まだまだ元気な夏の花 (original) (raw)

日中は真夏並みの気温ですが、朝夕はいくらか気温が下がり、熱帯夜は免れているようです。庭ではまだミンミンゼミやツクツクボウシが鳴いています。夏の花や草もまだまだ元気いっぱいです。今週いっぱい30℃以上の暑さが続くようです。

7月の半ばごろから咲いている福神草は、初めの頃は1茎に1輪か2輪しか花を付けませんでしたが、株が充実して最近は3輪、4輪と花を付けるものも出てきました。

福神草は下から花が咲きあがっていきますが、2カ月近く咲き続けたので、赤い花柄が目立つようになりました。花が終わったものも見られますが、まるでこれから花が咲くつぼみのようにも見えます。後から伸びた茎もあり、これから花を咲かせようとしています。霜が降りる頃まで咲き続けます。10月いっぱいは花を楽しめると思います。

サルスベリも漢字で書くと百日紅、これも花期が長い花です。

サルスベリ・夏祭り(赤に白のピコティ、別名ペパーミントレース)

サルスベリ・夏祭りの名前の由来は、赤と白の花色が花火、浴衣、金魚、カキ氷などを連想させ、まるで夏祭りを思わせるからだそうです。私には赤いイチゴのシロップがかかった氷イチゴを連想させます。

↑ 百日草 ↓ ホウセンカ

↑ ↓ メドーセージ

メドーセージは6月ごろから11月ごろまで休みなく咲き続けます。耐寒性、耐暑性に優れ、とにかく丈夫で良く増えます。私の庭では雑草防止に役立っていますが、増えすぎて困るほどです。

↑ カンナ白花 ↓ カンナ・ベンガルタイガー

ベンガルタイガーは葉に斑が入り、葉だけでも観賞価値が高く、庭のアクセントになっています。たくさん増えたので、あちこちに植えてあります。

ルドベキア ↓ キバナコスモス

↑ ↓ 玄関前のコリウスサンパチェンス

ポーチュラカとジニアの寄せ植え ↓ ポーチュラカバーベナの寄せ植え

元気なのは花だけではなく、つる草が猛威を振るっています。

カラスウリ ↓ カナムグラ

ヤブガラシの花

カラスウリはもう実が生っているのですが、新しいつるをどんどん伸ばしています。カナムグラはこれから花を咲かせます。ヤブガラシは花を咲かせたので、そろそろ勢いは止まるでしょう。これらのつる草は植物に覆いかぶさり、枯らすまであります。今夏は雨が少なかったので、いくらか勢力弱めだったのですが、8月の終り頃からゲリラ豪雨や台風による雨などで、勢いを得たようです。しかも私自身が暑さで参って庭仕事を控えているので、退治が間に合いません。自然に枯れるのを待つほかありませんね。

メドーセージとカンナ・ベンガルタイガー

↑ ヒマワリ・シルバーサンシャインとカンナ・ベンガルタイガー

今ごろになって、ベンガルタイガーが大きくなり花をたくさん咲かせ、ヒマワリ・シルバーサンシャインも花が咲き始めました。

空はまだ夏の雲(岩の雲)で、頻繁に雷雨が起こっても不思議ではありません。あと10日もするとお彼岸です。「暑さ、寒さも彼岸まで」となるでしょうか?