中島貞夫のドキュメンタリー「遊撃」公開 (original) (raw)

これが我が生き様か、中島貞夫の映画作り追ったドキュメンタリー「遊撃」公開

2022年12月16日 12:00 7

ドキュメンタリー映画「遊撃 / 映画監督 中島貞夫」が、1月27日より東京・テアトル新宿、大阪のシネ・リーブル梅田、京都・アップリンク京都ほか全国で順次公開される。

本作は、2018年に中島貞夫が20年ぶりに手がけた映画「多十郎殉愛記」の制作・撮影過程をカメラに収めたもの。同作に出演した高良健吾多部未華子のメイキングや、中島と親交の深い倉本聰三島ゆり子橘麻紀熊切和嘉高田宏治荒木一郎ら各界著名人のインタビューも収録されている。監督は松原龍弥が務めた。

本作について中島は「これが我が生き様か」と述べ、松原は「現場に立つ中島監督の身振り手振り眼差しには、ひとりの映画監督の仕事をこえて、それ自身が彼の生き方そのもののように思える瞬間があった。そんな中島監督の『かっこよさ』が、見てくださる人々に少しでも伝われば幸いです」とコメントした。YouTubeでは予告編が公開中だ。

中島貞夫 コメント

これが我が生き様か。

松原龍弥 コメント

杖を握り、足袋(時には下駄)を履き、足場の良いとはいえない場所を中島監督はぐいぐいと進む。自分にとってやるべきこと、それがあれば年齢や肉体の衰えなど問題ではない。そんなメッセージが彼の足取りから伝わってくるような気がする。現場に立つ中島監督の身振り手振り眼差しには、ひとりの映画監督の仕事をこえて、それ自身が彼の生き方そのもののように思える瞬間があった。そんな中島監督の「かっこよさ」が、見てくださる人々に少しでも伝われば幸いです。

(c)2022「遊撃 / 映画監督 中島貞夫」製作委員会

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