御書大好き!! (original) (raw)

最近指導を受けたいと思ってもそういう幹部が身近にいない問題について。

私もかつて尊敬できた大幹部やそこそこ幹部の方たちに指導を受けて、目からうろこが落ちるようなことが多くありました。その方たちは、もうすでに来世で頑張っておられたり(泣)、年だからって引退されてる?のか、ご病気なのか、コロナのせいで大きな会合がなくなって、その間に大幹部もシレっと引退してしまったような、会わないから生きてるか死んでるかも、よくわからない状態になってしまった。

新しい本部長とかでも県幹部とかでも、探せば信心のすごい人はいらっしゃるのですが、なかなか信頼できる人と出会うのは難しい。(と思ったらあかんのやろけど、思ってしまうんだな~)

信心指導してもらえなくて困るという若手の白ゆり長さんたちはどうしてるのかなって時々心配してしまいます。ブロック幹部は配布物だけ配ったらええような時代になってませんか?昔悩んでる人に信心指導してもらうために、大幹部に来てもらって一緒に家庭訪問したことがありましたが、最近そんなことしてるの見たことない。

支部・地区の女性部長がしっかりしているところは大丈夫かもしれませんが、世代交代して支部・地区幹部やブロック幹部が若くなると、今度はシニア世代がついていきにくい問題が起こります。シニアが信心指導してもらえなくなるんですね。気を使われ過ぎなんかな。(私だけが勝手にいうてますかね、そうならよかった。どこも問題ないでっていうならいいんです。杞憂であってほしいです。)

すごい御書講義も、すごい信心指導も、昔ほどは聞ける機会減ったな~っという不満があります。仕方ないことですかね。京阪文化会館が近くにあります。そこで白木義一郎さんの指導会があるというので、私も行ったことがあります。私はそのとき自分の悩みは書きませんでしたが、書いた人に対して、一人ひとり指導してくださった。でも、同じような悩みだと、さっきと同じ、ってパスされたかも。

個人的に白木さんから電話をいただいて指導してもらったこともありました。御書もっといでって言われて、何頁の何行目読んでみって言われて読んだことある。子供が病気で登校できなかったときの話です。3回電話いただいた。素晴らしい大幹部。あんなこと二度とないね。

いまは皆が池田先生のご指導を著書や聖教新聞などに求めていく時代ですから、幹部にそれを求めたらあかんのかな。多分、無理があるか。そういうことか、って納得していいのか。

私は今日題目をあげていて、思い出したのが、和泉覚先生の本で「指導の泉」

これを本箱から引っ張り出してきて、一から指導を受けるつもりで読みました。

まだ、全部は読めてないですが、最初の50頁ほど読んだら、すっきりしました。

信心指導の根本を忘れている時に読む本です。

こういう悩みの時はこう祈ったら結果が出るよっていう指導が沢山あります。

基本、祈って結果が出ないときは、自分の祈り方が悪かったりする。自分に責任がある。対人関係の悩みのときは、相手が悪いと思って祈っている。相手をどないかしてくれと祈っている。(笑)

昔よく聞かされてよくわかってる人でも、知らんうちにそういう態度になってるかも。年と共に変化しやすいんだ。責任転嫁問題。自分の宿命やのに。解決策も自分の中にあるのに。相手を変えてあげれる自分に成長したいって祈らんとあかん。人が不幸になる祈り方だと叶わない。皆幸せになるように祈らないと叶わない。とかね。

家庭内の問題や、組織の中の問題にどう対処していくべきか、わかりやすく書いてくださっています。

池田先生のご指導の本でこういうのを読んだことがないので、あるかどうかは知りませんが、あったら読みたいけどね。

和泉先生の指導は正しい教えだと思います。最近信心指導の仕方が変わったってことはないはずです。

古いから今も売ってるかな?私が独身のときの本です。昭和54年って書いてる。古いからだめってことはないと思う。百万遍の題目でも叶わなかったことが、一念を変えてあげて祈らせると人生が変わったって話が最初にあります。そういうことを教えてくれる人が少ないんですね。大事なところを知らんと祈ってること多いかも。

祈りの基本の基を教えられてなくて、折角創価学会入ったけど、全然祈りが叶わんやんって思って、やめる人が出てきたら誰が責任持ちますか?ちゃんと教えてなかった幹部や紹介者の責任になりますよね。

家庭訪問はご機嫌伺いに顔を見に行くことではない。信心して祈ってちゃんと幸せになっていってるか、疑問に思うことはないか、張り合いをもって折伏に取り組めているのか、などなど、何が問題点かを見つけるために、深い話ができるようになるまで、家庭訪問で信頼関係を築くために行くんじゃないのかな。幹部が世間の雑談で終わるから、「何しに来はったんやろ」って来られた方は思うらしいですよ。

何も悩みがなさそうなら、池田先生のご指導を一緒に読んで、題目あげようね、折伏しようねって励ましたらええやん。それもなくただの雑談で帰ったらあかんで。

たとえブロックの幹部であっても、なった以上は10軒ないし20軒のご家庭の幸せ責任者になったわけですから、どうやって信心指導していくんやろって思ったら、こういう本を熟読しておいたらいいですよ、って思ったので書きました。

ほかにも辻先生の「私の個人指導」とか、古いけど、古本で売ってるかな。

池田先生の新・人間革命は随所に個人指導がありますけどね。

まあ、手っ取り早く一冊で全部わかる感じなので、「指導の泉」おすすめです。

戸田先生の全集の質問会編もいいですよ。おもしろい。よくわかる。最高!

昨日、次女と指導について電話で話したので、今日は指導について考えて、書いてしまいましたわ。

次女が「撰時抄」学びたいというたけど、「今、末法やし」って一言で終わりそうな気がして(笑)。撰時抄の講義の本もまだ見つからず。

ぼちぼち考えることにします。次の御書。

ちなみに諸法実相抄と一生成仏抄、書いてなかったら書こうかと思って、探したら前に書いてた。前に書いたところを読み直して面白かったところがあります。一生成仏抄です。よかったら読んでくださいね。たとえ話がわかりやすかった。