Disney+ 韓国ドラマ「悪魔なカノジョは裁判官」第2話/全話 あらすじ【ネタバレあり】 (original) (raw)

「悪魔なカノジョは裁判官」

各話のあらすじ ネタバレあり

出典元:Disney+

第2話

前話はこちら↓

mokumokuw.hatenablog.com

ビンナが紫色に光る短剣で、ジョンジュンを刺そうとしたその時、ダオンが車でやって来た。
ビンナは短剣を消した。
ダオンは「ミンジョンさんに近づくなと言っただろ!お前を思い切り殴って刑事を辞めてやる!」と言ってジョンジュンに掴みかかり、拳を振り上げる。
ビンナは「今回は本当に涜職暴行よ。」と言って、片手1本でそれを制止した。
ビンナの物凄い力に驚くダオン。
パトカーが到着し、ジョンジュンはストーカー容疑により、任意同行で警察署へ連れて行かれる。

ダオンはビンナを連れてミンジョンの部屋へ。
暴行され荒れ果てた部屋。
ダオンは「これが裁判の結果です。申し訳ないのでは?釈放されなければ事件は起こりませんでした。判決がもたらした二次被害です。」とビンナを責めた。
「私は方に従っただけ。文句を言う前にこの国の法を恨んだら?こんな事件は過去にも山程あった。記事を見て人々は憤る。罪の割に処罰が軽くてね。そして、死んだ人は忘れられる。誰かが死ぬたびに同じことの繰り返しよ。それは私のせい?」とビンナ。
ダオンは、「俺は諦めない。ジョンジュンを再び逮捕し、他の裁判官に望みを託します。」と言って立ち去った。

ミンジョンは、駆けつけたダオンによって、危機一髪で助かっていた。

ダオンの事情聴取を、のらりくらりをかわすジョンジュン。
ミンジョンが首を吊ったが助かったと聞き、「オーバーな子で、痴話ゲンカはよくあることです。でわざわざ警察が介入を?」とすっとぼける。
任意同行なので拘束できず、ジョンジュンは帰宅した。
ダオンの上司ソヨンチーム長は、判断ミスをした自分を責め、ダオンにジョンジュンの監視を指示した。

ビンナは地獄の総責任者バエルからの任務(「人間界で自らの罪を反省しない10人の殺人者を審判し、命を奪い、地獄へ送る。)を遂行できず苛立ってた。
ミンジョンが死ねば、ジョンジュンは“自らの罪を反省しない殺人者”となり、ビンナの求める悪人になったのに。
ビンナが消せるのは殺人者のみ。
任務の邪魔をするダオンを消すことはできないのだ。

ジョンジュンの再逮捕は却下された。
憤るダオンたち警察。

両親と一緒に暮らすことにしたミンジョンの元に、またしてもジョンジュンがやって来た。
ドアノブに手をかけたその時、ジョンジュンの携帯が鳴り、ジョンジュンはどこかへ立ち去った。

ミンジョンは精神的に追い詰められ非常に不安定な状態にあった。
それはミンジョンだけでなく、両親も同様で、恐怖のあまりパニックになっていた。
絶望の淵に立たされている親子を見て、ダオンは成すすべなく胸を痛める。
そんな中、ジョンジュンが死んだと報告が入る。
驚くジョンジュン。

<12時間前>ーー
ビンナは、声色を変えられるマンドの協力を得て、ミンジョンに成りすまし、ジョンジュンを廃墟に呼び出した。
ビンナはジョンジュンに迫り、目を紫色に光らせ、自分の世界へと取り込む。

ビンナの世界ではビンナとジョンジュンは恋人同志。
罪を認めない者には被害者の苦痛を数倍にして味わわせるという地獄の裁判のルールに則り、
これまでジョンジュンがミンジョンに行ってきた数々の加害行為を、今度はビンナがジョンジュンに行い、ミンジョンが味わってきた恐怖を、ジョンジュンにも味わわせた。
ビンナは、ジョンジュンを殴る蹴る、謝ってはまた殴る。
ジョンジュンが別れたいと言ってもまた殴る。
ビンナは逮捕されても出所して、また殴る。
逃げられないと絶望したジョンジュンは首を吊るが、ロープが切れて死ねなかった。

現実世界に戻ってきたジョンジュン。
目の前にいるビンナに襲いかかり、殺そうとするが、強いビンナに手も足も出ない。
ビンナはジョンジュンをボッコボコに打ちのめした。
ジョンジュンは自らの罪(ミンジョンへのDVと、それによってミンジョンの魂を殺したこと)を認めた。
ビンナは「地獄へ落ちろ」と言って、目を紫色に光らせ、短剣でジョンジュンの腹を刺す。
そして、ジョンジュンの額に“ゲヘナ”の烙印を押した。
すると、天井に地獄の扉が現れ、ジョンジュンの魂は地獄へと吸い込まれていった。
任務完了、ニッコリのビンナ。
ーーーーーーーーー

翌朝、廃墟の門の前に、ジョンジュンの遺体が遺棄されているのが見つかった。
ダオンたち警察は、さっそく現場に駆けつけるが、いくつかの疑問を抱く。
ジョンジュンの額にある烙印。
なぜ、見つかりやすい門の前に遺棄したのか。
異様にきれいにな状態の犯行現場。

ビンナの犯行後、マンドの手配によって地獄の清掃業者が入り、犯行現場は何もかもが元通り、すっかりきれいになっていた。
清掃業者はユースティティア様からの依頼だと聞き、いつも異常に抜かりなく念入りに仕事をした。
ユースティティアはモンスター顧客のようだ。
ビンナは、何の手がかりもなく、警察が困る姿が見たいと言った。

司法解剖の結果、ジョンジュンの死因は腹部の刺し傷による失血死。
最後にジョンジュンが電話で話した相手は飛ばし携帯のため不明。
犯行現場付近は再開発地域のため、ほとんどが廃墟で防犯カメラもない。
額の烙印ゲヘナ古代ギリシャ語で“地獄”を意味することが分かった。

地獄の総責任者バエルからの任務(「人間界で自らの罪を反省しない10人の殺人者を審判し、命を奪い、地獄へ送る。)を遂行するためには、悪人がわんさかいる警察から情報をもらえばいいと助言するマンド。
「警察官のダオンに気に入られるように努力して、情報を得たらどうか」と。
ビンナは怒って行ってしまった。

ビンナは裁判所長に呼び出された。
ジョンジュンを罰金刑で済ませた件だ。
常識的に考えろと怒鳴る所長。
「大変な事故だったし、事故前の記憶がなく、後遺症のせいで別人のようになってしまったのも分かるが、ミスをフォローするにも限度がある。裁判だけでなく、派手な服装、乱れた髪、濃い化粧も見直し、品位を持って行動しろ。」と。
しかし、ビンナは拒否。
頭を抱える所長は「チョン・ジェゴル議員さえいなきゃクビにするのに…」とつぶやく。

ビンナはチョン・ジェゴル議員の長男テギュに婚約破棄された過去があった。
記憶のないビンナ。
ちなみに、チョン議員の次男ソンホはかなりの出来損ないのようだ。
チョン議員は裁判所長を呼び出し、長男テギュの元婚約者であるビンナを気にかけ、「よろしく頼む」と釘を刺していた。

ビンナの住むアパート・ファンチョンヴィラは再開発地域にあった。
ビンナの苦手な大家のミョンスク(教会の勧士)や住人たちは再開発反対の意を示し、署名を集める。

ミンジョンはすっかり元気になって仕事復帰も控えていた。
しかし、ジョンジュンの死に対して複雑な感情を抱いていた。
「誰かの死を喜ぶなんて汚れている」と。
ビンナは教会で祈るミンジョンに接触し、「ジョンジュンが死んで喜ぶのは当然の感情。苦しむ必要はない。」と言った。
ミンジョンはジョンジュンを罰金刑で済ませたことを恨んでいると同時に、ビンナのその言葉に救われた。
ミンジョンはそんな胸の内を、ダオンに打ち明けた。

ダオンは家を持たず、キャンピングカーで暮らす。
ビンナはダオンを訪ね、なかば強引に食事に誘った。
2人は、ダオンのキャンピングカーを展開し、焼き肉をする。
ビンナは、ダオンに酒を飲ませ、悪人情報を聞き出そうという企みだ。
酔ったダオンは、“悪人”として自分の名前を言った。
子供の頃に、3人もナイフで刺して殺したと言う。
遺族は一生ダオンを恨み、地獄に落ちることを望んでいると。
こんなに近くに悪人がいたと喜びを隠しきれないビンナ。
遺族のことを聞くと、「あなたの隣にいます」と言って、ダオンは涙を流しながら寝てしまった。
ダオンが早朝に目を覚ますと、ビンナはまだ帰っていなかった。
そして、「信念のあるあなたが好き。散歩しよう。」と手を差し出した。
突然の申し出に驚き、「どこを散歩します?」と隙を見せたダオンに、ビンナは紫色に光る短剣を出し、ダオンの腹を刺した。
血を流して倒れるダオン。
笑うビンナ…

mokumokuw.hatenablog.com