My life! after diagnosed with BC (original) (raw)
姫路に行く前に行こうと思ったら、台風後の点検で開園が遅れるといわれた須磨浦ロープウェイ。
Web情報では最終便まで間に合うかどうか‥という時間!
駅の改札からすぐ横のロープウェイ入り口に駆け込むと、まだ1時間以上営業しているとのこと。
よかったー。
乗り場へ向かう。
バリアフリーという言葉がなかった時代の建物なんだろうなあ。
上りロープウェイ。
遅い時間だからか、他のお客はいなくて貸し切り!
晴天!ではないけれど、意外に遠くまで見渡せる。
いったん降りたら、「カーレーター」に乗り継ぎ。
Bコースチケットは1日乗車券を見せればもらえるもの。
椅子が2つあるこんなかご?箱?に乗り込んでさらに上っていく。
実際に乗ると、こんな感じ。
一見、平坦なコンベアに見えるけれど、「日本一乗り心地が悪い」という通り、かなりの揺れっぷり。
アトラクション感満載で楽しい。
なかなかの傾斜。
キャッキャ言っているうちに到着。
ここからさらに須磨浦観光リフト(一人乗り)で登ると、頂上のはりま駅。
頂上には、レールの上を足漕ぎで回るサイクルモノレールがあるらしい。
高いところがニガテで、子どものころに地元の遊園地で乗せられた時には怖くて焦げなかった記憶がよみがえる‥。
母はそういうのが好きで、せっかくだし乗りたいわー、と言っていた。
リフトの途中にある「せっつのくに・はりまのくに境界」が気になったけれど、時間が厳しいのであきらめる。(多分疲れも出ていた)
時間切れで一安心。
展望閣へ行ってみる。
また階段‥。
頑張って上ると、360°を見渡すことができる回る喫茶室。
昭和レトロ感にあわせたクリームソーダをセルフで受け取ってのんびり。
日没には少し早いけれど、淡いピンクに染まる海と明石海峡大橋。
回転レストランは、1950年代後半から1980年代に人気の施設だったそう。
維持管理が大変でどんどん少なくなっているのだとか。
地元のホテルの最上階が回転レストランで、ちょうどこの夏に営業を終了した。
残る施設は4か所?のようだけど、三重・京都・兵庫×2と関西圏ばかりなのにはなんでなんだろう?
三半規管が弱い人はちょっとずつ気分が悪くなる可能性があるので注意。
(私は苦手‥)
姫路から明石に移動して遅めのランチへ。
GWには時間切れでこれなかった明石!
駅から歩道橋のような通路を進むと見えてくる、アーケード。
にぎわってる!
お昼を過ぎているから大丈夫かな?と思ったけれど、「玉子焼」の有名店はどこもまだまだウエイティングのお客でいっぱい。
明石焼きは昨日も食べたし違うものも食べたい、という母の意見もあって居酒屋の昼営業へ。
ビールで水分補給しながらちょこちょこ食べる。
はも!
明石のタコ!
玉子焼!
たこめし&鯛めし!
居酒屋グレードではあるけれど、どれも普段食べる機会がないもので楽しかった♡
鯛のあら煮とか、たこのやわらか煮とか、お頭付き鱧とか、買って帰りたいものがたくさんあったー!
クーラーボックス持参で車出来たい!!
ちょうど揚げたてを並べていた、たこのから揚げを電車を待つ間に。
昨日の明石焼きもだけど、タコがやわらかくておいしいー。
硬くて食べにくいイメージだったけれど、全然違う!
予定より遅れているけれど、急いで須磨浦公園へ。
公園入口から近いと思ったけれど、そもそも公園が広大だった‥。
でも、公園を出るとアンティークのマーケット(というか古物の露店)が並んでいて、ぶらぶらと歩けばすぐだった。
思ったところにお店はなさそう‥と思ったけれど、角を曲がると氷の文字が見える。
店内はこじんまり、イートインスペースは2組くらい。
先客が氷を食べていた。
かき氷は、おはぎ、ほうじ茶、梅、甘酒、シソ‥どれもおいしそう。
おはぎが乗っているという、珍しいおはぎ氷をいただくことにする。
甘さより苦さを感じるくらいの濃いお茶味の氷。
もちもちのもち米団子(?)と、ぽってり甘い餡もおいしい!
さっぱりした氷+疲れた体にあんこ、シンプルだけど最高の組み合わせだった♡
もうひとつは甘酒。
ベースの黒糖シロップにとろっと掛かるあまざけ。
上には白あん入りのクリーム。
こちらは食べるところで味が変わるのが楽しい。
涼しい店内でゆっくりかき氷をいただいて元気が出た!
駅までアーケードをのんびり歩いて向かう。
日が当たらないので辛くない。
どの電車に乗るの?!と迷っていた時に見かけた電車。
阪神電鉄なのかな、虎のマーク入り!
明石に向かいます。
今回はレンタカーを借りずに電車で楽しむ旅。
たくさんある「お得なきっぷ」から、山陽電車の「三宮・姫路1dayチケット」を選ぶ。
姫路まではJRの方が早いらしいけれど、のんびり楽しもう。
この切符は、販売している駅が限られていた。
朝食を食べた香港食館最寄りの元町駅では販売していないといわれてしまう。
三ノ宮で買ってくださいと言われて、元町から三ノ宮まで電車で移動。
駅長室で1dayチケットを買おうとしたら、元町からのチケット代を戻してくれた。
予定よりも少し遅れているけれど姫路へ向かおう。
途中、姫路の後に行こうと思っていた須磨浦公園のロープウェイに先に乗ろうか、ということになって途中下車する。
改札を出てすぐ隣のロープウェイ乗り場では、職員が掃き掃除中。
あれ、もう動いている時間のはずだけど、と思って声をかけると、前日までの台風の影響で整備点検のため昼からの運航とのこと‥。
えー!
せっかく早く着きそうな電車に乗っていたのに。
気を取り直して再度姫路へ向かう。
以前来たことがある母によると、姫路駅から姫路城まではそこそこ歩くとのこと。
いいお天気で暑いし、体力温存のためにバスで移動する。
橋を渡ると、「世界遺産 姫路城」の文字。
世界遺産だったのね。
せっかくの石碑なのに、お城が小さくしか見えないのが残念。
お濠からは広々とした公園を抜けていく。
きれいな芝できもちよさそうだけど、遮るものがない炎天下。
少しずつ近づいていくとアングルが変わって見える姿も少しずつ変わっていくのも面白い!
入場。
この日はすんなり入れたけれど、並ぶ用に入り口前に日よけのテントが長く用意されていたので、タイミングによっては混み混みなのかも‥。
シルバーガイドの方がたくさんいて、あちこちで「ガイドはいかがですか」と声をかけていた。
青空に白壁が美しい。
ここから大天守へ入っていく。
たくさんの渡り廊下を通り、ぐるぐると階段を上って最上階を目指す。
5層6階の大天守の最上部。
母、よく登ったなあ。
しゃちほこ越しに、バスで通ってきた駅まで続くまっすぐな道が見える。
頑張って天守閣まで登った後に、南側の備前丸から記念撮影。
見上げると大迫力。
あちこちにセルフ撮影用のスマホスタンドが用意されていてありがたい♡
忍者もいたよ。
子どもか外国人が喜びそう。
この時は周りにどちらもいなかったので、大人たちが一緒に記念撮影していた。
他の人には「姫!(男性には殿)、お守りします!」と言っていたけれど、「へっぴり腰だけど一緒に戦います!」になってしまった‥。
2日目スタート。
ホテルの朝食をつけなかったのは、ここで土日限定のモーニングを食べたかったから。
看板の時間よりも早くから開いているというのを信じて向かう。
早く着いたけれど、店内にはすでに食事をしている方がいる。
注文は、皮蛋粥と米粉のBセット(母はピータンもビーフンも好き)と
あまり自分からは選ばない米粉だけど、おいしかった!
別のお店でも頼んでみようー。
私は海鮮粥。
セットにしなかったのは、点心を食べたかったから。
時間がかかりますけどいいですか?と言われたけれど、割と早めに出てきた印象。
大根餅とか腸粉とか豆鼓蒸排骨とか(鶏足バージョンもあった!)、叉焼も焼売もハムスイコーもエッグタルトもあって、もっといろいろ頼みたかった!!
けれど、おなかいっぱい‥。
(朝だし、昨日たくさん食べたし)
‥といいつつ、どうしても食べたくて奶黄包を追加。
はー、朝から幸せすぎる‥。
昼とか夜には煲仔飯もあるみたいで、昼も夜も来たい。
飲茶っぽく朝早くから食べられるのもうれしいな。
(お茶メニューはあったのか‥?)
しっかり朝ごはんを食べて、出発。