パディントン新作5月に公開、紳士なクマが故郷で大冒険 (original) (raw)
映画「パディントン」シリーズの最新作「Paddington in Peru」が、「パディントン 消えた黄金郷の秘密」の邦題で5月9日に日本公開される。なお本日12月25日は、“見た目はクマだが中身はとっても紳士”な主人公・パディントンの誕生日だ。
同シリーズは2016年に「パディントン」、2018年に「パディントン2」が公開され、2作を合わせた全世界での興行収入は約900億円に達した。最新作「パディントン 消えた黄金郷の秘密」は本国イギリスで11月8日に封切られ、オープニング成績964万ポンド(約19億円)で初登場1位を記録。アメリカのレビューサイトRotten Tomatoesでは、批評家たちから92%の支持を集めた。
「パディントン 消えた黄金郷の秘密」では、パディントンの生まれ故郷・ペルーが舞台に選ばれた。彼は“老グマホーム”で暮らすルーシーおばさんに会いにブラウン一家とペルーを訪れるが、おばさんは失踪していた。そしてパディントンたちは、おばさんを探しにインカの黄金郷があるというジャングルの奥地へ向かう。そこには、家族の絆が試されるパディントンの秘密が隠されていた。
監督はドゥーガル・ウィルソン、脚本は前2作で監督を務めたポール・キング、「マダガスカル」のマーク・バートン、「パディントン2」のサイモン・ファーナビーが担った。パディントンの声はベン・ウィショーが続投し、ヒュー・ボネヴィル、ジュリー・ウォルターズ、ジム・ブロードベントもキャストに名を連ねる。ブラウン夫人役にはサリー・ホーキンスからバトンを受け取り、「メリー・ポピンズ リターンズ」のエミリー・モーティマーが起用された。
YouTubeでは特報が公開中。パディントンがパスポート用の写真を撮るため、駅の撮影ブースで奮闘するシーンや、都会暮らしで野生の勘を失った彼がペルーでピンチに陥る姿が映し出される。
「パディントン 消えた黄金郷の秘密」は全国でロードショー。配給はキノフィルムズが手がける。
映画「パディントン 消えた黄金郷の秘密」特報
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