アナログレコードとかの漆黒堂 (original) (raw)

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先日まで異動して研修中の身でしたが、つい最近ローンチした事業所が人手不足でピンチちゅうことで支援のオファーが来て研修中にもかかわらず静岡へ出張。オペレーション朝5時からスタートなもんで前日イン。晩ごはんは、さわやか狙いで静鉄の静岡目指したが、まさかの肉切れ。。。

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翌日、めちゃくちゃハードワークこなして腹ペコ状態で再チャレンジ。夕方前なんで45分待ち程度で済んだ。そして遂にげんこつハンバーグとご対面。

お店の人が半分に割って焼き上げてくれる。250gとかなりのボリュームだったはずだが秒で平らげた。

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さわやかプリンセットにしましたよ。

味・量ともに大満足。

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でも、実は前日インしてさわやか行き損ねてからのシースーがかなり良かったりだったという。

レコードはちょいちょい買ってるけど全然上げてないな(苦笑)

最近だと久々にゆうせんプロモ盤で宮沢りえを安価で入手。あとは教授のサントラとか、ヤナコやナツサマーの新譜とか。ラップ全然買えてないな。

異動してからJディラ好きでビートメイキングしてる人や、ニトロのメンバーと同級生だったという人と出会ったりと我ながら引きの強さを発揮。仕事は覚えること山盛りで大変なんだけど(ラストマイル周りの尋常じゃない数の品質メトリクスに震えてる)、トータルでは楽しいから今のところよし。

レコ屋語りの記録も再開、1997と1998それからイントロとアウトロは大体書けた。あとは1999と2000/2001だな。2001前半はもう面白い話殆ど無いんで。マソハッタソ時代。その後のD⚪︎R時代は短いながらも楽しい思い出や面白エピソード色々とあるけどまた後で。ぼちぼちいくか。

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妻の実家が小田原だったので箱根方面へ立ち寄る際に行こう行こうと思いつつなかなか行けないでいたうなぎの名店"友栄"。

今回は電話でアポ取りつつ11時に受付、それでも一時間半待ち!!てか最近の混みっぷりハンパなくインバウンド客も多い。待ち時間で義両親の御墓参りに行ってくる。

一時間半ちょいまわりましたが案内され、さらにもうしばらく待つ。

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来ました。肝吸いとお新香も付いてます。

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でかー!!肉厚そして食感は外側パリッからの内側フワフワ。脂っこさを程よく落として滋味に溢れており、見た目以上の食べ甲斐があります。肝吸いやお新香で箸を休めつつ、ひたすら黙って鰻と向き合う時間がゆったりと流れる。

最初、ごはん少なかったかな?と思ってたが甘く見てました。注文時に無料でごはんは大盛りにも出来ますが、普通の人は普通盛りでかなりお腹いっぱいになるはず。

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先日アップされたGocciさんのインタビュー最高でした。

こちらは第1部、全部で3部に分かれてますので全部観ていただきたい。Gocciさんの表現者としての言葉選びや考え方が数々のパンチラインとともに繰り出され、"世の全てが分かりきれるわけないだろ"からの"分かんないものを分かんないまま楽しむ"ってくだりも凄く納得。例えば皆んな国内外のお祭りとか訪問先で見かけたらそのお祭りの歴史や背景は置いといて普通に楽しむだろうし、そのうち何人かは気に入ってディグするかもしれない。あとこれって実は自分が好きでめちゃくちゃ詳しい事でも分かったつもりにならない、という考え方にも通じると私は解釈した。

話は幼少期からLunch Time Speaxのデビューと解散までの話やその後のフリースタイルでの活躍の話がメインですが、私が地球上で一番好きなラップのユニットであるGo Forcemenにもちょびっと言及しています。

そんな折、久しぶりにMighty Mic Mastaz/Comboの12インチが放流され難なくゲット。皆んな欲しくないんか?

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去る8月の終わりの話。学生時代からの音楽好き仲間だったノグチはただの音楽好きに留まらず、バンドやったり打ち込み音楽作ったりをひたむきに続けてそうこうするうちに好きな音楽を共有する仲間を増やして繋がりを拡げ、遂には渋谷のカフェ・アプレミディでDJをするに至った。これは大変エラい事だというわけで遊びに行って来ました。台風の影響が心配されたが当日夕方は傘もいるかいらないかくらいの小雨で大勝利の予感。家事ミッション終了後に向かったのでマイメンの第一ターンは見逃したが、その代わりに他のDJの音楽を楽しみつつ談笑。主宰のMitchさんが赤ワイン振る舞いUB40のRed Red Wineで乾杯したときの一体感、あー若いときにはしょっちゅうあったのに、この歳になると何年振りだろう?初対面だろうが旧友だろうが皆フラットに音楽と会話を楽しむ。マイメンは、2ターン目でOmarやQuiet Boysなどアシッドジャズからレゲエのエッセンスを感じさせる曲を選んでいて流石と唸る(生意気だ)。前回、Bar Doctor Headへ遊びに行ったときはビビってお話出来なかった、セイバーズのTシャツが格好いい大久保さんともお喋り出来てミッション達成(笑)。DJもON-U系掛けてとてもイナタイ。そして今宵を盛り上げたクルーで11月には大森のヤ満でさらに凶悪な低音音楽を掛けまくるらしいというから、また楽しみが増えた。

各DJの選曲の良さもさることながら、初めて会う人もしくは話すと人の方が多かったはずなのに、馴染みの曲初耳の曲問わず好きな音楽を長年共有してきたような心地よさや安心感があったんですよね。それは、かつてのオルガンバーなやその他色々なハコで若き日々に体験してきた記憶を呼び覚ましたのです。

出かける前、息子に一緒に行くか?と聴いたが恥ずかしがり屋なんで遠慮して連れて行かなかったが、やっぱ連れて行けばよかったなあ。

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渋谷のファイヤー通りを歩いたの何十年ぶりだろか。はるか昔にはDJ's Choiceとか、洋服屋だとメイドインワールドなんかによく行ったな。確か機材屋もこの辺のビル内にあったよな(移転した?)。そして渋谷はとにかく若者が多く活気があった。とにかく人だらけで移動するにもひと苦労だったけど、何故か井の頭線は昔ほど混んでいなかったな。

宮下パークの居酒屋で仲間2人と共に軽く一杯。皆仕事やそれぞれの生活で忙しいけど、その分こうした時間の尊さをあらためて実感。

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さて、自分のレコード蒐集の旅はいったい何処へ向かうのか。最近ようやく買ったカシさんことKashi Da Handsomeのビートアルバム。90年代からKODPクルーの若頭としても突出していたし、あれから何年もの時を経てこうしたマテリアルが出るのは大変嬉しい。Ifの世界線だがこうしたイナタイビーツの上でFlickの2人がラップするのも見たいと思っている往年のヘッズも私に限らずあちこちにいるだろう。

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著者は以前にも2002年頃に旧市川DCで短期作業者として働きつつ収集した情報を基に2005年に"潜入ルポ アマゾン・ドット・コム"を出版、当時かなりの反響を呼んだと記憶している。2019年発行の本書は、著者にとって15年振りとなる2017年に小田原FCへ再潜入したドキュメント、と言っても全十章のうちのひとつに過ぎないため、潜入ルポとしてのボリューム感は薄い。その他は近年アマゾンを取り巻くさまざまな問題やらあれこれに切り込むといった内容である。

肝心の潜入ルポで書かれている内容も今や多くの人に知られるところであり、FC内部の様子もコンフィデンシャルな部分を除けば、最近ではあらゆるTV番組に登場してお茶の間にも積極的に披露しているから、かつてのような驚きは無いであろう。

ピッキング作業は細かいところまで正確に書かれていて感心したけど、出版年の2017年であればその前年に日本初のロボティクスFCが川崎市高津に上陸済であり、この内容(固定棚のピッキング)では少々物足りないであろう。そして現在では、日本においてもロボティクスのFCが主流になりつつあるのだから時の流れは早い。

確かに、カート押して棚から棚への移動とピッキングは大変だし、目標値100%超を出すのは容易では無い。この本では到底不可能な目標とセンセーショナルにかき立てているが、人間とは凄いもので、驚異的な達成率を叩き出す超絶プレイヤーがいつの時代にも何処のFCにも一定数いる。そうした人たちの作業は別に急いでいる風でもなく、極限まで無駄をそぎ落とした美しい動き。ロボットはあくまで不足している労働力の一部を代替するに過ぎず、人間の習熟修練によるきめ細かい判断や動作を学習するのは困難だろう。人間すごい。

近年注目度が高まっているラストマイルについてもいち早くも取り上げている。急激な拡大拡張に色々と追っついてないところはあるんだけど、改善とイノベーションで急速にキャッチアップもしている。FC側もこの数年で新しいシステムとツールが次々と開発・実装されて品質的にもかなり向上した。あとは置き配の浸透やロッカーの拡充も数年前では考えられなかったこと。FCとDS(配送センター)との連携ではまだまだ多くの課題もあるが、注文確定/出荷指示が出てからから期日通りにお客様へ届けるまで完全に追跡する技術の構築と、ラストマイルの配送ネットワークを短期間でここまで築き上げたパワーは驚嘆に値するんですマジで。そんなラストマイルに私も今月から異動、新たなチャレンジをしてきます。

色々と書いたけど、自分もいつの日か密林を抜け出したら、自分が見たり聞いたりしたあらゆる珍事件珍騒動に"インスパイア"された抱腹絶倒ドタバタ黒船EC企業小説を書こうと思っている。椎名誠の"銀座のカラス"みたいな感じの。割と本気なので、情報センター出版局とか新潮社でも、どこでもよいから今から声かけてくれないかな(笑)。

社会や経済の仕組みが変な方向に行き過ぎた結果、いつか何処かで破綻してこれらと共にテクノロジーも衰退に転じるのではと結構昔から割と本気で思っている。もしそうなった時の為に本当に価値のあるものを手元に置きたいと長年意識的に蒐集してきた。 自分が生きているうちには起きないかもしれないけど、今や国政も都政もメタクソだし何があってもおかしくない。

生活インフラ系

コレあれば生き延びることが出来そうなものを厳選。

・フェザークラフトのシーカヤック

何年も組み立てていないので使えるのか分からないが海や川を遠征出来るポテンシャル半端ない。山奥住んだら無用だが。。。

・モステント(売ってしまった)

ユルめのファミリーキャンプに移行した際にスーパードーム売ってしまったが、やはり手元に残しておきたい。出来れば2~3/3~4人用の。

スノーピークの焚火台

逆にファミリーキャンプに移行・導入してから良さを知った。焼き物や煮炊きも出来るし今や欠かすことが出来ない。とりあえず火あれば何とかなりそうという点でも頼もしい。

ウェスタンマウンテニアリングの寝袋(長年の課題だが買えていない)

買おう買おうと思い何十年(買え)。今だに使っているのは町田にREIが出来た時に買ったシエラデザインのダウンシュラフ。もうペナペナに薄っぺらくなってしまったので、そろそろ本気で買い替えたい。代替でフェザードフレンズでも可。

・サーマレスト

こちらもREIで買ったが恐ろしいほど頑丈で空気漏れ一切無し。ワイより長生きしそう。

・クレイジークリークのイージーチェア

これも単身赴任時に活躍したな。椅子、持っていったけどほぼ使わなかった。

・デイナデザインのバックパック

もう90Lの背負って何十キロも歩くことは無いだろうけど、一応。

・シアトルスポーツのフロストパック

氷や保冷問題どうするか、大容量ソーラーにあれば冷凍庫くらいいけるのか。氷作れると活躍出来そう。

・ザウルスのボロンロッド

やっぱりね、魚釣って捌いて食べる暮らしになるでしょうからね。

・アブのカーディナル

昔、近所の上州屋で投げ売りされていたのを2個買ってある。ラインとルアーは納屋にたくさん眠っている。

・ガーバーのアックスとナイフ

ガーバーて武骨で野暮ったいんですが、そこが良い。マルチツールも持ってたけど無くした。キャベラスのカタログで個人輸入したんだよなあ。そういや我々世代は個人輸入してた世代ギリかも。

やはり電源確保が課題で、ソーラーバッテリーは買って試してみたい。バッテリー劣化やメンテナンスどうすんの問題あるけど。

ブタンガスやカセットボンベは便利なんだけど、黄昏の世界においても製造され続けられるのかは解らないからいったん除外。ホワイトガソリンを燃料とするストーブやランタンなんかも。釣具関連もPEやナイロンといった釣糸のストックはあるけどこれらもどうなんだろ?天蚕糸?電池は貴重品になるんだろうか?問題山積み。

交通はどうなるか分からないが、現在でも地方だと鉄道だけでなく道路インフラやばそうだし(特に橋とトンネル)、そうなると自動車はおろか、自転車の移動も厳しいだろうな。やはり馬?

ウマ+エアストリーム16ftなんてのも良いかも。

衣類系

はっきり言ってパタゴニア強し。パタゴマニアとして最凶いや最強のラインナップは整っているが劣化したりで壊れたら終了。

パタゴニアのウェーダー

魚獲りに絶対必要。日本でもこれ持ってる人少ないのでは?

パタゴニアのパドリングジャケットとスカノラック

山でも使えるし最強。

パタゴニアのパフボールベスト

無敵の中間着。

パタゴニアリバーショーツ

夏はほぼコレで過ごしたい。

パタゴニアのキャプリーンアンダーウェア

ま、化繊ならパタじゃ無くても良いんですが。長袖のヘンリーネックとタートルネックをアウトレットセールで買ってから登山やキャンプ、普段着でも使ってきた。ヘンリーはそろそろやばい。代替になりそうな類似品あるだろか。

趣味系

電気どうすんだ問題あるけど、大容量ソーラー発電とかで音楽くらいは楽しめるようにしたい。自宅で実験してみるか。

テクニクスSL-1200

・ベスタクスのDJミキサー

・MPC-2000XL

・Riddimvox RX-PA7

とりあえずこれだけあれば楽しく過ごせそうだが、いちおう貯蔵庫なんでSP-1200やMPC60Ⅱ、MPC500、TR-505/606/626、MC-202なんかも持ってゆく。しかし貯蔵庫と言うくらいならTR-707/727/808/909もあるべきなんだろう。黄昏の世界で録音芸術はどうなって行くんだろうか。

他にもコーヒーやビールは普通に飲めるんだろうかとか、焼き肉は偶に食べられるんだろかとか、カレーはスパイスやルーは入手出来るんだろかとか、考えだしたらキリが無い。野菜と魚などうにかなる確信あるんだけど。肉は羊やヤギ飼うとか?

住むところも重要だ。海の近くなら葉山か腰越がいいなあ(ぜいたく)。山なら清里だよなあ。いま住んでいる多摩だと、釣れる魚がコイ、ナマズ、ウグイ、、、あんまし食欲わかないな。丸子橋あたりまで下ればシーバス狙える。味はわからん(爆)。多摩川あるし交易には良さそうだけど。

しょうもないことダラダラ書いたところで、最近の収穫。レコードです。

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プライムビデオで絶賛無料配信中のコカインベアのサウンドトラックがタワレコオンラインでセールになっていたので購入。別にレコード無くてもアマゾンミュージックで聴けるんですがね。ジャケが良いじゃないですか。タイトルからしてB級感プンプンですし(褒めてる)。

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サブスクでは既に何回聴いたか分かんないくらい聴きまくっている柴田聡子のNewアルバムがLP化されたんで即予約&先日到着。密林にはいつまで経ってもカート上がらんかったのでHMVで購入。何やってんの密林。

今年もまだ半分ちょい残ってますが、これはもう2024年ベストアルバムと断言してよろしいのではないでしょうか。まずジャケが飾りたくなるような素晴らしさ。そして収録曲が全て良い。もう何もかも良すぎて私の語彙力では表現追いつかない。もともとインプットの多い方だとは何となく思っていたけど、ここにきて音楽的にも全方位にアウトプットを開放しつつアルバム全体の統一感はビシッと決まっており(語彙力尽きる)。

あとは、シングルカットでのリミックスなんかあると楽しいが、これだけ仕上がっているとリミックスもはや不粋のようにも思ったり。いやでも例えばKizaki Lakeのアンビエント感さらに増したリミックスなんかも聴いてみたい。