Zak Bradley - Academia.edu (original) (raw)
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Università degli Studi di Milano - State University of Milan (Italy)
Universidade Federal de Santa Catarina - UFSC (Federal University of Santa Catarina)
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Papers by Zak Bradley
Le module de cellules solaires concentratrices selon l’invention comprend au moins une cellule so... more Le module de cellules solaires concentratrices selon l’invention comprend au moins une cellule solaire et au moins un article concentrateur de lumiere. Le ou les article(s) concentrateur(s) de lumiere est (sont) capable(s) de concentrer environ 1,02 a environ 2000 equivalents du soleil d’energie solaire sur les cellule(s) solaire(s) et comprend (comprennent) une composition ionomere. La composition ionomere comprend ou est produite a partir d’un ionomere qui presente une temperature de seuil de fluage qui est significativement superieur a sa temperature de fusion de pic.
The Japan Society of Applied Physics, 2016
市場の太陽電池モジュール製品は、様々な環境ストレスに晒されながらも 20年を越える長期間 に亘って安定した発電性能を安全に維持する事が期待されている。屋外環境ストレスには温度、 湿度等の他、本質... more 市場の太陽電池モジュール製品は、様々な環境ストレスに晒されながらも 20年を越える長期間 に亘って安定した発電性能を安全に維持する事が期待されている。屋外環境ストレスには温度、 湿度等の他、本質的な因子である紫外線や可視光が存在するが、IEC 61215認証規格の試験項目に は、太陽電池モジュールの劣化に及ぼす光照射の影響が十分に考慮されているとは言いがたい。 著者らは、これまで太陽電池モジュールの長期信頼性や耐性に関するさまざまな検討を行なっ てきた。屋内加速試験の現象検討では、DH試験前の UV照射時間が長いほどモジュールの出力劣 化が顕著になると共に酢酸発生量も多くなる結果を得ており(図 1)、屋外で実際に発現している出 力劣化には光照射によって促進されるものがある可能性を示した[1]。 屋外で実際に発現している不具合の検討では、北米、欧州、アジアなど 60ヶ所以上で稼動中の 太陽光発電システムを調査し、400 枚以上の太陽電池モジュールをラボで評価・分析した結果、 調査対象の 40%以上に目視で確認できる不具合が見出され、光照射起因と思われる部材の亀裂や 黄変などの不具合現象が近年製造されたモジュールにも多く確認された(図 2)。これらの不具合部 材の更なる解析・化学分析の実施と加速試験で確認された現象を元に、光照射が引き起こす劣化 現象のメカニズム解析を進めている。 本発表においてはこれらの実例とともに、紫外線照射による EVA封止材の物理的化学的変化と 屋外実曝露モジュールの変化について検討した最新の結果も紹介する。また、太陽電池モジュー ルの劣化に及ぼす光照射の影響の程度を議論し、屋外使用で実際に晒されるストレスを正しく評 価する試験法の展望についても述べたい。【謝辞】本研究の一部は NEDOの委託による。
Le module de cellules solaires concentratrices selon l’invention comprend au moins une cellule so... more Le module de cellules solaires concentratrices selon l’invention comprend au moins une cellule solaire et au moins un article concentrateur de lumiere. Le ou les article(s) concentrateur(s) de lumiere est (sont) capable(s) de concentrer environ 1,02 a environ 2000 equivalents du soleil d’energie solaire sur les cellule(s) solaire(s) et comprend (comprennent) une composition ionomere. La composition ionomere comprend ou est produite a partir d’un ionomere qui presente une temperature de seuil de fluage qui est significativement superieur a sa temperature de fusion de pic.
The Japan Society of Applied Physics, 2016
市場の太陽電池モジュール製品は、様々な環境ストレスに晒されながらも 20年を越える長期間 に亘って安定した発電性能を安全に維持する事が期待されている。屋外環境ストレスには温度、 湿度等の他、本質... more 市場の太陽電池モジュール製品は、様々な環境ストレスに晒されながらも 20年を越える長期間 に亘って安定した発電性能を安全に維持する事が期待されている。屋外環境ストレスには温度、 湿度等の他、本質的な因子である紫外線や可視光が存在するが、IEC 61215認証規格の試験項目に は、太陽電池モジュールの劣化に及ぼす光照射の影響が十分に考慮されているとは言いがたい。 著者らは、これまで太陽電池モジュールの長期信頼性や耐性に関するさまざまな検討を行なっ てきた。屋内加速試験の現象検討では、DH試験前の UV照射時間が長いほどモジュールの出力劣 化が顕著になると共に酢酸発生量も多くなる結果を得ており(図 1)、屋外で実際に発現している出 力劣化には光照射によって促進されるものがある可能性を示した[1]。 屋外で実際に発現している不具合の検討では、北米、欧州、アジアなど 60ヶ所以上で稼動中の 太陽光発電システムを調査し、400 枚以上の太陽電池モジュールをラボで評価・分析した結果、 調査対象の 40%以上に目視で確認できる不具合が見出され、光照射起因と思われる部材の亀裂や 黄変などの不具合現象が近年製造されたモジュールにも多く確認された(図 2)。これらの不具合部 材の更なる解析・化学分析の実施と加速試験で確認された現象を元に、光照射が引き起こす劣化 現象のメカニズム解析を進めている。 本発表においてはこれらの実例とともに、紫外線照射による EVA封止材の物理的化学的変化と 屋外実曝露モジュールの変化について検討した最新の結果も紹介する。また、太陽電池モジュー ルの劣化に及ぼす光照射の影響の程度を議論し、屋外使用で実際に晒されるストレスを正しく評 価する試験法の展望についても述べたい。【謝辞】本研究の一部は NEDOの委託による。