舞台版「デカローグ」の出演者発表 (original) (raw)

クシシュトフ・キェシロフスキの「デカローグ」日本で舞台化、出演者発表

2023年12月2日 10:35 13

ポーランドの映画監督クシシュトフ・キェシロフスキの作品「デカローグ」が日本で2024年に舞台化。その出演者や公演の詳細が発表された。

旧約聖書の十戒をモチーフに、1980年代のポーランド・ワルシャワの団地で暮らす人々の愛と弱さを描いた10編の連作集「デカローグ」。もともとテレビ放送用のミニシリーズとして1987年から翌年にかけて撮影された同作は、第5話が「殺人に関する短いフィルム」、第6話が「愛に関する短いフィルム」として劇場公開バージョンに編集され、1988年に発表されると国際的に高い評価を受けた。

須貝英が上演台本を手がけ、小川絵梨子上村聡史が演出に当たる舞台「デカローグ 1~10」。全10話が3つのタームに分かれており、4月から5月は「デカローグ 1~4」、5月から6月は「デカローグ 5~6」、6月から7月は「デカローグ 7~10」が東京・新国立劇場 小劇場にて上演される。プログラムAは「デカローグ 1」「デカローグ 3」、プログラムBは「デカローグ 2」「デカローグ 4」、プログラムCは「デカローグ 5」「デカローグ 6」、プログラムDは「デカローグ 7」「デカローグ 8」、プログラムEは「デカローグ 9」「デカローグ 10」で構成されている。

出演者や公演の詳細は以下の通り。チケットの一般発売日時は2月17日10時だ。

デカローグ 1~10

2024年4月13日(土)~7月15日(月・祝)東京都 新国立劇場 小劇場
デカローグ 1~4(プログラムA&B 交互上演)4月13日(土)~5月6日(月・祝)
デカローグ 5~6(プログラムC)5月18日(土)~6月2日(日)
デカローグ 7~10(プログラムD&E 交互上演)6月22日(土)~7月15日(月・祝)

プログラムA(デカローグ 1、デカローグ 3)

デカローグ 1 ある運命に関する物語

演出:小川絵梨子
出演:ノゾエ征爾高橋惠子チョウ・ヨンホ、森川由樹、鈴木勝大浅野令子亀田佳明

デカローグ 3 あるクリスマス・イヴに関する物語

演出:小川絵梨子
出演:千葉哲也小島聖、浅野令子、鈴木勝大、チョウ・ヨンホ、森川由樹、亀田佳明

プログラムB(デカローグ 2、デカローグ 4)

デカローグ 2 ある選択に関する物語

演出:上村聡史
出演:前田亜季益岡徹坂本慶介近藤隼松田佳央理、亀田佳明

デカローグ 4 ある父と娘に関する物語

演出:上村聡史
出演:近藤芳正夏子、松田佳央理、坂本慶介、近藤隼、亀田佳明

プログラムC(デカローグ 5、デカローグ 6)

デカローグ 5 ある殺人に関する物語

演出:小川絵梨子
出演:福崎那由他渋谷謙人寺十吾斉藤直樹内田健介、名越志保、田中亨、亀田佳明

デカローグ 6 ある愛に関する物語

演出:上村聡史
出演:仙名彩世、田中亨、寺十吾、名越志保、斉藤直樹、内田健介、亀田佳明

プログラムD(デカローグ 7、デカローグ 8)

デカローグ 7 ある告白に関する物語

演出:上村聡史
出演:吉田美月喜章平津田真澄大滝寛田中穂先、堀元宗一朗、笹野美由紀、伊海実紗、亀田佳明

デカローグ 8 ある過去に関する物語

演出:上村聡史
出演:高田聖子岡本玲、大滝寛、田中穂先、章平、堀元宗一朗、笹野美由紀、伊海実紗、亀田佳明

プログラムE(デカローグ 9、デカローグ 10)

デカローグ 9 ある孤独に関する物語

演出:小川絵梨子
出演:伊達暁万里紗宮崎秋人、笠井日向、鈴木将一朗松本亮石母田史朗、亀田佳明

デカローグ 10 ある希望に関する物語

演出:小川絵梨子
出演:竪山隼太、石母田史朗、鈴木将一朗、松本亮、伊達暁、宮崎秋人、笠井日向、亀田佳明

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