マイフェイバリット20「シーン(漫画)」(第4Q) (original) (raw)
第24弾は「マイフェイバリット20「シーン(漫画)」です。今回は漫画の1コマに限定したマイフェイバリットシーンを選んでいきたいと思います。20としたのは、このくらいなら、たぶん選べるかなという数字です。20に満たない可能性はあります。ただ、いたずらに列挙したくないので、20を超えることのないように厳選します。
アニメ化されたり、実写化されたり、はたまた、原作小説の漫画化であったりと、現在は漫画単体での存在はほとんどありませんね。今回はそんな様々のメディア展開があっても漫画の1コマにこだわって、私の好きなシーン20をあげてみます。これもじっくり選んでみたいので4つのクォーターにわけて一ヶ月かけて行きたいと思います。記憶があいまいなので、セリフとかは違っちゃっているかと思いますがそれはご愛嬌で。それに、もしかしたら1コマではないかも。今回も思いっきりご都合主義でいきます!
※ご注意ください。今回はかなりネタバレ含みます。
いよいよ第4クォーターです。
『青空しょって』
森秀樹氏。
マッチ戦の対ブラバム戦。
シャッター音で一八のパットを邪魔してしまった少年に対し、一八のとった行動。
「もう1枚どうだい?」
そして、次のページに描かれたこのコマ。大好きなんです。
松本零士氏。
見開きで描かれたアルカディア号。
当時、この絵が欲しくて欲しくてたまらなくて、掲載誌のプレイコミック買ったのでした。
村枝賢一氏。
最近はもうついていけなくなっちゃって読んでいないのですが、最初の3巻までは、もう本当に感動の涙を浮かべながら読んでいた作品です。特に第1話のこのコマ。ちょいセリフがぶち抜きになっていて、上までのびちゃってますが、本郷が滝にかけたこの言葉。しびれました。「・・・今夜はお前と俺でダブルライダーだからな。」
これ、ほんと、実写で見たかったーーー。
『雀鬼がゆく』
原作・荒正義氏、作画・司敬氏。
私にとっては最高の麻雀漫画。おそらく私の打ち方はこの漫画の影響を大きく受けていると思います。その最終回。いよいよ、坂田五郎と関根朝太郎の決着のつくこの萬子の清一色のコマ。うーん、ここだけは、このコマだけではなくこの1ページをマイフェバであげたいなあ。
『めぞん一刻』
ラストはやっぱり高橋留美子氏。
思い出のコマがいっぱいのめぞん一刻ですが、まだ連載が始まったばかりの頃、第4話にあたるPART4「暁に鐘は鳴る」。その最後のコマ。これ、ビッグコミックスピリッツで読んだときには笑い転げちゃっていました。ほんと、笑いすぎて苦しかったの覚えています。懐かしいなあ。どんなコマだったかは、真マイフェバの方に載せさせてもらいますね。
実は今回は、真マイフェバも見据えて、画像の見つかった(基本的にはコミックスを所持していた)漫画ばかりを集めちゃいました。画像無しなら思い出のコマはまだまだいっぱいあるんです、ぜひ、パート2をやりたいなあ。
ここからは第3クォーター。
『うしおととら』
藤田和日郎氏。
コミックス6巻の童舞のラスト。
てっきりいなくなっちゃったって思ったオマモリサマがちゃっかり小夜のうしろにいるあのコマ、印象に残っているなあ。
『がんばれ元気』
小山ゆう氏。
正確には2コマになっちゃうんだけど、最終回のおじいちゃんとおばあちゃんが、ふとんの中で(元気が)「帰ってくる!!」って喜んでいるコマ。あの嬉しそうな顔が忘れられません。
『天才バカボン』
赤塚不二夫氏。
かなり初期のエピソードで、タイトルは「もしもし赤ちゃん」だったような気が。
はじめちゃんがまだお母さんのおなかの中にいる頃の話。
出産日がのびてしまったおかあさんに電話線をもってもらって、「もしもし赤ちゃんですか?」と語りかけるあのコマ。天才バカボンは弟が大好きでコミックスを買い揃えてくれていたのを読ませてもらっていたのですが、初期のこの頃のギャグのセンスってものすごーく好きだなあ。
『新・コータローまかりとおる! 柔道編』
蛭田達也氏。
編を重ねるごとに好きになっていった作品です。この柔道編が一番好き。
27巻かけて延々と続いてきたドラマも最高のクライマックス。
伊賀くんとの決着をつけたこの時のコマ。
コータローのとびっきりの笑顔が今も焼きついています。
「これで全部--返したな」
『幻魔大戦』
ラストの月がせまってくるコマ。確か見開きだったような、、、。
あれはあまりにもインパクトが大きすぎました。
すごいラストでしたね。
実は劇場版もあれで終ると信じちゃって観ていました(=´▽`)ゞ
第2クォーターです。
『め組の大吾』
曽田正人氏。
これ、1コマなのかなあ。
インドネシア・スマトラ島編にて、奇跡的に落合先生を発見する見開き。
印象的でした。
『デビルマン』
永井豪氏。
「ねむったんだね、、、明」のあのコマ。
その下のコマも印象的ですが、ページをめくっていきなり下半身の無い不動明の横たわるこのコマはあまりにも衝撃的でした。
『スラムダンク』
井上雄彦氏。
あっち(*^▽^*) (id:RainbowAngel) さんが
【なぞなぞ漫画】ここはどこ?(東京編)
https://rainbowangel.hatenablog.com/entry/2024/08/07/213655
で描いてくれたあの名シーンの見開きコマ。
感動!ひたすら感動しました。
『男おいどん』
松本零士氏。
最終回。出かけてきますんど~~と言って出かけて二週間も帰ってこない大山昇太。
ラーメンを持った紅楽園のオヤジと寂しそうに部屋のすみっこにいるトリさん。
あのコマは今でも脳裏から離れません。
『ドラえもん』
1969年から主に児童向け雑誌で「藤子不二雄」名義で連載開始。
確かあの頃、小学○年生で読んだ、私にとっては実質ドラえもんの最終回。
ウソ800のお話。
1番最後の泣きながらドラえもんに、うれしくないって、抱きつくのび太くんがすっごく印象的でした。
第1クォーターです。
まずは『うる星やつら』
高橋留美子氏の漫画。私のとっても好きな漫画。
最終回のほんとに最後の方のコマ。
あたるくんの「いまわにきわに言ってやる」
『コブラ』
寺沢武一氏の漫画。好きなセリフがいっぱい。
どの話だったかは忘れちゃったけど、ここで死ぬのは運命さってぼやく仲間?に、運てものは力づくで自分の方へ向かせるものだと豪語するコブラ。その運てえやつに負けたときはどうすんだというさらなる問いかけにこのひとコマ。
「笑ってごまかすさあ」
コブラのウィンク顔が素敵でした。
『タッチ』
あだち充氏。
けっこう前半の方。
「本気だよ」
実はその前のコマに「南だって」があるんですよね。
漫画におけるあの間がまたいいんですよね。
『サイボーグ009』
石ノ森章太郎氏。
地帝国ヨミ編。宇宙空間で一人戦う009。
生還は絶望的。でも、なかまを見捨てられないと飛び立つ002
「生まれてはじめてあなたにいのります」
『ドラゴンボール』
鳥山明氏。
悟空が初めて超サイヤ人になったときのコマ。
あの描写にはびっくりしました。
よかったら、みなさんの、フェイバリットシーン(漫画)20もコメントで教えてください。ただし、マイトレ(会話)でのアップの許可をいただける方限定とさせてくださいね。
このカテゴリーでは私の2024年9月現在におけるフェイバリットをブログしていきたいと思います。いつか、身体が思うように動かなくなったとき、思い出として振り返ることができたら幸せです。