「千紫万紅」と畑のキャビア (original) (raw)
「千紫万紅」と畑のキャビア
こんにちは。
ミニサイクルを車に積んで秋を探しにお出かけした先週末。
高速道路を走行中にぽつぽつと雨が降り出し、自転車に乗るのは諦めて。
ほんのりと色づき始めたコキア。傘さしながらスマホでパチリ。乾燥した茎を箒に使うので、「ホウキギ」の名がついています。
1羽だけ迷い込んだ烏も雨の中コキア観賞?
いえ、たぶん実を食べていますね。実(じつ)はコキアの実(み)は食用で、「畑のキャビア」という別名がついているほど。「とんぶり」の原料になります。
まさに「千紫万紅」
千紫万紅は「せんしばんこう」と読みます。さまざまな花の色、色とりどりに咲いている花たちをを形容する言葉です。「千」や「万」は数の多いことを表現し、「紫」や「紅」はさまざまな色があることを意味しています。
そうそう、千紫万紅は、花とは関係なく色鮮やかな様子を表すときにも使われることがあるんですって。
あと10日もすれば真紅に染まるのでしょうね。
今日も朝から雨です。
穏やかな週末をお過ごしください。