 昭和20年の太平洋戦争終結後、日本が連合国軍最高司令官総司令部〈GHQ〉の占領統治下に置かれると、GHQは教育文化政策を担当する民間情報教育局〈CIE〉を設置し、さらに民間検問支隊を置いて、日本映画は二重の検閲を受けることとなった。その政策により、CIEから日本映画に対して13の規制項目が出されて〈これが俗にチャンバラ禁止令と呼ばれている〉、日本刀を振り回す剣劇〈チャンバラ時代劇〉は軍国主義的として、敵打(かたきう)ちなど復讐の賛美はアメリカ合衆国に対する敵対心を喚起するとして、こうした要素がある映画は一時製作が制限された。 チャンバラ場面が禁止されたため、阪…