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埼玉県の日高市にある巾着田

秋になると曼珠沙華が一面に咲くようなので以前から一度行ってみたいなぁ〜と思っていました。

秋分の日の頃、少し涼しくなったので、そろそろ曼珠沙華の咲く頃かな?と思い、巾着田のホームページの開花情報を見てみると咲いているのがまだ少し。

う~ん、連休明けではまだ早いかな?

その2日後の朝、開花状況をみてみたら、まだ満開では無さそうで、天気も曇りだけど次の週だとタイミングを逃してしまいそうなので行ってみることにしました。

電車を乗り継ぎ最寄り駅の

西武池袋線高麗駅に到着。

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高麗駅から巾着田までは徒歩で約15分です。

改札を出て、どちらへ行くのか地図を見ようと思っていたら

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改札を出た右側に大きく案内が出ていました。

案内の通り矢印に沿って進んでみます。

進んで行くと、「あれ?次はどちらへ行けばいいのかな?」

そう、駅の案内は曼殊沙華の季節に合わせて大きかったのですが、進んで行くと通常の案内板になるので、気を付けて見ていないと見落してしまいそうな所もあります。

色々な案内板が。
(すみません、道順通りではないです)

道の途中には手作りの
案内板を作って下さっている方も

そして、入口に到着です。

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巾着田は曼殊沙華開花期間中は入場料が、 高校生以上 1人 500円

(団体割引、障がい者手帳をお持ちの方は無料など料金についての案内、入場券購入方法などが巾着田のホームページに掲載されているので、行かれる前ご確認にされるといいかもしれませんね。)

巾着田は曼殊沙華で有名ですが、四季折々の花が咲いたり、ふれあい広場やグラウンドもあるようです。

私が行った時は曼殊沙華のエリアの入口からふれあい広場には行けない様な気がしました。開花期間中はバーベキューなども出来ないみたいですね。

曼珠沙華の季節はほとんどの人が曼珠沙華を見に来ているのかな〜。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

巾着田周辺の高麗川の岸辺は、ヒガンバナの群生地であり、その規模は長さ約600m巾約50mにもわたり、全国的にも最大級のものといわれています。

群生した成因の定説はありませんが、種を付けず球根で増える性質のものであるため、一般的に河原にあるヒガンバナは、上流部から流されてきた球根が自生して群落をなすといわれています。また畔道に植えられたものが、洪水のたびに流出して現在の群生地をなしたものとも考えられます。

この周辺は秋の彼岸のころになると周囲一面が真紅な色で染められ、ニセアカシアの林の緑と高麗川の清流とが相まって、美しさをいっそう引き立ててくれます。そして、冬になると葉が出て光合成がおこなわれ養分を蓄積し、次の開花に備えます。

地方の俗名が多く、50余りの方言がありますが、「ヒガンバナ」の語原は、秋の彼岸の頃に花が咲くことにより、また「曼珠沙華」は赤花を表わす梵語によるものです。

日高市日高市観光協会

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

と案内板に書いてありました。

子供の頃、秋のお彼岸にお墓参りに行くと曼珠沙華の花が咲いていた記憶かあります。

(その頃は彼岸花と呼んでましたね。)

お墓参りでの記憶は一面に咲いているのではなくて、チラホラ咲いていた様に思います。

河原では無かったので、きっと群生しなかったのかな。

さて、高麗川沿いを歩いて進みます。

入場料をお支払いして中に入ると

咲いてますね〜

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こちらにも

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係員の方のお話しが聞こえてきたのですが、私が行った時はまだ三分咲きの様で

一面咲いている所もあれば、

まだ蕾の所も。

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それでも「これから私たちの出番よ」とばかりに咲き誇っていました。

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花の色は赤くて、情熱的な色なのに、花をよく見てみると、花びらは繊細な感じ。

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鮮やでまっすぐに伸びる黄緑色の茎と奥に見える樹々の中に映える曼殊沙華の花。

視点を変えてみると、また違った世界に見えました。

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上から見てみるとなんか花火の様にもみえるかな?

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ちょっと不思議な世界

でも、巾着田の周りには

こんなのどかな景色も

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高麗駅から歩いて来る時の高麗川に架かる鹿台橋の欄干にも曼珠沙華の花が

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巾着田のホームページで毎日更新されていた開花情報は10月5日(土)も更新されていました。

私が見に行ったのは10日位前でした。もう少し見れそうかな?

ブログの日が空いてしまいましたが、

七社神社の後、飛鳥山公園へ行ってみました。

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飛鳥山公園内には

・北区飛鳥山博物館

渋沢栄一記念館

・紙の博物館

があります。

面白そう!

始めに北区飛鳥山博物館へ行ってみました。

小豆色ののぼりが気になる・・・

入場券に三館共通券があったのでそちらを購入しました。

三館共通券は800円で、三館の他に青淵文庫,晩香廬を見学することができます。

飛鳥山博物館は

1階 常設展示室

2階 特別展示室 講堂

ミュージアムショップ

3階 飛鳥山アートギャラリー

閲覧コーナー

となっています。

私は1階の常設展示室を見学しました。

常設展示室では、北区の歴史や自然文化を14のテーマに分けて展示されています。

入口を入るとまず北区の歴史、日本の歴史、世界の歴史が年代ごとの年表になってます。年表は旧石器時代より前の12,13万年前からはじまります。

12,3万年前の

北区・・・北区全域海になる

日本・・・北海道が2分される

世界・・・ナウマンゾウの生息が認められる

こんなところから始まっているのですね。

その後地形の変化を重ねながら約3万年前には北区の地で人が活動をはじめていたようです。(赤羽台遺跡)

2万5千年前には飛鳥山から西ヶ原あたりでも活動を始めていたようです。

飛鳥山遺跡、御殿前遺跡)

その後、約7000年前に北区の低地が海に覆われたりしましたが、人々が住み続けて、現在へと続いていると思と・・・

なんか、凄いですね

(あぁ、語彙力の無さが・・・)

大地のおいたちのブースではビデオでも解説されていたり、貝塚の標本なども展示されていて面白かったです。

もちろん、縄文時代以外にも、色々展示されていました。

(その辺りは、さらっと見学させていただきました。)

見学が終わり、

「そういえば入口の所に”おはぎ”と書かれたのぼりが立っていたよな~」

と思い出し、3階にある

「カフェ・ヴァーチュ」へ。

博物館内で軽食やコーヒー・紅茶の頂ける静かにくつろげる喫茶店です。

七社神社へ行ったあと、休憩してなかったので「おはぎとコーヒー」を注文して一休み。

お昼の時間帯も過ぎていたせいか、お客様も私の他は1組いただけで、とても静かでゆっくり休めました。

次は渋沢資料館へ

渋沢栄一の年齢とその時々の出来事が写真とともに年表のようになっていました。

さすが、1万円札の顔になった方ですね。多くの人が見学していました。

資料館を見学した後、青淵文庫と晩香廬を見学のため外に出ます。

渋沢資料館から少し歩いて行くと青淵文庫と晩香廬があります。

外から眺める青淵文庫
渋沢栄一の書庫として、
また接客の場として
利用されていた様です

ステンドグラスの窓と
柱にデザインされたタイルが綺麗でした

晩香廬の入口、
レセプションルームとして
利用されていたそうです。

渋沢栄一は賓客接待に利用していた飛鳥山の別邸に1901年よりに移り住み、91歳で亡くなるまで本邸として使用していたそうです。その後1945年4月の空襲で本邸などは焼失しましたが、青淵文庫と晩香廬などは残されました。

渋沢栄一を主人公としたNHK大河ドラマ「青天を衝け」が2020年から放送されていたので、渋沢栄一飛鳥山に住んでいて、北区にゆかりのある方ということをご存じの方も多いかとは思いますが、私は観ていなかったので今回飛鳥山公園に来てみて初めて知りました。

次は紙の博物館です。

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飛鳥山公園のある「王子」は明治時代の初めに製紙工場が作られた、日本の「洋紙発祥の地」であり、1970年代頃までは製紙工場も多く残っていたようです。

伝統的な「和紙」に対して、身の回りの紙・紙製品の多くは「洋紙」と呼ばれ西洋からもたらされた技術・機械で作られているそうです。

「王子」にはそんな歴史があったのね。

紙の博物館には、

1階・・・記念碑コーナー

2階・・・紙と産業

3階・・・紙の教室

4階・・・和紙と文化

に分かれていて、3階の「紙の教室」では映像やクイズで紙の基本的な事が小学生向けに紹介されています。小学生向けですが大人の私でもちょっとおもしろかったです。

さて、紙の博物館の見学も終わり外に出てみるともう夕方で、風もあり少し涼しくなっていました。遊んでいる子供達も少し増えたかな~。

帰りは飛鳥山の山頂モニュメントを見ながら王子駅中央口の出口に向かいます。

夕日に照らされている
山頂モニュメント

なんか文字が書かれています。

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大事な場所なんですね

夕日に照らされ、ノスタジックな
雰囲気が・・・

帰りの王子駅でなんか懐かしく感じる物が目に入りました。

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国鉄時代に使用されていた

ひらがな表記・・・

懐かしさを感じたのはその為ですね。

9月に入っても暑さが収まらず、神社へ行きたいなと思いつつも、なかなか出かけられないでいましたが、今回は東京都北区にある飛鳥山公園と七社神社のお参りに京浜東北線王子駅へやってきました。

電車を降りて、王子駅南口から近い入口に到着

飛鳥山公園の前にまず七社神社にお参りしたいと思います。

飛鳥山公園の中を通っても行けるのですが、今回は飛鳥山公園の下、線路沿いを歩いてみることにしました。

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飛鳥山公園の入口の案内板を見て、まずは階段を登ります。

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階段を登って行くと、子供が遊べる広場になるのですが、階段を少し降りて飛鳥の小道を歩いて行きます。

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道を歩いていると飛鳥山側から水の流れる音が聞こえてきました。でも、水の流れらしいものは、草に覆われていてみえません。

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そのまま進んで行くと、曼珠沙華の花が一輪だけ咲いていました。

もうそんな時期だったけかな?

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飛鳥山公園の下、JRの線路沿いを進んで行きます。

日曜日のお昼過ぎのせいか電車は来なくて静かでした。

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線路から外れ坂を登って

登ってきた道、下の方に線路が見えます。

住宅街を通り抜けて行くと七社神社がありました。

暑さのせいか人もまばらで静かでした。

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まず、手水舎にいってお清めしようとしたところ、手水鉢に水が入ってない!

でも、コロナの頃初詣に行くと手水鉢には水が無い事が多かったので今でもそうなのかな?と近くに行ってみると・・・

なんと、「手をかざすと水が流れます」との案内が。

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案内に従って手を伸ばしてみると、竜の口から水が出てきてビックリ!

手を洗うことが出来ました。

御祭神

伊邪那岐命イザナギノミコト)

伊邪那美命イザナミノミコト)

天児屋根命アメノコヤネノミコト)

伊斯許理度賣命(イシコリドメノミコト)

市寸島比賣命(イツキシマヒメノミコト)

品陀別命(ホンダワケノミコト)

帯中日子命(タラシナカツヒコノミコト)

七社神社は江戸時代には七所明神社といい、西ヶ原村の鎮守で無量寺の境内にありましたが、神仏分離によって明治初年に現在の地に移された様です。(七所明神社のご由緒は寛政5年(1793年)の大火によって古文書などが消失したためよくわかっていないそうです。)

境内には摂社となった天祖神社末社の稲荷神社、熊野神社、菅原神社(学問神)、三峯神社、、疱瘡社(疫病除神)が祀られています。

摂社の天祖神社はもともとこの地に祀られていた一本杉神明宮でした。明治初年に七社神社がこの地に移転してきた事により摂社となり、天祖神社と呼ばれるようになったそうです。

今も残されている一本杉神明宮の御神木。樹齢千年以上と言われる杉の木でしたが、杉の古株が枯れた為、明治44年に地上3、4Mの所を残して伐採され今も残されています。

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楽殿では9月の秋分の日には祭礼が行われるからでしょうか?お手入れをされてる方がいらっしゃいました。

そして、飛鳥山と同じ高台に鎮座している七社神社の境内から隣地にかけての一郭は「七社神社裏貝塚」、「七社神社前遺跡」として知られているそうです。

王子駅から飛鳥山公園の横を通り七社神社へと来ましたが、飛鳥山側と線路側の高低差を思うと、きっと線路がある方は遥か昔海であって、飛鳥山公園のある高台側には人々の生活の場があったのかな、なんて地形を感じながら思ってみるのも面白いです。(そういえば、氷川女體神へお参りに行った際にもそんな事を考えていましたね。)

最近、私の神社巡りはこの方の本を参考にさせていただいています。

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作者の武藤郁子さんは少女の頃から縄文人に憧れていたそうです。

以前から神社仏閣が好きで、よく神社巡りはしていましたが、縄文時代に最近興味を持った知識の無い私にも読みやすく、神社巡りの道標とさせて頂いてます。

飛鳥山公園は次のブログにて

9月に入ってから何日か過ぎましたが

暑い日が続き、

まだまだ夏が終わりそうにないですね。

それでも、8月に比べて少し涼しさを感じる日もあるので、

久しぶりに自転車で実家まで。

その帰り道、橋の上から少し目を横に向けると空が不思議な感じに。

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青空の奥の方には白い雲、夕日に照らされ映し出された虹、影っている雲、

何とも不思議な空でした。

思わず自転車を止めて1枚。

その数日後、家から駅まで行く途中に

ふと見上げたら

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まだ、青いですがとんぐりの実が。

暑い日がまだまだ続きますが、

気が付かないところで少しずつ

秋が近付いているのですね。

まだまだ、私の住んでいる地域は残暑の厳しい日が続いています。

春頃に挫折してしまったかぼちゃの栽培。その後その小さな畑には、沢山の雑草が生えてきて、一度除草したのですが、また増えてしまい、雑草の畑となっていたのです。

「よし」と気合いを入れて、雑草と格闘してみました。(格闘と言ってもほんの少しのスペースなのですがね・・・)

(今日は少し虫の話しになります。苦手な方はスルーして下さいね)

まだまだ暑い日が続いていますが、朝晩は少し涼しさを感じる様になったこの頃。

虫除け対策で長袖、長ズボン、手には軍手の支度をして、長袖ではまだ暑い季節ですが日陰が少なくならないうちに、何とかしなければ・・・

朝の9時ころから始めてみました。

以前、かぼちゃを植えていた場所は土も柔らかく抜きやすいです。

抜きやすいのですが、いくつか抜いていると・・・

ダンゴムシの集団が…

ひぇ〜

自分が子供の頃もダンゴムシを捕まえてたし、息子が小さい頃もダンゴムシを捕まえたりしていたので慣れてはいるのに

集団で一ヶ所に、いるものだから・・・

びっくりしました。

う~ん・・・

でも、ダンゴムシも土の中で暑さを凌いていたんだね。

掘り起こしてしまってごめん・・・

そのままにして、他の場所の草を抜いているうちに、気が付いたら土の中に消えていました。

良かった!

1時間くらいで作業は終了。

小さな畑をみながら、

「さて、これから何を植えようかな」

と懲りずに考えているのででした。

10月に北海道への旅行を計画しています。家族一緒の旅行なのですが、行きたい所はそれぞれあって、1日一人で行動する日があります。

今から何処に行こうか?考え中。

考えながら、去年の9月に行った北海道の事を思いだしていた。

最初に行ったのは北海道神宮でしたね。

北海道神宮(2023/9)

拝殿の写真は人が多すぎたのでupしませんが、北海道神宮で2冊目の御朱印長をいただいていたのを思い出しました。色は白で雪をイメージしているのかな。

北海道神宮御朱印

札幌では、藻岩山のロープウェイに乗ったりES CON FIELDで野球を観戦したり

藻岩山の山頂からの眺め(2023,9)

ES CON FIELD 外からの眺め(2023,09)

ES CON FIELD では一緒に行った息子と野球を観たのですが、最近の野球選手に疎くなっていて、球場がすごく綺麗で明るく、「ショーを観ているみたい」と思った記憶だけが残ってます。

順序は逆になりますが、藻岩山に行った後、大通公園に行ったのです。

大通公園では 「2023さっぽろオータムフェスト」が開催されいました。”なまらうまい”食の祭典、という事でお肉料理から海の幸、BARの様なお店など沢山のお店が大通公園に並んでいました。

オータムフェストだ飲んだレモネード、美味しかったな~(2023,09)

2024年も「さっぽろオータムフェスト」が大通公園で9月6日(金)から9月29日(日)までの予定で開催されるようです。(会場は広いので詳細はホームページなどで確認した方がいいかもしれないですね。)

今回北海道に行くのは10月になってからなのでオータムフェストに行けないのは残念です。

そういえば、オータムフェストが行われていた大通公園からホテルへの帰り道、少し遠回りすると北海道庁があるので寄りながら行こうと思い歩いて帰りました。

「あっ見えてきた」

側までいくと

工事中の北海道庁
旧本庁舎「赤れんが庁舎」(2023,09)

なんと、工事中!

道庁がプリントされたシートに覆われていたのです。

遠目にはわからなかった!

でも、私の後から来た学生さんのグループも近くに来て笑っていたので、

遠目にはホンモノに見えるシートだったのだと思います。

改修工事は、2024年工事完了、2025年リニューアルオープンの予定になっている様ですね(北海道庁旧本庁舎「赤れんが庁舎」改修事業ポータルサイトより)。

2日目には、余市まて足を延ばしました。

札幌から小樽まではJR快速エアポートで、小樽で函館本線に乗換え余市へ。

綺麗な駅舎でした (2023、09)

ホームはノスタルジックな雰囲気も (2023、9)

余市にはNHKのテレビ小説て放送された「マッサン」(2014年度放送)の舞台にもなった「ニッカウイスキー 余市蒸留所」があり、見学しようと思っていたのです。

が、蒸留所見学は予約制だったので出来ませんでした。

(私の計画性の無さが・・・)

蒸留所の見学は予約制で、無料のガイドツアー(所要時間70分)とウィスキーを楽しむ有料のセミナーがあるようです(2024,09,03現在)。

気持ちを切り替え小樽に行くことに。

確か駅前にあった案内版。
見学はまたの機会に出来たらいいな(2023,09)

余市の後に向った小樽。

小樽駅(2023,09)

小樽に本店のある洋菓子の「Le TAO」
読み方が「おたる」を逆さにしていると、この時気が付きました(遅いですよね) (2023,09)

この時に行った小樽運河、天気が良くて青空が綺麗だったな~。

小樽運河(2023,09)

小樽運河(2023,09)

小樽運河(2023,09)

翌日、北海道博物館にて開催されていた「北の縄文世界と国宝」展を観て昨年の北海道の旅は終了だったのです。

今回のブログは長々と昨年の思い出話しになってしまいました。

北海道には以前から何度かスキーや旅行で行きましたが、まだまだ行きたい所のある「北海道」です。

今年の北海道旅行はどんな旅行になるかな~

少し前になりますが、息子が帰省していた週に山登りが好きな家族と一緒に山へ行く事になりました。

たまにしか登らない私にあわせて、「私でも登れそうな山」という事で山梨県の山中湖近くにある石割山から平尾山を目指して歩く事になりました。

駐車場に着いたの7時前。まだ朝早いので車は2、3台しか止まっていませんでした。

7時過ぎて駐車場から石割神社の入口に向かいます。

緑色の樹に赤い鳥居としめ縄。

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鳥居の奥には神社へと続く階段が真っ直ぐ続いています。

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しばらく登って行くと

階段に手摺が

嬉しい!

手摺に助けてもらいながら階段を登ります。

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しばらく登り、下を見下ろして見ると

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わぁ〜、こんなに登って来たんだ!

上に階段の終わりが見えないけど、下にも階段の始まりが見えない!

後から調べてみると階段は全部で403段あるそうです。

登るのに必死で自分では数えられませんでした。

一直線に続く階段。結構キツイ登りです。

でも、この階段を登り切らないと神社に辿り着かない・・・

頑張れ、私!

そして階段も終わりなだらかな山道を歩いていきます。

途中には紙垂が付けられた岩が在るところが・・・

そして、到着しました。

石割神社。

右側の大きな岩が御神体です。

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主催神

天手力男命(あめのたぢからおのみこと)

石割神社は石割山の8合目に鎮座しています。

拝殿の後ろに見える御神体の大岩には高さ・約15m、幅・約60cm、長さ・約15m程の隙間があります。

その隙間を拝殿の左側から時計回りに3回通ると運が開けると云われているそうです。

拝殿にお参りしてから早速行ってみたいと思います。大岩の隙間は大きな荷物を持っては通れない様なので、リュックは家族に預けて行きました。

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拝殿の横からこちらの階段を登ります。

階段を登りながら違った角度で大岩が見えます。

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もう少し進むと、また階段が・・・

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さらに進んで行くと

これが大岩の隙間です。

階段から隙間を見上げてみると緑と光が眩しいです

階段の上から隙間を見下ろしてみました。

なかなかの幅ですか不思議と心配無く進んでいけました。

3週まわって無事に終了。

よく考えてみると、どうしたらこの様な隙間が出来るのか不思議ですよね。

神社巡りはよく行くのですが、石割神社の様に長い階段を登り、山歩きをしてからのお参りは初めてでした。石割山は初心者向けの山ではあるようですが、家族と一緒に年に一度、初心者向けの山を登っている程度の私には特に階段がきつかったです。そして山道もあるのでトレッキングシューズなど山道を歩きやすい靴の方が良いのかなと思いました。

御神木

石割神社は御神体の大岩や御神木に守られている神社なんですね。

少し休憩して、石割山山頂をめざします。

山の中は少し湿気が多めかなとも思いましたが、樹々が日差しを遮ってくれて、歩きやすかったです。最近は暑さの為エアコンの効いた部屋にいることが多いのですが、久しぶりに沢山の汗をかいてちょっと気持ち良かったです。

上を見上げると

こんな道も歩きます(写真を撮っていられるので、まだ余裕がある時です)

登山道を歩いて行くと見晴らしの良い場所にでました。

石割山の山頂です。

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行った日は雨は降らなかったのですが雲が多く、残念ながら富士山を望むことは出来ませんでした。それでも山を登った後に観る景色はとても気持ち良かったです。

その後、石割山を後にして平尾山へ向かいます。ここからの道は滑りやすい下り坂でロープを伝いながら下ったり、木の根がでこぼこ地面に出てきたりしていて歩きにくかったです。(歩く事に必死であまり覚えて無く、写真も撮る余裕は私には全く無かったです。)

でも、大変な道でも歩いていれば進みます。

平尾山山頂に到着です。

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山の上から眺める景色はいいですね。

頑張って登ったご褒美と思っています。

平尾山を後に、下りの山道を必死に歩いて無事に下山。

帰りには日帰り温泉「石割の湯」に立寄りました。夏休みという事もあり、お子様連れで賑わっていました。

時間的にあまりゆっくりは入れなかったのですがとても良い温泉でした。

汗もサッパリ流せて。爽快な気分で今回の山登りを終われました。

お昼ご飯は山中湖から少し離れて、道の駅「どうし」で。

少し混雑してましたが、注文した「夏野菜カレー」、野菜がゴロゴロ入っていてとても美味しかったです。

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