日本株研究ブログ (original) (raw)

本日ご紹介する銘柄は以下のとおりです

銘柄:浜松ホトニクス
証券番号:6965

★結論:
現時点では、”割高”です。

割安の定義=利回り3.5%超えるものとする
割高の定義=利回り3.5%を下回るものとする

特徴:
・技術力と市場シェア:
→代表製品である高感度光センサ「光電子増倍管」で約90%の世界シェアを誇る
半導体、イメージング機器など幅広い光関連製品を開発・製造
ノーベル賞受賞研究に貢献した製品があるなど、高度な技術力が認められている
・グローバル展開:
→売上の77.0%を海外が占める
→製品は医療、工学、科学研究、産業機器など幅広い分野で世界的に使用
・研究開発への積極投資:
→売上高の5.6%を研究開発費として投資

株価:2043.5円

時価総額:6821億円
利回り:1.84%
PER:25.7倍
PBR:1.9倍

配当金:76円
株主優待:なし

年初来高値:3079円
年初来安値:1639円

決算月:9月

今年度業績:
・売上高:2214億円
・営業利益:567億円
・配当性向:27.5%

来期業績予想:
・目標売上高:2057億円
・目標営業利益:320億円

今後の見通し:
・成長市場への注力:
→量子分野: 量子コンピュータの実用化に向けたキーコンポーネントの供給を加速
半導体分野: EUV光源、レーザ励起プラズマ光源、プラズマ分光計測用CCD、ウエーハ異物検査用の光源・CCD・光電子増倍管などの製品で高シェアを維持
→分光・分析分野
→バイオ分野
・技術開発戦略:
→中央研究所との連携強化: ナノホトニクス、テラヘルツ技術、レーザ加工技術の3領域に焦点を当て、事業化を目指すプロジェクトを開始
→研究開発投資: 3年間で459億円の研究開発費を計画
・生産能力増強:
→2024年9月期に過去最高となる431億円の設備投資
→本社工場を含む3拠点で新棟を建設し、2024-2025年に稼働予定

チャート(日足)

本日ご紹介する銘柄は以下のとおりです

銘柄:アオイ電子
証券番号:6832

★結論:
現時点では、”割高”です。

割安の定義=利回り3.5%超えるものとする
割高の定義=利回り3.5%を下回るものとする

特徴:
・特殊な電子部品の製造能力: アオイ電子は、電子部品の中でも特に特殊な製品を製造する技術力
・自社開発の生産設備: 生産設備の53%が自社開発であり、設備関連コストを3分の1に抑える
・グローバル市場への展開: 「チップレット」技術を活用し、世界市場に進出

株価:2638円

時価総額:305億円
利回り:2.12%
PER:39.59倍
PBR:0.66倍

配当金:54円
株主優待:なし

年初来高値:3585円
年初来安値:2011円

決算月:3月

今年度業績:
・売上高:339億円
・営業利益:-15.5億円

来期業績予想:
・目標売上高:365億円
・目標営業利益:10.5億円

今後の見通し:
半導体後工程への進出:シャープと提携し、2026年中に三重県の工場で半導体の後工程生産ラインを本格稼働
・5G通信対応端末の需要増加:5G通信対応端末の増産に伴う需要増加が見込まれる
・デジタル機器関連向け部品の需要拡大:デジタル機器関連向け部品の需要増加が業績に寄与

チャート(日足)

本日ご紹介する銘柄は以下のとおりです

銘柄:アルバック
証券番号:6728

★結論:
現時点では、”割高”です。

割安の定義=利回り3.5%超えるものとする
割高の定義=利回り3.5%を下回るものとする

特徴:
・技術力と専門性:
→真空総合メーカーとして世界でユニークな存在であり、グローバルに事業を展開
→液晶製造装置ではトップシェアを誇り、他社には作れない専門的な装置を開発
半導体分野では、独自の自然酸化膜除去装置やスパッタリング成膜装置など、強みを活かした新技術開発
・カスタマーサポート力:
→5,000台以上の真空装置に対して保守サービスを提供し、長年にわたる顧客との関係を構築
→サポートを通じて蓄積された顧客の声や情報が、製品開発やマーケティングに活用

株価:7798円

時価総額:3758億円
利回り:2.15%
PER:16.32倍
PBR:1.7倍

配当金:164円
株主優待:なし

年初来高値:11450円
年初来安値:6370円

決算月:6月

今年度業績:
・売上高:2611億円
・営業利益:298億円
・配当性向:35.1%

来期業績予想:
・目標売上高:2750億円
・目標営業利益:345億円

今後の見通し:
・成長事業における製品競争力の強化:半導体、電子部品、バッテリー市場を中長期的成長が期待
・グローバル生産性の向上:戦略購買力を強化し、計画的生産に対応した戦略購買体制の構築やキーサプライヤーとの連携強化

チャート(日足)

本日ご紹介する銘柄は以下のとおりです

銘柄:TDK
証券番号:6762

★結論:
現時点では、”割安”です。

割安の定義=利回り3.5%超えるものとする
割高の定義=利回り3.5%を下回るものとする

特徴:
・技術的優位性:TDKの最大の強みは、電子機器の進化のキーマテリアルである磁性材料「フェライト」のパイオニアとしての地位です1。世界で初めてフェライトを製品化し、以来、磁性材料のリーディングカンパニーとして業界をけん引
・グローバルな事業展開:30以上の国や地域に200カ所以上の拠点を展開
・堅固な財務基盤:2021年3月期の連結決算では、売上高前期比8.5%増の1兆4790億円、営業利益13.9%増の1115億円を記録し、過去最高を更新

株価:1944.5円

時価総額:3兆5436億円
利回り:3.95%
PER:27.55倍
PBR:1.89倍

配当金:72円
株主優待:なし

年初来高値:2241円
年初来安値:1277円

決算月:3月

今年度業績:
・売上高:2.1兆円
・営業利益:1729億円
・配当性向:35.3%

来期業績予想:
・目標売上高:2.11兆円
・目標営業利益:1800億円
・目標配当性向:%

今後の見通し:
・持続的成長への投資:自己株式取得を通じて資本効率を向上させつつ、その資金を新たな技術開発や市場拡大のための投資に再配分
・グローバル展開の強化:5Gやデータセンター向けの電子部品需要の増加、自動車の電動化に伴う需要拡大などを見据えた戦略を展開
サステナビリティへの取り組み:電子部品業界のリーディングカンパニーとしての地位を強化し、持続可能な成長と企業価値の向上を目指す

チャート(日足)

本日ご紹介する銘柄は以下のとおりです

銘柄:INPEX
証券番号:1605

★結論:
現時点では、”割安”です。

割安の定義=利回り3.5%超えるものとする
割高の定義=利回り3.5%を下回るものとする

特徴:
・企業規模と生産能力
→日本最大の石油・天然ガス開発企業
→石油の埋蔵量が65.1億バレル、1日の生産量は約57.3万バレルと、国内トップの規模を誇る
→日本の年間エネルギー消費量の約1割を供給
・グローバルな事業展開
→世界約20か国でプロジェクトを手掛けており、幅広い事業ポートフォリオを持つ
→オーストラリアのイクシスLNGプロジェクトやUAEの油田プロジェクトなど、大規模な海外プロジェクトを展開
・財務基盤
高い営業利益率を維持しており、業界平均を大きく上回る収益性を誇る

株価:2091円

時価総額:2兆4402億円
利回り:4.44%
PER:6.72倍
PBR:0.49倍

配当金:86円
株主優待
権利確定日:12月末日
内容:
オリジナルデザインQUOカード
毎年12月31日時点で現在、普通株式400株以上を1年以上継続して保有する株主さまを対象に、保有株式数と継続保有年数に応じて、オリジナルデザインのQUOカードを翌年3月下旬頃に取得。

400株以上 継続保有年数* 1年以上:1,000円分 2年以上:2,000円分 3年以上:3,000円分
800株以上 継続保有年数* 1年以上:2,000円分 2年以上:3,000円分 3年以上:5,000円分

年初来高値:2628円
年初来安値:1700円

決算月:12月

今年度業績:
・売上高:2.16兆円
・営業利益:1.11兆円

来期業績予想:
・目標売上高:2.25兆円
・目標営業利益:1.25兆円

今後の見通し:
・石油・天然ガス分野のGHG排出原単位を2030年までに30%以上低減
・水素・アンモニア分野では、2030年頃までに3件以上の事業化を実現し、年間10万トン以上の生産・供給を目指す
再生可能エネルギー分野では、洋上風力・地熱発電事業を中心に1-2GW規模の設備容量確保を目指す

チャート(日足)

本日ご紹介する銘柄は以下のとおりです

銘柄:本田技研工業
証券番号:7267

★結論:
現時点では、”割安/割高”です。

割安の定義=利回り3.5%超えるものとする
割高の定義=利回り3.5%を下回るものとする

特徴:
・強固な顧客基盤:二輪車では年間1400万台という圧倒的なシェアを持ち、四輪車やその他製品を合わせると年間3000万台もの販売数を誇る
・グローバル展開:国内市場に限らず、世界中でビジネスを展開
・技術力と領域間シナジー:様々な事業領域で培った技術を他の領域に応用することで、新たな価値を創出

株価:1545円

時価総額:7兆9622億円
利回り:4.51%
PER:6.8倍
PBR:0.54倍

配当金:68円
株主優待
権利確定日:3月末日
内容:
100株以上 Hondaカレンダー(希望者全員)
継続保有1年以上 レースご招待、Enjoy Hondaご招待(抽選)
継続保有3年以上 事業所見学会ご招待、HondaJet 見学会ご招待(抽選)
※継続保有1年以上:3月末日(基準日)現在において、同一株主番号にて1年以上保有していること
※継続保有3年以上:3月末日(基準日)現在において、同一株主番号にて3年以上保有していること

年初来高値:1960円
年初来安値:1239円

決算月:3月

今年度業績:
・売上高:20.4兆円
・営業利益:1.38兆円
・配当性向:31.2%

来期業績予想:
・目標売上高:20.3兆円
・目標営業利益:1.42兆円

今後の見通し:
・電動化への注力:2040年までにグローバルでのEV(電気自動車)とFCV(燃料電池車)の販売比率を100%にする目標を掲げる
・大規模投資:2021年度から2030年度までの10年間で、電動化とソフトウェア領域に10兆円を投資する計画
・バッテリー戦略:
→2030年までに北米で調達するバッテリーコストを現行比20%以上削減
→生産コストを35%削減

チャート(日足)

本日ご紹介する銘柄は以下のとおりです

銘柄:日産自動車
証券番号:7201

★結論:
現時点では、”割安”です。

割安の定義=利回り3.5%超えるものとする
割高の定義=利回り3.5%を下回るものとする

特徴:
・高度な技術力:
→自動運転技術: ProPILOT 2.0などの先進的な自動運転システムを開発・実用化しています。
→電動化技術: eパワーなどのハイブリッドEV技術や、電気自動車の開発で業界をリードしています。
→四輪駆動制御技術: e-4ORCE (イーフォース)などの高度な四輪駆動システムを有しています。
・幅広いラインアップ:軽自動車から高級車まで多様な車種を展開
・環境への配慮:電動化技術に注力しており、環境負荷の低減に貢献

株価:410.1円

時価総額:1兆5755億円
利回り:4.96%
PER:4.91倍
PBR:0.24倍

配当金:20円
株主優待
権利確定日:3月末日・9月末日
内容:
株主様に日産車新車のご購入を検討されている方をご紹介いただき、紹介を受けた方が日産車新車をご購入された場合に、以下の特典を贈呈。

100株以上 紹介者である株主様ご本人:5,000円相当のデジタルカタログギフト
※株主様の紹介を受けて日産車新車のご購入されたお客様にも5,000円分プレゼント
※株主様本人の購入は、10,000円分プレゼント

年初来高値:652円
年初来安値:377円

決算月:3月

今年度業績:
・売上高:12.7兆円
・営業利益:5687億円
・配当性向:18.1%

来期業績予想:
・目標売上高:14兆円
・目標営業利益:5000億円

今後の見通し:
・電動化の加速:今後5年間で約2兆円を投資し、2030年度までに電気自動車15車種を含む23車種の新型電動車を投入する計画です。グローバルでの電動車のモデルミックスを50%以上に拡大
・技術革新:全固体電池を2028年度に市場投入
・持続可能な社会への貢献: 環境問題や社会課題に対応し、クリーンで安全、共生可能な社会の実現を目指す

チャート(日足)