トルコ最終日 (original) (raw)
この広告は、90日以上更新していないブログに表示しています。
最終日です。
飛行機は20:05発なので観光しながら空港に行きます。
どこに行こうかなと地球の歩き方を見ていて、当初は「ミニアトゥルク」に行こうと考えていました。ミニアトゥルクはブルーモスクなどトルコのランドマークをミニチュア化したものを展示しているテーマパークだそうです。今まで行ったところをミニチュアで見て思い出したり、行けなかった楽しそうなところを見たりするのは旅の終わりに良さそうだと思いました。
が、行きませんでした。他に行きたいところが見つかったからです。
低橋さんのブログを眺めていて、「ハルビエ軍事博物館」のメフテルハーネという軍楽を聞いてみたくなったのです。世界最古の軍用進行楽団のコンサートがあるそうです。振り返ってる場合ではありません。まだまだ新たに行きたいところがあります。
朝ご飯。
昨日行ったロカンタの近くにあまりに美味しそうなスイーツ屋さんがありました。老舗だそうでそこそこのお値段です。食後のデザートに食べるのではなく、腹ペコの時に目一杯食べてやろうと思って朝行きました。
右上は美味しいとクチコミを多く見かけたトリレチェというお菓子です。上はカラメル、下はスポンジケーキでミルクソースが染みています。見た目より甘さ控えめで美味しいです。下のお皿の白いのはクリームで、注文時にウェイターさんにオススメされたのでつけてもらいました。私は生クリームが好きではないのですが、これはトリレチェと一緒に食べると軽くて美味しかったです。
甘いものと甘いものを食べるのは辛かろうと思い、甘酸っぱそうなやつを選んで届いたのが左上です。元々これに一目惚れしてやってきました。
が、これがとんでもない大誤算で甘かったです。イチゴの果肉自体は甘酸っぱいのですが、それ以外の赤いところが完全にジャムでした。下の白いのも甘いミルクプリンです。とにかく甘いです。美味しいですが、半分で十分になりそうです。
トリレチェの合間にイチゴを挟んで食べようと思っていたのに、完全に逆になりました。チャイを頼みましたがコーヒーにしたほうが良かったかもしれません。もしまだ食べられそうだったら何か頼もうと思っていましたが、イチゴプリンで完全に胸いっぱいになってしまいました。
チェンベリタシュ駅前にあったモスク。
イスタンブールはずっと曇り空で「こんなもんか」と思ってたのですが、この日はとてもいい天気でした。引きが弱かったようです。
最終日にお土産で紅茶を買いに行こうと決めていた、イスタンブール初日に私を元気づけようとお茶やらお菓子やらくれたお菓子屋さんへ。
日本語がやたら上手いおじさんがいて、開口一番「おかえりなさい」と言われました。言ってきた場所を話しつつ、ザクロとリンゴの紅茶を買いました。そしてやっぱり食べ切ってしまったおやつを追加するためにドライフルーツも。しかし全部真空パックされてしまったので、全部お土産になってしまいました。私がドライフルーツはおやつにすると言い忘れただけですが。
初日に私に紅茶やらお菓子やらくれた元気づけ兄ちゃんは隣の靴屋の店番をしてました。一体どうなってるんだ。
とんでもねぇ満腹感とともに一旦ホテルに帰り、バッグパックをピックアップしてチェックアウト。メフテルハーネは15:00〜のため、荷物を取りに帰ってくると飛行機に間に合わないため今日はバッグパックを持ったまま移動します。
地球の歩き方ではなく、試しにGoogleマップで経路検索したら1本で行けそうなものが見つかったのでそれに乗ろうとエミノミュ駅に来たところで、その経路は電車ではなくバスであることに気づきました。
トルコはバスが多いです。多すぎて間違えそうなのであまり使っていませんでした。ただ電車だと乗り換えが必要そうで、バッグパックを持った状態のため乗り換えのなさそうなバスに挑戦。Googleマップで表示されている番号のバスに乗ってみました。今度は空港で買ったイスタンブールカードの残金が余っていたので使ってみましたが、これも使えました。
バス運転席。
ガッチリ閉まってコックピットみたいでかっこいいですが、みんなドア越しに話しかけまくります。
現在地をスマホで見つめながら、あっさり到着。
最初はコチ博物館です。こちらもたくさんの展示物があって気になっていたので。
着いたらいきなりこれでした。
左のお兄さんは黄昏ているのではなく、花を売っています。
この日は日曜日だったせいか、たくさんのお子様でごった返していました。お子様のうちの1人が着ていたTシャツに「私はあなたの太ももを〜」と日本語で書いてありました。すれ違い様だったので全部読めなかったのですが、多分チョイスを間違えています。
地球の歩き方には有料と書かれていましたが、チケットカウンターも何もなく通過しました。みんな一緒だったからズルはしてないはず。
最初の水中探索的な展示。
ここにお子様たちが大興奮して足止め食らっていたのでスルスルと先に中へ。
コチ博物館は「コチ財団」による交通・通信・産業の博物館だそうで、あちこちぎっしりとたくさんの展示物がありました。コチ財団はどれだけすごいのでしょうか。
車やバイク、自転車などがズラーっと並んでいます。入った瞬間子どもでなくても「うわぁー」となるほどに。
こういうガチャガチャしたものが好きです。展示ケースの外にあるボタンを押すと動き出して回ったりするやつもあります。
クラシックカーもたくさん。低橋さんのブログに載ってた円形のやつは壁のやつかな⋯⋯ホイールだったんだ⋯⋯本格的に気持ち悪くなってきたな⋯⋯。
外にも船や戦車などがたくさん。
お店の再現。
顕微鏡やカメラが並んでいたのでレンズ屋さん的なお店だと思います。ほかにも薬屋さんや郵便局などがありましたが、どのデスクにもチャイが置いてあってトルコらしい空間を演出していました。
ミニチュアを発見!エフェスです。
ミニアトゥルクに行きたかった思いをここで消化します。なんか位置関係おかしくないか?
ものすごく細かく、所狭しと並べられています。船の中には猫(人形)もいました。
右側のおじさん人魚に笑ってしまったんですが、よく見たら船の先端のやつでした。
おそらくコチ財団トップ。この人の笑顔の写真がたくさんありました。
ハスキョイ駅のミニチュア⋯ミニチュア? ちょっと小さいくらいです。
川に船が何隻か浮かんでいたのですが、その一隻に人が乗っていたので行ってみました。右のやつがかっこいいです。
船内はカフェになっていて船室を歩いて見られます。ここは廊下の窓から覗いたところ。
低橋さんのブログで見たコカ・コーラカーを探していたらありました。ただ店員さんがおらず。あの辺にいるおじさんは私と同じく彷徨ってたどり着いた方々です。
コチ博物館からハルビエ軍事博物館までまたバスで移動。あちこち路線があるので1本でいけるルートがありとても便利です。バッグパックを持って立っていると、座っていたおじさんが自分の隣の空席を指さして無言・真顔で手招きしてきてくれたのですが、荷物が大きいので遠慮しました。
いいタイム感で到着したのでお昼ご飯を食べることに。なんかケバブでも⋯と考えて歩いていた時に急に「そうだココレッチを食べたいんだ!」と思い出しました。ココレッチを食べたいと思ってしまうとココレッチのことしか考えられなくなります。
しばらく歩いたのですがケバブ屋が1軒ある程度⋯日曜だからか閉まっている店が多かったです。ここで諦めきれず(勝手に意味なく)禁じ手としていたGoogleマップでお店検索をします。「ココレッチ」と調べると1本別の通りに発見。
紛れもなくココレッチです。
あの棒に巻かれているのが腸です。手前の赤い台の上で腸とスパイスを刻んでいました。
ココレッチです。ありがとうございます!
テーブルにある青唐辛子の酢漬けと一緒に食べると美味しいそうなのですが、私は辛いものが苦手です。試しに小さいのを一つ取ってちまちま食べてみました。辛いですがさっぱりもしていて、確かに合います。
欲望を欲望のままに満たし満足したのでハルビエ軍事博物館へ。
建物外観。
建物前にいきなりこれ。
チケット購入時に試しにバッグを預かってもらえるか聞いたところ、預かってもらえました。預かってもらって進んでいくと途中で呼び止められ、引き換えタグを渡されたので元々あるシステムだったのかもしれません。
大砲・銃・剣・鎧・盾などたくさんの部屋にジャンル分けされた武器が並んでいます。とても広くて今どの辺なのか度々わからなくなるほどでした。
こういう展示も。
中には刺されて倒れてる人形がいたり、戦争当時の写真の展示があったり、武器だけでなく戦争の悲惨さを伝えるようなものもありました。
ラッコみたいな顔の兜が好きです。
部屋に入ると最初は薄暗いのですが、近づくと「バツンッ」という音と共に電気が点くので毎回ビクッとします。
部屋を覗いたらいきなりこれがあって驚きました。軍事学校に関する展示だそうです。左前の席が空いているのは座って写真を撮れということでしょうか。もう一度通った時に女の子たちが楽しそうに座ってはしゃいでいました。
警備員は廊下にいることが多いのですが、ここには室内に2人もいたので重要なものなんだろうと思って撮ったものなのでよくわかりません。
15:00、コンサート開始。
スクリーンでは歴史の説明が流れている⋯と思います。
スクリーンが開き、中庭に音楽隊が。
掛け声と共に演奏が始まります。ものすごい音量です。ガシャンガシャンけたたましいです。あんなに遠いのに。
一周してきます。
私は張り切って最前列に座ったので迫力がすごいです。あと画面を見ずに適当に撮影しているので足が写り込んだりめちゃくちゃです。私はおじさんたちに釘付けだったのです。確かに全員髭のおじさんでした。低橋さんの言っていた通り、青臭いイケメンはいません。
とにかくやかましい演奏で、隣に座っていたお子様方が耳を塞いでいました。気持ちはわかります。あと楽器を演奏せず仁王立ちしてポーズを決めている人が気になります。いつ動くんだろうと無駄に凝視してしまいましたが、ほぼ動きませんでした。演奏している人を見るべきですが。
30分間の演奏の後、また演奏しながら客席側を練り歩いて帰って行きました。その後は音楽隊の皆さんとの写真撮影タイムがありました。
この時までずっとトルコを去ってしまう寂しさでおセンチ気分全開だったのですが、演奏を聞いたらなんだか元気が出てきました。私でさえこれですから、当時の人たちはそりゃあ大層指揮が上がったことでしょう。自分への応援歌のように聞こえるのです。頑張って帰れそうです。
当時のラッパ。
こんなグニャグニャしていて大丈夫なのか、どんな音が出るのかとても気になります。
なぜかハマムの展示。
最後におそらく世界のいろんな言葉で書かれているのであろう平和の文字。日本語では「国内和平」「世界和平」とあります。全くもってその通りです。
サビハ・ギョクチェン国際空港へ向かいます。
今から最速で2時間半前に空港着になるため、ぼやぼやしていられません。最後の最後で大失態を犯さないよう気を引き締めて行きます。
バス2台を乗り継ぎ、地下鉄に乗り換えて空港に行きます。
1台目は来たバス停の反対車線なので楽⋯かと思いきや道と道の間に道がありややこしく、Googleマップを見ながらウロウロしてバス停と現在地が重なるところを探してしまいました。
無事に1台目に乗って一旦降りて乗り継ぎ。なかなかに大きなバス停のようで、たくさんの人が道路からはみ出してバスを待っています。4車線くらいある大きな道路なのですが、歩道側1車線は人で埋まっていました。歩道に人が乗り切れずにはみ出しているのではなく、やってくるバスを首を伸ばして待ち、乗りたいバスが来るとわんさか車道に出ていくのです。そしてバスが歩道脇に寄せられず、歩道から2車線目に停車し、その隙に別のバスもやってきて歩道から3車線目に停車し⋯を繰り返して後続乗用車からクラクションの嵐です。乗る人がいないとバスがすぐ出てしまうからだとは思いますが、もう少し大人しく待てないのでしょうか。中にはやってくるバスの前に立ちはだかる人もいて「豪快なヒッチハイクだな」と思っていました。
1度、反対車線から手を降りながら走ってくる女性に気付きながら発車したバスがありました。なかなか厳しいです。ただその5分後に同じバスがやってきましたが。
ところで乗りたいバスがやってきません。バスなので時間が前後するのは仕方ないですが、20分待ってもやってこないのでそわそわし始めました。
そしたら立派な2階建てバスがきました。
2階建て=観光バスだと思っており危うく見逃すところでした。「わ〜観光バスだ。どこ行くんだろ?」と眺めてたら私の乗りたいバス番号が書いてあったのです。
せっかくなので2階へ。
最前列の窓が大きいのでそこへ行きたかったのですが、旅行客とそのガイドさん1人ずつが座っていました。2人がけの席を1人の体と荷物で埋めています。4人座れるところに2人で占領しています。荷物番するので座らせてほしいところです。
川沿いのモスク。
2列目の席から一生懸命撮影しました。
山の上に建つモスクも素敵です。
降りたいバス停が近くなると降車口に行きます。停まったらすぐ降りないと発車してしまうからです。ゆらゆら揺れるバスでバッグパックを持って移動するのは体幹が必要です。2階から1階の階段を降りている途中で急停車し、両足が滑って階段から前へズルっと滑ってしまいました。幸い手で2階の手すりの下を掴んでいたので、両手でぶら下がり足がブラーンと前に出て戻ってきたので、滑った人ではなくアクロバットな人で済んだと思います。降りようとしていた最前列を独占していた方々に凝視されましたが。
そして降りるバス停を通り過ぎたバス。最前列にいたガイドさんが慌てて運転手さんに言い、停めてもらいました。これで最前列独占の罪は許しましょう。そしてそのガイドさんに着いて行ったら案の定地下鉄の駅に着き、あっさりと地下鉄に乗りあっさりと空港です。イスタンブールカードが13TLくらい余ってしまいました。
最後のカザンディビ。
チェックインしてバッグパックを預けたら、よく見かけた「MADO」というお菓子屋さんがあったので。最後らしく浸りたいところですが、時間が迫っていたので10分で食べてお土産用にロクムを買い漁って搭乗口へ。
あんなに寂しい気持ちになっていましたが、メフテルハーネのおかげで元気になり、空港に着く頃には「ラーメン食べたい」とか思っていました。今まで日本食が恋しくならなかったのに、いざ帰るとなるとポンポン食べたいものが浮かびます。こういう時に思い浮かぶのは寿司とかではなく「ラーメン・牛丼・カレー」です。カレーはカレーライスです。
5/12
20:05 トルコ/サビハ・ギョクチェン国際空港発
4時間10分 飛行
5/13
00:15 カタール/ハマド国際空港着
2時間20分 乗継
02:35 カタール/ハマド国際空港発
10時間20分 飛行
18:55 成田国際空港着
カタール行きの飛行機の添乗員さんも男性が多めでした。ちょっと陽気な面白兄ちゃんがいて、私が見ていたアニメをチラ見してタイトルを言ってきたり。その後トイレに行こうと座席後方の狭いスペースに並んでいると、兄ちゃんが回収してきたゴミを持ってやってきて狭い添乗員さんのスペースに入り、他の兄ちゃん方とぎゅうぎゅうになりつつキャイキャイ言いながらゴミの片付けをしていて大変楽しそうでした。なお、女性添乗員さんはその様子を笑みを讃えつつ「こいつらしょうがねぇな」という表情で眺めていました。
機内食を選ぶ時に一番集中力が高まります。一度で注文を決めたいですし、できるだけメニューを知りたいからです。ただでさえ聞き取りづらい機内なので最低でも「チキン」「ビーフ」と言ったメインだけでも1度で聞き取れるよう耳の穴をぐぁっと広げます。イメージです。
だいたいチキンかビーフかと言われたらビーフと反射的に答えてしまうので、今回も「ビーフ」と聞こえた瞬間に「ビーフ」と言ってしまいました。そしたら隣の人がパスタを頼んでました。今のどこにパスタが⋯⋯。
ハマド国際空港の有名なやつ。
ペルーで7時間ほど歩き回ったせいで、到着してから離陸するまでマップを見ることなく行きたいところへ行けました。クマの飾りが変わってるか確認しにきましたが、相変わらず陰気な上に周りの装飾がなくなり、さらに陰気さが増しています。右下の方はそんなクマに呆然としているわけではなく、後ろ姿の写真を撮ってもらってる最中です。
スルーバゲージでやることもないので、たっかいハマドで先ほど食べ損ねたパスタを食べました。たっかいですが1つの空港で1食事までは許します。あと毎回没収される水も買います。
2便目の飛行機ではぐっすりでした。
3列シートで真ん中は誰もいなかったのですが、起きたら日本人女性が追加されていました。なんでも「座席をちょっと倒したら後ろにいた人にクレームを入れられた」とのことで移動してきたそうです。クレームを入れられ添乗員さんに相談し、通路側で寝こけていた私を跨いでやってきたとのことでした。おつかれさまでした。起こしていただいても全然良かったのですが。
彼女はモロッコにいる友達に会いに行っていたそうです。モロッコも行ってみたいですが、エジプトと共に「世界三大うざい国」の一角を担っているため、エジプトでの傷を癒して傾向と対策を立ててからにしたいです。
成田空港到着後、ほぼ並ぶことなく入国審査ゲートを通過し「これぞ母国」と感じながら帰還。ラーメンを食べようとしましたが閉店していたため、大人しく家路に着く途中で牛丼を食べました。ラーメンは明日食べます。
トルコで買ったお皿と地球の歩き方。
上の青緑色のお皿の底がちょっと欠けてた程度で済みました。とても可愛いのでお気に入りなのですが、お気に入りゆえに使うタイミングが難しいです。私はこの青緑色のお皿に筑前煮を入れたくて買いました。
地球の歩き方のよれっぷりが「歴戦の猛者」感ありますが、入国2日目にカバンの中で開いていたペットボトルのせいで水没しただけです。後半どんどんページがめくりづらくなって大変でした。
これにて長い休みの旅行は終了です。あと3週間ほどあるので頑張ればベトナムあたり行けちゃうのではと一瞬考えましたが、さすがにやらないと行けない勉強などもあるのでやめておきます。ベトナムは近いので、もし何かの拍子にどこかへ行ける機会が出来た時のために取っておきます。
海外は自力で行けない宇宙などではなく、きちんと考えて準備して必要なお金を用意すれば行ける場所であること。会話において言葉と同様に表情が重要であること、それが伝わることの喜び。旅におけるちょっとしたカン。旅先で親切にしていただくことの有り難さ。
得たものはたくさんあるようですが、それ一つで人生がガラッと変わるようなものではありません。ただそれぞれを大切に忘れないようにすることで豊かにはできると思います。きっとまた休みではなくなれば日常に忙殺されてしまうとは思いますが、この期間のことを忘れることは到底出来ないので時々でも反芻しながら過ごして行きたいです。
「行きたいと思ったところには行ける」というのが何よりの救いになりました。
あと「海外に行ったらちょっと明るくなる」と聞いたことがあるのですが、その意味がわかりました。言葉が通じづらいので、より通じるよう表情を意識してつけるのです。それを繰り返すうち、自然に普段よりオーバーリアクション気味になるというか。そしてそのうち表情が豊かになっていく感覚です。
これはできれば一番、薄めることなく過ごせたらと思います。