ねこたま日記(10月11日) (original) (raw)

こんにちは。

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昨日の日記。

一週間が飛ぶように過ぎていく。

今週は水曜日が息子(26歳・重度自閉症)の精神科の代理受診、木曜日が私の内科(無呼吸外来)受診だった。

今日は、長女さん(28歳・ASD)が、昼過ぎに家に寄ってくれた。

朝は体調が良くなかったらしいのだけど、外を歩いたら落ち着いたとのこと。愛用の懐中時計の電池が切れたので、時計屋さんまで歩いて行って、電池交換をしてきたと言っていた。

持ち帰る荷物が結構あったので、帰りはグループホームまで車で送り届けた。

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Duolingoを30日間休まずに続けたら、アイコンが燃え上がった。

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病んで腐りかけたアイコンは、本当に不気味だったから、元気になってくれて嬉しい。

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過去日記を少し転載した。

年が七つ離れている息子と末っ子の、日常の一コマ。

dakkimaru.hatenablog.com

赤ちゃんのころの末っ子は、重度の障害のある兄を、とても尊敬していたようだった。

自宅で息子の療育課題や、学校や公文などのプリントをやっていると、末っ子はあこがれの視線を送りつつ、自分もやりたがって、ずっとそばにくっついていたものだ。

おかげで、2歳になる前にひらがなを読む幼児が爆誕するのだけど、幼稚園や小学校にはちっとも適応できず、勉強も生活態度も問題だらけだったため、学期ごとに担任の先生と「ご相談」することになった。

その後、ADHDの診断が出て、コンサータが処方されると、末っ子は変貌した。ダメダメだった学校の勉強は全く問題がなくなったばかりか、知能テストではIQ140という結果を出し、ギフテッドだと言われた。

同じ頃に検査した息子のIQは、30前後だった。

その後、末っ子の主治医や療育の先生方と相談して、発達障害に理解のありそうな私立学校を探して受験し、そちらに進学。中学高校では友人たちに恵まれ、大学も、自分らしくのびのびとやれる学校に運良く巡り合って(そこ以外の大学は落ちた)、楽しく通っている。

すっかり大人になった末っ子だけれど、息子はいまも、妹を小さな赤ん坊だと思っているふしがある。

末っ子の大学からの帰りが夜遅くなると、息子は何度も末っ子の部屋を覗いたり、小声で名前を呼んだりしながら、そわそわと帰りを待っている。たぶん心配なのだろう。

自宅にいる間、息子は常に、平べったい積み木を5つ握っている。

家族と同じ数の、使い込まれた積み木を見るたびに、息子が家族を思う気持ちの深さを思い知らされる。

いつになるかは分からないけど、家族がバラバラになる日は、いずれ必ず来る。

すでに長女さんは家を出てグループホームで暮らしている。末っ子も、大学を卒業すれば、進路によっては家を離れることになるだろう。親の私たちも、永遠に生きていられるわけじゃない。

その日が来たとき、息子の心の支えがあることを、祈らずにはいられない。

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もう一つの転載日記は、作家の瀬名秀明氏のブログを見つけたという記事だった。残念ながら、そのブログはすでに存在しないようだ。

dakkimaru.hatenablog.com