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10/5に柏レイソルは、関根大輝がサッカー日本代表に追加招集されたことを発表した。今シーズンからプロキャリアをスタートさせたばかりの選手であるが、レイソルU-23日本代表の試合でポテンシャルを見せて、ついにA代表の森保監督の目にも止まった。ここでは関根のこれまでの道のりをまとめる。

静学から拓殖大、そしてレイソル

関根大輝(せきね ひろき)は、2002年8月11日に静岡県静岡市駿河区で生まれた。静岡学園中学校から名門の静岡学園高等学校に進学し、全国高校選手権での優勝を果たした。高校卒業後は拓殖大学に進学した。大学ではセンターバックからサイドバックにコンバートされると、一気に才能が開花しレイソルのスカウトの目に止まった。

2023年5月に柏レイソルへの2025シーズン加入内定が発表された。2023年5月11日にYBCルヴァンカップ鹿島アントラーズ戦に先発出場し、プロデビューを果たした。その年のU−22アジア大会にも日本代表のメンバーとして招集されると、高いパフォーマンスを見せ大岩監督の信頼を得た。

プロ入り前倒しから一気に駆け上がる

2024シーズン、関根は柏レイソルへ1年前倒しで正式に加入することを決断した。するとプレシーズンマッチちばぎんカップでスタメン出場を果たすと、片山瑛一が務めていた右サイドバックのレギュラーに定着することに成功し、ここまでJ1リーグ戦25試合に出場した。

代表活動ではU‐23アジアカップのメンバーに細谷真大とともに選出され、このチームでもスタメンの座を勝ち取り大会優勝に大きく貢献した。そしてこの夏のパリオリンピックのU−23日本代表にも招集され世界の強豪とも渡り歩いた。ついに昨日の10/5、高井の負傷に伴いA代表への追加招集が発表された。

プレースタイルの特徴

ダイナミックさと器用さを兼ね備えた大型サイドバックだ。まず攻撃参加においてその高さを最大限に活かすことが期待されている。特にセットプレーでは、187cmという身長が大きな武器となり、相手GKの上を越えるヘディングシュートを放つことが可能。実際、U-23日本代表の試合では、CKからの得点機会を作り出し、チームの攻撃を活性化させた。さらに、静岡学園で培った技術も相まって、彼のプレーは多様性に富んでいる。シザースやクライフターン、足裏を使ったテクニックなどは随所に見られ、相手を翻弄させる。状況に応じては内側のポジションを取り、時には強烈なミドルシュートを放つ。

守備力においても、空中戦の強さは特筆すべきもので、相手の攻撃を封じるための重要な要素となっています。特に、サイドからのクロスやロングボールに対しては、身長とジャンプ力が大きなアドバンテージとなり、相手選手との1対1の局面でも優位に立つ。ドリブラーに対しても機敏に対応し、タイミングよく体を入れてマイボールにし、守から攻への繋ぎの局面でも貢献できる。

最速で夢の舞台へ

まさにシンデレラストーリーと言える関根の成長ぶりは、各方面を驚かせていることだろう。実際、関根へのオファーはレイソル以外にはなかったようで、2年前まではほぼ無名の存在であった。しかしチャンスを着実にモノしてきたことが、オリンピック代表や今回のA代表選出という快挙につながった。

柏レイソルサポーターからすると、同じ名前の酒井宏樹を彷彿とさせる。無名の存在からA代表のレギュラーにまで駆け上がった先輩のように、関根大輝にも大きな期待を寄せている。

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10/5(土)にJ1柏レイソルvs横浜F・マリノスの試合が、三協フロンテア柏スタジアム(日立台)で開催された。試合はサヴィオのゴールを守りきったレイソルが1−0で勝利した。 この試合を振り返る。

メンバー

両チームのスタメンはこちら

サブ

柏レイソル

GK 21 佐々木

DF 34 土屋

DF 22 野田

MF 27 熊坂(←33白井、69分)

MF 48 熊澤(←19細谷、85分)

MF 29 島村(←14小屋松、85分)

FW 18 垣田(←15木下、69分)

横浜F・マリノス

GK 31 白坂

DF 39 渡邊(←13小池、62分)

MF 20 天野(←7エウベル、62分)

MF 45 ジャン・クルード(←47山村、72分)

FW 11 ヤン・マテウス(←35榊原、46分)

FW 9 西村(←14植中、72分)

FW 18 水沼

レイソルは出場停止が3名いる状況の中、立田をCBに、白井と山田雄士をボランチに、右サイドに小屋松を起用した。2トップは木下と細谷のコンビ。ベンチには垣田、島村、熊坂らが控える。

マリノスACLエリートから中2日のハードスケジュール。小池龍太と山村を初スタメンで起用。古巣対決のエドゥアルドも名を連ねた。ベンチには西村、ヤン・マテウスらが控える。

内容

雨の中開始されたゲーム。前半の立ち上がりはレイソルのペース。5分にFKからサヴィオがシュート。直後のCKから木下がヘディングシュート。9分には先制点を奪う。高い位置でカウンターを発動、サヴィオがDFの股を射抜いてゴールを決めた。その後はマリノスがボールを保持する。21分はレイソルのミスを突いてエウベルがシュート。しかしゴール右にそれる。24分は山村がシュート。26分ロペスが枠内シュートもGK松本がセーブ。33分はレイソルの木下が左足でシュート。45+2分は関根がシュートもDFにブロックされる。前半は1−0でレイソルがリードする。

後半頭からマリノスがヤン・マテウスを投入しシステムを4−3−3に変更した。47分は加藤がシュート。48分はレイソルのサヴィオがシュート。55分は関根がグラウンダーのクロスでチャンスもFWが僅かに合わせられず。56分はマリノスの植中が抜け出しシュートもGK松本が防ぐ。58分はレイソル細谷が枠内シュートを放つ。68分はレイソルに決定機。細谷が裏に抜け出しシュート。しかしGKポープがセーブする。71分はレイソルのCKからジエゴがシュート。75分はマリノス天野がシュートを放つ。直後のCKから加藤がシュート。82分はマリノスに決定機。天野が枠内にヘディングシュートも古賀がブロックする。その後はレイソルが巧みに時間を浪費し、試合終了のホイッスル。1−0でレイソルが6試合ぶりに勝利を収めた。

スタッツ

基本スタッツ

レイソルマリノスも、枠内シュート数は多く記録した。レイソルは16本のシュートのうち12本が枠内であり、決定機を含めると追加点を奪ってもおかしくない内容であった。マリノスはポゼッション率64%を記録したが、思うようにシュートシーンまで持っていくことはできなかった。レイソルはスプリント数144とマリノスを大きく上回った。

キーモーメント

レイソルのゴールシーン。前線から中盤に降りてきたロペスからボールを奪取すると、細谷がサヴィオへパス。サヴィオは畠中に1vs1を挑みペナルティエリア内に侵入、股下を開けさせてニアサイドへシュートを放ち、見事にゴールネットを揺らした。レイソルとしてはカウンターからゴールまでの道筋をトレーニングしていたはずで、このシーンはまさしく狙い通りのゴールと言える。

MVP

レイソルのサヴィオを挙げたい。この試合でも左サイドで格の違いを見せて、前半に貴重なゴールを決めてみせた。攻撃だけでなく守備でもハードワークし、ジエゴのカバーまでこなした。レイソルの10番のもとには第二子が誕生する予定である。ゴールパフォーマンスではその喜びも表現をした。J1屈指のスタッツを残しているブラジル人プレイヤーは、このあとの試合もレイソルをけん引する。

6試合ぶりの勝利

前半のゴールを最後まで守りきり、リーグ戦6試合ぶりの勝点3を手にした。ホーム日立台では約3ヶ月ぶりの勝利となった。

主力選手が3名もいた中でも、各個人がハードワークし攻撃時はシュートまで持ち込む展開を続けた。交代した選手も与えられたタスクをきっちりこなし、3試合連続のクリーンシートを達成した。

本来の守備の固さを取り戻したレイソル。残留争いに巻き込まれているなかで、大きな勝利となったことは間違いない。次戦は連勝を目指し、強敵の町田ゼルビアと戦うことになる。

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9/28(土)にJ1セレッソ大阪vs柏レイソルの試合が、ヨドコウ桜スタジアムで開催された。試合は両チームともにゴールを奪えずに0−0の引き分けに終わった。。この試合を振り返る。

メンバー

両チームのスタメンはこちら

サブ

セレッソ大阪

GK 31 清水

DF 16 奥田

MF 25 奥埜

MF 27 カピシャーバ(←77フェルナンデス、68分)

MF 48 柴山(←38北野、78分)

FW 29 山﨑(←9レオ・セアラ、87分)

FW 55 ブエノ

柏レイソル

GK 21 佐々木

DF 34 土屋

DF 50 立田

MF 33 白井

MF 48 熊澤(←28戸嶋、56分)

MF 29 島村(←14小屋松、75分)

FW 18 垣田(←15木下、75分)

ホームのセレッソは3バックを採用。レオ・セアラを最前線に、フェルナンデスと北野が2シャドーの配置。阪田と為田をウイングバックで起用した。ベンチにはブエノ、山﨑、カピシャーバらが控える。

アウェイのレイソルは、細谷が出場停止のため、2トップは小屋松と木下のコンビとなった。ベンチには垣田、島村、熊澤らが控える。

内容

前半は固い展開でシュートチャンスを生み出せない両チーム。17分はセレッソにチャンス。FKからLフェルナンデスが右足でゴールを狙うも、得点には至らない。24分はレイソルにチャンス。木下の落としから手塚が枠内シュートもGKキムが防ぐ。30分にはレイソルジエゴのクロスに木下がヘディングシュート。33分にはジエゴがシュートを放つ。41分はセレッソがFKから最後は田中がシュート。しかし枠を捉えられず。0−0で折り返す。

後半はセレッソがチャンスを作る。49分にフェルナンデスがカットインからシュート。これはGK松本がセーブ。レイソルは56分に熊澤を投入、トップ下として起用した。58分はサヴィオが中央から枠内シュート。64分にはセレッソのCKから田中がヘディングシュート。74分はまたもCKからレオ・セアラが惜しいシュートを放つ。レイソルは82分に熊澤が反転からシュート。しかしGKキムに防がれてしまう。84分にはセレッソに決定機。右サイドのクロスからカピシャーバが反転しシュート。しかしレイソルの島村がブロックしゴールとはならない。CKを重ねたセレッソだったが、ゴールを奪うことはできずに試合終了。0−0の引き分けに終わった。

スタッツ

基本スタッツ

シュート数はセレッソが10本とレイソルを上回ったが、枠内シュートはレイソルが上回った。またセットプレーの数はセレッソが大幅に上回るスタッツとなった。レイソルは合計4枚のイエローカードを受け、3選手が次節出場停止となってしまった。

キーモーメント

84分のセレッソの決定機。右サイドから細かいパス回しでペナルティエリア内に侵入し、グラウンダーのクロスがカピシャーバの足元へ。マークしていたレイソルの関根を振り切り左足でシュートを試みたが、島村が体でブロックした。セレッソにとってこの試合で最大のチャンスだったが、レイソルの体を張ったディフェンスによりゴールを奪えず。前節に続き、全員が守備で戦う姿勢を見せたシーンであった。

MVP

レイソルのサヴィオを挙げたい。前半の立ち上がりから素晴らしいテクニックで相手を翻弄し続けた。フェイントで相手の逆を突き、股下を通す技術はJ1で指折りである。また守備でも最後尾まで戻り、人一倍の運動量でチームをけん引した。前節は精彩を欠いたレイソルの10番が、この試合では本来のパフォーマンスを見せてくれた。

2試合連続の無失点

前節のアントラーズ戦に続き、アウェイの地で無失点で勝点1を手にした。J1残留へ勝点を積むことは最低限のタスクであり、この試合でも遂行できたと言える。

この試合では後半の途中から熊澤をトップ下に、小屋松を右サイドに、山田をボランチに配置した。特にボランチに山田を配置したのは初めてであったが、悪くないパフォーマンスを見せてくれた。熊澤も惜しいシュートを放ち、存在感を見せたと言える。

次節は犬飼、戸嶋、手塚の3名が出場停止となる。後半戦い入り、累積警告がチームのバランスを崩すきっかけにもなり得る。難しい状況だが、ホーム日立台で勝利できると信じている。

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2024シーズン柏レイソルのユニフォームはホームが黄色、アウェイが白である。この配色のベースは長年に渡って貫いている。ここでは歴代のユニフォームへのサポーターの意見などをまとめていきたい。

2023-24はシンプルなデザイン

柏レイソルのユニフォームデザインは、2年に1度のタイミングで刷新される。近年、様々なクラブが毎シーズンごとに新しいデザインを発表したり、限定ユニフォームを発表している中、昔からの方針を貫いている。

2023−24シーズンは例年に比べるとシンプルなデザインである。

FPユニフォーム

柏レイソル公式ホームページ

2023-2024 ユニフォーム|柏レイソル Official Site

ほとんどのチームが模様や柄などでアクセントをいれる中、柏レイソルのユニフォームに関してはそのような工夫はなかった。少ないトピックで言うなら、タイトル数を表す星が胸ではなく、肩上に配置されたことである。またゴールキーパーのユニフォームは3色で青、緑、ピンクである。ピンクに関しては斬新なカラーといえる。

このデザインに関して、発表された当初はサポーターのなかで賛否両論であった。称賛の声としては「シンプルなのがカッコいい」というもの。否定的な声としては「シンプルすぎ」「誰でも作れそう」などがあった。

歴代ユニフォームへの意見

歴代のユニフォームデザインに関してはどうだろうか。X上で意見を募集した。

— 家から日立台へ。徒歩10分 (@gotohitachidai8) 2024年9月22日

画像

画像

画像引用元:

https://x.com/kamogawaPisuke/status/1356963093746642949

ホームでは2019−20のデザインが好きとのコメントがあった。黒袖にしている点がお気に入りのポイントのようだ。また、J1を優勝した2010‐11や2012−13のユニフォームを持っているサポーターは多いようだ。柏レイソルはこの時期に黄金期を迎え、多くのサポーターの記憶に残っていることが要因だ。

アウェイでは2015−16や2017−18が人気のようだ。レイソルは稀に青色を取り入れる傾向があり、それが好印象につながっていると考えられる。筆者も2017−18がお気に入りである。オールドファンからは1997−98が気に入っているとの声もあった。

そしてカップ戦用のユニフォームとしては、ACL出場時に着用した黒色ユニフォームが好評だ。レアなデザインは、クラブ創立30周年の記念ユニフォームにも反映されるほど人気が高い。

工夫したデザインを期待したい

個人的な意見としては、ユニフォームについてよりこだわりを持ってほしいところである。海外クラブのみならず、Jリーグクラブも収入源としてこのユニフォームに対し様々な戦略を考えている。シーズンごとにデザインを変えたり、3rdやリミテッドを出す流れは近年ではますます顕著である。

例えば、ファン・サポーターと一緒にデザインを考える企画を作るのはどうだろうか。様々な意見が出て面白いものになるはずだ。特に女性目線の意見はクラブにとって貴重なものになるだろう。

今シーズンから新たな取り組みを行っているクラブに、ユニフォームについても工夫を期待したい。

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9/28(土)にJ1セレッソ大阪vs柏レイソルが、ヨドコウ桜スタジアムにて開催される。残留争いの生き残りをかけて、大阪へ足を運ぶレイソルサポーターは多いことだろう。ここでは大阪遠征で使えるお得な予約方法をまとめる。

新幹線vs飛行機

東京〜大阪間の公共交通手段として、新幹線と飛行機の2つが存在する。以下にその違いをまとめてみた。

新幹線

・ほぼ定刻通りに運行される。

・価格の変動がない。

・1日の本数が多い。

・所要時間はのぞみで2時間30分。

・大きな荷物は別料金が発生する。

飛行機

・定刻から遅延することがある。

・価格は変動する。

・所要時間は1時間ほどである。

・搭乗手続きが必要である。

・ラウンジでくつろげる。

上記から考えられるのは、新幹線で行くほうが良さそうであることだ。運転本数は飛行機と比較して11倍もあり、かつ煩わしい移動や手続きがほとんどない。飛行機はLCCを使うと片道5,000円台で乗ることが可能な場合もあるが、移動時間やリスクを考えると新幹線より劣る。

(ちなみに筆者は2023年に飛行機で苦い経験をした。)

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新幹線で移動時間と費用を算出

ここからは東海道新幹線で柏からヨドコウ桜スタジアムまで移動した場合の、シミュレーションをしてみたい。

移動時間

①柏〜東京(JR常磐線):約40分

②東京〜新大阪(東海道新幹線のぞみ):約2時間30分

③新大阪〜鶴ケ丘(大阪メトロ、JR阪和線):約50分

TOTAL:約4時間

費用

①571円

②14,720円(指定席)

③480円

TOTAL:約16,000円(片道)

まとめると移動だけで往復約8時間、32,000円かかることが分かる。以下では金額を抑えることに焦点を当ててみたい。

費用を抑えるために

32,000円から抑えるために、いくつかの方法を紹介したい。

スマートEX

東海道・山陽新幹線のWEBチケットサービスである「スマートEX」は大変便利である。年会費は無料で、アプリ上で乗車券の予約や発行、変更などを網羅している。この中で、EX早特という商品があり早めに購入することで、お得な値段で入手ができる。

例えば、2名以上で行く場合は3日前に「EXのぞみファミリー早特3」で購入すると、指定席12,570円で購入できる。往復4,000円以上安くできるのでおすすめである。

商品一覧 | スマートEX

ひかりを使う

東海道新幹線の車種にはのぞみ・ひかり・こだまの3種類がある。一番早いのはのぞみだが、近年はひかりでも所要時間に大差は出ていない。例えば、ひかり509号は所要時間が2時間54分で新大阪駅に到着する。

のぞみと比べ30分かかるが指定席14,200円と500円を節約できる。こちらも検討する余地がある選択肢と言えるだろう。

日帰りなら大幅に安く

日帰りでの遠征を検討している人は、JR東海ツアーズから予約することをおすすめする。現地で使えるお得なクーポンが付いて、往復のぞみを25,280円で乗車できる。そのほかにも様々なプランがあり、観光も楽しみたい人には是非ともこちらから予約してみてほしい。

ec.travel.jr-central.co.jp

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9/21(土)にJ1鹿島アントラーズvs柏レイソルの試合が、県立カシマサッカースタジアムで開催された。試合は拮抗した内容で0−0のスコアレスドローに終わった。この試合を振り返る。

メンバー

両チームのスタメンはこちら

サブ

鹿島アントラーズ

GK 31 山田大

DF 16 須貝

MF 10 柴崎

MF 15 藤井

MF 17 ターレス(←14樋口、63分)

FW 36 師岡(←33仲間、46分)

FW 41 徳田(←30名古、77分)

柏レイソル

GK 21 佐々木

DF 16 片山(←3ジエゴ、90+1分)

DF 50 立田

MF 33 白井(←28戸嶋、66分)

MF 48 熊澤(←6山田雄、90+1分)

FW 14 小屋松(←6山田雄、77分)

FW 18 垣田(←15木下、77分)

ホームのアントラーズは4−2−3−1のシステム。古巣対決の仲間がスタメン。トップ下に名古、最前線には鈴木が入った。ベンチには元日本代表の柴崎、若い徳田らが控える。

アウェイのレイソルは、ボランチに手塚と戸嶋を起用、2トップは細谷と木下のコンビとなった。ベンチには垣田、小屋松、熊澤らが控える。

内容

立ち上がりはレイソルが攻める。1分にサヴィオがヘディングシュート。5分には古賀がシュート。17分には犬飼がロングシュートを放つが惜しくも左にそれる。アントラーズはなかなか自分たちのチャンスを作り出せない。24分はレイソルの木下がシュートもサイドネットに当たる。27分はアントラーズの鈴木がヘディングシュート。36分はサヴィオが左足でシュートもGK早川がセーブ。45+1分は関根のクロスに木下がシュートを放つ。前半は0−0で折り返す。

後半頭からアントラーズは師岡を投入する。46分はアントラーズ名古がシュート。アントラーズが押し込む中、56分レイソルはサヴィオがシュート。互いになかなか決定機に持ち込めない展開が続く。70分には知念がシュート。終盤にかけて攻撃のカードを両チーム切っていく。79分はレイソル小屋松が右サイドから折り返し、白井がミドルシュート。しかしGK早川がビッグセーブ。86分はアントラーズターレスが枠内シュート。87分はアントラーズに決定機。知念のパスから鈴木がフリーに。シュートを放ったが犬飼がスライディングで防いだ。ラストプレーでは濃野がミドルシュートもGK松本がセーブ。最後までゴールは生まれず、0−0で試合は終了した。

スタッツ

基本スタッツ

前半はレイソルが、後半はアントラーズが多くのシュートを放ち、最終的にはアントラーズがシュート数と枠内シュート数、ポゼッション率で上回った。セットプレーの数は同じだが、レイソルは走力で上回った。またイエローカード3枚はすべてレイソルに出て、細谷は次節出場停止となった。

キーモーメント

87分のアントラーズの決定機のシーン。中盤から上がってきた知念が裏へスルーパス。鈴木が完全にフリーになりシュートを放ったが、レイソル犬飼がスライディングでシュートを防いだ。鈴木としては少し時間をかけたことで間合いを詰められてしまい、その間に犬飼が見事なタックルを見せた。昨年は自身のファールからゴールを決められたが、この日は古巣相手に素晴らしいパフォーマンスを見せた。

MVP

アントラーズの知念を選びたい。今シーズンからボランチに抜擢されると才能を見せこの日も高いパフォーマンスを見せた。特に後半にかけてはゴール前まで駆け上がりシュートやスルーパスと決定的な仕事もこなした。またボールさばきや守備でも素晴らしいプレーを見せ、ポポヴィッチ監督の信頼を完全に得ている。今までとは違う顔とプレーにも注目していきたい。

連敗をストップ

前節大一番を落としてしまったことにより残留争いの渦中にいるレイソル。この試合では球際で激しいプレスを見せ、相手にゴールを許すことなく勝点1を得た。これでリーグ戦の連敗を3でストップさせた。

前半は意図的に3バックを形成し、相手を押し込む展開を作った。後半は攻撃が停滞したものの要所で決定機を作り、守備ではシュートコースに体を投げ出した。悪くない試合内容だったと言える。

次戦はエースの細谷が出場停止となる。2トップをどのように組むのかは注目だが、残留争いから抜け出すためにはゴールを奪いたい。次節のアウェイのセレッソ戦では勝点3を期待する。

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千葉県柏市のプロサッカーチーム、柏レイソル。このチームの本拠地である三協フロンテア柏スタジアム(通称:日立台)は、臨場感あふれるサッカー専用スタジアムとして有名である。ここでは日立台でのおすすめ座席と比較を徹底的に深堀りしていきたい。

座席の種類

シートマップ

柏レイソル公式ホームページ

価格表・座席表|柏レイソル Official Site

日立台の席種は全部で12種類である。価格はJ1のクラブの中でも比較的安価で、一般前売りの最低価格は2,400円である。席種のなかで最も高いSS席でも、5,200円の価格でサッカー観戦を楽しむことができる。(参考:川崎フロンターレSSS指定席 7,400円)

以下に全席種の概要をまとめる。

ホーム

・柏熱地帯

ゴール裏の1階席で自由席、立ち見専用である。

サンライズシート

ゴール裏の2階席で自由席である。

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・ARホーム指定席

バックスタンドのホーム側の指定席である。

・ALホーム指定席

バックスタンドのアウェイ側の指定席である。

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・SDホーム指定席

バックスタンド中央下段の指定席である。

・SFホーム指定席

バックスタンド中央上段の指定席である。

・MRホーム指定席

メインスタンドのホーム側の指定席である。

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・ヨネックスシート

メインスタンドのホーム側コーナー付近の指定席である。

・SS指定席

メインスタンド中央の指定席である。

・車椅子席

SS指定席およびAR席に設けられている。

アウェイ

・ビジター指定席

メインスタンドの左側の指定席である。

・ビジターゴール裏指定席

ゴール裏席で立ち見専用となっている。

おすすめ

ここでは目的や志向別におすすめの座席を紹介する。

迫力満点のゴール裏

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柏レイソルの熱狂的なサポーターは、柏熱地帯と呼ばれるこのゴール裏に集結する。チームの勝利のために応援歌(チャント)を歌い飛び跳ねる光景は、サッカーならではの醍醐味と言える。熱い雰囲気に酔いしれたい人はおすすめである。

初心者おすすめのバックスタンド

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指定席の中で最も安い席はARホーム指定席とALホーム指定席である。そのため、純粋にサッカーを見たいという人にはおすすめである。特にホーム側のAR席はALと比べ、熱心なレイソルサポーターで早めに席が埋まる傾向にある。また前方は選手とほぼ同じ目線で会話なども聞こえてくる。初めて日立台に訪れる人には是非体感していただきたい。

違うチーム同士の仲間とはSS席

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日立台の入口はホームとアウェイで完全に分断されている。そのため、ほとんどの座席では相手チームのユニフォームを着ての観戦は禁じられているが、SS席のみは許されている。敵チーム同士の人で一緒に観戦したい場合は、SS席のチケットを確保してほしい。

写真を撮るならSD席

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日立台の座席からピッチまでの距離は、最短で5mほどと言われている。屈指の距離の近さから、一眼レフなどで臨場感ある写真を取るサポーターは多い。そんな志向の人は、SD席をおすすめする。ピッチの中央かつ前列の座席であれば、選手のプレーや表情を綺麗に撮影することが可能である。

注意事項

日立台には他の会場と比べて独特のルールが設けられているため、注意点をまとめる。

・ホーム側とアウェイ側は入り口が完全に分かれており、敵チームのユニフォームやグッズを身に付けての入場や移動は出来ない。

・屋根が付いているのはSS指定席のみである。

・収容人数15,000人と小規模のため、試合日3日前にチケットが完売になる可能性がある。

またアウェイサポーターへの注意事項は以下の記事にまとめている。

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