【関東ローム層】山中城跡【障子堀】 (original) (raw)
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・Youtube 水無月の日本探訪記
【関東ローム層】山中城跡【障子堀】
箱根から三島へ行く途中にある山中城跡。
豊臣秀吉の小田原征伐での激戦地。
城に細工を施すので有名な北条氏、関東ローム層という赤土を生かした防衛施設である
障子堀が綺麗に見える場所。
関東ローム層は富士山などの噴火で巻き上がった火山灰が堆積して出来た層。
アルカリ性の土壌でめっちゃ滑るんですよね、これ。
土壌的に西は岩石が多いため、割と高山の山城でも石垣を用いる傾向が強いが、東は岩石よりもこの関東ローム層自体が防壁の役割をするため石垣の城が少ない。
平野部が多いというのもあるが、地面掘って積み上げれば十分な防衛施設になるため、態々石を持ってくる必要がないのだ。
というので山中城とは関係ないが、栃木の唐沢山城のように山頂に見事な石垣がある城跡は珍しい。
この場所、今は三島のスカイウォークや近場に高速の出入り口ができたのでアクセスが楽なので一度行ってみるといいです。
公園にもなってますし、ここから駿河湾と三島市街の展望、富士山の展望はなかなかのもの。
<小田原から山中城跡へのアクセス 徒歩>
徒歩で5時間か~~、自転車とかでも良いかもしれませんね。
<三島から山中城跡へのアクセス 公共交通>
https://www.tokaibus.jp/pdf/8101_5_1.pdf
1時間に1本はバスが出ているようです
31分/640円