エクアドル🇪🇨キト観光 (original) (raw)

こんにちわナマケモノです。

ボチボチとマイペースに、訪問国のブログを書いております。

エクアドルのキトは2023年5月訪問で二週間ほど滞在しました。

最初の4日くらいは移動の疲れと、いきなり標高2850mまで上げたため倦怠感と頭痛のためほとんど動けませんでした。20代、30代の頃は4000m越えなければ割と平気だったのに、2000m代でこれとは、段々と身体が老いていくのを感じています。南米に行く際は高山病には気をつけてください。

キトの歴史を見てみると、キトは遊牧民の土地であったが、15世紀末にインカ帝国支配下に置かれ、11代インカ皇帝ワイナ・カパックの母親がキトの出身だったため、インカ帝国の第2の首都として整備されることとなったそうです。

クスコからキトって何キロあるのよ?

Googleマップの徒歩で調べると、2869km、663時間だそうです。本当に大きな帝国だったんですね。

その後侵略してきたスペイン軍に制圧され、フランシスコ・ピサロが1534年キトの殖民を開始する。

19世紀初頭のラテンアメリカ独立の動きの中で、大コロンビアに属したものの、1830年に独立を果たしました。

宿の屋上から見たキトの街並み

キトの旧市街は世界遺産に登録されており、保存状態も良いことで知られています。

16世紀にキリスト教布教の拠点だったことから、教会などがたくさんあってノスタルジックな印象を受けます。

キトの観光は、旧市街の散歩に尽きると思います。

観光客が少なめで地元の雰囲気があるのがとっても私たち好みです。

綺麗な修復が施されすぎているよりも、少し古さを感じられるくらいの感じの方が味があっていいんですよね。

旧市街のはずれに佇む、超巨大なネオゴシック建築のヴォト大聖堂

宿の屋上から、街を見渡していても目に付くランドマーク的存在。

ヴォト大聖堂

アリクイの彫刻がされているところが、南米らしい。

ステンドグラスも美しくて、見応えありました。

キトに来たら、誰もが一回は通るであろう

独立広場(independence square)

市庁舎、大聖堂などがある街の中心地で噴水やベンチがあって、街歩きに疲れた時に休憩するのにオススメの場所です。

ただ、独立広場は観光客が多いのでやや混雑しています。

私のオススメの広場は、こちら

聖フランシスコ教会のある、サンフランシスコスクエア

広々とした広場で気持ちがいいです。

他にもキトの旧市街の至る所に広場があります。

都会の中にこういうホッと一息つける場所があるっていいですよね。

町中に教会があって、覗いてみたり写真を撮ったり。

教会や神社の背筋が伸びる感じが何だか好きです。

しかし、スペインって凄かったんだなぁ。

キトの街にはたくさんの美術館・博物館がありますが、私たちはこの博物館を訪れてみました。

コロンブスが来た時代より前の物を展示している博物館。

何だかこういう土着的な匂いのするものが私は好きだということがわかりました。

コロンブスが新大陸発見してなかったら南米はどんな国々になっていただろうか?

なんてありもしない想像をするのも好きです。

街を徘徊して、人々の生活の様子を見るのも面白いです。

エクアドルの国名にもなっている、赤道。

ここも観光名所となっています。

実は赤道からズレていたとわかった赤道記念碑。

私たちも赤道博物館のゲートの前まで行きました。

ただテーマパーク化されすぎててやや冷めてしまい、ナマ介が俺は入らんと言い出したので、私たちは赤道の田舎の町をブラブラして帰ってきただけになってしまいましたが、興味のある方は行ってみてください。

赤道って暑いイメージだけど、標高が高いから寒い。。。

私も初めてケニアで赤道の上に立った時はなんだか嬉しくなりました。

ただの平野だったんですけどね。

今日はこの辺で。

youtu.be