カワセミ“女のたたかい”続く (original) (raw)

日曜日朝の善福寺公園は曇り。曇ってるおかげか、放射冷却にならずにきのうよりはあたたかい。

公園に着くなり、上池のすぐ目の前にカワセミ

オスのようだが、ここの主のマルちゃんではなくシローくんというよそ者らしい。

マルちゃんは何処へ?

マガモが悠然として泳いでいた。

上池を半周して下池へ。

こちらではヒドリガモに混じってオオバン

黙々とエサを食べるのに余念がない。

下池を1周してふたたび上池へ。残りを半周する。

ボート乗り場にアオサギの姿。

外側の全面に絵が描かれたボートがひっくり返っていた。

これは、いま開催中の国際野外アート展「トロールの森2024」の作品で、アーティストのささきようすけさんの指導のもと、地元の杉並区立桃井第四小学校絵画・工作クラブの子どもたちがライブペイントしたもの。

ペンキを乾かしているところのようだが、ほかに2艘のペイントしたボートがあって、土日祝日のボート運行日にはペイントしたボートに乗って池へと漕ぎ出すことができるのだという。

これも「トロールの森」の作品?

と思ったら、カラスウリの実のようだ。

カラスウリはつる性で、大木に絡みついて枝をのばしていく。

やがて赤く熟していくはずだが。

池をめぐっているとけさも2羽のメスのカワセミがニラメッコしている。

3日続けて見る同じ光景。

どっちかが池の主のヤエちゃんで、どっちかがよそ者のメスだろうが、盛んに位置を変えてにらめっこしているので、どっちがどっちだかまるでわからない。

さらに池をめぐっていくと、最初に見たシローくんらしいオスのカワセミ

“女のたたかい”をわれ関せずとながめているのだろうか。

けさもジョウビタキを見るが、翅の白い“紋付き”をちょっとだけ見せて去っていった。

ウグイスも藪の中を移動していた。

ゆっくり見られる日は近い?