松浦光修先生のコラム (original) (raw)

人気ブログランキング |話題のタグを見る

松浦光修先生のコラム matsumitsu.exblog.jp ブログトップ 松浦先生のコラムブログです by matsuura_mnプロフィールを見る 画像一覧 更新を通知する カレンダー < October 2024 > S M T W T F S 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 カテゴリ 全体 みたみわれー皇室と国民ー 神国日本の甦り 著書 報道 教育(三重) 拉致 皇室 靖国 インタビュー 教育(全国) 歴史 講演要旨 和歌随想 教科書 プロフィール 講演記録 経済 政治 随筆 私の『うた日記』 未分類 以前の記事 2024年 10月 2024年 09月 2024年 08月 2024年 07月 2024年 06月 2024年 05月 2024年 04月 2024年 03月 2024年 02月 2024年 01月 2023年 12月 2023年 11月 2023年 10月 2023年 09月 2023年 08月 2023年 07月 2023年 06月 2023年 05月 2023年 04月 2023年 03月 2023年 02月 2023年 01月 2022年 12月 2022年 11月 2022年 10月 2022年 09月 2022年 08月 2022年 07月 2022年 06月 2022年 05月 2022年 04月 2022年 03月 2022年 02月 2022年 01月 2021年 12月 2021年 11月 2021年 10月 2021年 09月 2021年 08月 2021年 07月 2021年 06月 2021年 05月 2021年 04月 2021年 03月 2021年 02月 2021年 01月 2020年 12月 2020年 11月 2020年 10月 2020年 09月 2020年 08月 2020年 07月 2020年 06月 2020年 05月 2020年 04月 2020年 03月 2020年 02月 2020年 01月 2019年 12月 2019年 11月 2019年 10月 2019年 09月 2019年 08月 2019年 07月 2019年 05月 2019年 04月 2019年 03月 2019年 02月 2019年 01月 2018年 12月 2018年 11月 2018年 10月 2018年 09月 2018年 08月 2018年 07月 2018年 06月 2018年 05月 2018年 04月 2018年 03月 2018年 02月 2018年 01月 2017年 12月 2017年 11月 2017年 10月 2017年 09月 2017年 08月 2017年 07月 2017年 06月 2017年 05月 2017年 04月 2017年 03月 2017年 02月 2017年 01月 2016年 12月 2016年 11月 2016年 10月 2016年 09月 2016年 08月 2016年 07月 2016年 06月 2016年 05月 2016年 04月 2016年 03月 2016年 02月 2016年 01月 2015年 11月 2015年 10月 2015年 09月 2015年 08月 2015年 07月 2015年 06月 2015年 05月 2015年 04月 2015年 02月 2015年 01月 2014年 08月 2014年 03月 2014年 01月 2013年 12月 2013年 11月 2013年 09月 2013年 08月 2012年 12月 2012年 07月 2012年 05月 2012年 04月 2011年 11月 2011年 08月 2011年 07月 2011年 05月 2011年 02月 2010年 11月 2010年 09月 2010年 08月 2010年 07月 2010年 05月 2010年 04月 2010年 03月 2010年 02月 2009年 12月 2009年 11月 2009年 10月 2009年 09月 2009年 08月 2009年 07月 2009年 06月 2009年 05月 2009年 04月 2009年 03月 2009年 02月 2008年 12月 2008年 11月 2008年 10月 2008年 09月 2008年 08月 2008年 07月 2008年 06月 2008年 05月 2008年 04月 2008年 03月 2008年 02月 2008年 01月 2007年 12月 2007年 11月 2007年 10月 2007年 09月 2007年 08月 2007年 07月 2007年 06月 2007年 05月 2007年 04月 2007年 03月 2007年 02月 2007年 01月 2006年 12月 2006年 11月 2006年 10月 2006年 09月 お気に入りブログ 新田均のコラムブログ メモ帳 最新のトラックバック ライフログ 検索 その他のジャンル 1 コスプレ 2 介護 3 将棋 4 教育・学校 5 6 競馬・ギャンブル 7 メンタル 8 投資 9 健康・医療 10 仮想通貨 ファン 記事ランキング 日本の心 和歌の心 三 (「教育再生... 松浦光修著「いいかげんにしろ日教組」.. ... 神国日本の甦り(11) (『解脱』 平成21年1... 神国日本の甦り(12) (『解脱』 平成21年1... 日本の心 和歌の心 四 「教育再生... 松浦光修(まつうら・みつのぶ)プロフ.. 昭和34年、熊本市生まれ... 建国記念日 教育再生テーマに講演 (「岐阜新聞」 ・平成... (講演記録)天皇を仰ぐ ―み光かくす.. 守るべきものとは、国... 日教組―歪んだ洗脳教育の真実(下) (「... (講演記録)天皇を仰ぐ ―み光かくす.. 皇統は日本の命 もっと... ブログジャンル 画像一覧 エキサイト XML |ATOM Powered by Excite Blog 会社概要 プライバシーポリシー 利用規約 個人情報保護 情報取得について 免責事項 ヘルプ 神国日本の甦り(16) (『解脱』 平成22年5月) 世界の人々にとって〝なつかしい〟聖地イギリスの大学者であるアーノルド・トインビーが、伊勢の神宮で、「あらゆる宗教の根底的な統一性」を感じた、というばかりではありません。 二十世紀のフランスを代表する文化人であるアンドレ・マルローも、昭和四十九年、七十三歳の時、伊勢の神宮をおとずれて、神秘的な「啓示」を受けたそうです。その時のマルローのようすを、同行した日本人の学者が、こう書いています。「(外宮の)大鳥居のまえまでくると、彼(マルロー)は、振りかえって、ふたたび千木を指し、『あそこに《永遠なるもの》の祖型が、遷宮という仮像をとおして千古、なお生きつづけている』と述べ、さて、こんどは鳥居のすぐそばの一本の杉の木をさして、こう付け加えた。『百年後に、あれは大きくなるぞ!』」(竹本忠雄『マルローとの対話』) マルローは、伊勢の神宮と、その「遷宮」という営みのなかに「永遠なるもの」が、「生きつづけている」ということを感じたのです。「百年後には大きくなるぞ!.」というのは、そういう高貴な文化をもつ日本の未来を、祝福する言葉ではなかったでしょうか。 そういえば、私にも、海外の知識人を伊勢の神宮に案内した経験があります。東北大学名誉教授で、美術史の権威である田中英道先が平成十四年に、リトアニア人の学者をつれて伊勢におこしになったので、同僚の教授とともに内宮をご案内したのです。 田中先生に通訳をしてもらいながら、いろいろとご説明していると、その方は、たいそう感激されて、こんなことをおっしゃいました。「私の国にも、キリスト教以前の文化が残っています。ですから、あなたの言う神道のことが、よくわかります。」 そして、神域を歩きつつ、「何か…、なつかしい気がします」ともおっしゃっていました。伊勢の神宮とは、はじめておとずれた西洋の学者にも、思わず「なつかしい」と言わせてしまう..、.そういう不思議なところなのです。 海外の方々にも、そういう感慨をいだかせる伊勢の神宮ですが、その一方で、近ごろは、残念ながら、日本人であっても、伊努の神宮に対して、“何の敬意も示さない(あるいは示せない)人”がいます。これは、伊勢の神宮の近くで、長年、ご商売をされている老婦人から、私が直接聞いた話ですが、その人が、こうおっしゃっていたのです。「近ごろは、参拝もせず、食べ物屋や土産物屋をまわって、それで帰ってしまう人も多いんですよ…」。さらには、宇治橋の向こうを指差して、真面目な顔で、こう質問する観光客さえいるそうです。「あの橋の向こうには、何があるんですか?」。いうまでもなく、そこに皇大神宮(内宮)はあるのですが・・・。 外国人が、そういう質問をするのではありません。日本人が平気で、そういう質問をするのです。呆れてものが言えませんが、なぜ日本人は、こんな情けない状態になったのでしよう?。その原因を推測できる話を、私は、伊勢で観光ガイドをしているある御婦人から、これも直接、聞いたことがあります。 そもそも伊勢の神宮をおとずれる団体なら、どういう団体でも、参拝中は神さまに敬意を払っている"空気"を感じるのだそうですが、ある職業の人々の団体にかぎっては、そういう"空気”をまったく感じないのだそうです。それはどういう団体なのか…というと、なんと「学校の先生たちの団体」なのだそうです。(つづく) by matsuura_mn 2018-05-01 05:01 神国日本の甦り << 神国日本の甦り(17) 神国日本の甦り(15) >>
ファン申請 ※ メッセージを入力してください