峰倉「最遊記」関連書籍続々。アンソロには高河ゆんら (original) (raw)

峰倉かずや「最遊記」シリーズの関連書籍が一迅社より続々刊行される。7月22日に小説アンソロジー「最遊記OMNIBUS」が、7月24日にはアンソロジーコミック「最遊記ANTHOLOGY」が発売。またポストカードブック「最遊記POSTCARD」は、 「PURPLE」「YELLOW」「RED」「GREEN」の4冊が7月23日に同時リリースとなる。

目玉となる「最遊記ANTHOLOGY」では、月刊コミックZERO-SUM(一迅社)の作家陣が「最遊記」の世界をそれぞれの筆致で執筆。おがきちか美川べるの片桐いくみ魔神ぐり子、雁えりか、D・キッサン、佐伯弥四郎、川添真理子橘あゆん、小杉繭、朝比奈あさとがマンガを、高河ゆんがピンナップを描き下ろしている。また峰倉も表紙と短編マンガを描き下ろした。さらにゼロサムに掲載されたインタビューや、単行本未収録の短編「COLD」も収録。

一方「最遊記OMNIBUS」には、梅村崇、魚住ユキコ、沖又陸、イリサツキが三蔵一行それぞれのキャラクターをフィーチャーした短編小説を執筆。峰倉自身も短編小説を書き下ろしている。もちろん表紙や口絵、挿絵ともに描き下ろしだ。

そして「最遊記POSTCARD」は、各キャラクターのピンショットや中心イラストを集めた、初のキャラクター単体のポストカードブック。「PURPLE」には玄奘三蔵、「YELLOW」には孫悟空、「RED」には沙悟浄、「GREEN」には猪八戒のイラストが収録されており、各A5サイズの32枚つづりで、うち1枚とカバーイラストは描き下ろしだ。イラストはすべて峰倉によって新しく加工され、巻末には各キャラクターからのコメントも収録されている。またアニメイト各店ではこれら関連書籍の購入特典も用意されているので、ファンは公式サイトを確認してほしい。

なおコミックナタリーでは峰倉かずやと高河ゆん、ゼロサム編集長の杉野氏による鼎談を掲載中だ。

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