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雪密室

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本格ミステリ紹介所9ヶ月前

パクリ?リスペクト?法月綸太郎が初登場する記念すべきミステリ【雪密室】~3歳児の友人はグリモー教授!?~法月綸太郎『雪密室』講談社 雪密室 新装版 posted with ヨメレバ 法月 綸太郎 講談社 2023年02月15日 楽天ブックスで探す Amazonで探す hontoで探す ebookjapanで探す あらすじ 主要登場人物 特徴 この小説に向いている人 この小説に向いていない人 まとめ 追記①この小説が好きな方にオススメ 誰彼 白い僧院の殺人 吸血の家 星降り山荘の殺人 スウェーデン館の謎 名探偵はもういない あらすじ 二重の密室状態から、犯人が消えた。父は警視、息子は作家。法月親子は密室殺人のトリックを解き明かせるか?雪の山荘へ招かれた法月警視。客…

#ミステリ#本格ミステリ#法月綸太郎#雪密室#PR

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たむ読書日記2ヶ月前

『白い家の殺人』歌野晶午(講談社文庫)★★★☆☆『白い家の殺人』歌野晶午(講談社文庫) 信濃譲二ものの二作目です。1989年初刊。 資産家猪狩家の別荘で、長女の静香が殺されるという事件が起こります。首を絞められた静香は両足首を縛られて自室の天井のシャンデリアから吊るされていました。扉と窓には鍵が掛けられた密室でした。現当主昇介とその母千鶴は、過去に起きたスキャンダルの経験から警察とマスコミの介入を嫌い、静香の死を病死として処理するよう主治医の田辺に命じます。 そこで家庭教師として別荘に滞在していた市之瀬徹は、『長い家の殺人』事件を解決した友人の信濃譲二に事件解決を依頼することを提案します。 けれど信濃が到着するよりも早く、第二の殺人が起こり…

ネコショカ(猫の書架)2ヶ月前

『黒牢城』米澤穂信 直木賞受賞!荒木村重✖黒田官兵衛の歴史ミステリ米澤穂信の歴史ミステリが登場 2021年刊行作品。タイトルの『黒牢城』は「こくろうじょう」と読む。英題は『Arioka Citadel case』。 KADOKAWAのWEBマガジン「文芸カドカワ」及び「カドブンノベル」に2019年~2020年にかけて掲載されていた作品に、加筆修正をした上で、書下ろし一篇を加えて上梓されたのが本作である。 黒牢城 (角川書店単行本) 作者:米澤 穂信 KADOKAWA Amazon 角川文庫版は2024年に刊行されている。巻末にはドイツ人ライターのマライ・メントラインによる解説文が収録されている。 直木賞受賞、六冠に輝いた作品! 第166回の直木賞受賞作が発表…

もりっちゃんのゆるブログ2ヶ月前

「雪密室」を読みました「雪密室」(法月綸太郎 著)を読みました。 ミステリー作家 法月綸太郎とその父 法月警視の父子シリーズの第1作。このパターンは、エラリー・クイーンのエラリーとクイーン警視のシリーズと同じです。最近では、「境界の扉」を読みました。 ↓ moricchan24.hatenablog.com さて、今作は“密室もの”として取り上げることにしました。タイトルから“密室”をうたっていますし。 目次の前にこんな言葉が書かれています。 白い僧院はいかに改築されたか? 先に読んだカーの「白い僧院の殺人」をオマージュしたものと言えるかな。 moricchan24.hatenablog.com 法月警視は雪の山荘…

児童書読書日記(仮)3ヶ月前

『レベッカの見上げた空』(マシュー・フォックス)レベッカの見上げた空作者:マシュー・フォックス静山社Amazonスウェーデンの冬の物語。ある冬の朝、カーラは奇妙なスノーエンジェルを発見します。スノーエンジェルとは雪に寝そべって手足をバタバタさせて天使のような跡を作ったものですが、そのスノーエンジェルの周囲には足跡がまったくありませんでした。雪密室のような謎めいた導入部が魅力的です。その後も天体観測中に屋根の上に人の足跡を発見したり、かぎ十字のついたコインを見つけたりと、カーラの周囲に不思議な出来事が続きます。やがてカーラは、ナチスの時代の少女レベッカとの時を超えた運命的な出会いをはたします。 時間SFと児童文学は相性がいいようです。古典をた…

たむ読書日記5ヶ月前

『ふたたび赤い悪夢』法月綸太郎(講談社ノベルス)★★★☆☆『ふたたび赤い悪夢』法月綸太郎(講談社ノベルス) 著者あとがきによれば、『頼子のために』の続編であり、『頼子のために』『一の悲劇』『ふたたび赤い悪夢』で三部作を成し、さらには『雪密室』の後日談という話です。 なるほど登場人物とその過去の因縁は『雪密室』、探偵の苦悩は『頼子のために』から引き継いでいるようです。 探偵として事件に関わる自信をなくして本業の小説に集中しようとするもスランプに陥っていた綸太郎は、父親宛ての電話を受けとります。それは『雪密室』事件で法月警視の世話になったアイドル中山美和子からのものでした。尋常ではない様子に気づいた綸太郎は、不在の父親に代わって美和子に会って事情をたずね…

思考の遊戯・続5ヶ月前

哲学者の密室(下) ☆☆☆★再読。でも、内容はほぼほぼ忘れていた(^^;) 解説を読んで気づいたが、本作ではワトソン役のナディアが7つの推理を披露するので、そりゃ長くなるわな……という感じ。 さらに、ホロコーストについての思想的解説、ハイデガーの実存主義についての解説などが加わる。でも、『鉄鼠の檻』ほど本格的な思弁的議論があるわけでもない。 読みながらずっと引っかかっていたが、やっぱり大戦時の雪密室を三重密室というのは無理矢理感が否めない。被害者のいた寝室と、その外にいた将校がいる家屋は、鍵と雪密室を合わせて、二重密室だよなぁ。 こういう、いくつもの推理をこねくり回すミステリーほど、真相だと言われても「知…

たむ読書日記8ヶ月前

『雪密室』法月綸太郎(講談社文庫)★★★☆☆『雪密室』法月綸太郎(講談社文庫) 法月綸太郎の第二作。1989年親本発行。法月父子の初登場作品です。 冒頭に置かれた「引き裂かれたエピローグ」で、結婚式を控えた花嫁のところに綸太郎が大切なひとの逮捕を告げに来るところから始まります。のちのロスマク・オマージュを彷彿とさせるような悲劇に満ちた見事な導入です。 沢渡冬規から招待状を受け取った法月警視は、長野県の別荘を訪れます。招待状にあった沢渡の元妻・篠原真棹という名前を見て、ついにこの時が来たと感じました。月蝕荘に招かれていたのは、真棹の現夫・篠原国夫、モデルの中山美和子、医者の武宮、陶芸家の真藤と娘の香織、沢渡の弟・恭平。それに沢渡と暮らして…

odd_hatchの読書ノート8ヶ月前

法月綸太郎「法月倫太郎の新冒険」(講談社文庫) もう本格ミステリはパロディやパスティーシュとしてしか成立しない、そのことを再確認した知的蕩尽の短編集1999年にでた第3短編集。でたばかりのノベルスをすぐ買ったはずなのに、中身をすっかり覚えていなくて、今回の文庫は再読とはいえまったく初読に等しい。何も思いだせなかった。 背信の交点 1996.10 ・・・ 信州からの帰りで「あずさ68号」に乗っていると、ある乗客・品野の様子がおかしい。松本をでたあと、容態が悪くなり、アトロピンを飲んで毒殺されたのだ。その男は浮気をしていて、その相手はあづさという。法月は浮気相手が「しなの23号」に乗っていて、男と浮気相手は松本駅でホームを挟んだ車中で相手の顔を見ながら毒を飲み心中したのではないかといいだす。実際そうだった。しかし穂波は、男の妻の態度に不信を感…

terravore改め玉吉の日記?29ヶ月前

I Mean You"広島ドラ1常広に試練 卒業へ単位取得に全力 今月2度目の帰京で調整に影響、2軍スタートの可能性も news.yahoo.co.jp 指定校推薦で法学部らしいので大変そうだな。 卒業してないプロ野球選手も多いらしいので真面目だな。 そもそも2軍スタートの方が良いと思うので気にせずやって欲しいな。 夏と冬の奏鳴曲 新装改訂版 (講談社文庫)作者:麻耶雄嵩講談社Amazon 二十年前に死んだ美少女を偲び、孤島「和音(かずね)島」に集う男女を襲う惨劇。 今も彼女の影が支配する島で、雪が降りつもった夏の朝に、首なし死体が発見される。 雪密室を皮切りに島の均衡は崩れ、暴走が始まる。 ラストの大破局(カタス…

なろう系は避けてきたのに10ヶ月前

愛読家、日々是好日:感想放り出すなよ。ミステリ要素は、ほぼ期待してないから この時代の雪密室とか 科学捜査無しで、 あの温泉は絶対に足をつけてはいけません。な酸性だよね。 でその距離で違う泉質は無理じゃね? 別府でもその近さで全く違う泉質は頑張って2種位かと ただの外湯めぐりってわけでもなさそうだし。 後中華は温泉文化ないぜ って最後の謎解きだけになってしまったが ゆる~い、ミステリ? ただの恋愛ものだと思ってたから 半端に終わられて白けた。

みちのく砂丘Ⅱ1年前

白い僧院の殺人推理小説の古典の一つ。読んだことはなかったのですが。 法月綸太郎『雪密室』で勝手にネタバレされているので、『雪密室』を読むならこちらを先に読んだほうが良いですね。 創元推理文庫版の、旧版本を古本で購入。 昭和時代の日本語訳なのでちょっと時代がかった表現を読みこなすのが大変でしたが、何とか読み切りました。 白い僧院の殺人 (創元推理文庫 119-3) 作者:カーター・ディクスン 東京創元社 Amazon 雪の足跡っていうテーマは正に古典的ですが、その原点という感じですね。 この後、雪の足跡(あるいはぬかるみの足跡)をテーマにした推理小説が文字通り五万と出てくるわけですね。 気難しい皮肉屋だけど推…