martingale & Brownian motion (original) (raw)

サッカー日本代表のアウェー中国戦は、3-1で日本の勝利。この結果について、ホームでは、7-0くらいだったと思うけど、なんでこんなに日本は(ホームに比べて)苦戦したんだ、と言うかもしれない。
結論から言えば、中国は

を使ってきた、ことに関係している。ところで、この用語は、いつものGOATさんが言及していたわけだが、本解説の一人の林さんも、DAZNの放送で使っていた。ただ、他の解説陣は、この用語を使わないんだよね。
戦術の「4-4-2ダイアモンド」の特徴は、とにかく、中央に人が寄っているところにある。だから、相手がサイドチェンジをするたびに、人の大移動が発生する。この戦術のいいところは、とにかく中央に人が密集しているために、日本のような、中央を攻める戦術のチームは、ボールがつなげなくなる、ということだ。そして、相手の攻撃の特徴は、まず、「ボールを繋ぐ」という攻撃ができない。ポーンって、相手側にハイボールを返す攻撃がほとんどになる。
そう考えると、中国がこの戦術を選んできたことは、なかなか、かしこかったと言える。中国が日本相手にポゼッションサッカーで勝てないことは、前回の7-0で分かっていたわけだから(FIFAランクからも自明かもしれない)。
そして、この中国の戦略はうまくいっていたように思える。じゃあ、なぜ日本が勝ったのか? まず、日本の得点の3点のうち2点がセットプレーからだった。ここは逆に、日本が練習してきた、用意してきたセットプレーだった。つまり、中国はセットプレーの守備の準備が十分ではなかった。
そして、もう一つが、特に後半がそうだが、日本側の「4-4-2ダイアモンド」の対策がうまくいった。「4-4-2ダイアモンド」の弱点のサイドチェンジを頻繁に行うようになって、特に、中村から伊東への、かなりダイナミックなサイドチェンジには、相手もついてこれなくて、ここから、流れの中で、日本のもう一点が入ったんじゃないかな。
逆に日本の一失点は、遠藤が「刈り取り」に失敗したところから生まれている。インドネシア戦もそうだったが、今の日本がボランチを攻撃に参加させる、かなり攻撃的な戦術をやっていることもあって、どうしても守備が同数になりやすい。そうすると、個で上回っているわけじゃないから、かなりの割合でピンチや失点となっている。まあ、アジア予選なので相手のレベルもあるので、見た目が派手な、こういった攻撃的な戦術を日本は選んでいるのだろう。そう考えれば、ザイオンの個人技に幾分か期待した戦術なのだろう。

ところで、東浩紀先生に言わせると、

のだそうですw

いま思ったんだけど、疑似著作権の問題なんかもまさに一例だよね。法的に引用や使用が認められる場合でも、原作者や権利保持者がクレームをつければ大衆はみなそっちの味方をするし、そうなれば商品のイメージが落ちるから、結局は彼らの金銭などの要求にしたがわざるをえない。脱法的権力。
@hazuma 2016/05/20 09:12:58

21世紀は、権力に対しても大衆に対しても、「法律に違反してないんだからいいだろ」と言えなくなった、すごいやばい世界なのです。
@hazuma 2016/05/20 09:06:56

法を超えた倫理を求めるこの論理は、思想的に言うと「例外状態の一般化」、すなわち個々のケースに応じて権力が有罪無罪を決定するぞという状況の一般化で、21世紀の<帝国>はそっちに向かっててまずいとはよく言われてたんだけど、現実化したら権力はアメリカではなく大衆だったというオチです。
@hazuma 2016/05/20 09:06:15

パナマ文書がいい例なのですが、最近は世界的にこの「法律に違反していないからいい、ということではない」が一般化していますね。 https://twitter.com/sakaima/status/733445517980524544...
@hazuma 2016/05/20 09:03:14

(すげーな。町田の黒田監督のようなことを言ってるよな。ルールに書いてないんだから、PKのボールに水をぶっかけてもいい。そりゃあ、野球のボールにマツヤニをつけてもいいんだろうさ。ところが、黒田によると、町田がロングボールのために置いたタオルに水をかけてはいけないんだってさ、ルールに書いてないのにねw)
そういえば、以前、東浩紀ニコニコ動画で活動していた頃に、文壇バーみたいなところで、自撮りみたいなことをしていて、そのカメラの向こうにいる女性にウザがらみしていて、「レイプするぞ」とか何度も言ってたよな。あの動画の個所が拡散すればいいのにねw
ところで今回の松本人志の裁判だけど、この週刊文春に書かれた内容だけど、そもそも、今、こういった「セクハラ」「パワハラ」で多くの有罪判決がでているんだよね。じゃあなぜ、松本人志は訴えられていないかというと、この文春の書かれている行為を行ったのが、今、大量の有罪判決を生み出している、最近できた法律ができる前の行為だ、というのと、多くが時効だから、ということになる。ただ、文春が最後に記事にした、マッサージ店での行為は今での時効が切れていないと主張されている方もいるみたいで、松本サイドとしてはなるべくこっちの方に話がいくのを避けようとしている印象もあるわけだ(別の方の話題でごたごたしている間に、なんとか時効にまでもって行きたいという時間稼ぎ)。
サッカーの伊東選手が日本代表に復帰したんだから、松本人志が芸能界に復帰できないのはおかしいと思う人がいるかもしれないが、そもそも伊東の場合には、いわゆる「常習性」まで疑惑がでてきたわけじゃないからね。対して、松本人志の場合は、

が問題になっているし、そういった常習性であり、噂がずっと、この界隈では有名だったと言われている。
早い話がここのところが、松本自身から「記者会見」の場で、記者からの厳しい追求に答える形で、はっきりさせなければ、彼の芸能界復帰は無理だろうと言われている。松本がやってきたことは、東浩紀に言わせれば、「法律に違反していない」んだからいいんだと主張するわけだが、長年

に行ってきたことが、今は法律が変わって「違法」となっているわけだ、それに対して、「過去のことだから関係ない」になるわけがないだろw なんで、そんなことをやっていたんだと、つまり「セクハラ」「パワハラ」をやってきたんだということでは、これについてなんの説明もできないという時点で、こんな奴がテレビに出れるわけがないのは当たり前だろう。
民主主義の最も重要なポイントは

なわけね。つまり、説明責任。説明できないなら、お前に人前に出る資格はないのw 当たり前だけど、ヤクザは人前に出てこないよね。それは、彼らが法律違反をしていることを誰も疑っていないからでしょ。なにかをやっているにきまっているし、本人たちもそれを否定しない。そういった人たちは、存在することは認められるけど、公の場に出てきたり、公の役割を行う立場には立てない。
松本人志週刊文春いわく、「女衒システム」によって、女を斡旋されて、いわゆる

を楽しんでいた。そしてそれは、若い頃から常習的に行っていた。たとえそれが、当時の法律で簡単に有罪とできないものだったとしても、多くの場合それが「パワハラ」の側面が大きかったことは自明なわけでしょう。そしてなにより、一夜限りの性欲を満たすだけのためのセックスだったわけで、

といったところから分かるように、「なんの人間的な愛がない」わけ。大事なポイントは、カントが言ったように「たんに手段としてだけでなく、目的として扱わなければならない」という

が、松本人志にはないわけ。
そもそも、松本人志自身はこういった自分の「生き方」について、自著にいろいろ書いているんだよね。女遊びについても。そうやって自分の本で書いていたことが、週刊文春によって「証明」されたからといって、本人がヒステリーになるのも、おかしな話だよね。いや、自分が本で書いてきた通りです、で済む話なわけでしょ。
そう。大事なポイントは、こういった松本本人が、若い頃から現在までやってきた「女遊び」の全容解明なわけ。これなしに、絶対に芸能界復帰はありえない。
では、今回。松本人志が自らが起こした裁判を取り下げたということがなにを意味していたのかだが、ようするに、松本人志は今後、自分で裁判を訴えることができない、ということなのだw
なぜか?
それは言うまでもない。松本人志は「彼の回りの人間に裁判を止めさせられた」からだ。

裁判に何か進展はないか。私は改めて東京地裁に赴き、裁判記録を閲覧した。結果は空振り。期日中止の後、裁判記録は全く更新されていなかった。だが、資料を見直してあることに気付いた。裁判が止まる1週間前、文春側が提出した新証拠に「新しい人物」が登場していたのだ。
その人物は、性被害を訴えた2人の女性のうちの一人、B子さんを文春記者が取材したメモに登場する。B子さんはスピードワゴン小沢一敬氏の誘いで松本氏らが待つホテルの部屋を訪ねた時の様子についてこう証言していた。
「部屋に入ると既に4人の男性がいました。面識のある小沢さんの他、初対面の放送作家、そして松本人志さん、大物タレント(●●●●)がいました」
「大物タレント」のワードが、この裁判に登場したのは初めてだ。その横のカッコの中には実名が書かれていたようだが、証拠提出にあたって文春側が配慮したのか、「黒塗り」にされている。「黒塗り」の大きさは、上下の文字から推測すると「4文字分」だった。
実は昨年12月に報じられた週刊文春の第1弾記事には、B子さんの性被害の現場に松本氏、小沢氏らの他に「男性タレント」がいたことが記されていた。そして、「同郷のモデルに狙いを定め、彼女を抱き寄せると、2人で部屋を後にした」と書かれていたが、それ以上の詳細は報じられていなかった。
しかし、文春側が今回提出したB子さんの取材メモには、次のように書かれている。
「序列で言えば4人の中では完全に松本さんが一番上。でも大物タレントと同じくらいか。松本さんと大物タレントが同格。そして小沢さんがいて、一番下が放送作家
そして、当の飲み会も始まってから1時間くらいは「松本さんと大物タレントが今後の芸能界について語る」という真面目な会だったという。とすると、この「大物タレント」は、松本氏とかなり深い信頼関係にある人物と推測される。
その人物の名前が、黒塗りになっているとはいえ、裁判書類に新たに登場した。しかも、審理の焦点の一つ、B子さんへの性加害の現場に同席していた人物としてだ。それを見た松本氏はどう感じたのだろうか。
encount.press

そう。松本が裁判を取り下げたのは、この「大物タレント」の身元がばれるのを防ぐためだ。自分は被害女性のプライバシーをさらけだすために、エンターテイナー折原がツイッター上で書いた「被害女性のプライバシーと折原が自称しているもの」を

として、裁判証拠の一つとして提出しておきながら(裁判官に黒塗りにされているがw)、いざ、自分側の大物関係者の実名がばれそうになると、尻尾をまいて裁判を取り下げたってわけw
ということは、だ。松本人志は、二度と裁判に訴えられない、ということを意味する。
そもそも、だ。この松本の若い頃から続けられてきた、「犯罪すれすれ」の「女遊び」は、もう一つの理由として、彼なりの

として行われてきたわけでしょ。彼がテレビ業界に深く入っていくときに、こういった「女遊び」をエサにして、多くの有力者の懐に入っていった。彼の後輩が彼に対して「女衒システム」を使ったように、彼自身も芸能界の深い人脈を作っていく手段として、

ことによって、芸能界をのしあがってきたわけでしょうw
松本人志はことここに至っても、記者会見を拒否しているんだそうだ。しかし、ね。その「言い訳」が通用するわけがねーだろw

一方、別の芸能ジャーナリストはこう指摘する。
「弁護士サイドが、わざわざ芸能界復帰の道筋を立てるはずはないし、芸能人として会見を開くべきか否か決められるわけでもありません。今回の事務所の発表は、まず間違いなく松本さんの意向でしょう。被害を訴える女性のプライバシーに触れる可能性があるなど、会見を開くと法的リスクが発生する可能性があるのは間違いありませんが、会見ではその点についてすべて回答を拒否し、松本さん本人の心情や認識についてだけ語ればいいわけですからね。
となると、提訴取り下げ時のコメント通り、松本さんとしてはまだ納得していないということでしょう。『俺は間違っていない』というスタンスを崩すつもりがないため、記者会見を開いても逆に炎上してしまう可能性があるわけです。結局、現状は文春報道が出た直後の振り出しに戻っただけで、何も前に進んでいません。芸能界に戻るのであれば、やはり何かしら“本音”の説明が必要でしょう」
news.yahoo.co.jp

まあ、当たり前だよな。言えないことについて、回答を控えることはあっても、だからといって記者会見をやらないということにはならないw 言えないことがあることと、どんな質問に対しても(言えないと回答する場合も含めて)回答することは矛盾しないw まあ、社会人として、なにを甘えたことを言ってんだってわけでしょ。お前、テレビ業界で仕事して、いくらもらったんだよ。その金額に見当った、国民への回答をしないで、なにを逃げようとしているんだ。そんなに逃げたかったら、今まで稼いだお金、すべて返金しろよ。
そもそも、松本も浜田も東京に上京してきてから、一度として、まともな記者会見をやったことがないわけ。この二人は極端なほど、芸能マスコミ、芸能記者をずっと避けてきた。逃げてきた。なぜなら、

人前に出たら、どんなボロがでるか数えきれないからなわけね。もう、完全に「ヤクザ」と同じ扱いなわけw 今、芸能界はジャニー北川が長年にわたって行なっていた「悪の所業」の全容解明に必死になっているときに、なんで松本人志が芸能界復帰できると思えるの? 当たり前だけど、松本人志が一人いるということは、彼の周りには「百人の松本人志」がいるわけ。芸能界は、「セクハラ」「パワハラ」の巣窟であって、この現状のまま社会復帰なんてありえない。まずは、

に協力するためにも記者会見は必須なわけね...。