DAYS　〜ねこ☆ほし☆うみ☆はな☆日和 (original) (raw)

初撮りは小雪舞う相楽園

2021年 01月 08日

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兵庫県庁の山側にある「相楽園」という市立の公園。旧小寺邸を整備し公開しているのだけど、凡そ一般的な神戸のイメージとは違う見事な日本庭園のある落ち着いた場所。菊の頃には毎年「神戸菊花展覧会」が開催されているけど、菊花展といえば明石公園ばかりで、実は一度も来たことがなかった。記事ではほぼ毎年紹介してるのに(笑) そんなこともあって、先日たまたま仕事のTwitterを見ている時に相楽園で牡丹が展示されていることを知り、「大好きなPeony！」と出掛けることに。

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なんとも重厚な相楽園の門。入場料は300円

そう、私はPeony が大好きなのだ。日本画やってたから？ …というのもあるのかな。牡丹も芍薬も英語だとPeonyなんだけど、どちらもボリュームのある花と柔らかなテクスチャが歳とともに好きになっていった不思議な花。

ちなみにここも、ご多分に漏れず和傘があしらわれていてPeonyたちはより華やかで艶やかに。いやー、それにしても流行ってるな、和傘コラボ。”写真映えするらしくて…”と職員さんも苦笑いしてらした。今日は風も強いし時折雪混じりなので鮮やかな和傘に牡丹雪が舞う景色はなんとも風情があっていい。

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傘と花との間に、思わずキャッチコピーを

入れたくなるような空間が。

この日は爆弾低気圧の影響で神戸でも朝から雪が舞い、家から駅までの間にある小さな滝は凍ってたほど(@_@) ←いやどんな田舎www

相楽園では、和傘を立て掛けた牡丹だけでなく、半分ほどは藁で作ったかまくらのような囲いで守られている。大きな花はなんだか肩寄せ合ってあったかそう。撮影している間にも、晴れ間が覗いたと思えば吹雪のようになったり、お天気は大荒れ。職員の方の心尽しの和傘は何度も何本も風であえなく飛ばされて傷だらけになってた（汗）その点、この囲いの方は頑丈、安泰だね！

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発見、牡丹の花の蕊ってこんなになってるのか

相楽園の日本庭園には大きな池があって、そこには姫路城のお殿様が川御座船として使っていた船の屋形部分だけを陸あげした船屋形という建物が移築されている。確か春とか秋に一般公開されるはず。今日は池も一部氷が張っていて、錦鯉たちも寒そう。氷の下を泳ぐ姿に、”わかさぎかよっ‼️”とひとりツッコミを入れておいたのは言うまでもない（笑）

いや、それにしても写真に嵌ってなかったら、こんな凍えるような吹雪の日にこんなところへ来たりしなかっただろうなぁ。

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