ハイジがアルプスで大暴れ、R18+「マッド・ハイジ」 (original) (raw)

スイス映画「Mad Heidi」が「マッド・ハイジ」の邦題で公開決定。あわせてポスター、予告編が到着した。

ヨハンナ・シュピリの児童書「アルプスの少女ハイジ」を“B級エログロバイオレンス”にアレンジした本作。チーズ製造会社の社長でスイスの大統領でもあるマイリは、自社製品以外のチーズを禁止する法律を作り、独裁者として君臨していた。アルプスに暮らすハイジは、“闇チーズ”ディーラーである恋人のペーターを目の前で処刑されたことで復讐を誓い、マイリから母国を解放するために立ち向かう。劇中では、高畑勲と宮崎駿によるテレビアニメ版でおなじみのシーンが随所で再現されているという。

アリス・ルーシーがハイジ、「スターシップ・トゥルーパーズ」のキャスパー・ヴァン・ディーンがマイリを演じ、そのほかマックス・ルドリンガーデヴィッド・スコフィールドらがキャストに名を連ねた。監督はヨハネス・ハートマンサンドロ・クロプシュタインが務めている。

YouTubeで公開された予告編には、ペーターの死を目の当たりにしたハイジが刀や槍で次々と敵を倒していく姿や、ハイジのおじいさん・アルムおんじが片目に眼帯を着けて「うまいチーズといえば、焼きチーズに限る」と話す姿が映し出される。本編は字幕版のみだが、予告編は内田真礼がハイジに声を当てた吹替版も準備された。ポスタービジュアルには、血しぶきを浴びたハイジを含めた主要キャストが並び、「教えておじいさん、復讐の仕方を!」という言葉が添えられている。

また、裏面がチーズをイメージした絵柄になった前売り券が、4月22日より劇場窓口と「メイジャー」のホームページで販売。劇場窓口で購入すると、特典として本作のロゴ入り缶バッジがプレゼントされる。

「マッド・ハイジ」は7月14日に東京・ヒューマントラストシネマ渋谷、新宿武蔵野館、池袋シネマ・ロサほか全国で公開される。

※「マッド・ハイジ」はR18+指定作品

(c)SWISSPLOITATION FILMS/MADHEIDI.COM

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