『般若心経・金剛般若経』 (original) (raw)

【もし中国や韓国が攻めてくるなら、酒を飲んで、遊んで、食い止めます】SEALDsの元メンバー達の現在:ハムスター速報
学生運動全盛期ですら大手企業への就職は絶望的で、当時不人気の出版教育芸能各業界に転がり込むしかなかったってのすら知らんかったんでしょうね。あ、介護業界は思想学歴性癖不問でいつでも人材募集中です。

本日2/24は私にとって、「ウマ娘アニバーサリー」「宇露戦争開戦日」「妹の誕生日」となかなかの属性過多。とりあえず、家人の誕生日を絶対に忘れずに済むんで便利っちゃ便利かなあ。

般若心経・金剛般若経 (岩波文庫)

終わりが無い旅だと思ってて間違いは無い

般若心経
般若波羅蜜多心経。略して多心経・心経とも。
3世紀から唐代にかけて大般若菩薩*1の心真言を説く招福除災の密教経典として受容され、宋代以降の大乗仏教の心髄である空観の哲理を説く大般若経600巻の精要を抜粋した顕教経典と解釈されるようになった。漢訳に7本が伝わり、玄奘*2訳が最も親しまれている。法隆寺長谷寺に貝葉梵本が伝来。一切存在の空なることを説く〈色即是空 空即是色〉は有名。(『岩波日本史事典』より引用)

金剛般若経
般若経典の一つ。詳しくは〈金剛般若波羅蜜多経〉、略して〈金剛経〉ともいう。
6つの漢訳があるが、鳩摩羅什*3訳が一般に用いられ、サンスクリット原典、チベット語訳、モンゴル語訳なども現存。空の用語を用いないで空を説く経典として知られる。同経はまた、漢訳で「A即非A」(Aは即ちAに非ず)と表現される論理を多用するため、〈即非の論理〉(鈴木大拙*4)を展開する経典とも呼ばれる。一切のものへの執着を離れ、ものへの思いをも捨て、そして〈私〉という観念を退けることによって仏陀の悟りは得られるという。〈応無所住而生其心〉にその意味が込められている。本経の霊験利益を集録したものに唐の孟献忠編『金剛般若経集験記』などがある。(『岩波仏教辞典 第三版』より引用)

何をとち狂ったか本人もすでに忘却の彼方ですが、仏典に挑戦。流石に妙法蓮華経とか大般若経とかに手を出す勇気はなかったんで、とりあえず人口に膾炙している般若心経(と金剛般若経)を。一読の感想は経典だから難解なのは覚悟の上だったけど、それにしたって訳文がゴミすぎる。原語のサンスクリット語からの直訳という野心的なものなのはいいのですが、現代語訳の意味を取る為に書き下し文を読むってレベルなのは流石に擁護のしようが・・・。でそんな苦行に耐えて読み進めてみればそこに展開されるのは、「万物一切は無である」という真理を手を変え品を変え言葉を尽くして言い直す、ザ神学論争。大学の頃言われた「インド哲学にはまると帰ってこられなくなる」の意味がようやく分かりました。という訳で、結論。仏教の神髄はL様が既に体現している。

言葉にならない時もあんな全部ひっくるめ俺のアンサー

とそれだけではあんまりなので、言語学方面で気になったこと。漢文には一切訳出されてないのに、サンスクリット語版ではやたらと頻出して悪文度合いの強化に貢献している「スブーティよ」の呼びかけ。インド=ヨーロッパ語族とわれら極東の言語族との違いがよく表れているとみるのは素人の僻目でしょうか。

シン・おはよう日本

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