(3)個人的体験の絡み /マイナンバー被害 (original) (raw)

◯デジタル後進国日本のさらなる愚策

<岸田総理大臣は、アップルと会談、来春にマイナンバー#カードの機能をiPhoneに搭載しサービスを利用できるようにすることを確認した。5/30>

<デジタル庁は、マイナンバーばかりではなく、行政業務を行うコンピューターシステム構築にも、アマゾン・ウェブ・サービス（AWS）の独壇場にして、多額の費用を米側に支払い、国際収支を1.6兆円も悪化させる要因。（産経新聞2023年12/5）>

＜大阪府八尾市の松田憲幸市議は、スマートフォンの電波が途切れたことに気づいた。何者かがなりすましてマイナカードを提示し本人確認を済ませたという。

その後、225万円のロレックスの腕時計が購入され、スマホのキャッシュレス決済でタクシーの乗車料金など約17万円が支払われていた。

大阪府警は、携帯電話販売店で「スマホをなくした」と偽り、SIMカードを再発行させてスマホを乗っ取る「SIMスワップ」とみている。＞5/28

このほか、東京都議の風間穣氏も、同じ被害に。

公人の機密情報が、こんな簡単にスマホで乗っ取られるとは。

店が目視で確認、ICチップ読み取り機が備えられていない、

河野大臣は、ショップの責任に転嫁。

総理もデジタル相も、、、なんとか、まともにモノを考えられ、危機管理できる人はいないのかしら。

◯個別の体験の絡み

個人の経験では、偶然の出来事、出会いに翻弄されます。

そうした過去が現在までに何十層にも蓄積します。

経験とは、個別なものです。

厳密にいうと、

他の誰とも、同じ感情、同じ気持ちには、なりません。

しかし、それは個別でありながら、

同じ時代、同じ境遇で過ごした人々の間で、共有されていくのです。

個別といいつつも、それは、決して一人の体験ではないのです。

歴史的な社会状況、人間関係の絡み合いによって、

経験は、生じているものだからです。