SK Pininfarina Disk カンパニョーロ・ブレーキパッド交換(初)/PORTAタイヤシーラント補充 (original) (raw)
うっかり途中で公開していたようですが、引っ込めてやり直し。
先週末は1人で遠出するのを控え、家の中で色々。
SK Pininfarina Diskブレーキパッド交換
休暇中に150km程走り(正味8日あったので、目論見では16セット800km、そこまでは行かなくともEPS V3のバッテリー残量を気にする程走れるつもりだったので、ホント天気悪かったなあ)、そろそろブレーキパッドの交換時期かなというところ。
これまでも時々点検していますが、この間ストッパーに当たっているかのような音も聞こえたので(走行中に消えたので、普通の引き摺り音でした)。
通算走行距離は12129kmです。
左が新品、右が現用品。
パッドの減りは前後左右4枚でバラツキがあるのですが、山としては半分なので、替え時です。まあ薄くなった時の熱容量問題は、サーキット走行用のR32GT-Rのそれとは比較にならない程小さいもので、自転車ではギリギリまで使っても差し支えないと思いますので、実際には20,000km位目処でもいいかな。 尚、カンパニョーロにはレジンパッドの設定しかないので、メタルやシンタードのより鋭いタッチが欲しかったりコストを下げたかったりする人は、MAGURAのType7やサードパーティ製を選んだ方がいいです。
左が現用品DB-210、右が新品・現行モデルDB-310。
シマノの後追いかSRAMの後追いか、セパーレターって言うんでしょうか左右のパッドを開く方向に押す板バネが付属しています。
あとバックプレートが大きくなっているのは放熱性向上目的でしょうか。
まあシマノのような背ビレ(フィン)ではないので、美観を損ねる程ではありません。私は別にアンチシマノではなく、シマノは使っているし、デザインにおいてカンパが、機能においてSRAMが優っていると思っているだけですが、愛車にシマノのローターとフィンパッドはイヤだ。折角のカッコいいロードバイクには、他社製ローターとフィン無しパッドを使用しましょう。
パッドピンが付属しているので、これまで点検や清掃のために何度も脱着しているピンは躊躇なく捨てて、新しいのを使いましょう。
カンパの保安部品への警告文はかなり怖いです。これにビビる人はショップに依頼しなければなりません。というか自転車なんて自分で組むことこそ基本であって、(訴訟対策のエクスキューズだとは思いつつも)趣味の道具であるカンパはこれじゃいかんなと思うのです。
バッドの脱着点検・ブレーキのクリーニングは普通にするものであり、パッド交換はそれと変わるものがないので、工程を書くというよりは事実を記録するだけですが。
さしものCampagnoloと雖も、特殊なものはないのでした。
キャリパーを清掃して、ピストン周辺にはシリコングリスを吹き付けます。
エルゴパワーとキャリパーのプリーディングバルブにシリンジを装着してキャリパー側から新しいブレーキフルードを流し込むと、エルゴパワー側からはすっかり色褪せたフルードが出てきて。
途中から青いフレッシュなフルード(シマノは赤ですが、カンパ/マグラは青)に変わったら、フルードは入れ替わりました。キャリパー側シリンジのピストンをゆっくり押し引きしてエア抜きします。
まだ不十分ですが、レバーは走行に支障がない程度のタッチになり、一応エア抜きできた状態になったので、一旦閉じます。私はこれでは満足しないので、走った後にもう1回エア抜きすることにしますが。
一先ず終了。
COLNAGO PORTA タイヤシーラント補充
帰省している間放置、更にその後1週間放置したポルタのリアタイヤが潰れていました。
で、土曜日にエアチャージだけしたのですが、日曜日にまた潰れてました。サイドスタンドで車体を傾けて駐めていたため、エア抜けにより荷重が掛かった側のリムとタイヤの接合部のシーラントが剥がれた&傾けたままエアチャージしたので歪みが取れなかった模様。
ああ、チューブレスを外で使うとこの辺が面倒になるということだな。乗るか否かに関わらず毎週チャージかしら。
外駐輪用に直立スタンド買おう。
以下は月曜日9月30日のことです。
タイヤにはシーラントを30ml継ぎ足し、ビードを1回上げた状態で暫く回転させてタイヤ/リム内にシーラントを回しました。
Stan'sのシーラント、シリンジはセリアで買ったのがルアーロックとバルブステムがうまく噛み合って具合がいいのですが、容量が20mlしかない点が使い難く。80mlくらいの大きいのが欲しいのですが、そうすると大体ルアーも大きくなるので逆に使えないと。
因みにポルタのタイヤはコンチネンタルGP5000TL。現行のGP5000S TRとは名前が違いますが、TRでなくTL、大胆にもチューブレスレディでなくチューブレスでした。大胆過ぎて次のモデルでは止めた訳ですが、少なくともタイヤ本体はシーラントなしでエアを保持できることになっています。だから重かった筈なのですが。
私のはそもそもホイールがチューブレス(レディ)モデルでないBORA ONE 35 DBクリンチャーということもあり、当然にシーラントを使いますが、実際シーラントなしのチューブレスタイヤ運用ってってどれくらい現実的なんでしょうかね。シーラント入れてもすぐエア抜けするし、流行りのフックレスリムとかもっと神経質そうだし。
24時間経過後も異常なし。
対応完了。
44時間経過後も異常なし。
Amazonの売価で1組7,000円以上するディスクパッドDB-310。
「EKAR専用」しかし出てこないフルードは、MAGURAのデカいの買った方がお得。
5,000円❗️もするブリーディングキット。
PORTA(BORA ONE + GP5000TL)のセットにはアンモニア含有でも支障がないので、Stan'sのシーラント。コットンケーシングのVittoriaは支障があると書いてあるので、SK Pininfarina DiskのBORA ULTRA WTO + CORSA PROはVittoria純正を使用。私のバイクライフ、色々なところで二重投資、三重投資が出ています。