青森駅という存在を示すホーム信号 (original) (raw)
青森駅という存在を示すホーム信号
奥羽本線の起点であり、
北海道を在来線で結んでいた海峡線につながる津軽線の起点でもあります。
名曲・津軽海峡冬景色のイメージにも似た寝台特急あけぼのが停車するホーム。
そこにあったホーム信号に、青森駅という存在を感じました。
“東京方” これは東北本線用。
東北新幹線の東京発着で最近は理解されていますが、東北本線の南側起点は東京駅。
北斗星などの夜行列車や、昔のはつかりのような在来線特急の始発ということで、北の玄関と呼ばれた上野駅を起点と考えている方が多いのではないでしょうか。
“福島方” これは奥羽本線用。山形新幹線が出来るまでは、東北本線と2枚看板でした。
“三厩方” これは津軽線用。現在は2022年8月豪雨災害のために蟹田駅 - 三厩駅間が運休しています。億単位の復旧費用がかかるとのことで、大変な状況になっています。
本州北端の起点駅・青森の証であるホーム信号でした。