検察、裁判官の不祥事 高麗神社 検察幹部の参拝 (original) (raw)

大阪地裁元検事正のスキャンダル、

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こちらも、マスコミはニュースにして大きくは騒がないけれど、

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こうした事は表に出ないだけで各方面での事例一杯あるでしょう。警視総監が部下の女性に手を出して揉み消しってのも聞いたことがあるし高検検事長の女性スキャンダルもあった。

そのソースは月刊「噂の真相」、今はもうないけれど80年代から2000年代にかけて「あの文藝春秋と同じ日の発行」と標榜し言論界隈を大いに賑わし、騒がし25年後に休刊。

当たるを幸い、手当たり次第に突撃、政治、権力、硬派スキャンダルから芸能,軟派系まで、惹句は「タブー無き雑誌」と「80%のデマと20%の真実」。

検察という最強権力に立ち向かえたのは一つに広告、スポンサーがない。だからどんな事でも臆せず突っ込める。広告がないのは実売部数で十分利益が出てたから。

70年代には「話の特集」にお世話になった。あれだけ勢いのあった話の特集も90年代には失速。役目を終えたんだね。代わりに出て来たのが「噂の真相

終焉はネットの登場、1995年のウインドウズ95が登場し時代を察知したのかまだ余力が残ってた2004年に休刊という名の幕引き。

検察との闘いは真っ向勝負だった。記事を巡って検察から公訴されると仕返しに検察スキャンダルを記事にしあおりを喰らって他の検察官の女性スキャンダルが出て来たり。

毎月毎月発売日の10日が待ち遠しかった。そんな記事の中で記憶に残ってたのがある検事総長が関東にある神社に参拝したおり宮司にそっと語ったという数行の記事。

出掛けた先は高麗神社。名が示す様に朝鮮半島系の社。その検事総長宮司に「私もあなたと同じ(出自)の人間だ」と云ったと書かれてた。

それが誰なのか、本当にそうなのか、何しろガセ80%の雑誌の事、真実は判らない。だけどこの件は強く印象に残ってる。

それでこの話は一旦終わりなんだけど奇妙な続きがある。デイリー新潮の記事だけど、

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・・ここに参拝にやってきた検察幹部は森本氏だけではない。

・・「古くは日通事件で国会議員の起訴に踏み切った伝説の検事・河井信太郎氏やロッキード事件を指揮した吉永祐介氏、リクルート事件の松田昇氏、

・・そして撚糸工連事件を担当した山口悠介氏に東京佐川急便事件の五十嵐紀男氏とそうそうたる幹部が祈願に来ており、芳名録や芳名板に名前が残っています」(司法記者)

・・、同神社の高麗文康宮司に聞いてみる。

・・「その昔、河井さんが参拝に来たことが始まりだと思います。以前は特捜部長が大勢の検事さんを引き連れてくることもあって、その時代の部下から、さらに部下へと引き継がれているのでしょう。

・・しかし、最初にやって来た河井さんと高麗神社との関係は分からない。もっとも今では大勢でやって来ることはなく、検察官が来ても私たちは気が付きません」

komajinja.or.jp

河井信太郎・東京地検特捜部長(1982年没)はなぜ高麗神社に参拝したのか不明だけれど以降検事の高麗神社詣でが続いたようだ。

なんだろうねこれは。「同じ(出自)だ」と語ったのは誰なんだろう。河合信太郎は検事総長にはなっていないから違う。

しかしこの話はあり得る。国会議員だって帰化人が相当数いるとされてるし公務員には学校の先生も含め一杯いるだろう。

裁判所もおかしなの居るなぁ。人道、人権、安っぽいポリコレで国が壊れていく。欧州の失敗を見てない。ドッと入り込んで来るよ、日本は甘くてオイシイから。

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曇り空。下り坂。明日投票日の天気は曇りのち雨。