海外ミステリとは 読書の人気・最新記事を集めました - はてな (original) (raw)

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かいがいみすてり

日本語以外の言語で書かれたミステリ小説を翻訳したもの。作品の質は、翻訳者の力量によるところが大きくなる。

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関連ブログ

頭蓋骨の庭園2ヶ月前

【新刊ミステリ読書録】マット・ラフ『魂に秩序を』(原題:SET THIS HOUSE IN ORDER)浜野アキオ訳(…) そういうわけで花瓶の比喩は忘れてほしい。代わりに嵐のなかで引きちぎられたバラの木を思いえがいてほしい。枝は庭園じゅうに散乱するが、ただその場に転がっているだけではない。ふたたび根づき、成長しようとするんだけど、それぞれが空間と光を求めて争い合うので前ほど容易じゃない。それでも散乱する枝──枝の大半──は成長し、嵐の十年後か二十年後かには、一本ではなく、たくさんのバラの木がそこに生えているだろう。そのうちの何本かは重度の発育不全に陥るだろうし、どの木をとってみても、庭園全体をその一本だけで独占している場合に比べると、充分な成長をとげられないだろう。だが、それでもバラの木々は、パズル片の単…

#ミステリー#新刊ミステリ#海外ミステリ#小説

ネットで話題

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29ブックマーク海外ミステリー座談会|特集|Reader™ Store|ソニー早川書房、東京創元社、新潮社、文藝春秋という、そうそうたる出版社のミステリー担当編集者たちが顔を合わせ、いまのミステリー小説、ミステリー小説という文芸について語る会が行われました。出版社の色も違えば、4人の編集者の個性も全く違うこの会は、今年四半世紀ぶりに出た『東西ミステリーベスト100』を中心に話...ebookstore.sony.jp

26ブックマーク【追悼特別寄稿】ディック・ブルーナさんと海外ミステリー(執筆者:瀬名秀明) - 翻訳ミステリー大賞シンジケートhonyakumystery.hatenadiary.org

22ブックマーク東京創元社 編集者が明かす、傑作海外ミステリーの見つけ方 「言語化できる強い魅力がある作品を選ぶ」realsound.jp

16ブックマーク海外ミステリ簡易データベース - MISDAS海外ミステリ総合データベース Multi-Information System of Detective And Suspense stories ミスダスは次のサイトに移転しました。 → http://mysterydata.web.fc2.com/ リンクを張っている方は、URLを修正していただければ幸いです。www.ne.jp

15ブックマークお薦め海外ミステリーと冒険小説biomasa.5.pro.tok2.com

15ブックマーク「読書通帳」や手作りの読書メモ。秋に読みたい児童文学や海外ミステリー、そしてAudible。読書の秋はまだまだこれから - 週刊はてなブログblog.hatenablog.com

14ブックマークぶく速 今年の海外ミステリ、おすすめは?4 名前:名無しのオプ[sage] 投稿日:2012/06/27(水) 14:05:14.32 ID:IvobvnZA 海外ものをまったく読めてない私に、 「今からでも間に合う、これは読んどけ3冊」を教えて下さい。 5 名前:名無しのオプ[sage] 投稿日:2012/06/27(水) 15:16:49.88 ID:77UughAd 解錠師だけは読んでおく。 あとはそれぞれの好み。2chbooknews.blog.2nt.com

14ブックマークぶく速 海外ミステリ・これだけは読んでおけ、という有名な作品・または有名な作家213 名前:名無しのオプ[] 投稿日:2011/10/30(日) 11:30:24.03 ID:iZHTFrNR 海外のミステリーに興味を持ちました しかし、多すぎてどこから読めばいいかわかりません これだけは読んでおけ、 という有名な作品・または有名な作家を幾つか教えてほしいです また僕は推理や論理に主を置いた作品が好きなので そういうのが...2chbooknews.blog.2nt.com

11ブックマーク恩田陸が選ぶ「2000年代国内&海外ミステリー至高の10冊」 | 文春オンラインbunshun.jp

関連ブログ

本と映画とドラマの感想|サトーのブログ4ヶ月前

『孔雀屋敷 フィルポッツ傑作短編集』感想こんにちは。真偽のほどは定かでありませんが、北朝鮮がイランを支持してイスラエルに「妙なことするなよ」と警告したと知ったサトーです。いやーここで北朝鮮が出てくるとは思いませんでした。中国といい北朝鮮といい、シオニストの影響が及んでいないところがまだあったんですね?とりあえず第三次世界大戦を起こさないでほしいですね。北朝鮮は日本のすぐ近くなのでね。イスラエルは即刻停戦してほしいです。 Kim Jong Un, leader of North Korea threatened Israel: We will always stand by Iran and will resolutely respo…

#孔雀屋敷#読書#ミステリー#霊感ミステリー#フィルポッツ#海外ミステリ

本と映画とドラマの感想|サトーのブログ1年前

第6巻『幸運には逆らうな <ワニの町へ来たスパイ>シリーズ』感想こんにちは。さいきんは幸運に縁遠くなっていると思われるサトーです。表紙もにぎやかになってきたワニ町シリーズ6作目を読んだ感想です。 今回のワニ町は 幸運には逆らうな 〈ワニの町へ来たスパイ〉シリーズ (創元推理文庫) 作者:ジャナ・デリオン 東京創元社 Amazon アイダ・ベルとガーティの宿敵シーリアが町長に就任。さっそく権力を振りかざして、ブーロにまたがった推定年齢100歳超のリー保安官を解任します。 カーターは傷病休暇中で無理ができないし、ブロー保安官は頼りになりません。シーリアの一派が町の権力を握ることになりました。不安しかありません。 そんなとき、湿地で大爆発が起きて人体の一部が発見…

#幸運には逆らうな <ワニの町へ来たスパイ>シリーズ#ワニ町#フォーチュン#シンフル#Miss Fortune Mysteries#読書#海外ミステリ

本と映画とドラマの感想|サトーのブログ1年前

ミステリー『殺人者は21番地に住む』感想こんにちは。7月がもうすぐ終わるとは信じられないサトーです。 最近読んだミステリーの感想です。ネタバレはしていません。 ストーリー 殺人者は21番地に住む (創元推理文庫 (212‐1)) 作者:S=A・ステーマン 東京創元社 Amazon 舞台はロンドン。霧の夜に、路上で殺人事件が起こります。現場に残されたのは「スミス氏」の名前だけ他に手がかりはありません。 捜査に行き詰まった警察のもとに情報が入ります。「犯人の住んでる場所がわかった」と。 はたして、その場所にスミス氏はいるのか?警察は犯人を捕まえることができるのか。 作中に読者への挑戦状が2回もあるので謎解きに自信のある人は特に楽しめると…

#殺人者は21番地に住む#ミステリー#推理小説#本感想#海外ミステリ

Get to know Crime Novel Under Rain2年前

「共感」の時代のノワール作家|S. A. コスビー『頬に哀しみを刻め』(2021年)久しぶりのエントリとなってしまった。筆無精にとってはデジタルも紙も変わらないということか。改めて反省しつつ、最近読んだ本の感想を適宜アップしていこうと思う。 最近よくチェックしているのがハーパーBOOKSである。早川や創元、文春といった大手老舗出版社に比べれば地味なレーベルかもしれないが、海外ミステリが好きな方であればとりあえず注目しておいて損はない。例えば昨年の新刊リストを眺めてみると、ビターな味わいの中に救いのある世界観を描き切った新時代のノワール、コスビー『黒き荒野の果て』や、フランスの新本格派とでもいうべき凝りに凝った舞台設定と犯人像が楽しめるミニエ『姉妹殺し』、説明不要のエンタメ・ハ…

#海外ミステリ#Year2023

迷宮の行き止まりには宝箱がある2年前

ミステリーの王道を行く「ストーンサークルの殺人」(著:M・W・クレイヴン)先日、シリーズの第三作「キュレーターの殺人」が発売されたので、そろそろ読まなければと慌てて、シリーズ第一作「ストーンサークルの殺人」を読みました。 期待通りに面白くて、「連続殺人をテーマとするミステリ小説が正統に進化すると、こうなるんだ!」と、思いました。 あっ、ええと、ここでいう「正統に進化」というのは、つまり、奇跡的なトリックや超自然の力を借りずに、(多少強引ではあっても)現実的なロジックによって構築されたストーリーが、現代のテクノロジーのもとに展開される、というような意味です。 不可解な連続殺人事件。個性的な登場人物。丁寧に書き込まれたストーリー。 主人公の過去がワケアリなので、少し警察…

#読書#ミステリー#海外ミステリ

野良の覚書2年前

読書の秋です。海外ミステリの新訳がでていますね。本屋に行って文庫の海外ミステリの棚を見ていたら、懐かしいタイトルが並んでいました。 クイーンの国名シリーズシャーロックホームズのシリーズフィルポッツやカーも並んでいます。 どうしたんでしょう。最近本屋で海外ミステリの棚は見ていませんでしたが、ちょっと前までは新作が多くて、古典と言われるようなミステリはあまりなかったような気がします。 どうやら東京創元社が名作と呼ばれるものの新訳を出し始めていたようです。 懐かしくなって手に取ってみました。中学生ころから大学生時代はこれらのミステリを夢中で読んだものです。それからもずっとミステリは読んでいたのですが、古典的なものは読むことはありませんでした。クリ…

#読書の秋#海外ミステリ#新訳

夜になるまえに2年前

「衣裳戸棚の女」が極私的密室殺人ベスト1である理由。押していただけたらうれしいです!↓ ランキング参加中読書 あなたは密室殺人がお好きでしょうか? お好きでしょうね。 たとえば鍵のかかった部屋で、たとえば足跡のない雪の中で、他殺体としか思えない死体が発見される。誰がどうやって殺したのか? いいですね。最高ですね。これぞミステリ! ですね。では教えて下さい。あなたが選ぶ密室殺人もののベスト1は何ですか? 私の場合、不動の1位は「衣裳戸棚の女」である。 なぜか。それを語るには、まず私が苦手なタイプの密室殺人ものあるあるを語らねばならない。 私が苦手なタイプ。ずばり、それは「機械トリック」。鍵穴に針と糸を通して、あーやってこーやったら、はい鍵が部屋の…

#密室殺人#推理小説#海外ミステリ#東京創元社

2年前

『検察側の証人(戯曲)』アガサ・クリスティ【感想】最上級の欺しをあなたに1953年初演 アガサ・クリスティ原作 早川書房発行 本作は、1933年にアガサ・クリスティが刊行した短編集『死の猟犬』に収録された短編小説を戯曲化した作品。1953年にロンドンで初演されて以降、映画化や舞台化など様々な形で長年にわたって、題材にとりあげられ続ける傑作サスペンス・ミステリになっている。つい昨年もジャニーズの人気アイドルが主演で舞台化されたし、BBC制作のドラマが発表されたのもここ数年の話。一見すると単純そうな構図の中に組み込まれた、二転三転する人間ドラマと、登場人物たちが織り成す緊迫した法廷劇というシンプルな構造がばちっとはまった完璧な一作だ。 以下あらすじ 金持ちのオールドミ…

#アガサクリスティ#海外ミステリ

海外ミステリ・レビュー3年前

「鼠たちの戦争」デイヴィッド・L・ロビンズ第二次世界大戦に於けるドイツ対ソ連で最も過酷な戦場となったスターリングラード。記録によれば、1942年8月から5ヶ月間にもわたった攻防での死者は200万人。当初60万人いた住民は、戦闘終結時には1万人を下回る数しか生き残れず、まさに死の街と化した。この惨禍をもたらした要因は、両陣営の勝敗を左右する軍事拠点としての重要性にあったとされている。本作は、地獄絵図の如き様相を呈したスターリングラードを舞台に、廃墟と瓦礫の闇に〝鼠〟のように潜り、熾烈な戦いを繰り広げた狙撃手に焦点を当てた戦争冒険小説の傑作である。物語は、狙撃手として超一流の腕を持つことでは互角、人格的には相反する二人を軸に進行する。驚異…

#海外ミステリ

積ん読崩しの日々4日前

浅倉秋成『まず良識をみじん切りにします』(光文社)収録作品 「そうだ、デスゲームを作ろう」 「行列のできるクロワッサン」 「花嫁がもどらない」 「ファーストが裏切った」 「完全なる命名」 表紙デザインとタイトルに惹かれて読み始めたところ、一話目から今まで読んだことのない魅力があり一気にハマり込んだ。どれも奇妙な設定で「世にも奇妙な物語」で採用されそうな話であった。 「そうだ、デスゲームを作ろう」:取引先の発注担当者から理不尽な扱いを受け続けた主人公が、デスゲームによって相手を殺すことを決める。この話の特徴はデスゲームの様子ではなく、デスゲームを行うための準備を描いたところにある。デスゲームの舞台にふさわしい場所や舞台を作り上げるための交通手段…

BookCites5日前

「短編ミステリの二百年〈2〉」 2020★★★☆☆ 内容 江戸川乱歩による「世界推理短編傑作集」以降に書かれた作品も含めて厳選した短編ミステリ集。シリーズ第2巻。 感想 前巻ではいまいちピンと来ない結末の作品が多かったが、今作ではちゃんと腑に落ちる作品が多く、どれも読みごたえがあった。前巻より現代に近い作品のせいだろうか。この時代に、現在よく読まれているようなミステリ作品のスタイルが出来上がったのかもしれない。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); 今作の中では、レックス・スタウトの「探偵が多すぎる」が特に面白かった。なんとなく可笑しみのあるタイトルだが、州による探偵業…

muho2’s diary8日前

べろべろばーベロベロバーは、飲み処として究極完璧なネーミングであり、なぜ自分は気付かなかったのかと、悔しくてならない。 昨日、不動前で見かけた気になるヤツw pic.twitter.com/OqoL136E2k — Kazuhide Takahashi (@kazuhidet) 2024年11月11日 わぉ、町田暁雄訳! 三谷幸喜氏のインタビュー併録。これはすごい。 アパートの鍵貸します 作者:ビリー・ワイルダー I・A・L・ダイアモンド 論創社 Amazon 【論創海外ミステリ】『アパートの鍵貸します』ビリー・ワイルダー/ I.A.Lダイアモンド著/町田暁雄訳(本体3000円+税)ビリー・ワイルダーの名…

海から18km10日前

アンリ・バンコラン、ギデオン・フェル、ヘンリー・メリヴェールといった探偵の産みの親であるミステリ作家は?今週読んだ本 ・『第四の扉』 第四の扉 (ハヤカワ・ミステリ文庫) 作者:ポール アルテ 早川書房 Amazon フランスのカーと呼ばれるのも納得の密室ミステリとオカルト要素。大胆なトリックあり、どんでん返しに余韻も残してと、久々に読んだ海外ミステリとして前評判に違わぬ大当たりだった。

積ん読崩しの日々1ヶ月前

J・J・ファージョン『すべては〈十七〉に始まった』(論創海外ミステリ)★日曜から喉が痛み始め、翌日に37℃後半の発熱があったので「これはコロナか?」と不安になり検査をしたが結果は陰性。火曜は一日休み、水曜は日帰り出張を何とかこなしたが、家に帰りダウン。今日は少し回復したが念のため休む。30越えて風邪をひいたのは初めてで、こんなに長引くものとは思わなかった。それだけ抵抗力が低下したということなのか……。なんだか憂鬱な気分。 そんな中で何とかJ・J・ファージョン『すべては〈十七〉に始まった』を読み終えた。憂鬱な気分を晴らしてくれる愉快なスリラーであった。 霧深いロンドンの街で不定期船の船乗り・ベンが一夜をしのぐため迷い込んだのが十七番地の空き家。その屋内で次々と現れ…

寿桃の日記1ヶ月前

最近読んでおもしろかった本ミステリー小説で「犯人はこの人物だったんだ」「真相はこうだったんだ」と思っていたら、最後の最後でまたどんでん返しがあるっていうパターン大好き。 記憶を失くすほどお酒に飲まれるって怖い ネタバレあり。まだ読んでいない方は、ここから先は読まないでください。 雪の墓標 (論創海外ミステリ 155) 作者:マーガレット ミラー 論創社 Amazon 江國香織さんのエッセイ『読んでばっか』の中で、紹介されていた小説。 会話が主体だから読みやすいうえに、物語の展開が早くて映画を見ているみたいだった。 それにしても、お酒を飲み過ぎて、自分が人を殺したのかどうかさえ覚えていないほど、記憶を失くすって怖い。 今…

でこぽんの読書日記1ヶ月前

11月新刊備忘録11/01 東野圭吾「架空犯」幻冬舎/ISBN: 9784344043732*1 11/01 西尾潤「フラワー・チャイルド」KADOKAWA/ISBN: 9784041146842*2 11/01 小野寺史宜「日比野豆腐店」徳間書店/ISBN: 9784198659196*3 11/02 ジェイク・ラマー「ヴァイパーズ・ドリーム」扶桑社ミステリー/ISBN: 9784594096106*4 11/05 高嶋哲夫「チェーン・ディザスターズ」集英社/ISBN: 9784087754704*5 11/05 本多孝好「こぼれ落ちる欠片のために」集英社/ISBN: 9784087718843*6 110…

深夜週報1ヶ月前

ひとまず資格試験終了こんばんは! 昨日これまで勉強してきた情報処理安全確保支援士の試験を受けてきました。 応用情報の合否発表があってから7月~10月約4ヶ月の勉強期間。 自分では結構勉強したな~と思っていたのですが、実際受けてみると予想以上に手ごたえがなく理解不足を痛感いたしました。 たぶん今回は不合格のような気がするので、次回の4月の試験に向けてゆるっと勉強をしていこうかなと思います。 ほかにもいろいろと取得したい資格はあるので、この数ヶ月で勉強習慣が身についたのは本当に良かったです。これからもがんばっていきたいな。 お世話になった参考書たち。 いろいろ思うところはあれどもひとまず試験は終了して年末まで時間に余…

積ん読崩しの日々1ヶ月前

買った本★新刊を買った。 ナイオ・マーシュ『楽員に弔花を』(論創海外ミステリ) ピエール・ヴェリー『アヴリルの相続人』(論創海外ミステリ) 『楽員に弔花を』は少し前に出たのだが、好評のためか配本が滞っていたようで、ようやく届いた。 ★古本を買った。 アーロン・エルキンズ『水底の骨』(ハヤカワ・ミステリ文庫) 多岐川恭『氷柱』(創元推理文庫) 『水底の骨』で邦訳されている〈スケルトン探偵〉シリーズは(多分)揃った。あとは読むだけである。 『氷柱』には表題作と『おやじに捧げる葬送曲』の二長篇が収録されている。

翻訳ミステリー&ロマンス小説感想日記1ヶ月前

2024年12月刊行予定 ロマンス小説 翻訳ミステリー*随時更新 伯爵の都合のいい花嫁(仮) (ラズベリーブックス) エラ・クイン 2024/12/10 竹書房 You Never Forget Your First Earl (The Worthingtons Book 5) Quinn, Ella 2018 Zebra Books 公爵さま、これは罠です (コージーブックス) リン・メッシーナ 2024/12/9 原書房 A Treacherous Performance (Beatrice Hyde-Clare Mysteries Book 5) Messina, Lynn 2019 Potatoworks Press 悪魔公爵の初恋 (m…

積ん読崩しの日々1ヶ月前

買った本など★今年も東京創元社の復刊フェアから以下の本を買った。 F・W・クロフツ『フレンチ警部の多忙な休暇』 ドロシー・L・セイヤーズ『死体をどうぞ』 ビル・S・バリンジャー『煙で描いた肖像画』 フランシス・アイルズ『レディに捧げる殺人物語』 ヒラリー・ウォー『この町の誰かが』 ジェイムズ・P・ホーガン『時間泥棒』 『時間泥棒』以外は買う必要はなかったのだが、新カバーになるとつい買ってしまう。年々このフェアの再購入率が高くなっており、正直、以前のようなワクワク感は薄らいでいる。それにしても新カバーの白黒写真デザイン率の高さよ(笑) ★他に以下の本も買った。 アンジェラ・カーター『英雄と悪党との狭間で』(…

月刊 追い焚き作業2ヶ月前

2024年10月の購入予定と9月の話 『Castlevania Dominus Collection』『太陽の子』『198Xのファミコン狂騒曲』『極悪女王』などなどまだ暑いんですけどー。10月なのにー。 そんな今月の購入予定。 とはいえ今月は特になし。 25日発売の『Call of Duty: Black Ops 6』はGAME PASSで配信されるので、ちょこっと触る予定です。ちょこっとだけ。 あと11日発売の『メタファー: リファンタジオ』は体験版をプレイしてみたものの…うーん。 すげー良く出来てるけど、ムービーの演出やBGMのクドさとか、心動かされるものが無かったので見送り。 直近で『ペルソナ3 リロード』やってたのも影響してるかもね。カレンダーシステムがお腹いっぱいなんだよなぁ。あのシステムのゲームは数年に一回で十分かな。 まぁ今後機会があればっ…

新・鯨飲馬読記2ヶ月前

長月獺祭月見る月とはいうけれど、あまりに蒸し暑くてのんびり嘆賞できそうもない。十月の名月を待つこととする。ともあれもう今月も終わり近くなので慌てて読書メモだけ。 ○小泉武夫『熊の肉には飴があう』(ちくま文庫)……小説仕立てだけど、ま、小泉先生のレシピ集ですな。それにつけてもジビエ喰いたい。○P.G.ウッドハウス『スウープ!』(深町悟訳、国書刊行会)……英国が同時に九つ(!)の国に占領されたらという空想小説。なんでもこのころの英国では「侵攻小説」なるものが流行ってたらしい。もちろんウッドハウスですから、あくまで優雅に話はすすむ。○小川金男著・河西秀哉監修『皇室の茶坊主 下級役人がみた明治・大正の「宮廷」…

けろやん。メモ2ヶ月前

エラリー・クイーン「シャム双子の秘密」(角川文庫)<Twitterへの投稿の転載です>エラリー・クイーン「シャム双子の秘密」#読了シャム双子の秘密 (角川文庫)作者:エラリー・クイーンKADOKAWAAmazonクイーンには珍しいクローズドサークル物。加えて山火事が迫ってくるタイムリミテッド物でもある。キーがダイイングメッセージというのが、やや不満。でも山火事は、大いに良かったです。読みやすい海外ミステリで、解説が詳しく興味深いです。ーーー (Twitter上での(追記)コメント)一度書いたものを消して、再投稿しました。本作におけるダイイングメッセージをどう捉えるか?が難しい。それも含めて、噴火に襲われる有栖川有栖「月光ゲーム」との比較は面白…

でこぽんの読書日記2ヶ月前

10月新刊備忘録10/01 天童荒太「青嵐の旅人 上」毎日新聞出版/ISBN: 9784620108742*1 10/01 天童荒太「青嵐の旅人 下」毎日新聞出版/ISBN: 9784620108759 10/02 貴志祐介「さかさ星」KADOKAWA/ISBN: 9784041151297*2 10/02 朝井リョウ「生殖記」小学館/ISBN: 9784093867306*3 10/03 金原ひとみ「ナチュラルボーンチキン」河出書房新社/ISBN: 9784309039169*4 10/03 綾崎隼「冷たい恋と雪の密室」ポプラ社/ISBN: 9784591183427*5 10/04 壁井ユカコ「不機嫌な青…