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鴈治郎

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がんじろう

中村鴈治郎、歌舞伎役者、屋号は成駒屋

三代目

二代目の長男。1941年10月、大阪・角座「山姥」の金時で二代目扇雀を襲名し初舞台。
1990年11月、歌舞伎座「吉田屋」の伊左衛門、「河庄(かわしょう)」の治兵衛で三代目を襲名。
2005年に四代目坂田藤十郎を襲名。

関連

中村玉緒扇千景

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fabufujiのブログ~独断と偏見の歌舞伎劇評~4ヶ月前

令和六年六月歌舞伎鑑賞教室 鴈治郎・高麗蔵の『恋飛脚大和往来~封印切』歌舞伎鑑賞教室を観劇。色々建て替えで揉めている国立劇場が使えないので、荒川区民会館(サンパール荒川)での上演となった。駅から結構離れている事もあり、中々厳しい入り。先の若太夫襲名公演もそうだったが、やはり国立劇場の様には入らない。場所が場所だけに致し方なしか。しかも文楽と違い、花道が必要な歌舞伎公演。先の写真でも紹介したが、花道が短いので、今回の「封印切」の様な出と引っ込みが重要な演目は、基本的に向いていない。それでも筆者は花道の側で観劇したので、間近で鴈治郎の至芸を堪能出来のは幸いであった。 幕開きは「歌舞伎のみかた」。芝居には出ない宗之助が、この一役で上演に参加。贅沢な話しだ。花道から出て…

#歌舞伎鑑賞教室#恋飛脚大和往来~封印切#鴈治郎#高麗蔵

関連ブログ

fabufujiのブログ~独断と偏見の歌舞伎劇評~6ヶ月前

四国こんぴら歌舞伎大芝居 第二部 幸四郎・鴈治郎・雀右衛門の「お土砂」・『教草吉原雀』遂にかねてからの念願であったこんぴら歌舞伎を観劇出来た。四年前に高麗屋襲名の最終公演がこの金丸座で行われる予定になっており、筆者はチケットを抑えていたのだが、その年突然発生したコロナにより、あえなく中止となってしまった。痛恨の極みであったが、四年の歳月を経て、令和の大改修杮落しとして今回無事に興行が復活された。目出度い限りである。客席もほぼ満員の盛況。舞台が近く、芝居好きには堪らない空間であった。 今回は四年前に出演予定であった幸四郎・鴈治郎・雀右衛門を中心とした座組。四年前は出演予定であった白鸚がいないのは寂しいが、高齢なので無理はさせられない。その代わりと云っては何だが、今回は孫の染五郎が…

#松竹梅湯島掛額#幸四郎#鴈治郎#雀右衛門#壱太郎#染五郎#教草吉原雀

fabufujiのブログ~独断と偏見の歌舞伎劇評~10ヶ月前

京都南座 吉例顔見世興行 昼の部 鴈治郎・隼人の「角力場」、新之助の『外郎売』、團十郎・ぼたんの『男伊達花廓』、團十郎の『景清』筆者的に年末の恒例行事になっている、京都遠征。今年も無事まねき上げが上がった。しかも今回は團十郎襲名公演ときている。これは見逃せない。満員御礼の看板が出ており、文字通り満員の客席は熱気に溢れていた。そして昼の部は新之助・ぼたんも出演する座組。特に新之助は團十郎襲名公演に出ずっぱりで、学校の方は大丈夫なのかと、余計な心配迄したくなる。まぁ大丈夫だから出ているのだろうけれど。 幕開きは『双蝶々曲輪日記』から「 角力場」。去年から度々観る機会の多い狂言だ。古典中の古典で、この場と「引窓」がよくかかる。今回の配役は雁治郎の長五郎、隼人の長吉、亀鶴の郷左衛門、廣太郎の有右衛門、染五郎の与五郎、壱太郎の吾…

#角力場#鴈治郎#隼人#外郎売#新之助#男伊達花廓#ぼたん#團十郎#景清

fabufujiのブログ~独断と偏見の歌舞伎劇評~1年前

大阪松竹座開場100周年記念 七月大歌舞伎 昼の部 隼人・虎之介・彌十郎・千之助・染五郎の『吉例寿曽我』、菊之助の『京鹿子娘道成寺』、成駒家兄弟の「沼津」続いて大阪松竹座の昼の部を観劇。こちらもほぼ満員の盛況。大阪では東京と違って、毎月歌舞伎興行が行われている訳ではないので、関西の見物衆には待ちに待ったと云う感じなのかもしれない。反応も東京より熱く感じられ、役者を乗せるのが上手いなぁと思う。菊之助も「客席が近く、お客様の反応を直に感じられる」と発言していた。 大作二本立てだった夜の部と違い、昼の部は三本立て。幕開きは『吉例寿曽我』。所謂「曽我物」の一つだが、「対面」と違ってこちらはあまり上演されていない。途絶えていたものを昭和になって初代白鸚や梅幸らが復活上演させた狂言。隼人の小藤太、虎之介の三郎、彌十郎の祐経、千之助の十郎、染五郎の五郎、吉之…

#吉例寿曽我#隼人#虎之介#道成寺#菊之助#沼津#鴈治郎#扇雀#幸四郎

fabufujiのブログ~独断と偏見の歌舞伎劇評~2年前

三月大歌舞伎 第二部 芝翫・幸四郎の「十段目」、松緑・鴈治郎の『身替座禅』歌舞伎座二部を観劇。こちらも八分位の入り。今月は三部とも揃って比較的良好な入りで、全部揃うのはコロナ以降中々なかった事。来月から一般の大向こうも解禁との事で、いよいよ歌舞伎座に日常が戻って来た印象である。春を迎えてわくわく感がとまらない。まことに喜ばしい。 幕開きは『仮名手本忠臣蔵』から「十段目」。散々「忠臣蔵」は観ているが、「十段目」の単独上演は珍しい。筆者は単独で観た事がない。前回観たのは七年程前に国立劇場の通しで観た。その時は歌六の義平、高砂屋の由良之助だった。今回の配役は芝翫の義平、幸四郎の由良之助、孝太郎のおその、橘太郎の了竹、男寅の伊吾、松江の文吾、坂東亀蔵の喜多八、福之助の弥五郎…

#十段目#芝翫#幸四郎#身替座禅#松緑#鴈治郎

fabufujiのブログ~独断と偏見の歌舞伎劇評~2年前

三月大歌舞伎 第三部 大和屋の『髑髏尼』、大和屋・愛之助・鴈治郎の「吉田屋」歌舞伎座第三部を観劇。大入り満員迄は行っていなかったが、かなりの入り。大和屋人気もあるだろうし、三部は時間的に昼間よりも来易いと云う面もあるだろう。しかし本当にお客が戻って来た様に感じる。そして出し物も大和屋と愛之助が組んだ「吉田屋」とくれば、盛り上がる事は必至。そして期待にたがわず素晴らしい舞台となった。 幕開きは『髑髏尼』。筆者は初めて観る狂言。それもそのはず、六十一年ぶり四度目の上演と云うから、殆どの見物衆にとって初めて観る芝居だったろう。しかし大和屋はその六十一年前の歌右衛門・先代勘三郎が組んだ芝居をはっきり覚えていると云うから恐ろしい。作は何と吉井勇。筆者は寡聞にして吉井勇がこう云う…

#髑髏尼#玉三郎#愛之助#鴈治郎#吉田屋

fabufujiのブログ~独断と偏見の歌舞伎劇評~2年前

二月大歌舞伎 第三部 松嶋屋・芝翫・雀右衛門の『霊験亀山鉾』歌舞伎座第三部を観劇。超満員ではなかったものの、かなりの入り。流石は松嶋屋、その人気は根強いものがあると改めて思わされた。しかも今回は『霊験亀山鉾』を一世一代と銘打っての上演。当然見逃せない舞台である。しかし松嶋屋が十八番を次々演じ納めてしまうのは、些か寂しい感がある。 通し狂言なので、三部は『霊験亀山鉾』のみ。松嶋屋が水右衛門・八郎兵衛の二役、芝翫が源之丞・袖介の同じく二役、雀右衛門のおつま、孝太郎のお松、坂東亀蔵の兵介、松之助の才兵衛、吉弥のおりき、錦吾の卜庵、市蔵の作介、鴈治郎が頼母と官兵衛の二役、東蔵の貞林尼と云う配役。五年前に国立劇場でもかかっており筆者はその時も観劇したが、今回は松…

#霊験亀山鉾#仁左衛門#芝翫#雀右衛門#鴈治郎

fabufujiのブログ~独断と偏見の歌舞伎劇評~2年前

壽 初春大歌舞伎 第二部 猿之助・幸四郎の『壽恵方曽我』、彌十郎・錦之助・成駒家兄弟の『人間万事金世中』歌舞伎座第二部を観劇。入りは七分と云ったところか。以前はガラガラと云う時もあったが、最近は流石にそう云う事はなくなった様だ。しかし團十郎襲名の満員の客席は、本当に熱気に溢れていた。拍手の厚みも違う。今は大向うが一部の人に限られているので、せめて盛大な拍手で舞台を盛り上げたいものだ。 幕開きは『壽恵方曽我』。正月興行の定番「対面」の改訂新作狂言だ。筆者は千秋楽に観劇したのだが、何と高麗屋が濃厚接触者となって休演となってしまった。幸いご本人に体調の変化はないとの事。四月には『ラマンチャの男』のファイナル公演もある。早く元気な舞台姿を見せて欲しい。その高麗屋が勤めるはずだった祐経は歌六、幸四郎の五郎…

#壽恵方曽我#幸四郎#猿之助#人間万事金世中#彌十郎#鴈治郎#扇雀#錦之助

fabufujiのブログ~独断と偏見の歌舞伎劇評~2年前

京都南座十二月 吉例顔見世興行 東西合同大歌舞伎 第二部 成駒家兄弟の「封印切」、松嶋屋・獅童の『松浦の太鼓』南座顔見世第二部を観劇。色々な舞台を観れた令和四年もこの顔見世で終了。満員の客席で、今まさに旬の鴈治郎・扇雀兄弟の「封印切」と、円熟の極にある松嶋屋の忠臣蔵外伝の名作『松浦の太鼓』を堪能。素晴らしい二本立てで、今年を締めくくるに相応しい名舞台であった。 幕開きは「封印切」。近松原作の上方和事の代表作。玩辞楼十二曲の内で、初代鴈治郎以来代々練り上げて来た成駒家の家の芸。鴈治郎の忠兵衛、愛之助の八右衛門、扇雀の梅川、寿治郎の由兵衛、片岡亀蔵の治右衛門、東蔵のおえんと云う配役。関西のもう一方の雄、松嶋屋型とは色々な違いがある成駒家型での上演だ。 鴈治郎は上方和事の正統的な後継者だが、数ある和事狂言の…

#封印切#鴈治郎#扇雀#松浦の太鼓#仁左衛門#獅童

fabufujiのブログ~独断と偏見の歌舞伎劇評~2年前

芸術祭十月大歌舞伎 第二部 鴈治郎・幸四郎の『祇園恋づくし』、松緑・幸四郎の『釣女』歌舞伎座二部を観劇。筆者が観た日は七分くらいの入りだったろうか。書き込みでは空席が目立つと云う情報もあった。七月大阪で上演した際には大入りだったと云う『祇園恋づくし』。観た感想としては、江戸っ子が京都に乗り込んで孤軍奮闘する内容なので、ちょっと東京では受けづらいかもしれない。しかし芝居はしっかりしており、筋は他愛無いが、楽しめる狂言だった。 幕開きはその『祇園恋づくし』。鴈治郎が次郎八とおつぎの二役、幸四郎が留五郎と染香の二役、巳之助の文七、千之助のおその、高麗蔵のおげん、孝太郎のお筆、歌六の太兵衛と云う配役。落語の「祇園会」を元にした狂言。最近落語でもあまり取り上げられる機会が少ない噺。八代…

#祇園恋づくし#鴈治郎#幸四郎#釣女#松緑

歌舞伎ちゃん 二段目6日前

上演中!大阪松竹座 十三代目市川團十郎白猿襲名披露 八代目市川新之助初舞台 十月大歌舞伎昨日10月10日より大阪道頓堀の大阪松竹座で、 十三代目 市川團十郎白猿襲名披露 八代目 市川新之助初舞台 十月大歌舞伎の幕が開きましたね!おめでとうございます! 2022年11月の歌舞伎座から始まった、江戸歌舞伎の大名跡・市川團十郎襲名披露の興行。2年間にわたり全国の劇場を巡って上演されてきましたが、いよいよこの大阪松竹座をもって大詰です。非常に特別な、またとない機会ですので、劇場周辺もさぞや盛り上がっていることと思います。 現時点でチケットは空席なしの日が多いですが、様々な事情から数枚戻ってくる可能性もゼロではありません。チケットをお求めの方は、最後まであきらめずチケットweb松竹などの販…

みんなの笑顔が三重(みえ)てくる Jima-t’s diary20日前

映画『浮草』Ep.222 映画監督、小津安二郎(1903-1963)の最高傑作は『東京物語』(1953年)だと誰もが思っている。 だがそれは誤りだ。 『浮草』(1959年)こそ、ザ・ベストである。 小津安二郎 Wikipediaより 『浮草』 cinema classics HPより <三重県にゆかりのある巨匠 小津安二郎> 母の家系が伊勢商人で実家は津出身。本人は東京生まれだが小学生のとき父の「田舎で教育させた方が良い」という教育方針(?!)により、一家で松阪に移り住むこととなる。 日本映画界の最高の巨匠の一人である小津は、三重県ゆかりの人物だ。 <最高傑作との名声高い『東京物語』だが…> 1953年公…

fpdの映画スクラップ貼23日前

映画「日本誕生」(稲垣浩監督、円谷英二特撮監督、1959)を見る。東宝1,000本記念として製作。「日本誕生」(1959)を見る。東宝1,000本記念として製作。目標は壮大なスケールの「十戒」(1956)のような映画だったといわれる。 阿蘇山にて400名のスタッフでロケを敢行。東宝のオールスターキャストで描くスペクタクル。日本”沈没”映画は新旧含めて何度も見たが、日本”誕生”映画は初めてかもしれない。日本神話の一つ、国生み(くにうみ)神話を描いているようだ。 日本神話のイザナギ(伊雅那岐)、イザナミ(伊邪那美)と、アメテラスノオオミノカミ(天照大御神)、スサノウ(須佐之男、素戔男尊)、ヤマトタケルノミコト(日本武尊)などが登場し、物語は、小椎命(日本武尊)を主人公としつつ、合間に太古の神々…

ののの・ド・メモワール1ヶ月前

関西が舞台の小津作品『小早川家の秋』小早川家の秋 小津安二郎監督作の『小早川家の秋』を観ました。 京都で蔵元を営む小早川家を描き、松竹ではなく東宝傘下の宝塚映画製作所にて撮られ舞台は関西という異色の作品です。 ちょうどお盆が終わって秋が間近に迫っていそうな時期の小早川家の人々を終始写し、その中でも中村鴈治郎演じる小早川万兵衛は今までの小津作品にはいなかった父親像でした。 今作の中で中村鴈治郎は笠智衆や佐分利信が演じる父親たちのように旧制中学の旧友と娘の見合い話をすることもなく、丸の内にオフィスを構える企業の重役でもなく、帰宅して背広から着流しに着替えることもない。 笠智衆のように家族に微笑みかけたりもしないし、佐分利信のように威…

fabufujiのブログ~独断と偏見の歌舞伎劇評~2ヶ月前

松竹創業百三十周年記念公演発表来年は松竹が創業百三十年を迎えるのだそうだ。それに際し、三ヶ月に渉る画期的な公演が発表された。 松竹創業130周年記念、2025年歌舞伎座で三大名作一挙上演決定|歌舞伎美人 (kabuki-bito.jp) 何と、三代名作通し狂言の上演である。これは素晴らしい事だ。まだこれしか情報がないので、例えば通しとは云っても「忠臣蔵」で「松切り」や「裏門」はあるのか等の詳細は不明だ。しかし上記の場が仮になくとも、凄い企画である事は間違いない。多分昼夜通しになる事であろう。 今からワクワク感が止まらないのは、配役を想像する事である。九月は秀山祭なので、幸四郎・松緑・菊之助を中心とした座組と推察されるが、出…

海外文学読書録2ヶ月前

小津安二郎『浮草』(1959/日)浮草 中村鴈治郎 Amazon ★★★★ 船で歌舞伎の一座がやってくる。座長の嵐駒十郎(中村鴈治郎)はこの町で飯屋を営むお芳(杉村春子)と懇意にしており、2人の間には息子・清(川口浩)がいた。清は高校を卒業して今は郵便局でアルバイトをしている。駒十郎は清に自分が父親であることを明かしてない。駒十郎は現在、一座の看板女優・すみ子(京マチ子)と恋仲になっている。ところが、色々あって駒十郎とすみ子が喧嘩し、女優の加代(若尾文子)が清を誘惑することになった。 『浮草物語』のセルフリメイク。 儒教的な価値観を前提にしつつ、親のエゴに引っかき傷をつけているところが面白い。駒十郎もお芳も清に対して、親の気持…

日々是好日3ヶ月前

歌舞伎の午後今日も起きたら30度超え。朝からうんざり😮‍💨 午前はT学童でアルバイト。JRの長い踏切に引っかかって『ついてないなぁ』と思ったけど、目の前を『お茶の京都』トレインが通って少し気分が上がる感じでした😊 T学童では到着するなりS先生から『よろしく』と挨拶してもらい気分上々。N先生は逐一次の予定を知らせてくださるし、Yちゃんの加配に入ったあともいろいろアドバイスくださいました。とても働きやすい環境だと感じます。今日はおませなYちゃんの加配でした。少し慣れてきたのか本領発揮?!周りの動きに合わせられず、同級生から苦情がでてることも、私が困っているのもわかっているようでした。一緒に遊び始めた同級生Mち…

富柏村日剩3ヶ月前

金毘羅歌舞伎甲辰年六月廿四日。気温摂氏26.9/34.7度。晴。 昨晩NHKで今年春の金毘羅歌舞伎、金丸座の舞台から〈沼津〉を見る。沼津といへば思ひ出すのは吉右衛門Ⅱの名演。それでもアタシは傑作とか名作といはれる、この沼津のやうな「実ハ、実ハ」の偶然の乗倍のやうな劇的な筋は苦手である。 偶然に街道筋で出会つた呉服屋十兵衛(幸四郎)と荷担ぎの老人平作(鴈治郎)。平作の暮らす苫屋に寄れば美しい娘お米(壱太郎)がゐてお米に一目惚れの十兵衛。だが実は平作は偶然にも十兵衛の生き別れた父、つまりお米は妹。さらに偶然にも実はお米と平作は十兵衛にとつて或る仇討ち騒動の敵同士だつた……と。 だが幸四郎の十兵衛、それに鴈治郎…

Hatena::番組ブログ3ヶ月前

2024/07/28 日曜 晴れ<ドラマ><サカー> 07:30-10:25 NTV シュイチ▽パリ五輪開幕!日本のメダル獲得は?日本選手の活躍超速報&現地生中継▽バドミントン代表「わたがしペア」に中山が直撃!▽人気弁当の誕生秘話!「駅弁」 08:00-08:30 MXT はじめての美術館 ギリシャで生まれの芸術家“デ・キリコ”。彼の絵画は簡単に言うと、どこか変な絵。世間の評価に左右されずに創作し続けたデ・キリコの不思議な世 08:00-09:54 TBS サンモニ▽速報・柔道・永山、角田▽米大統領選ハリス一本化でビヨンセがチャーリーXCXが…セレブと若者連動▽ネタニヤフ首相ガザ攻撃後初の訪米も議会演説に“異変” 09:54…

「初めての歌舞伎を楽しもう」munakatayoko’s blog3ヶ月前

本日のNHK古典芸能への招待。こんぴら歌舞伎~♪オリンピックが始まりましたね~。 みなさんの興味はオリンピックに移っちゃうのかな~。 本日は夜の9時から、「NHK古典芸能への招待」があります。 21:00~23:30 演目は「伊賀越道中双六・沼津」「羽衣」「教草吉原雀」ですが、 何より、5年ぶりで開催されたこんぴら歌舞伎の模様なので、観たいですねえ。 演目紹介はこちら! 「沼津」~伊賀越え道中双六 - 「初めての歌舞伎を楽しもう」munakatayoko’s blog ファンタジ~♪『羽衣』 - 「初めての歌舞伎を楽しもう」munakatayoko’s blog 『顔見世季花姿絵』~夜の部の締めくくりは美・勢・粋がてんこ盛り - 「初めての…

「初めての歌舞伎を楽しもう」munakatayoko’s blog3ヶ月前

『小さん金五郎』 楽しい上方芝居大阪松竹座。昼の部。 あらすじを見たときには、「なんだかわかりにくいかな」と思ったのだけれど、上方芝居らしい軽みのある楽しい芝居だった。 登場人物は多いけれど、それぞれキャラがたっているので面白い。 六三郎(隼人)は若旦那でありながら、勘当されて太鼓持ち。許嫁お崎(吉太郎)がありながら芸妓のお糸に首ったけ。若旦那にもどろうとしながら、太鼓持ちのときの扇子でおでこをペシっと叩く癖が抜けない。 お崎(吉太郎)は、お嬢様で話のテンポもゆっくりまったり。 お糸(壱太郎)は六三郎に惚れていたけれども、芸妓らしいさっぱりした気性。 お鶴は、「金五郎命」という彫り物を入れるほど金五郎にぞっこんだったけれど、…

「初めての歌舞伎を楽しもう」munakatayoko’s blog3ヶ月前

「八重桐廓噺」(やえぎりくるわばなし)~『嫗山姥』(こもちやまんば)より~あらすじ見どころ感想など『嫗山姥』は、最終的に源頼光と四天王(渡辺綱、薄井貞光、卜部李武、坂田金時)が、横暴を極める清原右大将高藤との戦う話ですが、その中のエピソードのひとつである「八重桐廓噺」には殺伐したムードはありません。 ■『嫗山姥』と『山姥』の違いは? ■登場人物(それまでの話にからめて) ■あらすじ ■今回の演出 ■今回の時蔵八重桐 ■強い女の出る歌舞伎は楽しい ■ほかの役者たち ■概況 ■『嫗山姥』と『山姥』の違いは? 2024年6月歌舞伎座の初代中村萬壽襲名披露狂言としてかかったのが『山姥』だったのはまだ記憶に新しいところ。 おや?7月の大阪松竹座で出るのが『嫗山姥』。6月の歌舞伎座の『山姥』とどう違う…

もんちの『今日は人生最幸の日』3ヶ月前

7月12日 今日を最幸の一日におはようございます! 言わない後悔より、言う後悔をしよう。 #aiko 7月12日 今日は、『人間ドックの日』 国立東京第一病院で人間ドックが始められた日 今日のお誕生日 京唄子さん、森永卓郎さん、北別府学さん、片平なぎささん、渡辺美里さん、小林麻耶さん、亀田和毅さん、百田夏菜子さんなどなど もんち的には、マロニーちゃんの中村玉緒さんのお誕生日 本日お誕生日の方々、おめでとうございます ㊗️㊗️㊗️㊗️㊗️ 中村玉緒 京都府京都市左京区出身。 父は大映映画の貴重な脇役でもあった歌舞伎俳優二代目中村鴈治郎。 夫は俳優の勝新太郎、長男は俳優の鴈龍(奥村雄大)、長女は奥村真粧美。 また、兄は歌舞伎役…

a-dollのブログ3ヶ月前

友達と歌舞伎を見て来た松竹座の綺麗な緞帳。 この暑さなのに和服姿の人もちらほら。 今日も暑い! 駅まで車で送ってもらう。 電車は空いていたが座席は無く、何と難波まで立って行った。 20分ほど吊り革にぶら下がって立っていても、どうってことないのが嬉しかった。 久しぶりに電車で難波まで行くだけでも嬉しい。 Yさんと松竹座で「七月大歌舞伎」を観た。 右側の桟敷席を取ってもらえたので、楽に見ることが出来た。 外は猛暑なのに、約4時間涼しくて快適な劇場で、幕の内弁当を食べて、おしゃべりをして、歌舞伎を堪能して幸せな時を過ごせた。 Yさんが「介添なしでこんなお婆さんがお芝居を見るって余りないよね、私ら大したもんやわ」と変な自慢…

頭の中のさまざまのこと4ヶ月前

最近の話千穐楽 スタッフとして所属している劇団の本公演が、無事に千穐楽を迎えた。 久しぶりの下北沢、晴れ お客さまたくさん来てくださって嬉しかった、ありがとうございました!大勢の方々にもご協力いただいて頭が上がらない。 下北沢はすっかり様相を変え、きれいになって出迎えてくれた。それでもあちこちに貼られた芝居のポスターに目をやる人たちや、劇場前にたむろしてそわついている人たち、中で忙しなくしている小屋付き*1さんたちが見えると、演劇というものがエンターテイメントとして選択肢にあたりまえにあることの豊かさに胸がいっぱいになる。いま通り過ぎたところ、そしてもう少し行った先にある、小さかったり大きかったりする…