舟橋聖一とは 読書の人気・最新記事を集めました - はてな (original) (raw)
舟橋聖一
(
読書
)
【
ふなはしせいいち
】
小説家、劇作家。
1904年(明治37年)12月25日、生まれ。1976年(昭和51年)1月13日、死去。
NHK第一回大河ドラマ「花の生涯」の原作者として知られる。
1975年(昭和50年)、文化功労者。
このタグの解説についてこの解説文は、すでに終了したサービス「はてなキーワード」内で有志のユーザーが作成・編集した内容に基づいています。その正確性や網羅性をはてなが保証するものではありません。問題のある記述を発見した場合には、お問い合わせフォームよりご連絡ください。
関連ブログ
明治大正埋蔵本読渉記•2ヶ月前
『お七と吉三』 舟橋聖一お七と吉三:舟橋聖一、岩田専太郎・画 1946年(昭21)7月~9月、雑誌「りべらる」連載。 1955年(昭30)河出書房刊、大衆文学代表作全集第4(舟橋聖一集)所収。 恋慕する寺小姓の吉三郎に会いたい気持が高じて放火事件を起こし、処刑された八百屋お七の史実をもとに、江戸時代に井原西鶴が「好色五人女」中の一篇として書いていた。舟橋聖一はそれを現代語にリライトしたとも言える。少し前に明治期の口演速記本『八百屋お七恋廼緋鹿子』(*)を読んだばかりだが、お七の事件はそこでは補足的な記述に留まっていた。 舟橋版は西鶴の原文を頻繁に引用しつつ、一途に思いつめる女の情念の恐ろしいほどの奥深さを語っている。…
#八百屋お七#舟橋聖一#岩田専太郎#井原西鶴#雑誌「りべらる」
ネットで話題
もっと見る
5ブックマークasahi.com(朝日新聞社):舟橋聖一文学賞に荒山徹氏の「柳生大戦争」 - 関西文化・エンタメニュース舟橋聖一文学賞に荒山徹氏の「柳生大戦争」2008年11月6日印刷ソーシャルブックマーク 滋賀県彦根市は6日、第2回舟橋聖一文学賞に、作家の荒山徹さん(47)の「柳生大戦争」(講談社)を選んだと発表した。賞金は50万円。第20回となる舟橋聖一顕彰青年文学賞の最優秀賞(賞金50万円)には、名古屋市昭和区、中...www.asahi.com
関連ブログ
一朴洞日記•1年前
手堅さとの別れゆっくり通読する晩年は来ないもんだろうかと念じていた本がある。そんな時期がやって来ることはない。 若き日、北村透谷に眼をつけていた時期がある。読返せば、今でも懐かしいし感心する。教えられる。 諸家の透谷研究にも眼を通したいとの念願を立てた時分もあったが、しょせん私ていどの学識では無理と諦めた。集めかけた書もだいぶ前に手放した。わずかに残ったのは勝本清一郎業績と平岡敏夫業績だ。 平岡敏夫さんとは、同人雑誌がらみの酒席で、一度だけお会いしたことがある。遥かに目上の先達だから、私から声をおかけする場面はなかった。素朴でユーモア溢れるお人柄で、旧知の同学がたから槍玉に揚げられたりする、昨今の若者言葉に…
#北村透谷#平岡敏夫#勝本清一郎#北川透#舟橋聖一#高山樗牛
久恒啓一のブログ「今日も生涯の一日なり」•10日前
「田原イコール」の出版記念パーティーーー多士済々の執筆陣たちと16時から表参道で田原イコールの出版パーティ。多士済々の執筆陣が集合。 参加者のスピーチから。 「カムイとは動植物、人工物すべてに存在するもの。アイヌを強みに」。「ミネルバ大学1年生。マレーシア育ち。サンフランシスコから。40ヵ国の学生が在寮。トランスナショナル」」。「高尾山2回。体験」。「学びの変化」。「反転授業。シニアの社会参加」。「EMS。医療。社団法人の立ち上げのクラファン。アクティブシニア」。「環境、空間が人間に与える環境の実験スペース」。「信頼資本財団。無利子、無担保融資。思いXビジネス。社会貢献図鑑」。「AI翻訳のすごさ。ディストピア小説執筆中」。「絵ができることがまだある。役に…
karumerabunkoのブログ•22日前
坪内祐三「文庫本を狙え!」レーベル別一覧「週刊文春」にて1996年8月29日号から2020年1月23日号まで連載された坪内祐三氏による文庫本書評「文庫本を狙え!」を文庫レーベル順に並べた。文庫レーベルはおおよそ五十音順に並べたが検索のしやすさを考慮し一部前後した箇所もある。 同文庫レーベル内では連載の古い順から並べ、それぞれ取り上げられた本の編著訳者名・書名・掲載号を記した。掲載号は( )内に記載し、(狙97.1.30)は、「週刊文春1997年1月30日号」を指し、「狙」は収録されている単行本を指す。 本リスト作成には以下の本を用い、略称の区分もこれに基づく。 【狙】『文庫本を狙え!』ちくま文庫, 2016年(1996年8月29日号…
カモメのつぶやき•1ヶ月前
男の子の好きな物が詰まった小説『キマイラ』シリーズ最初に言っておくと、これから紹介する小説『キマイラ』をまだ読んでない人が、私はとても羨ましい。 男の子の好きな物を全部乗せ なぜなら、この小説がとても面白いからです。あのワクワク感。『キマイラ』は、男の子が好きな物が全部詰め込まれた小説です。 ・学園物 ・格闘技 ・ファンタジー ・宗教 ・エロ ・歴史 ・恋愛 ・師弟の絆 ・友情 ・アクション ・ミステリー どうです? これすごくないですか? 幻獣少年キマイラ 角川文庫 / 夢枕獏 【文庫】価格:524円(税込、送料別) (2023/7/6時点) 作者はレジェンド級の大作家 具体的に『キマイラ』の凄さを語る前に、作者夢枕獏の経歴を少し紹介します…
karumerabunkoのブログ•2ヶ月前
講談社文芸文庫刊行書目一覧 最新版2024年10月31日時点での既刊及び刊行予定の講談社文芸文庫全1,318点(日本文学1,246点/海外文学72点、ワイド版を除く)をあげた。文庫の整理番号順に従って表記(一部変更あり)した。編者、訳者は一部を除き割愛した。 阿川弘之『舷燈』 阿川弘之『青葉の翳り 阿川弘之自選短篇集』 阿川弘之『鮎の宿』 阿川弘之『桃の宿』 阿川弘之『論語知らずの論語読み』 阿川弘之『森の宿』 阿川弘之『亡き母や』 阿部昭『単純な生活』 阿部昭『大いなる日/司令の休暇』 阿部昭『無縁の生活/人生の一日』 阿部昭『千年/あの夏』 阿部昭『父たちの肖像』 阿部昭『未成年/桃 阿部昭短篇選』 青柳瑞穂『ささやかな日…
WALK•2ヶ月前
【熱海】空の青とお庭の緑が美しいレトロ建築 起雲閣ちょっと前ですが熱海にある旧別荘かつ旧旅館である「起雲閣」へ行ってきました。 熱海の海辺 起雲閣とは もともとは個人の別荘でしたが、所有者が何度か変わり、そのたびに建物が増えていきました。簡単に年表を書くと 1919:実業家内田信也が母親の療養のため別荘「麒麟」「大鳳」「孔雀」を建築 1925:根津嘉一郎が土地、建物を取得し別荘として使用 1929:洋館「金剛」とローマ風浴室を建築 1932:洋館「玉渓」「玉姫」の棟が完成 1947:桜井平五郎が土地、建物を取得。旅館として営業を開始 2000:日本観光が破産。熱海市が取得。 内田信也、根津嘉一郎、桜井平五郎は3人とも実業家で政治家。 別荘時代…
小説を 勝手にくくって 20選!•2ヶ月前
1 花の生涯(井伊直弼) 舟橋 聖一 (1953)花の生涯(上)【電子書籍】[ 舟橋聖一 ]価格: 817 円楽天で詳細を見る 【あらすじ】 井伊家13代藩主直中が隠居後に生んだ14男の直弼は、300俵をあてがわれた部屋住みの身。自らを花の咲くことのない埋もれ木に例え、「埋木舎」と名付けた邸宅で無柳をかこっていた。三味線と男女の道はたか女という魅力ある女性から、学問は貧乏浪人の長野主膳から学び、時に水野忠邦の天保の改革を批判するなど、好き勝手なことを放言して暮していた。 ところが直弼の兄にあたる藩主の後継と、その後就任した藩主が立て続けに亡くなり、直弼に次期藩主の立場が転がり込んでくる。直弼は藩主に就くと、前藩主の遺命と称して15万両を士民に…
脇役本•3ヶ月前
女優の家 赤木蘭子新協劇団公演『どん底』(1936年9月初演)より、赤木蘭子のナターシャ(『民芸の仲間 第24号 愛は死をこえて』劇団民芸、1955年11月) 戦後79年の夏。今年も、舞台、映画、テレビ、ラジオ、新聞、雑誌、書籍、インターネット、SNSとあちこちで「戦争」の二文字に接した。 「原爆の図 丸木美術館」(埼玉県東村山市)は、8月2日から31日までの期間限定で、ドキュメンタリー映画『原爆の図』(新星映画社、1953年公開)をYouTubeチャンネルで特別公開した。丸木位里、赤松俊子(丸木俊)作「原爆の図」の制作風景、および、巡回展の様子を伝えた17分の短篇である。戦後の独立プロ映画をけん引した岩崎昶の…
TanakinSkywalker’s diary•3ヶ月前
維新の墓たなきんです。いつものように長文です。 前回の「京都の陵」に続き、またもやお墓の話で恐縮ですが、お盆にちなんでお許しください。 さて、京都はイニシエの都でありましたので、応仁の乱をはじめとして本能寺の変や幾多の戦乱騒動があり、明治維新では蛤御門の変、鳥羽伏見の戦いなどがございました。京都所の西側の烏丸通に面したあの矢弾の跡が残る門の正式名称は「新在家門」であることや、「蛤門」の名称は所が火事になっていつもは開かない門が開けられたことから、火に炙られて開く蛤の名前をつけたことは北山の皆様ならご存知のことと思います。「蛤御門」の俗称そのものは諸説あるものの長州藩と薩摩藩の戦さがあった1864年から…
高峰倭が語ります•4ヶ月前
源氏1951批評1:解禁された不倫托卵の物語先日、大河ドラマ『光る君へ』の第27回が放送され、主人公のまひろは藤原宣孝と結婚している身でありながら藤原道長と密通して、娘を産む展開になりました。 源氏物語の中核を占めているのは、光源氏と藤壺、そして柏木と女三宮の間で生じる不倫托卵話です。『光る君へ』には源氏物語のオマージュが散りばめられているので、最大のオマージュとなる不倫托卵話を入れてくるだろうと予想していて、実際その予想通りになりました。 ところで、私は某匿名掲示板で大河ドラマを語る場所によく行くのですが、先にガイド本が発行されてこうした不倫托卵の展開になることが明らかにされてからというもの、非常な反発意見が多く書き込まれてきました。…
映画とドラマに沼る主婦•5ヶ月前
大河ドラマ『元禄繚乱』原作はある?「元禄繚乱」の原作はあります。この大河ドラマは、舟橋聖一の小説『新・忠臣蔵』を原作としています。原作とドラマの類似点は、忠臣蔵の事件を中心に元禄時代の社会の活気や動乱を描いていることです。また、大石内蔵助、吉良上野介、米沢藩上杉家などの実在の人物が登場し、彼らの謀略戦を描いています。 相違点については、ドラマは原作の物語を基にしながらも、テレビドラマとしての演出や視聴者への訴求力を考慮して、キャラクターの性格付けやエピソードの追加など、創作的な要素が加えられていることが挙げられます。また、ドラマでは実際の歴史的出来事を基にしつつも、ドラマティックな展開や視聴者の感情に訴えるための演出が施されて…
映画とドラマに沼る主婦•5ヶ月前
大河ドラマ『元禄繚乱』 実話?『元禄繚乱』は、実際の歴史に基づいていますが、ドラマとしての脚色や創作が含まれています。原作は舟橋聖一の『新・忠臣蔵』で、赤穂事件(忠臣蔵)を中心に、元禄時代の政治や社会の背景を描いています。赤穂事件自体は実際に起こった事件であり、大石内蔵助をはじめとする赤穂浪士たちの仇討ちも歴史的事実です。 しかし、ドラマでは実際の出来事に加えて、人物の内面や関係性、事件の背景などにドラマティックな要素が加えられています。例えば、大石内蔵助のキャラクターの変化や、柳沢吉保の陰謀などは、歴史的事実に基づきつつも、物語をより魅力的にするための創作が含まれている可能性があります。 そのため、『元禄繚乱』は実話を基…
映画とドラマに沼る主婦•5ヶ月前
大河ドラマ『元禄繚乱』 どんなドラマ? あらすじ、キャスト、見どころは?『元禄繚乱』は、1999年にNHKで放送された大河ドラマで、舟橋聖一の『新・忠臣蔵』を原作としています。江戸時代の元禄時代を背景に、赤穂藩家老・大石内蔵助の仇討ちを中心に、政治や経済が乱れた時代に対する抗議と、多様な人間模様が描かれています。 キャスト 五代目中村勘九郎(のちの18代目中村勘三郎)が主演を務め、大石内蔵助を演じました。 その他の出演者には、愛川欽也、明石家さんま、安達祐実、阿部サダヲ、阿部寛、石坂浩二、 見どころ 大石内蔵助のキャラクターが、当初は「昼行灯」と呼ばれるほどの遊び好きで呑気な男として描かれ、後に仇討ちを決意するまでの心情の変化が見どころです。 柳沢吉保(村上弘明さ…
Megurecaのブログ•5ヶ月前
『さまよえる神剣』 by 玉岡かおるさまよえる神剣玉岡かおる新潮社2024年4月15日発行 日経新聞、2024年5月18日の朝刊、書評で紹介されていた本。 記事では、”平安末期の源平合戦で三種の神器の一つ、草薙剣(くさなぎのつるぎ)は安徳帝とともに壇ノ浦(現・山口県下関市)に消えた。平清盛の継室で安徳帝の祖母に当たる二位の尼(時子)が草薙剣を腰に差し、幼帝を抱き上げて海に飛び込んだと伝わる。時を経た鎌倉期、天皇家に忠義を尽くす若い武士らが、失われたはずの神剣(けん)を追いかける。平家の落人伝説を踏まえた歴史ロマンと、仲間内でのやりとりや訪問先の人々との交流といったロードノベルの楽しさが味わえる長編小説だ。(中略)神剣を探す物語は…
日本映画1920-1960年代の備忘録•6ヶ月前
女の水鏡 1951年 松竹監督 原研吉 脚本 斎藤良輔 鈴木兵吾 原作 舟橋聖一 出演 高峰秀子 佐分利信 佐野周二 津島恵子 柳永二郎 増田順二 東山千栄子 高峰秀子・佐野周二 デコちゃんがフリーとなり、結婚予定だった?某映画会社重役がデコちゃんの後援会のお金を使い込み、さらに別な女性の存在で別れた前後?最中?に撮られたと思われる作品。義母や親族に稼いだお金を湯水のように使われ疲れ切っていたデコちゃん! その後、公開された日本で初のカラー作品「カルメン故郷へ帰る」のあと、パリへ逃避行するんですよね。 東西電工の皆本社長(柳永二郎)は収賄で検察から追及を受けることが事前にわかる。 秘書の一森(佐野周二)に命じて担当の真…