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貝輪

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関連ブログ

Wの記録3年前

博物館/弥生時代◆土井ヶ浜遺跡(山口県)ワタクシ、出雲を追いかけ始めた30年前に思ったのです。日本海流の向きと朝鮮半島との位置関係から言って、山口県西部に大きな遺跡が 無いと都合が悪い あるはずだ――と。 なのに関門海峡より北では、九州側には糸島や沖津島など重要地がウゾウゾあるのに、山口県側には無い。。。そこでWindows95以前に頑張って書物で調べたら、ひっかかったのがここ、土井ヶ浜遺跡でした。位置的にも「半島から流れてきたらまずはここにひっかかりそう」な場所。絶対、(私にとってイイ感じの)何かが、ある!でも山口県って、八幡と住吉が強すぎて。。。歴史的にも神功皇后以降は江戸幕末一強。神社&遺跡巡り旅行の行先としては最下位クラス(…

#博物館#遺跡#国史跡#土井ヶ浜#弥生時代#人類学#山口県#下関市#豊北町#貝輪

関連ブログ

hantubojinusi’s diary1ヶ月前

伊仙町歴史民俗資料館伊仙町歴史民俗資料館、イッサンサン 徳之島南部に位置する伊仙町には古代遺跡が町中にあり、歴史民俗資料館も遺跡の説明が中心となる。まずは伊仙町の芸能、イッサンサンという豊年祈願行事から。400年ほど前に凶作が続き大飢饉となり、申年に大豊作になって助かったが、翌年からまた数年間凶作になった。そのため戊申の日にイッサンサンと名付けて豊年行事(秋餅もらい)を行ったことが由来である。戊申(つちのえさる)の日に福の神を象った藁人形(イッサンボー)を担いで歌を歌いながら秋ムチをもらい、一軒一軒豊作を祈願して廻る。 葬送儀礼に使われていた、タマヤ(龕、棺) 次は徳之島で葬送儀礼に使われていた、タマヤ(龕、棺)…

カイト・カフェ1ヶ月前

「沈黙交易・ものくるる友・賢者の贈り物」~もののやり取りについて考える①三つの話が頭に浮かんでくる。 「沈黙交易」の話、吉田兼好の「ものくるる人」、 オー・ヘンリーの「賢者の贈り物」、 ものを送ることに関する三つの物語、という話。(写真:フォトAC) 【沈黙交易の話】 古代において、ふたつの民族あるいは部族、あるいは村が、まったく言葉を交わすことのないまま物品を交換する、その方法を「沈黙交易」または「無言交易」といって世界中に例があるようです。 具体的には、 一方が、ある決められた場所に物品を置き、一定の合図(角笛や法螺といった楽器による音声など)を送ってから姿を隠すと、合図を受けたもう一方の集団はその場所へ行って置かれた物品を受け取り、等価と思われる質と量の物を…

可能性 ある 島 の2ヶ月前

展覧会『海の人類史 パイオニアたちの100万年』展覧会『海の人類史 パイオニアたちの100万年』を鑑賞しての備忘録インターメディアテク〔GREY CUBE〕にて、2024年7月5日~10月6日。 東南アジアと日本列島の考古学的知見により人類の海洋進出について概観する第1部「太古の挑戦」は、第1章「人類最古の渡海 海を渡った謎の原人(100万年前頃)」、第2章「本格的海洋進出のはじまり 『最初の日本列島人』の挑戦(4万年~3万年前)」、第3章「さらに遠くへ 縄文人の挑戦(1万6千年~3千年前)」、第4章「次なる時代へ 縄文海洋進出の終焉(3千~2千年前)」の4章で、現在の海運業の動向を紹介する第2部「現代のチャレンジ」は第5章「新しい船をつく…

hantubojinusi’s diary2ヶ月前

ハブの館、ユイの館ハブの館 徳之島空港や犬の門蓋があるのは徳之島の北西部の天城町であるが、その役場の敷地内に「ハブの館」という小屋がある。 ハブの館 ハブが描かれたシャッターを開けてみると、そこにハブが飼育・展示されている。直射日光によりハブが弱るため、ハブを見た後には閉めておかねばならない。 ハブの館 強力な毒を持つハブは、日本では南西諸島のみに生息し、徳之島を含む奄美群島では年に40〜50名ほどの咬傷者が報告されている。ハブが数匹絡み合っていて、その下には抜け殻が見られた。頭や目を探して数えてみたら、5匹認められた。 ユイの館・歴史民俗資料館、ハブの標本 ハブの館のすぐ北に「ユイの館」という歴史民俗資料館が…

週末は古墳巡り2ヶ月前

『海の人類史 – パイオニアたちの100万年』 インターメデイアテクKITTE丸の内(丸の内JPタワー)のインターメデイアテクで開催中の特別展示『海の人類史 – パイオニアたちの100万年』を鑑賞した。インターメデイアテク(IMT)は、東京大学の学術をアート&サイエンスのコンセプトをもって公開する実験的ミュージアムで、日本郵便株式会社と東京大学総合研究博物館が協働で運営をおこなう。本展は、人類の海に対する100万年の挑戦史を、学問とアートを融合させるインターメディアテク独自の手法で展示する。人類が海を超えて大洋上の島々に進出しはじめたのは、ホモ・サピエンスの時代になってからと考えられてきたが、近年の東南アジアにおける相次ぐ発見により、人類最古段階の渡海は100…

SBIふるさとだより |あなたと地域をつなぎ、地域活性化を応援するメディア3ヶ月前

関東からいけるジオパーク5選!大人も子どもも絶対に感動する旅※記事で紹介した旅行商品を購入すると、売上の一部がSBIふるさとだよりに還元されることがあります 昨今、学生時代に習った教科をおさらいしながら、ゆかりのある旅先も一緒に楽しめる「教養×ガイド」本が注目を集めているようです。そこで今回は、関東からアクセスのよい「ジオパーク」を取り上げます。ジオパークとは、地質、地形、生態系、歴史、文化、景観など、人々の暮らしや産業など、地質に密接に関連する領域を切り口として整備される“地球と人間のかかわり”をテーマとする市民のための自然公園で、大人から子どもまで楽しめる場所です。今年の夏は、壮大な景色を眺め、古の歴史ロマンを感じる旅に出ませんか? 参考:国立大学…

ヒナフキンの縄文ノート3ヶ月前

199 「縄文十柱」からの未来『人間不平等起源論』『民約論(社会契約論)』などの著書でフランス革命に大きな影響を与えた哲学者ルソーは「自然に帰れ」を唱え(たとされ)、マルクス・エンゲルスは狩猟採集社会の「原始共産制」をモデルとし生産手段の独占のない原始共産社会を理想と考えました。一方、芸術家・岡本太郎氏は縄文土器に「人間性への根源的な感動、信頼感」を覚え、「超現代日本的美観」を見出しました。 今、地球環境や食料・健康危機、格差拡大、巨大都市化、独裁国家化、戦争・地域紛争など、この250年の工業・情報化社会、人工知能ロボット社会、格差社会の行く末について多くの人達が不安を抱いてきています。 そこで、過去の歴史から教訓をえよう…

4〕日本天皇・日本民族と中国・朝鮮両民族との2000年戦争。日本脳。心理学。日本民族の祖先。4ヶ月前

🗾20〕─4─南の島の貝で作った貝輪は日本列島最高峰の威信財だった。~No.96 ・ ・ ・ 関連ブログを6つ立ち上げる。プロフィールに情報。 ・ ・ {東山道・美濃国・百姓の次男・栗山正博}・ 日本民族の財宝は、大陸の金や銀でもなければダイヤモンドでもなく、天空の太陽と太古の海にあった。 ・ ・ ・ 貝輪の考古学―日本列島先史時代におけるオオツタノハ製貝輪の研究作者:忍澤 成視新泉社Amazon ・ ・ ・ 2024年6月25日 YAHOO!JAPANニュース ALL REVIEWS「南の島の貝で作った貝輪は日本列島最高峰の威信財だった―忍澤 成視『貝輪の考古学―日本列島先史時代におけるオオツタノハ製貝輪の研究』磯田 道史による書評 『貝輪の考古学―日本列島先史時代におけ…

藍川由美「倭琴の旅」4ヶ月前

海部(あまべ)の古墳今日のテーマは大分県最大を誇る全長116m超の「亀塚古墳」(国指定遺跡)と、 ほぼ同緯度で東に位置する「築山古墳」(国指定遺跡)です。 文化庁の国指定文化財等データベースの「史跡名勝天然記念物」には 「貝塚、集落跡、古墳その他」と記載されていました。 「築山古墳」は、豊後水道を支配した海部民(あまべのたみ)が暮らした土地に、 5世紀前半頃に造られたと考えられている女性の首長を埋葬した古墳の一つであり、 副葬品としては鉄剣、管玉などが多数出土し、県指定有形文化財になっています。 女性の人骨の腕にはイモガイ製の貝輪が装着され、頭上には銅鏡が置かれていたとか。 海部民が暮らした土地での巨大な古墳とし…

hantubojinusi’s diary4ヶ月前

広田遺跡ミュージアム広田遺跡ミュージアム 昭和30年(1955)9月、台風22号の襲来により崩れた砂丘の中から、地元の長田茂氏などが人骨や貝製品を見つけ、考古学者・盛園尚孝氏に届けたことで広田遺跡は発見された。最初の発掘は国分直一・盛園尚孝・金関丈夫氏らにより1957〜1959年にかけて行われ、90ヶ所以上の埋葬遺構から158体の人骨が出土、4万4千点を超える貝製品が出土した。その後も発掘が続けられ、国の史跡及び重要文化財に指定された。広田遺跡の手前に2015年、広田遺跡ミュージアムが建てられ、遺跡関連資料がたくさん展示されている。 広田遺跡 広田遺跡は、広田海岸の砂丘につくられた3〜7世紀にかけての集団墓地であ…

役に立つかは別として4ヶ月前

縄文文化が想像以上に進んでた件青森に行って以来、自分の中でちょっと縄文がブームになっている。それで、もっと縄文について知りたいと思って縄文の本をいろいろ読んでるところなんだけど、めっちゃ面白いのがあったからメモっておきたい。 これ↓ 縄文人がなかなか稲作を始めない件 作者:笛木あみ かもがわ出版 Amazon 縄文時代について現時点でわかっていることを紹介しつつ、 それを踏まえて縄文人の生活を想像し、 現代人の生活について考えてみる という感じの本で、個人的には目からウロコの連発だった。縄文ブームじゃない人にも面白い内容だと思う。 豊かな環境・生活 世界的には「農耕の開始=定住の開始」というのが常識なんだけど、縄文人は狩猟…

ヒナフキンの縄文ノート4ヶ月前

「縄文ノート194 十津川村の『けずり花』と『山の神』信仰」の再加筆修正5月25日アップしました「縄文ノート194 十津川村の『けずり花』と『山の神』信仰」の最後の部分には、「起承転結」の肝心の「転」の部分が欠けており26日に加筆修正しましたが、「結」の部分も欠けていましたので再加筆修正いたします。 急いだ拙い作業で失礼しました。 <5月26日の加筆修正> 古事記によればアマテル(天照大御神:大霊留米(おおひるめ))が天岩屋戸に隠れた後の再生神事(次女王への霊継ぎ儀式)において、天香山の眞賢木(まさかき:真榊)の上枝には勾玉と五百の玉を、中枝には八尺鏡を、下枝には白丹寸手・青丹寸手(しろにきて・あおにきて:木綿と麻)をつけた依り代を用意して次女王を迎えるのですが、…

遊びをせんとや生まれけむ5ヶ月前

今週の書評本 全85冊(2024/5/20~5/26 掲載分 週刊9誌&新聞3紙+クロワッサン)毎週日曜日は、この一週間(5/20~5/26)に週刊誌や新聞などの書評に取り上げられた旬の本を紹介しています。書評内容については各誌・HPなどをご覧ください。 今週の書評本 *表示凡例◆掲載された媒体: 発行号数 掲載冊数書籍タイトル 著者.編者 出版社 税込価格 書評掲載回数(②回以上を表示) ◆サンデー毎日「遠回りの読書」: 6/2 号 2 冊猫と ねこのエッセイアンソロジー 養老孟司、村山由佳 河出文庫 935高峰秀子 暮しの流儀 高峰秀子,松山善三他 ちくま文庫 968 ◆女性自身「今週のあなたを開く本」: 6/4 号 4 冊万両役者の扇 蝉谷めぐ実 新潮社 1,980くじ シャーリイ…

しあわせの径~本とアートと音楽と5ヶ月前

今週の書評本 全85冊(2024/5/20~5/26 掲載分 週刊9誌&新聞3紙+クロワッサン)毎週日曜日は、この一週間(5/20~5/26)に週刊誌や新聞などの書評に取り上げられた旬の本を紹介しています。書評内容については各誌・HPなどをご覧ください。 今週の書評本 *表示凡例◆掲載された媒体: 発行号数 掲載冊数書籍タイトル 著者.編者 出版社 税込価格 書評掲載回数(②回以上を表示) ◆サンデー毎日「遠回りの読書」: 6/2 号 2 冊猫と ねこのエッセイアンソロジー 養老孟司、村山由佳 河出文庫 935高峰秀子 暮しの流儀 高峰秀子,松山善三他 ちくま文庫 968 ◆女性自身「今週のあなたを開く本」: 6/4 号 4 冊万両役者の扇 蝉谷めぐ実 新潮社 1,980くじ シャーリイ…

ヒナフキンの縄文ノート5ヶ月前

194 十津川村の「けずり花」と「山の神」信仰録画していた5月22日NHK・BSの新日本風土記「十津川村(とつかわむら)」(2019年1月初回放送)を見ましたが、杣師(そまし:きこり)が「けずり花」(男性のシンボル)をつくり、各家や山の神木に宿る「山の神」に供える信仰や、山人(やまびと=やまと)の村の農業・食事・祭りなどたいへん興味深い番組でした。 私が注目したのは、「山の神」=女神が宿る神木に男が「男根」に似せた「けずり花」(なんとも奥ゆかしいネーミングです)を供えるという点です。 「縄文ノート34 霊(ひ)継ぎ宗教論(金精・山神・地母神・神使)」(150630→201227)で紹介しましたが、仕事でよく通った尾瀬のある群馬県片品村には…