Linux (old) Newbies (original) (raw)

WindowsLinux のデュアルBOOT構成で1つのストレージをパーティションを分けて行うという例をいくつか色々なブログなどで参考にしましたが、何れも Windows のディスク管理の基本機能でパーティションを分割するという流れでした。しかしながら Windows XP 32 のディスク管理には、そのような便利な機能はありません。いつ頃の Windows からの機能なのでしょうかねぇ。 Win 10 には少なくともその機能がありそう。

ディスク管理にパーティション分割機能が無くても AOMEI で OK!!

扉画像が Aomei Partition Assistant の起動状態の画面です。分割したいディスクのパーティション上で右クリックして「パーティションの分割」を選ぶだけであとは自動で進みます。こんな素晴らしく便利なアプリが無料なんて凄いね。私が使っているのは古いバージョンで standard 6.0 です。もし、同じように古い Windows (XPとか) を利用しているなら、 現行の最新版でなく古い版もいいかも知れません。(今では有料版の機能となっているパーティションのアライメント調整機能が6.0 などの古いバージョンでは入ってます)

www.aomei.jp

とかく、私の環境だと何れのディスクも MBR 構成の基本ディスクなので綺麗にフラットな区画で別れていますが管理領域などの区画を持つタイプが Windows Vista 以降だと普通なので、アップグレードで Windows をインストールしたとかでない限りはもれなく管理領域が作られる区画分けになっているので混乱しないように気をつけてください。

何事にも行動は迅速な方だと思っていますが、Start するまでが長いという何かと納得しないとなかなか進めない性分です。同じように Linux を使うにあたって悩まれているなら動機づけになれば幸いです。それにしても PC 用の OS で Windows 以外となると現状では Linux 系しか無いって感じでしょうか・・・。

自分自身で納得したいろいろなこと

  1. 現行バージョンの Second Life のクライアントがある
  2. SteamでLinux対応のゲームも色々あるらしい
  3. 現行のWEBブラウザ、ペイント系ソフト(GIMP)、オフィス系のソフト(LibreOffice)がある
  4. 現行の3Dモデリングソフト(blender)も使える
  5. まったく同じ見た目の VLC で動画も見られる
  6. まったく同じ見た目の XnView で画像の整理も簡単
  7. 1つのストレージからパーティション分けでインストール可能
  8. Windows系とデュアルBOOT可能
  9. どのストレージ、どのパーティションからもBOOT可能。起動したところがRootになる
  10. 商用もあるけどLinuxは基本で無料!!
  11. いわゆる**2038年問題に対応**した最初のパッケージ(Ubuntu24.04)
  12. 標準でNTFSも扱える
  13. 単独で起動可能なLIVEディスクがあるから、OSが飛んで起動できなくてもなんとかなりそう
  14. wineを使うことでWindowsのアプリも直接にシームレスに起動可能かも?
  15. 選べるデスクトップ環境。見た目は違ってもコアは同じ(Ubuntuの場合)
  16. 無料なのに概ね3〜5年のサポート期間がある
  17. 今時は殆どの設定がGUIから操作可能

★現行の Second Life クライアントが動作するという要件は大前提。それ故に色々と派閥がある Linux の中で実際にクライアントのビルドに使われている Debian / Ubuntu に絞る。

★その他のソフトウェア類は日常的に使うものが概ねある様子なので大丈夫そう。ただし音楽再生において個々のハードウェア特性を活かした(ハードウェアを直接叩くような)ものは期待できなさそう。

★ひとつ前のバージョンにして安定路線というのも考えたけど、2038年問題に対処した最初のものというのに惹かれて最新のLinuxが面白そう。

GUIでディスクの自動マウント設定

★例えば「ストレージの自動マウント」とかWEBで検索すると殆どターミナルから操作する呪文のようなコマンドを目にしますが、こんな風にGUIから同じ操作も今時は可能です。個々に設定するパラメータの意味とか結局は調べることになるから手間は違わないかもしれないけれど、GUIならとっつきやすいです。怖くないよ〜♪ だけれどWindows系だとUIのそこかしこに【HELP】ボタンがあって解説を得ることができるけれど、ほとんどの場合で【HELP】ボタンは無いですね。あったとしても解説ドキュメントが日本語環境だと空っぽだったりと、その辺りは全くアテにならないので苦労すると思います(実感)

そんなこんなで自分の中で決めたこと

色々と悩んだところで、何がいいとか何ができるとか よく分からないので、「楽なやつ!」って選択です。 Ubuntu ならトラブルシュートは英語のものも含めれば沢山あるので問題解決に向けてとても心強いかなと。

また、安全策と今後を考えて新しいストレージを追加で全域とも Linux に割当というのが Best であるのは間違いないのですが、その時期(2024年9月)にSSDの価格をちょっと見てみたところ今年の6月頃に買ったものと同じでいいかなーって探しても見当たらず、買った Shop さんのWEBサイトまで見に行ったら価格が3倍ぐらいになっていて、とても買える値段じゃなかったのです・・・ lol 円安に加えて現地の災害による影響でしょうか。 そこで、ふと現在の Windows XP32 が入っているメインのストレージのことを考えてみると、購入から9年以上経っているのに今も健康度92%となっていることから、そんなに減らないんだったら使い潰すつもりでも大丈夫だろうって考えに切り替えて、同じストレージ上で Windows XP / Linux (Ubuntu) とすることに決めました。

これまで使っていた古いWindows環境 (XP 32) からLinux 環境へと移り変えようと考えたいきさつなのですが、上記の扉画像のように 3D ワールド内が正しく描画されなく(灰色の部分です)なってしまったことから始まります。

古すぎる PC

左のシステムのプロパティ画像のとおり、メインの PC は Windows XP (32bit) だったりします。今となっては動作するソフトウェアも少なく、趣味OSの部類だと思われますがウチではバリバリと元気に稼働しています。

動画も VLC で大抵の物は問題なく再生できるし。

WEB ブラウザーも最新に程近い Chromium 互換の Supermium が XP32上で動作します。普段使いにはやや重いですが Chromium なので閲覧に困るWEBサイトはほぼありません。

ゲームだって現在進行形で動作する物もある XP32

正式サポートではないけれど、2024年現在でも XP32 で接続できる「大航海時代オンライン」まぁ今現在はログインしてないですが、末長くサービスしてます。

扉画像のものは「Second Life」という日本では2006, 2007年あたりに話題になった Virtual World で現在もサービス中です。この画像は Windows XP (32) で接続している状態の物で2024年現在の物です。軽くする為にアバターは古いクラシック状態にしていますが、そのぶん超軽量なのです。

どのくらい軽量なのかは、先の画像の状態で僅か333MByteの消費で接続出来ていたりします。まぁ、周囲に殆ど物が無いという条件下での結果ですけどね。

もちろん、ちゃんと構造物など普通に表示できます。画面のエフェクト類は無しにしていますが機能はあるのでちゃんとした撮影時だけONにしてます。

今でも Second Life に接続は出来るけど、もうダメぽ

接続は出来る状態ではあるけれど、これは自前でビルドした XP32 向けの自家製ビュワーで実現していることなので、もはや XP で接続しているのは (おそらく)私だけという状況。そこへ2024年の秋口になって PBR という物理面の反射を反映する機能が追加されたことで、PBR に対応しないビュワーだとシステム的な地形ですら正しく表示できないという状況になり、扉画像で述べているように灰色の世界となってしまいました。そこで、ふと対処をどうしようかとスグに思いついたのが地形のテクスチャーが読み込めなければ適当な規定のテクスチャーで代替するという仕掛け。たしかに簡単に実装できるけれど、PBR機能が使われる部分は地形のみならず構造物や衣服など任意のテクスチャーが貼れる場所ならあらゆるところに適用できるので地形だけ対処しても意味はないことから灰色のままで諦めました。ちょっと難しく解説すると今まではマテリアル部分に Diffuse, Specular, Normal のMap用で最大3枚のテクスチャーを割り当てるのですが、そこへ PBR 用の4枚目のテクスチャーが使えるようになったこと。それ自体が存在しない環境ではどうしようもないのです。

移住先の OS を模索。Linux とする

ほんとうに Windows XP (32) は、いい OS です。
SSDなら起動も速いし、なんといっても消費リソースの少なさ。起動直後だと僅か192Mbyteしか消費してないんですよ。さすがは最低起動要件が128MByte という敷居の低さです。動作しているプロセスの少なさも最近の重量級のOSと比べられない程少ないのが魅力。

それでもねぇ動作しないものがあるというのは大きな障壁です。それを取り払う為には根幹の OS を変えるしかない。ちなみに予備に Windows 7 のPCもあるのですが、7であっても、もはや対象外な状況なので XP から 7 に入れ換えたとしても同じように動作しない場面に遭遇するのは免れません。そもそもお目当ての Second Life の動作公式対象から外れています(これは本当です。Win 7のPCの方で公式クライアントをアップデートしようとしたらサポート外だと蹴られました) それじゃあ一足飛びに Windpws 10 とか? 元々 Win 10がリリースされた時に検討したのですが、そのとき使っているCPUに TXT (トラステッドなんちゃら)が無いから充分な機能を発揮できないとされて諦めたって経緯があって今更 Win 10 もねぇ・・・ってところ。

そして Linux な環境に興味を持ちました。

このブログで本当は日々の Linux 出来事をチョロョロと書いていこうという主旨にしていますが、まずはインストールから安定するまでが大変だったので、そのあたりから思い出しながら綴っていきます。

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初出掲載:2024年10月14日

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