Netflix韓国ドラマ「京城クリーチャー シーズン2」第4話/全話 あらすじ【ネタバレあり】 (original) (raw)

京城クリーチャー シーズン2」

各話のあらすじ ネタバレあり

出典元:Netflix

第1話:偽善と偽悪の境界:裏面

前話はこちら↓

mokumokuw.hatenablog.com

病院のベッドで目を覚ましたホジェ。
手には手錠がはめられていた。
ヨンギルは、頭を強く殴られて脳出血して重体になり、集中治療室にいた。
現場の証拠や状況から、ホジェが加害者である確率が高いと断定されていた。
プガン商事には多額の借金があり、それを巡って争ったのではないかと。
連続殺人犯との接点は?
一緒にいた女性(チェオク)は誰なのか?
ジスに問い詰められるホジェは必死に全否定する。

<真実>ーー
車から逃げ出したチェオクを追うホジェ。
チェオクは鬼気迫る表情でホジェを負う払う。
しかし、ホジェは「ユン・チェオクさん…」とつぶやき、チェオクを抱きしめた。
次に瞬間、何者かにバットで頭を殴られた。
殴ったのはヨンギルだった。
ーーーーーー

チョンスン製薬会長シン・ジオにお茶を出す着物を着た高齢女性。
「人間というものは、境界線上に置かれた不完全な存在なのです。人間は絶えず人生の正解を探すみたいに見えて、本当は、自分の中の不安を解消しているだけなのです。ですから、そもそも人間に善意なんてものは存在しないんです。ひたすら自分自身のために自己中心的な選択をするだけです。だからこそ、私たちの仕事には意味があるのです。これからも前進して進化しなければならない理由でもあるのです。こっやって失敗ばかりしている暇はないのです。」と会長を叱りつける。
そして「あの人をもう一度連れてきなさい。」と命じた。

ホジェの病室にスンジョが現れた。
スンジョはホジェにメモを渡し、手錠を外した。
「彼女を捜さない?」と言うスンジョ。

ミョンジュンは、ホジェたちが争った現場を捜索する。
すると、人の力とは思えぬ壊れ具合の現場。
チョンスン製薬のニトロゲンの瓶が落ちているのを見つけた。

チェオクはチョンスン製薬の地下牢に監禁されていた。

ホジェは病室を脱出し、ヨンギルのいる集中治療室へ。
ホジェは、管に繋がれているヨンギルに「なんで殴った?理由は?説明してくれよ。」と聞く。
ヨンギルはかすかな声で、「行くな。戻っちゃダメだ。このままホジェとして生きろ。」と言った。
病院内は容疑者の逃走で大騒ぎになっていた。

チェオクの脳のX線写真を見るクロコ。
ナジンの幼虫が入った場合は頭頂部に埋まるが、チェオクは、それよりも後方にあることが分かる。
これはスンジョと同様だった。
母親からナジンの成虫を受けたスンジョと酷似していることから、チェオクも同じパターンだと推測される。

チェオクの牢屋の向かいには、アンテナのおばあさんの孫ジョンヒョクが監禁されたいた。
とても具合が悪そうなジョンヒョク。
『目に前の水を飲む単純な実験。飲めば1000万ウォンが送金されるし、実験が成功したら障害もなくなる。』と言われ、ナジン入りの水を飲み干したのだ。
おばあさんは突然大金が入金され、驚いて電話をかけるも、ジョンヒョクとは繋がらなかった。

事務所に戻ってきたホジェは、自分の失った記憶のヒントを見つけるべく、ヨンギルのデスクを探す。
すると、飾られていたヨンギルの祖父ジュンテクの写真が目につく。
写真は半分に折られていて、開くと、隣には自分と瓜二つの男性が。
テサンだ。
テサンとジュンテクは親友だった。
それを見た瞬間、ホジェは強い耳鳴りに襲われる。
そして、一気に記憶は蘇り、「社長!社長!チャン社長!」と呼ぶ声が聞こえる。
ホジェの目の前には、1945年の金鈺堂の情景が広がる。
ナウォル、ガッピョン、ボモ、ヨンチュンなどの当時の仲間達が現れ、みんなで写真を撮る。
ジュンテクとも一緒に撮った。

以前、チェオクが事務所に来た時に見つめていた壁。
ホジェはその壁を殴って壊す。
そこは、かつて金鈺堂の金庫だった部屋。
たくさんの財宝が眠っており、その中に、テサンの住民登録証があった。
そう、チャン・ホジェは、チャン・テサン本人だったのだ。
すると突然電気が消えた。
スンジョが事務所に侵入して来たのだ。
凄まじいスピードで攻撃を食らうホジェ。
「弱い、動きが鈍いよ。そんな弱さじゃ、あの女を捜せないぞ。」とスンジョ。
手も足も出ないホジェ。
スンジョは「俺たちに歯向かった者はたった1人、ホジェさんだ。昔に戻る気はない?記憶が戻ってきただろ?“逃げるな。直視しろ。正面から立ち向かう方が勝算が高い。”そう教えてくれたろ?」と言う。
ボッコボコにやられて倒れてしまったホジェ。

ジスはホジェを捜してプガン商事にやって来た。
物音を聞き、銃を構えて事務所に突入する。
しかし、すでに誰もいなくなっていた。

チェオクは向かいの牢屋で意識を失うジョンヒョクを心配し、声をかけ続ける。
すると、クロコがやって来る。
「私の知る限り、ナジンの流出はない。どう生き残った?」と興味深く聞く。
チェオクは、こんな酷い実験を続けるこの施設の正体を知る。
大東亜戦争終結と共に閉院した甕城病院に跡地に、チョンスンバイオができた。
創立者は加藤中佐と前田由紀子。
現会長は、加藤中佐の息子シン・ジオだ。

シン・ジオ会長が丁重に出迎える、着物を着た高齢女性。
そして後に続く人物。

スンジョはホジェを連れてチョンスンの実験施設へ。
巨大な水槽が現れる。
「昔のホジェさんに戻るか、このまま死ぬか、選べ。ホジェでもテサンでもいい、戻ってこい。」と言うスンジョ。
水槽の中にはナジンが浮遊する。
「戻っちゃダメだ」というヨンギルの言葉を思い出すホジェ。

チェオクは着物を着た高齢女性の前に連れて来られる。
しばらくして、高齢女性の後ろから、若い女性が現れた。
1945年当時そのままの前田由紀子だった。
「久しぶりどすな、ユン・チェオクさん」…