「007」10作品が4Kレストアでよみがえる (original) (raw)

第1作「007/ドクター・ノオ」日本公開60周年を記念して、4Kレストアを施した「007」シリーズ10作品が上映される。

「ジェームズ・ボンドは永遠に!」というタイトルのもと、第1弾の5作品が9月22日、第2弾の5作品が11月17日より順次上映される本企画。最初の発表タイトルは、ジョージ・レーゼンビーが主人公ジェームズ・ボンドを演じた第6作「女王陛下の007」だ。

ピーター・ハントが監督を務めた「女王陛下の007」では、細菌兵器を使って世界を破滅させようとするスペクターの陰謀にボンドが立ち向かう。ドラマ「刑事コジャック」のテリー・サヴァラスがボンドの宿敵ブロフェルドを演じ、「ゲーム・オブ・スローンズ」のダイアナ・リグがヒロイン役で出演した。

ゲームクリエイターの小島秀夫は「“ボンド映画”のベスト1を選ぶならジョージ・レーゼンビーの『女王陛下の007』だ。ひとりの女性を真摯に愛した人間“ジェームズ“を描くラブロマンス。アルプスを舞台にした壮大なロケーション、スピード感溢れる滑走アクション、異例の歌詞無しのメインテーマ曲! どれもが高いレベルで結実した傑作!」とコメントしている。

「ジェームズ・ボンドは永遠に!」上映ラインナップのタイトルは今後、公式サイトおよびTwitterアカウント(@007_4K_JP)で順次発表される。

小島秀夫 コメント

僕の中での“ジェームズ・ボンド”役といえば、ショーン・コネリー。リアルタイムの“ボンド”ならロジャー・ムーア。21世紀の“ボンド”であるダニエル・クレイグも好きだ。ただ“ボンド映画”のベスト1を選ぶならジョージ・レーゼンビーの「女王陛下の007」だ。ひとりの女性を真摯に愛した人間“ジェームズ“を描くラブロマンス。アルプスを舞台にした壮大なロケーション、スピード感溢れる滑走アクション、異例の歌詞無しのメインテーマ曲! どれもが高いレベルで結実した傑作!

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