吉沢亮の2nd写真集発売、お気に入りの1枚は「ロミオ&ジュリエット」をイメージ (original) (raw)

吉沢亮のセカンド写真集「吉沢亮 PHOTO BOOK『One day off』」の発売記念握手会が、本日5月20日に東京・福家書店新宿サブナード店にて開催された。

主演作「トモダチゲーム 劇場版」の封切りを6月3日に控え、7月14日公開の「銀魂」、10月21日公開の「斉木楠雄のΨ難」、2018年公開の「リバーズ・エッジ」へ参加している吉沢。本書は1年間を通してニューヨーク、沖縄、京都、香港を巡った彼の“休日”を追った記録となっている。

写真集制作のきっかけを、吉沢は「もともと写真集を作るつもりではなくて、2016年の5月にニューヨークへ行ったときに、『行くんだったら写真でも撮っとく?』ということで現地に住んでいるカメラマンさん(Jimi Franklin)を紹介していただいて。一緒にフラフラ遊びに行って、写真を撮ってもらいました」「その写真がすごくいいね、となったので、写真集作っちゃおう!と。それから沖縄も京都も香港も、毎回そのカメラマンさんに来ていただきました」と話す。

今回が2回目の訪問となったニューヨークについて「1回目に行ったとき、芝居を観に来る人たちの熱も違ったし、役者っていう仕事をやるうえでいろんなものに感銘を受けました。だからもう1回行ってみたいと思った」と語る。「銀魂」撮影のため金髪だった2016年夏に訪れた沖縄に関しては「沖縄はずっと行ってみたかった場所。高校の修学旅行が沖縄だったんですけど、仕事で行けなかったんです」と思い入れを語る。当時を振り返りつつ「修学旅行に行けなかったのは、寂しかったですよ! みんな帰ってきて、すごい楽しそうに語ってるんですよ?(笑) 5年越しくらいにリベンジを果たせました」と笑った。

私服かつノーメイクで巡った3つの都市とは異なり、香港での撮影はヘアメイク担当やスタイリストも同行したという。本書の中でお気に入りのカットはそんな香港の熱帯魚屋で撮った1枚だそうで「ライトの色も、ある意味すごく怪しい。店員さんもちょっと怪しいような、『大丈夫かな、この店!?』っていう感じのところで撮ったんですけど(笑)。色味やその怪しさがものすごくカッコいい。『ロミオ&ジュリエット』の、水槽のシーンの(レオナルド・)ディカプリオみたいなイメージでした」とこだわりと明かした。

最後にファンへ向けて「丸々1年を通して作った写真集なので、その間に撮っている作品によって顔つきやテンションも変わっています。いろんな顔の僕を見てもらえる写真集になっていると思います」とメッセージを寄せた。