こうきちの小屋 はるのこうきち雑記ノート (original) (raw)
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荻原浩さんの著作についてブログの記事にしたのは上のこの一記事だけだが、この本を読んだ後に荻原浩さんの小説は何冊も読んだ。
短編集しか読んでいないが、どれも「読んでよかったな」と思えた。
そして直近で読んだのがこの一冊。
「幸せになる百通りの方法」
「ベンチマン」と、表題作「幸せになる百通りの方法」が好きだった。
そう、幸せになる方法なんて百通りだってあるさ。
私は今しあわせだが、人生まだまだこれからも山あり谷ありだろう。
そして、みなさん。
幸せになる方法なんて百通りだってあるんだから、
しあわせ感じて生きましょうね^^
わが子に、いや、誰よりも「未来の自分」に向けて、その言葉を残しておく。
そう思える自分でいろよ、俺。
浜田省吾「風を感じて」
※アクセス極少の私のブログでこういう「貼り紙」をする必要もない気がしましたが、ご挨拶です。少しの間、ブログ活動をお休みします。
わが子が赤ちゃんだった頃。
寝かしつけのためにわが子を抱っこして、よく部屋の中を動いていた。
「3歩進む、2歩下がる」と言いながら。
小刻みな移動。ちょっとコミカルに。
楽しかった^^
ネットでは「抱っこしてのスクワットも効く」とあったのだが、なかなか寝てくれなくて。
当時はスマホを持っていなかったので、効くとされている音楽を聞かせることもできず、自分で歌っていた。
「ガンバの冒険」のオープニングのイントロをエンドレスリピートで歌っていた。
それが効くという情報はなかった。
根拠もなく、私が自分で「効きそうだ」と判断したのだった。
そんな私。バカっぽい。
(と、そのことを過去に記事にしていた。それは忘れていた。ますますバカっぽい。)
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10月28日(月曜)から、毎日60~90分ほど、タッチタイピングの練習をしている。
その前に、私はこれほどの不器用さを誇る人間だ。
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人生の折り返し地点をとっくに過ぎているおじさんである上に、元々がそんな不器用である私がタッチタイピングを習得できるのか?
練習初日は絶望的な気持ちになった。でも、まだやめませんよ。
私の人生、最初はなんだってそうだったからな~。やっていればできるようになる可能性はある。(たぶん)
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わが家には、妻がわが子のために購入したタッチタイピング練習ソフトが二つあった。
どちらがお薦めか忘れていた私はまず「特打小学生」をやってみた。
私の言い分がおかしかったらすみませんだが、「できるかそんなもん!!」と思った。
私は0からのスタートなのだ。
キーボードのどの位置にどのキーがあるのか憶えていないのだ。
一打を打ち込むために、毎回毎回キーボード全体をばばばっと見渡して、打つべきキーを見つけて打っている状態なのだ!
そんな私にいきなりタイピングゲームをさせるなよ。
指導役である「ひげのじいさん船長(?)」には「おまえダメじゃなあ」みたいなことを言われ。
私はその瞬間に「特打小学生」と訣別した。
(たぶん、「特打小学生」は、タッチタイピングが一通りそこそこできるようになった子に対して、「楽しみながらスピードや正確性をさらに上げていけるように」と作られたものなのではないかと思う。
まあ、「特打小学生」は悪くない。何も知らずにこっちをスタートさせた私が悪いのだ。)
で、「きっずタイピング」の方をやってみた。
親切だった。
うん、こっちで行こう。こっちしかない。
「きっずタイピング」の親切さはありがたかったし、こうじゃないと0からのスタートの者は入っていけないと私も思う。
でも、キーボードは見ないようにしても、パソコン画面上にキーの並びを表示させて打つべき位置を示してくれるこの感じだと、私はどのキーがどの位置にあるのか、永遠に憶えられない気がした。
「きっずタイピング」と並行して、自分サイドでやるべき取り組みとして、「キーの位置」を憶えることにした。
先ほども書いたが、私は0からのスタートで、キーボードのどの位置にどのキーがあるのか憶えていないのだ。えへん!
「♪ ABCDEFG~」の歌ではないけれども、
私は脳内でひたすら自作の歌を歌った。
「♪ 朝(AS)朝(AS)ディーフェンス(DF)ディーフェンス(DF) ゴーホーム(GH) ゴーホーム(GH) JK Lセミ~」
「♪ QW QW ER ER TY TY 友愛おっぱい~(UIOP~)」
脳内でこれを繰り返し繰り返し歌った。
「UIOP」は「友愛おっぱい」ということで、すぐ憶えられた。よかった。この並びに感謝した。
そんなところからのスタートだが、練習はなんとか続いている。
今回のこの記事を書いているのは5日間の練習をした翌朝、11月2日の朝だ。
これまでの&この後の進展・悪戦苦闘ぶりは追々記事にしようと思う。(12月に入ってからになるだろうか。)
昨晩は練習しすぎて頭がふわふわしてきたし、指がぷるぷるし始めてしまった。
でも、昨晩で5日目だったわけだが、初日の絶望感を思うと、今のところは自分で思っていたよりは順調だ。
ひょっとしたら、私はタッチタイピングができるようになるかもしれない。
でも、これが最終的なオチになる気がするのだが、私の場合はもしタッチタイピングができるようになっても、
今の一本指打法の方が断然速いままな気がする。
今はそう思っている。
海皇紀が好きだった私。スタート時から連載終了まで、月刊マガジン発売日に必ずコンビニで立ち読みしていた私。
それくらい好きだった私。
最終盤で一点だけ、ちょっと納得できなかったこと。
ネタバレあります。
ヴェダイが一人でイベルグエン二人を相手にして勝った。それはちょっと無理があるのでは・・・と。
いくら「呪」(催眠)が解かれた後とは言え、あるいは、かつてトゥバンの稽古相手として修練を積んできたとは言え。
それは無理があるよ・・・と。
あの最終決戦の場にギルゴマをいさせてほしかったよ。
それが私の思いだった。
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漫画「海皇紀」が好きだった。
「海皇紀アルティメット・ガイド」まで買ってしまったクチだ。
第一章に「ファン名言集」というコーナーがあって、「たしかにこのセリフ、好きだったよ」と思ったものが並んでいた。
ただ、ここに載っていたものの他にも、私が好きだったセリフたちがあった。
今回、それを挙げていきたい。
単行本6巻 P95~
「『自分の眼で見たものしか信じない・・』
などと言ったり
思うのはよしなさい・・と
おふくろに言われて育ったんだ見なくても真実はあるだろうし・・・
逆に言や・・
この眼で見たからと言って
必ずしもそれが正しいとはかぎらない・・とね」
単行本31巻 P20~
「一つ訊いていいか」
「あ?」「戦・・・・てな何を第一にしてやるものだと思ってる?」
「そんなことも知らんのかね君は
戦とは策略と統率でやるものだ
現に私は勝者でお前は敗者だ」「残念だが大事なものが抜けている
戦ってな士気でやるもんだ」(中略)
「後ろから上から令だけで人を殺す殺させる
自分だけ盾に囲ませる
オレだったらそんな大将の下では働く気がしない」
(その戦での本当の勝者はファンガンマビゼンだった。)
ファンガンマビゼンは戦のことを言っているのだが、私の頭にはチームスポーツのことが思い浮かんだ。
私は、せっかく大会に出場するのなら理にかなった作戦、規律ある戦いを好むタイプではあったが、こうも思っていた。
最後の最後に試合の結果を分けるのは士気。
その試合に対してのメンバーの思い。チームへの思い。
テレビで中継されるようなそんな高いレベルではなかったが、そういうものが大事だということは私も肌感覚で理解できていた。
そんなこんなで、31巻のこのへんの一連のシーンはしびれた。
「海皇紀アルティメット・ガイド」に「THE FINAL」という続刊があるのは知らなかった。ここに挙げたセリフ、そっちに載っていたりして(汗)
でも、今さら買う気はない・・・よ(「修羅の門 陸奥九十九」 風)
と、いったん完成させていたのだが、後日気づいた。私の本棚に「海皇紀アルティメット・ガイド THE FINAL」があった。
完全に忘れていた(笑)
今回の名セリフ二つは多分載っていないと思う。
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(後日の追加)
私は妻子に「工場長」と呼ばれている。
常にではなく、ある状態の時にそう呼ばれている。
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で、そんな私が2024年10月25日(金曜)の夜に家族に宣言した。
「10月28日(月曜)の夜から、お父さんはタッチタイピングの練習を始めようと思う」と。
間髪入れずに妻子から反応が。
「どうしたんですか工場長!?」
「工場長!!」
「工場長~!!」
私は答えた。
「いや、練習するだけだけど・・・。できるようになるか自信はないけど・・・」
「やめないで工場長!!」
「工場長は工場長のままでいてください!!」
「さびしいじゃないですか!!」
妻子としては、私は一本指打法の人のままでいてほしいそうだ。
愛されているのか馬鹿にされているのか、工場長(笑)
まあ、一本指で真剣にどどどどどっと打っている今の私の方が見てて面白いんだろうな、というのはわかる。
面白がりたいんだな。
それだけの気がする(笑)
衆院選で私が気になっていた「東京24区」。
気になっている理由は、こちらの過去記事にネット記事を貼らせてもらった。
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開票日当日は「この24区はなかなか最終結果は出ないだろうな」と思って、あまり気にせずに過ごした。
出てきた結果は、私が期待していたものとは違っていた。
この記事(↓)を読んで「そういうことか」と納得した。東京新聞さん、ありがとう。スッキリしました。
「裏金」逆風をはねのけた萩生田光一氏 「苦渋の決断…」勝敗を分けた公明支持者の投票行動とは:東京新聞 TOKYO Web
選挙戦真っ只中のこちらのネット記事(↓)の中で、
「萩生田さんの地元である八王子市は創価大学や東京富士美術館など学会関連施設が多く集まる創価学会の大票田です。萩生田さんは前回衆院選で14万9000票あまりを獲得していますが、そのうち学会票は4万4000票あまり、得票のうち実に30%を学会票に依存していると自民党の中で見られています」
とあった。今回の衆院選に関しては
学会もあからさまに萩生田さんを支援することはできません。
とあって、期待が高まっていたのだ。
今回の東京新聞の記事で
仮に選挙区に4万票の「公明票」があるとすれば、単純計算で、公明の推薦を受けていない萩生田氏に2万5000票が歩留まりしたことになる。萩生田氏が大接戦を制することができた一因になったと言える。
とあった。
萩生田氏は他の宗教との関係も取りざたされていたが、公明支持者さんは寛容だな。
今回、
萩生田氏は79,216票
有田氏は 71,683票
仮に公明票の25,000がなければ、
萩生田氏は54,216票
有田氏は 71,683票
前回の衆院選での萩生田氏、14万9000票のうち公明票が4万4000票だったとすると。
「前回のそれ以外票」は105,000票だったことになり。
「今回のそれ以外票」は上記54,216票だったことから、5万票も減らしたことにはなっている。ほぼ半減だ。
公明票以外の八王子市民でいうと、前回萩生田氏に投票したのに今回は投票先を変えた方、大勢いらっしゃったのだと思う。
国民民主党の候補者が立っていなければ・・・と思わなくもないが、そうだとしてもその分の票が有田氏に入ったかはわからないし、「小選挙区での候補者の活動が比例票の呼び起こしになる」という側面もどこかで目にしたので、色んな党の候補者が立つこと自体は、私が残念に思ってはいけないことかもしれない。
どの政党も必死なのだろうから。(でも「東京24区」だけは、野党候補が一人であってほしかったよ。)
まあ、そんなこんなで「東京24区」の結果は私が期待していたものとは違っていたが、東京新聞のネット記事のおかげでスッキリしました。
東京新聞さん、ありがとう。
今回、公明党の石井代表は小選挙区で落選し比例重複もしていなかったことで、国会議員ではなくなったとのこと。代表も辞任の意向、とのこと。
東京24区がそんなに公明票の大票田なら、(絶対落選できない代表が比例を潔しとしないのなら)、次回はそこから出馬すればいいのでは?次回衆院選はそうなってないかな。
次回衆院選までに公明党が自民党と決別してそういう展開になることを少し期待する。
にしてほしい。
衆院選の開票速報が続いている。
私にとっては、久しぶりに心躍る結果が出ている。2009年の政権交代以来だ。
今回の結果がきちんと今後の足がかりになってほしい。
次の参院選で「ねじれ実現!」
次の衆院選で「政権交代!」
そうなってほしい。
あとは、気になっていた「東京24区」がどうなるか。
この後わかる結果に対して私がどうこうできる要素は1mmも1gもないので、「東京24区」について考えるのはここまでで終わり。
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われわれ一般市民に安倍・菅・岸田政権への不満も蓄積されていたとは思う。
なぜか人気があった安倍氏と違い、直近の岸田氏への不満はわれわれ一般市民に特に強く残っていたと思う。
それでも、野党にこれだけの追い風が吹き、こういう結果になったのは、「石破さんのおかげ」のように思う。
副総裁である菅氏や森山幹事長の言いなりになっての即解散。
その後も、過去の石破氏自身からブーメランをくらう「ぶれぶれ」の言動。
でも、その右往左往のおかげで、私が「なぜこういう人が国会議員なのだろう?」と一番強く感じていた人が代議士ではなくなり、それについては「ああ、よかった・・・」と思っている。
「なぜこういう人が国会議員なのだろう?」と私が強く感じていた人、他にもたくさんいたが、「再選ならず」の速報が続いている。
このへんは「石破さんのおかげ」のような気がする。
私はそう思うので、石破さんにねぎらいの言葉はかけておきたい。お疲れ様でした。少しだけ、ありがとうございます。
今後大変でしょうが、今後の政治人生では本来のご自身(?)を取り戻されることをお祈りしています。
(今日のアイキャッチ画像の「たいへんよくできました」は、石破さんへのからかいではなく、躍進した野党に向けたものです。)
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(後日の追加)
アンチ「年寄りの味方」で大躍進の国民民主党 家計に優しい政策…裏には「今回の選挙で見せなかった」顔が:東京新聞 TOKYO Web